リムーの守護者

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かつて[[リムー族]]を守っていた、六体の古代生物。 全員が、他種の影響を全く受けないという、特殊な生態系を築く生物群を、先導する長であった。 それぞれの群の中で、人間に匹敵する知能を持っていたのは彼らだけであり、群を様々な危機から守ることを使命としていた。 しかし、[[ゴネド族]]の侵攻が進んで窮地に立たされた後、 [[テル・リムー]]に救われ、彼の心意気に同調し、自ら守護者と名乗りリムー族を守護するようになる。 ゴネド族との最終決戦の後、紆余曲折を経て、その全てが[[ジップコア]]となる。 [[セルゲイ・ポマレリ]]により四つ、残りの二つが別所で発見された後、[[アームコア]]として扱われ現在の人類に流通し、 また調和者に対して、精神の制御を行う感情操作という共通の能力を使い、それぞれの思惑によって行動していた。 彼ら六匹は、テル・リムーと出会った事でより進化したと言っており、事実特殊な能力に目覚めた者もいる。 *デデバリィ 「獣」の群を率いるリムーの守護者。 その瞳とコアの色は緑。 カモノハシの近種であり現代の珍獣デデバリィの祖先。 頭部には嘴に当たる器官が兜状になって覆いかぶさっている。 その他、硬質化した体毛と猛毒のある爪を持つ。 ホズピタスからは裏切者と呼ばれている。 テルが言った、人間全てが悪ではない、などの「リムーの意思」に則って行動しており、 決戦において、暴走したホズピタスから「ゴネド族の人間を庇ったこと」が裏切りであったと本人は解釈していた。 現代では、ホズピタスとの決着をつける為に行動していたが、リムーの末裔の存在を知って本来の目的を見出し、 再びリムーと人間に対する守護者となった。 主な調和者は[[ハミング・エラテン]]、[[トマス・ボーリー]]。 *ホズピタス 「虫」の群を率いるリムーの守護者。 その瞳とコアの色は赤。 巨大な白い甲虫であり、三叉槍のような角を持つ。 リムーの守護者の中で、最も人間を憎んでいる。 またデデバリィを裏切者と呼び、見下している。 頑固者でプライドが高く、過去の戦いの決着をつけるために現代においても幾度も戦いに臨んだ。 目的の為には手段を選ばず、リムーの末裔を利用してまでデデバリィを倒そうとした。 彼をそうさせたのは、「謀略によりゴネドをけしかけ虫の群を全滅させた」裏切りを受けての事であったが、 それはデデバリィの思う裏切りとは異なり、また彼によって起こされた事でもなかった。 その真実を知った後は、デデバリィに複雑な感情を抱きつつも再び守護者として戦う。 人間であるはずのテルを信用するのは、彼を人間の姿をした神の子だと思い込んでいるからである。 「虫の知らせ」と呼んでいる軽度の予知能力がある。 主な調和者は[[ケナー・ポマレリ]]。 *ガモゲドン 「爬」の群を率いるリムーの守護者。 その瞳とコアの色は青。 大型の肉食恐竜を思わせる凶悪な頭部に、顔に比例して小さめのカバのような体をしている。 見かけによらず温和な性格で、デデバリィとは相棒のような関係。 しかしその優しさが仇となったある事故で、言語能力の障害を患っている。 現代においては、リムーの守護者同士の戦いを止める為に行動する。 主な調和者は[[ブレジン・ニールファット]]。 *ゾムエイル 「魚」の群を率いるリムーの守護者。 その瞳とコアの色は橙。 サメを思わせる頭部とエイのような鰭、全身には鱗で出来た鎧を纏う。 常に冷静沈着で、棘のある言動に容赦ない冷酷さを持つが、表に出さないのみでテル・リムーへの恩は強い。 現代において、未だに争っているリムーの守護者に呆れており、リムーテルの覚醒とその真実が明かされる事を望み、 あらゆる手段を使ってそれを成そうと暗躍する。 主な調和者は[[ダガピッツア・リムー]]、[[ボールド・ポイツ]]、[[ルチネ・ウケコビッチ]]。 *ベドニーゼ 「鳥」の群を率いるリムーの守護者。 その瞳とコアの色は黄。 派手な体色の猛禽類で、甲高い声でやかましく喋る。 過去に生じたリムーや守護者たちとの誤解と、ゴネド族穏健派のソババに救われた経験から、 現代では、ゴネド族の末裔[[アリエール・エラテン]]を新たな主導者にするため、自らの意思で育成し、 またデデバリィを騙りハミング・エラテンをけしかけるなど、自らの信じるものの為に行動していた。 しかし彼が情報を与え導いてきた二人は、ソババではなくゴーン・ドゥのような、 本来のゴネド族に成長してしまい、自身も完全な裏切者となってしまった。 ホズピタスの言う裏切りの原因も彼にあったが、それは意図的なものでなく事故であった。 アリエールに利用しつくされ捨てられた後、ようやくリムー側に戻る。 「鷹の目」と呼んでいる超広範囲の視界を持ち、情報収集力に優れる。 主な調和者は[[アリエール・エラテン]]、[[メアリー・トゥース]]。 *シュビツェ 「甲」の群を率いるリムーの守護者。 その瞳とコアの色は銀。 珍しく人型に近い体型で、片手の巨大な鋏や金属で出来た甲殻で全身を覆うなど、随所に甲殻類の要素を持つ。 「命の核」を生み出す特殊能力を持つ。 それは、生物を圧縮乾燥させ仮死状態(クリプトビオシス)の球体に変える能力であり、 彼はこれによってリムー族や守護者の命を救い、後世に残す事に成功した。 しかしこの行動が、ホズピタスやベドニーゼの誤解に拍車をかけ、それぞれがコアとなり現代で戦う原因となった。 [[マクタス・パール]]と出会い、彼と共にリムーとゴネドの和解を目指す。 主な調和者は[[マクタス・パール]]。
かつて[[リムー族]]を守っていた、六体の古代生物。 全員が、他種の影響を全く受けないという、特殊な生態系を築く生物群を、先導する長であった。 それぞれの群の中で、人間に匹敵する知能を持っていたのは彼らだけであり、群を様々な危機から守ることを使命としていた。 しかし、[[ゴネド族]]の侵攻が進んで窮地に立たされた後、 [[テル・リムー]]に救われ、彼の心意気に同調し、自ら守護者と名乗りリムー族を守護するようになる。 ゴネド族との最終決戦の後、紆余曲折を経て、その全てが[[ジップコア]]となる。 [[セルゲイ・ポマレリ]]により四つ、残りの二つが別所で発見された後、[[アームコア]]として扱われ現在の人類に流通し、 また調和者に対して、精神の制御を行う感情操作という共通の能力を使い、それぞれの思惑によって行動していた。 彼ら六匹は、テル・リムーと出会った事でより進化したと言っており、事実特殊な能力に目覚めた者もいる。 *デデバリィ 「獣」の群を率いるリムーの守護者。 その瞳とコアの色は緑。 カモノハシの近種であり現代の珍獣デデバリィの祖先。 頭部には嘴に当たる器官が兜状になって覆いかぶさっている。 その他、硬質化した体毛と猛毒のある爪を持つ。 ホズピタスからは裏切者と呼ばれている。 テルが言った、人間全てが悪ではない、などの「リムーの意思」に則って行動しており、 決戦において、暴走したホズピタスから「ゴネド族の人間を庇ったこと」が裏切りであったと本人は解釈していた。 現代では、ホズピタスとの決着をつける為に行動していたが、リムーの末裔の存在を知って本来の目的を見出し、 再びリムーと人間に対する守護者となった。 主な調和者は[[ハミング・エラテン]]、[[トマス・ボーリー]]。 *ホズピタス 「虫」の群を率いるリムーの守護者。 その瞳とコアの色は赤。 巨大な白い甲虫であり、三叉槍のような角を持つ。 リムーの守護者の中で、最も人間を憎んでいる。 またデデバリィを裏切者と呼び、見下している。 頑固者でプライドが高く、過去の戦いの決着をつけるために現代においても幾度も戦いに臨んだ。 目的の為には手段を選ばず、リムーの末裔を利用してまでデデバリィを倒そうとした。 彼をそうさせたのは、「謀略によりゴネドをけしかけ虫の群を全滅させた」裏切りを受けての事であったが、 それはデデバリィの思う裏切りとは異なり、また彼によって起こされた事でもなかった。 その真実を知った後は、デデバリィに複雑な感情を抱きつつも再び守護者として戦う。 人間であるはずのテルを信用するのは、彼を人間の姿をした神の子だと思い込んでいるからである。 「虫の知らせ」と呼んでいる軽度の予知能力がある。 主な調和者は[[ケナー・ポマレリ]]。 *ガモゲドン 「爬」の群を率いるリムーの守護者。 その瞳とコアの色は青。 大型の肉食恐竜を思わせる凶悪な頭部に、顔に比例して小さめのカバのような体をしている。 見かけによらず温和な性格で、デデバリィとは相棒のような関係。 しかしその優しさが仇となったある事故で、言語能力の障害を患っている。 現代においては、リムーの守護者同士の戦いを止める為に行動する。 主な調和者は[[ブレジン・ニールファット]]。 *ゾムエイル 「魚」の群を率いるリムーの守護者。 その瞳とコアの色は橙。 サメを思わせる頭部とエイのような鰭、全身には鱗で出来た鎧を纏う。 常に冷静沈着で、棘のある言動に容赦ない冷酷さを持つが、表に出さないのみでテル・リムーへの恩は強い。 現代において、未だに争っているリムーの守護者に呆れており、リムーテルの覚醒とその真実が明かされる事を望み、 あらゆる手段を使ってそれを成そうと暗躍する。 主な調和者は[[ダガピッツア・リムー]]、[[ボールド・ポイツ]]、[[ルチネ・ウケコビッチ]]。 *ベドニーゼ 「鳥」の群を率いるリムーの守護者。 その瞳とコアの色は黄。 派手な体色の猛禽類で、甲高い声でやかましく喋る。 過去に生じたリムーや守護者たちとの誤解と、ゴネド族穏健派のソババに救われた経験から、 現代では、ゴネド族の末裔[[アリエール・エラテン]]を新たな主導者にするため、自らの意思で育成し、 またデデバリィを騙りハミング・エラテンをけしかけるなど、自らの信じるものの為に行動していた。 しかし彼が情報を与え導いてきた二人は、ソババではなくゴーン・ドゥのような、 本来のゴネド族に成長してしまい、自身も完全な裏切者となってしまった。 ホズピタスの言う裏切りの原因も彼にあったが、それは意図的なものでなく事故であった。 アリエールに利用しつくされ捨てられた後、ようやくリムー側に戻る。 「鷹の目」と呼んでいる超広範囲の視界を持ち、情報収集力に優れる。 主な調和者は[[アリエール・エラテン]]、[[メアリー・トゥース]]。 *シュビツェ 「甲」の群を率いるリムーの守護者。 その瞳とコアの色は銀。 珍しく人型に近い体型で、片手の巨大な鋏や金属で出来た甲殻で全身を覆うなど、随所に甲殻類の要素を持つ。 「命の核」を生み出す特殊能力を持つ。 それは、生物を圧縮乾燥させ仮死状態(クリプトビオシス)の球体に変える能力であり、 彼はこれによってリムー族や守護者の命を救い、後世に残す事に成功した。 しかしこの行動が、ホズピタスやベドニーゼの誤解に拍車をかけ、それぞれがコアとなり現代で戦う原因となった。 [[マクタス・パール]]と出会い、彼と共にリムーとゴネドの和解を目指す。 主な調和者は[[マクタス・パール]]。

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