空条 彼方


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フリガナ:クウジョウ カナタ
性別:女
所属:レインディアーズ
搭乗機体:アンティテラ
調和:コットンキャンディ


公的機関レインディアーズに所属する少女。若干18歳にしてオリジナルXIIIのNo.4。
長い黒髪に薄汚れたパジャマを着ており、その青い瞳には光が無い。

感情の起伏が少なく物事に興味を向けることが滅多にないが、
唯一空を眺めることを好み、その際は僅かに柔らかい表情を見せる。

他人への対応も素っ気無く突き放すように話し、また人が多いところに居たがらない。
しかし一方で、稀にではあるが不器用な優しさを見せることもあり、その内面は一様に表現し難い。
また特技としてピアノの伴奏ができ、滅多に披露しないもののかなりの腕前。

戦闘においては高機動空中戦を得意とし、
その際は高高度・低空の両方において驚異的な戦果を挙げる。
また特異点ではないにも拘らずそれに迫るほどの反射能力と戦闘技術を併せ持ち、
アイリーン・サニーレタスをして「天才」と言わしめる程の人間離れした実力を持つ。

元々は極々一般的な家庭に生まれた少女だったが、
ある時母が保険金目的で父の殺害を目論んだ際に、誤って彼女が毒の入ったスープを飲んでしまい瀕死に陥った。
一命は取り留めたものの、後遺症として重度の色盲を煩い、赤い色を視覚することが困難になった。
その為彼女の見る世界は全体的に色褪せており、血の色は殆ど黒に、人の肌は死人のそれのように白く映る。
空に執着するのは、狂った彼女の世界において空のみが以前と殆ど変わらずに見えていたことによる。

またこの事件で母は逮捕され、父は精神的なショックからすべてを忘れるべく彼女の下を去り、
更には保護された孤児院でも後遺症を原因にいじめ抜かれた為、深刻な人間不信となった。

後に唯一親交のあった少年山田 テルミの誘いにより、新たな居場所としてレインディアーズに半ば強制されて参入、
そこでアームヘッドパイロットとして予想外の素質が開花、結果として組織のナンバー4の位置にまで上り詰めた。
組織内では苦い顔をしつつも何かと絡んでくるブレジン・ニールファットと行動を共にすることが多く、
本部内に存在する自身の個室を訪ねることを唯一許している(他のメンバー曰く「かなり特殊な事例、普通は近づくことも拒否される」)。

何故か色褪せて見えないセリア・オルコットロバート・ラスタームスタング・ディオ・白樺ステタル・ガッポの4人に、
奇妙な疑惑と興味を寄せている。

その正体は、ムスタング・ディオ・白樺が修復した「空条彼方のコピー」。
実は彼方自身は前述の事件の際に死亡しており、それをムスタングが過去に刻まれた彼女の情報や記憶をかき集め、まだ残留していた彼女の思念を「核」として再構成し、可能な限り再現したものが彼女である。
(死人を完全なかたちで蘇生させることは原則として不可能なため)

また一部の欠落した要素を、彼女と似通った性質を持ち遺伝子も似ている村井 葵のものと、ムスタング自身の特異点因子の一部で補っているため、純粋なコピーでもない。
生前と比べて瞳が青くなり、髪が長くなったのは、それぞれムスタングと葵の影響である。

つまり厳密にいえば彼女は、「彼方と葵とムスタングの要素の集合体」というべき存在であり、
人間でもなければ特異点でもない、いわばジャガー・ジョルノ・蘭のような「生命として未完成な存在」である。
また前述の「核」である思念そのものは生前の彼方のものであるため、特殊なケースではあるが人の姿をした神徒ともいえる。
なお、その操縦技術自体はムスタング・葵の両者の影響を一切受けておらず、生前から持ち合わせていた天性の才能である。

後に自身の正体を知り精神が不安定となり、そこから存在が綻んで消滅しかけるが、
ブレジン・ニールファットによって「居場所」を得たことで、最後まで第二の生を生き抜く決意を固める。
添付ファイル