フリガナ:カノト
所属:不明
各地に時折出現する謎の生体兵器群の総称。
複数のタイプが存在しており、能力は各々のタイプに準ずる。
共通の能力として、地面に溶け込むような形で姿を眩ます事が出来る。
全体的に銀や灰色がかった体色をしている事が多く、
各国も調査を進めているが詳細は未だによく解っていない。
人間より多少大きい程度の個体、人間の数倍程度の個体、
及びアームヘッド並の大きさを持つ個体は、それぞれ小型・中型・大型と分類される。
アームヘッドと同様に
バイオニクルフレームによって構成されているが、
搭乗者が存在せず独立して稼動しているという奇怪な事実や、
一般的な機体とは一線を画する能力の存在などがアームヘッドとは決定的に異なる。
その正体は、
パンスペルミアに取り込まれることを恐れた忘却されし死者の思念が、
未来の特異点である
セリア・オルコットの力を借りて転生した姿である。
その為思考自体は人間とほぼ変わりが無く、稀にテレパシーのようなもので言葉を発する事がある。
また、その者が生前どのように生きていたかによって転生後の姿が決定する。
アームホーンとパイロットを必要としないその性質から一種の
バイオニクルであるという推測がされている。
また死亡時は霧散するように消滅するものと死骸を残すものが存在し、
アームコア化はしない。
殆どの個体が、最終的に"人間に戻りたい"という意思に飲み込まれて暴走する事となるが、
強い精神力を持って静かに現世に留まり続ける個体も中には存在する。
ネクストエイジでは、殆どが人類復興の歴史を見つめて自分を取り戻しているが、
その数は新光皇期の頃とは比べ物にならないほどに減少しており、希少生物扱いとなっている。
なおセリア・オルコットが創造した銀色の個体が一般的に認知されているが、
特異点であれば特異点制御・「輪廻偽転生」で彼女以外にも創造することができる。
なおその場合は創造者によって個体のカラーリングが異なり、
ステタル・ガッポの神徒はブラウン、
ユナ・オルコットの神徒は黒が基本色となっている。
また
ガーデンメイトのように人工的に作り出された神徒も存在し、その場合は
特異点やそれに準ずる者、
または神徒に近い性質をもつ者のみが搭乗に適合する(具体例は前者が
ワンダ・ビラビト、後者が
エマ・チャーチ)。
以下に、現在存在が確認されたタイプを記す。
通常個体
特殊個体
最終更新:2013年05月03日 07:07