ストーリー
昔、とある人が言っていました。
"世界は、誰のものでもない。誰もが、世界を変える権利を持っている。
けれど世界を変えるには、まず自分が変わらなければならない"、と。
私は今、変わった世界に生きています。
けれど時々思うのです。
"世界を変えたその人は、どんな風に変わったのだろう"、と。
…あなたが良いのなら、どうか私に少しだけ時間をください。
あなたにとっては"生きる今"の裏側。
私にとっては少し懐かしい、在りし日の世界の姿を語りましょう。
世界から取り残された、旧世界の忘れもの。
――この、セリア・オルコットの言葉で。
登場人物
最終更新:2013年02月24日 07:02