マトラン

所属:バイオニクル、「旧世界」

バイオニクル達の中でも最も多く、そして最下級と呼ばれた個体の総称。
トーアと比較すると非常に頭身が小さく、体型だけならば人間の子供と酷似する。

知能・行動ともに特に問題はないが、彼らが最下級と呼ばれる所以はその能力の低さにあり、
トーアと比較すると身体能力に著しく劣り、超自然の力も発動できず(厳密には有してはいるが発揮できない)、
更にはカノイの装着を長時間怠ると意識を失い生命の危機に陥るといった虚弱さが目立つ。
その為、「旧世界」では「一般市民」としての立場にあり、「戦士」であるトーアに護られながら日々を送っていた。

人間同様それぞれに明確な人格・才能があり、それぞれの能力を活かした職業を展開する者も多かった。
またマトランに限らずバイオニクルに共通する特徴として、寿命が数万年を超えるなど基本的に長命であった。

ちなみに、既に存在する他のトーアによって力を分け与えられることで、新たなトーアに姿を変える性質を持っていたことが解っている。
最終更新:2013年05月09日 08:15