「砂塵を纏う者」の異名をとるパイロット。
悪路や岩場など劣悪な環境・悪条件下においても高い能力を発揮するという特性があり、
戦車乗り時代からの多くを砂漠の小規模警備基地で過ごしている。
戦車、
アームヘッド共に砂を用いた戦法を得意とし、その驚異的な強さから異名をつけられるに至る。
与えられたアームヘッド・パランワルドが改造による機械的な部分が多かったため、
アームヘッドも戦車も大差ないという印象を抱いていたが、その真実を知って考えを改めることになる。
同期の
ヒレー・ダッカーや他のエースパイロットが次々に
セイントメシアに敗れているという事実を、
知ってその対策を練りつつも、砂漠基地で仇討ちの機会はないだろうと諦めていた矢先、
何の因果か輸送部隊の護衛に駆けつけたセイントメシアと対峙することになる。
交戦の末に敗北、更には暴走した機体との
融合を迫られるが、何も残さず死にたくないという意志によって拒絶し一命を取りとめた。
ギガントマキア後では、当時のパイロット達の話をすることで、彼らの代わりにその名誉を残す活動をしている。
最終更新:2013年07月27日 17:40