一般的な戦闘用アームヘッドとは大きく異なり、通信妨害や電子ウイルス攻撃による通信網の破壊、
敵機OSの破壊や遠隔操作を目的として開発されている。
その為、敵機操作用に複数の操縦ユニットがあることや、機体自身の武装が貧弱であるなど、
多大な専門の訓練を積むか、強い適性のあるパイロットにしか扱う事が難しい仕様になっている。
通信機器の強化されたコクピットこそが最大の武装であるとも言え、
機体そのものは肥大化したコクピットに足が付いているだけとも言える非常に単純な構造である。
副兵装として、生物兵器としてのウイルスが入った毒針を撃つライフルを備えており、
敵の関節などに撃ちこむ事で麻痺状態に追いやることが出来る。
アームヘッドという形で開発されたのは、あくまで
調和能力を利用する為であり、
元々
アラクネやそれ以前の兵器にもほぼ同様なものが存在する。
最終更新:2013年05月05日 15:19