他のパプの機体とは違い、
トマス・ボーリーの設計図を流用した訳ではなく、
U.E.Tの研究していたプラズマ兵器を利用した新造機である。
その高出力電離気体砲の複製は意外と上手く出来ており、多少の充填時間で高熱量のプラズマの塊を飛ばす事に成功している。
それ以外のパプリカーン・オリジナル部分は、分厚い装甲が熱を篭らせる事や、居住スペースを欲張ってつけたためプラズマ砲以外の武装がない事、コクピットからの視界が悪い事などやはり問題を抱えた設計である。
超重量の体を支える四本の脚は杭状になっており、地面に突き刺して銃架になる他、多少なら可動する為、近接武器としても機能する。
簡易的であるが飛行能力も有している。
最終更新:2012年04月20日 22:27