「ランドリューフ戦記/獣王と、想いと」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

ランドリューフ戦記/獣王と、想いと」(2009/02/15 (日) 12:37:56) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

(S06_Als) 「アルスリーデ・クラルヴァイン。クレスフレウの騎士だ」 (S06_Als) 「先ごろと続けてそれを名乗るにはおおやけに出来ない任にも当たったが、まあ騎士とは陽の差す仕事ばかりがあるわけでもない」苦笑いして (S06_Als) 「もっとも、職としての騎士である以上主君を見つけて忠義を果たす、というありようとも縁がないのだがな」 (S06_Als) 「もっともメイデンである以上はこれからも人には言えないような仕事ばかりになるだろうがな」まあよろしく頼む、と簡単に (S06_Als) http://www.grifis.net/trpg/wiki/wiki.cgi/15thmoon/HC?page=%A5%A2%A5%EB%A5%B9%A5%EA%A1%BC%A5%C7 (S06_Als) こんなところで。 (SuGM)   (SuGM)   (SuGM) HCランドリューフ戦記「獣王と、想いと」 (SuGM)   (SuGM)   (SuGM) フェルメールによる人身売買組織ネメシスの撃破から、1週間。 (SuGM) 君、アリーには、しばしの平穏な時間が与えられていた。 (SuGM) 大規模な作戦行動だっただけに、隊の休息と再編成・・・そして、今後の行動の対策の時間が、必要だったからだ。 (SuGM) しかし、君の耳には、怪奇な事実が、噂だけではなく確かな情報として入ってきている。 (SuGM) 「ネメシス」の幹部たちもまた「グリフォンの烙印」を押され、操られていたのだと。だとすれば、幹部の一人ロンケーが、何処からかもって来たという情報も偽情報なのか?もしそうだとしたら・・・それらすら操っていた真の黒幕は、何処に? (SuGM) 生き残ったネメシスの幹部たちへの尋問、グリフォンの焼印そのものへの研究など、対策が取られているようなのだが・・・ (SuGM) ・・・そして (SuGM) あの日を境に、リップとは会っていない。共に戦い勝ったとはいえ、あの夜の気まずさのしこりは、少なくともリップ側には残っているようなのだが、彼は焼印の研究を、その知識があるがゆえに手伝わざるを得ず、どうしても、上手く会うタイミングが取れずにいた・・・ (SuGM)   (S06_Als) 【アリー】「まあ、仕方ないな。自分からあんな姿を見せてはまるで淫売だ」ちょっとした、悪ふざけと言うか空気に流されたと言うか。 (S06_Als) 憧れとやらもどこぞに吹いて流されたかもな、と内心苦笑して、だが憂いはない。 (S06_Als) 【アリー】「(今回はうまくいった、だが次もああなったら何度も助けてはやれない)」メイデンの任務に一般人が追従しようとすれば安全な場所からの支援ぐらいしかない、が・・ (S06_Als) 【アリー】「(奴はそれをよしとはしないだろう)」女に生まれていれば共に戦うメイデンになれたろうな、などと益体もないことを考えながら、平服で街並みを目的もなく歩いています。 (SuGM) 今は特に命令も無く。逆に言えば、自由に使える時間が珍しく有る。 (SuGM) 女騎士には、珍しい時間でも、あるが。 (S06_Als) とりあえず露天を見たりしながら人を刎ねないように、警邏、という体裁だが武器も小剣程度にとどめている。 (S06_Als) いざとなれば蹄のほうがなまじの剣士よりよほど恐ろしいのが人馬族だからだ (S06_Als) 【アリー】「巡回などしばらくしていないからな。まあ、私に当番を回すとも思えないが」いつもの兜はないまま、素顔で街を歩くのが彼女なりの警邏だった。 (SuGM) 巡回は巡るが、これといった事件の様子も、注意すべき事柄も無い。最近の任務と無縁の穏やかさが、そこにはあった。 (SuGM) そんな調子で、アリーが巡回を続けていると・・・見れば、同じ紋章を服に刻んだ、フェルメール隊の一団が歩いていく。 (SuGM) 気付けば、今は昼食時。隊舎の食堂もあるにはあるが、町の市場で食事を取るものも多い。 (SuGM) 思えば、君もまだ昼食を取っていない。 (SuGM) 一群の中には、知った顔も居れば、知らない顔も居る。少しだけ知っている者も居る。 (SuGM) この間からの作戦指揮をを担当した上司・・・ (SuGM) 前回の作戦でコロッセオに潜入した他のメイデンたち・・・ (S06_Als) 【アリー】「ん・・(まあこの格好では私とわからんか。兜もないしな)」ついでに普通の店には入れない。露天で済ませるつもりではいたが (SuGM) 一団の中でもまれて、背が少し低いせいでまだこちらに気付いていない、あの褐色の肌と銀髪は、リップだろう。 (SuGM) そしてその隣に居るのは、一度見た、今リップと一緒にグリフォンの焼印を研究している研究者。 (S06_Als) 邪魔をする気もないが、待機中には違いないので、それとなくすれ違いながら行く先を見ていよう (SuGM) ・・・屋根のついた店に入るものも多い中、その四者は、どうやら露天の買い食いで昼を済ませるつもりらしい。 (SuGM) ・・・誰かに接触すれば、少しはこの停滞した状況を変える情報が、手に入るかもしれない・・・ (S06_Als) では普通に露店の後ろに並んで、前列のメイデンに「おっと、すまない。」とひづめの音を立てながら話しかける (S06_Als) 「巡回中かな?ご苦労様」と見覚えはあるか知らないがメイデン女性に水を向けますね (SuGM) 【同僚メイデン】「あ、アリーさん、こんにちわ。この間以来ですね・・・キツい戦いでしたけど、体調、大丈夫ですか?」と、はきはきとした様子で応じる同僚。彼女は観客席での戦いに参加し、暴徒の波に飲まれてえらいことになっていたのだが流石にメイデン、もう回復しているようだ。 (SuGM) 【同僚】「いえ、午前中は、恥ずかしながらリハビリをしてまして・・・ひと段落着いて体の調子も良くなったと思ったら、おなかがすきまして、食事をと・・・アリーさんこそ、巡回ですよね。少し、ご一緒に休憩いかがですか?」 (S06_Als) 「おかげでな。まあ幸いにも怪我はなかった」脚が折れれば命取りだがな、と「構わない、こちらも待機には違いないからな」 (S06_Als) 体が鈍るので歩いていただけだ、と順番を待ちながら (SuGM) 【同僚】「ですか・・・っと、はい、どうぞ。」と、ともあれ二人とも屋台に並んで、果物やパンなど、食事を買うことが出来ました。 (SuGM) 【同僚】「大変な仕事ですけど、だからこそ体が資本。しっかり食べないとダメですよね」もぐもぐ・・・と、早速食べだす彼女。歩き食いだけど、まあ、屋台の食事だから、行儀を気にすることも無い。 (S06_Als) 「ところで連れ立って巡回か?珍しいな」と一群に混ざりながら (SuGM) 【同僚】「ええ、まあ、苦労を共にした連帯感・・・というか、ね。」「はは。」と、笑いあうメイデンたち。 (S06_Als) 「いや、上司殿と見慣れない男がともにいるのは珍しいな、と思っただけだ」いわゆるバーベキューめいた肉と野菜の串焼きを数本買ってかぶりついてから (SuGM) 【同僚】「アレですか。あれは、ホラ、例の焼印の研究ですよ。その辺の相談とかも、してたみたいで。それででしょう。中々難しいみたいですけど、尋問もあわせて、少しづつは進んでるみたいで・・・」 (SuGM) 【同僚】「ええ、もう少しで何か分かるんじゃないか、って。焼印からの瘴気と魔力のつながりを逆に辿るとか、尋問で得た情報と他の資料を総合するとか。」 (S06_Als) 「肝心の幹部も生け捕りとは行かなかったからな」他の連中がたいしたことを知らないのも仕方ない。 (SuGM) と、それに関する情報を有る程度得ることが出来ますが。 (S06_Als) 「そういう話になるとこちらにはお手上げだからな。あの若いのと研究者とやらに期待しよう」 (SuGM) 【同僚】「はい・・・あ、大変な仕事、で、苦労を共に、って言えば。」「それと、焼印の情報、にも関係してるんだっけ?」と、そして、思わぬ質問が飛び火して返ってくる。 (S06_Als) 「私も聞きかじりだがあの焼印がなにか?」包み紙で手をぬぐい、串を片付けると耳を傾ける (SuGM) 【同僚】「アリーさん、こないだ、メイデンじゃない騎兵出身の子とコンビ組んでましたよね。焼印の秘密に関係してるかもしれない子だとか聞きましたけど・・・どういう馴れ初めの関係なんですか?」と、結構やぶから棒にドキドキした感じで質問が。 (SuGM) 若い女性特有の好奇心、といった感じの表情である>問いかけた者 (S06_Als) 「どういうと言っても・・ああ・・」説明に困るな、と渋い顔で (S06_Als) 「最初は馬の盗賊団討伐の案内人だったが・・まあどうにかやり遂げて一緒に逃げ延びた、ぐらいかな」 (S06_Als) 「その次は・・まあ知っての通り主人と奴隷と言う偽装で潜入して・・後のほうはみんな知っているだろう」かなり簡単に説明して (SuGM) 【同僚】「戦友、って奴ですか・・・けど、それだけ、なんですか?」と、簡素な説明を受け入れるけど、それだけではなく続ける。 (SuGM) 【同僚】「いや、傍目から見ても見なくても、あの子、アリーさんのこと好きみたいですけど・・・」アリーさんはどう思ってるんですか、みたいな感じで。 (S06_Als) 「因縁はあるといえばあるのだろうが・・」男として好意があるかというとまた別だな。 (S06_Als) 「危険な任務をともに、で恋に落ちていては恋心がいくらあっても足りない」いやにまじめに考えると気持ちがはっきりしたようにも錯覚して (S06_Als) 「まあ人間としては好意を持てる。信頼にも足るが・・」戦友でい続けられるかは彼しだいだろう、と乗せられたようについ心象を語る (SuGM) 【同僚】「そうなんですか・・・」と、静かにアリーの話を聞いている。 (SuGM) 【同僚】「・・・色々、思うところはあると思いますけど。一緒に戦うにしろ、危険な場所から遠ざけるにしろ、信頼と友情を貫くにしても、愛情に答えるいるにしても。」 (SuGM) と、静かに情報の反芻をしながら、同僚メイデンは答えた。 (SuGM) 【同僚】「アリーさん、騎士とか、種族とか、メイデンと普通の人間とか・・・そういう細かい前提は置いておいて、一度心底から素直になって、見つめなおしてみると、いいんじゃないかと。」 (SuGM) 【同僚】「こんな時代です。明日のことは、どうなってるか分からない。昨日まで元気だった人間が、瘴気の怪物になってるかもしれない。今日輝かしく勝利していたメイデンが、明日虜囚になってるかもしれない。だからこそ・・・悔いの無いように。」 (SuGM) 少し、アリーより若い年齢に似合わぬ、儚げだが芯の強さを感じさせる笑みで彼女がそう言ったのは、あるいは、彼女にも苦い過去が有るのかもしれない。 (S06_Als) 「それが細かかったら、たいていのことはどうでもよくなるとは思うが」苦笑して「心に留めておく。今考えるべきかも含めてな」食事を終えると、巡回のあるであろう彼女たちから離れて。 (S06_Als) ただ、そんな少女たちの祈りのような案じる気持ちには内心で感謝を捧げています (SuGM) 【同僚】「ええ。お互い頑張りましょう・・・それじゃ。」といって、それでは、分かれます。 (SuGM) ・オープニング「緩やかな日々」END (SuGM)   (SuGM)   (SuGM) ・ミドル「砕け散る日々」 (SuGM) 夜。 (SuGM) 隊舎に戻ったアリーも、就寝した深夜。 (SuGM) 研究班など一部のグループは、それでも明かりをつけて活動を続けていたのだが・・・ (SuGM)   (SuGM) ズガアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!! (SuGM)   (SuGM) 静かな夜を、爆発音が吹き飛ばした。近い、どころではない。明らかに、このフェルメールの隊舎内で、爆発は発生している! (S06_Als) 「なんだ?」跳ね起きると、もとより隊舎ではなく小屋を借りているため武器も手元にある。幸い今は簡素な装備のため即座に鎧も身に着けて。 (S06_Als) 音のしたほうへと駆け出しますね「起きろ!火の手が上がった!全員班長の指示を仰いで外へ!」と盾を叩いて鳴らしながら警報がわりに叫びます (SuGM) 流石に精兵揃いだけあって、メイデンもそうでないものも、僅かに取り乱すもののアリーの叫びに応じて即座に反応し、対処を始めます。 (SuGM) 爆発が発生したのは研究班・・・リップたちが、グリフォンの焼印について調べていた区画です。 (S06_Als) みんなが来るまで間があるし、先んじて駆けつけておきましょう (SuGM) 【研究員】「ぐっ、ふ・・・」現場目掛けて駆けつけると、火の手は思ったより少ない。その場にある可燃物が燻っているくらいでしょう。ただ、建物が砕けた煙で視界が悪く、奥がまだ見えない。(見るにはもう少し踏み込む必要が有る)・・・そして手前には、研究員が一人吹っ飛ばされたのか倒れています。 (S06_Als) 「大丈夫か!」と手当てしている間もないが助け起こしましょう (SuGM) 【研究員】「ぐっ、お、俺はいい。新入りが・・・魔力探査の失敗に、巻き込まれてっ・・・うぐっ」 (SuGM) そう言って気絶してしまいますが、命に別状は無い様子。 (SuGM) 最後に、奥を指差しました・・・煙が収まりつつある向こうに、何かが動いている見える。 (SuGM) そして、新入り、というのは、恐らく、焼印の調査にかかわりだした・・・リップのこと。 (S06_Als) 「そうか」まあ口が聞けるなら救護が来るまでは大丈夫だな、と火から離れたところに寝かせて。 (S06_Als) 「爆発か、急いだほうがよさそうだな」さらに燃え移る前に火の元を消すか救助を行うか、と手近な水場から桶を取って、一応頭から浴びて飛び込みますね (SuGM) うむ・・・水を浴びて飛び込むなら、燻っている程度なのでダメージは受けない。ただ・・・ (SuGM)   (SuGM) 飛び込んだ先にあるのは、信じられない光景。 (SuGM) 爆発と思しき被害の中心にいたのは、蹲っているリップだった。 (SuGM) 何かを堪えるように、こちらに背中を向けてわなわなと震えている。 (SuGM) 【リップ】「がっ、あ・・・う・・・!」 (SuGM) ・・・服の背中と袖が破れている。 (S06_Als) 彼だけかな?では「どうした!怪我か?」と呼びかけながら近づこう (SuGM) だが、あれは何だ。 (SuGM) 服の背中を破って飛び出している、アレは。翼か。 (SuGM) 袖を内側から破ったのは、しなやかだが引き締まった彼の手ではない。獲物を叩き伏せる、鋭い爪の生えた、獅子の前足ではないか。 (SuGM) 【リップ】「あっ、うっ・・・!?」ギクシャクとした表情で、振り返るリップ。 (SuGM) 彼以外にも何人か人は居たようだったが、先ほどの研究員を除いては、退避したらしく、今は居ない。 (S06_Als) 「なんだ、それは・・?何があった!」だが特に警戒はなく近づきますね (SuGM) 【リップ】「アリーさっ、見っ、見なっ・・・来ちゃ、ダメ・・・!?」ぎくしゃくと、アリーの体が、まるで二つの命令を同時に下されているかのように、震える。 (SuGM) 暴れようとしている身体を、懸命に抑えようとしているかのようだ。 (S06_Als) 「この間のものとは違うようだな。・・なるほど、烙印の研究か」用法を誤ったか、誤らせたものがいるか、だなとわけもなく感じて (SuGM) 足元には、前に説明されたアドラスティア一族家伝の、グリフォンの紋章が刻まれた鏡が、割れた状態で落ちていて・・・リップの今の姿も、羽、爪・・・恐らくは、グリフォンのそれ。 (S06_Als) 「落ち着け。ではどうすればいい」ずいっと近寄って「焼け死ぬまで見ていろというのはごめんだぞ」 (SuGM) 【リップ】「ッ・・・アリー、さ・・・」その言葉に、一瞬、安堵と救済を見た表情をする、が。 (SuGM) 直後。 (SuGM) 轟ッ!! (SuGM) リップの獅子に変じた腕が、リップ自身の制御を離れてアリーを襲う! (S06_Als) 盾を翳してそれを受け止めましょう。槍では彼が傷つくので。 (S06_Als) 「瘴気が濃すぎるようだな、こんな街中で・・どんな手を使った、のか使われたのか」 (SuGM) 【リップ】「ぁ・・・」盾に当たった。アリーは、傷ついていない。けれど・・・少年は、己取った行動に、愕然とし (S06_Als) 「力尽きるまで待つのも、捕らえるのも難しいか・・リップ!どうすればいい!」騎士は彼に頼った (SuGM) 【リップ】「っ!!」もう一撃加えようと。再度動き出そうとした獅子の腕に、左手で拾った石を叩きつけて、強引にその動きを封じる。 (S06_Als) 「私ではわからない。この場を去るか、お前を見逃せばいいのか、どっちだ!」 (SuGM) 【リップ】「・・・ころ・・・して、ください。」食いしばるように、身体を震わせながら、リップは懇願した。「この間、好きな人を穢して・・・今度、好きな人を傷つけて・・・もう、生きては・・・!」 (SuGM) 悲鳴のように、叫ぶ。 (S06_Als) 「ふん。みそこなったな」 (S06_Als) 「お前は私に穢されても戦えといって、自分は”あきらめるのか”」 (S06_Als) 確かにそんな男が誰かを好きになっても仕方ない、と呟いて (SuGM) 【リップ】「っ・・・!」 (S06_Als) 「ならば好きにすればいい。過去を悔いて殺してください、などという奴は・・死んだところで私の記憶にも残らない」 (S06_Als) 「女をどうにかしたいなら、もう少し根性を見せることだ、”リップ”」私が優しい言葉の持ち合わせが少ないのは知っているだろう?と笑って。近づきます (SuGM) 【リップ】「っ・・・分かり、ましたッ・・・!アリー!きっと・・・きっと・・ぐっ・・・!」その笑顔に、衝撃を受けた瞳に・・・ギリギリの生気が戻る。 (SuGM) その身体は、ますますリップの意思を無視し・・・近づくアリーから離れようと、背中の翼が勝手に羽ばたきだしている。翼は大きく、リップの身体は小さい。直ぐに持ち上げられてしまうだろう、だが。 (S06_Als) 「(とはいっても打つ手がないのは変わらんな・・正気づかせたとしても)」だが守るべきものの前で弱気は見せられないのだ (SuGM) 【リップ】「・・・コイツ、焼印を押していた奴、です・・・!ニュクス山の、グリフォンの、怨霊!瘴気を憎んで、だから瘴気に飲まれて・・・!」 (SuGM) 持ち上げられるまでの刹那。自我を侵食してくる悪霊の意思を、逆に懸命に受け取って、リップは情報を残す。出来うる限りの抵抗と意思として。、 (S06_Als) では考えるより先に身体が、脚が駆け出しかけるが、既に羽ばたき始めた相手には僅かに届かない (SuGM) 【リップ】「かき集めたミアスマと、僕の体、使って、蘇ろうとしてる・・・っ止め、無いと!完全に復活したら・・・竜並に、恐ろしいことになる!」 (S06_Als) 「ニュクス山・・そういうことか。わかった・・」声を振り絞って (SuGM) ふわり・・・リップの体が、舞い上がった。夜空に、堕ちるように吸い込まれていく。 (S06_Als) 「必ず助けに行く・・、待っていろ!」消えていく彼に届くかは判らないが、声を天に向けて放つ (SuGM) 【リップ】「抗・・・・うからっ!アリー!僕が、僕じゃなくなったように見えてても・・・きっと・・・!だから・・・!」最後の叫びが、空に消えていく。 (SuGM) ・・・だからアリーも、負けないで。 (SuGM) ・・・最後になるかもしれない言葉は、やはり、アリーを案じる言葉。くよくよ気にしていたにしては・・・武骨なことだ。助けてとも、愛してるとも言いもしない。 (SuGM) ・・・けれど、それが、アリーの言葉への返答。アリーへの、意思。 (SuGM) そして、夜は移ろい・・・ (SuGM)   (SuGM)   (SuGM) ・クライマックス「日々の決着」 (SuGM) 翌朝、状況が一段落し、アリーは上司から事の経緯の説明を改めて受けた。 (SuGM) 尋問と研究の結果などから、グリフォンの焼印はロンケーが自分の意思で持ち帰ったものではなく、ショー用の魔獣を狩っていたロンケーが何者かに襲われて刻まれ、他の幹部を襲って次々刻み、何者かはその焼印を通じて、幹部たちの記憶を捜査し何事も無かったかのように組織を操っていたこと、までは分かったのだが。 (SuGM) そこから先の調査に行き詰まり、ならばと、リップが持っていたアドラスティア家の紋章を解析して、魔力と瘴気の流れを焼印から逆に辿ることで、相手の位置を掌握しようという魔術を実行。 (SuGM) 結果、その瘴気と魔力の本体が、リップに逆流し・・・あの有様になった、というわけだ。 (SuGM) 【上司】「ロンケーに焼印を押したのが、焼印の魔力と瘴気とに繋がっている怨霊の如き相手だということを見抜けなかったのが、原因、というわけだ・・・。」 (SuGM) そう、上司は説明を締めくくり。 (S06_Als) 「いえ、むしろ事態は明瞭になりました」まずは彼が被害を抑えてくれたことに感謝しましょう、とどこかすっきりした顔で (SuGM) 【上司】「ああ・・・」と、頷いて、その表情に気付いて「?どうしたのかね。その・・・あんな事件の後、とは、思えない表情だが。」>すっきりした顔で (S06_Als) 「私は面倒なことは考えられない性質です。」騎士などただの暴力を理性で御して無秩序を抑制する機構であればいいとさえ思っていました、といつになく自分の意見を告げて。 (SuGM) 【上司】「・・・」静かに君の言葉を聞きます。 (S06_Als) 「ただ、それほど物事を綺麗に割り切っていたわけでもない。と、彼のおかげで気づいただけです」兜の下で穏やかに笑って (SuGM) アリーがそういう己の思いを明かすのは、希少で大事なことだと、分かっているからね。 (S06_Als) 「起こってしまったことはどうにもならない。我々の仕事はいつでもその火を燃え広がらせず、守るべきものを守るために戦うことだと」 (S06_Als) それが今の私の望みです、と任務ではないと告げて (SuGM) 【上司】「・・・行くのだね。」隊のかなりの部分は再編成中。加えて、昨晩の騒ぎ。少数精鋭で有るが故に、今のフェルメールに増援をつける余裕は無い。それでも、と。 (S06_Als) 「そうですね。彼に間違いを犯させず、彼を救う・・あるいはこれが私の騎士としては最後の戦いになるかも知れません」と笑って、背を向けて去りましょう (SuGM) 【上司】「守り抜くことは、生き残ることだ。勝って、帰ってきたまえ・・・研究班からのアドバイスを最後に伝える。リップ君の身体に怨霊が憑依した形式は、恐らく焼印の洗脳と類似したもののはず。焼印と同じく、どこかに術の中心がある。そこを狙えば・・・助けられるかもしれない、とのことだ。」 (SuGM) そう言うと、敬礼して見送ります。 (SuGM)   (SuGM)   (SuGM) そして、アリーはニュクス山に辿り付いた。セレスティア信仰以前の夜の女神の名を関するだけあって、黒っぽい岩で覆われた岩山だ。 (SuGM) 金鉱脈を守護するグリフォンの住処だけあって、恐らくは金鉱山だったのだろう、幾つもの坑道跡が見える・・・そこで働く人たちを守ってきたのが、アドラスティア家。 (SuGM) ・・・そして、その中でも、一際大きな、山奥の洞窟の前に、今アリーは居る。 (S06_Als) 「ネメシスにニュクスか。つくづく女神に縁がある」古い神話の世界に迷い込んだような錯覚を覚えながら、ようやく誂えた新しい鎧に身を包んで。 (SuGM) メイデンとしての瘴気を感じる力もあったが・・・軍服のボタンや、ポケットの布地など・・・山の何処か、を示すためか、リップが千切り落としていった手掛かりが、ソコを示してくれた。 (S06_Als) ではそれを辿って先に進みましょう (SuGM) 中に入ると・・・瘴気は更に強くなり (SuGM) あちこちに、グリフォンやヒポグリフの、白骨死体が転がっている。 (SuGM) 一族の墓場・・・いや、一族が死に絶え、墓場となった住処か。 (SuGM) 孵化して死んだ雛や、孵化せずに死んだ卵の殻も散乱している。 (SuGM) いずれも渇ききった白骨になっていて・・・酷く静かだ。 (S06_Als) 「酷いな。これも瘴気の影響か・・」子を残せずに死ぬのは獣には世界の終わりに等しいだろう。いや、おそらくはすべての生命に取り、だが (SuGM) そして、その奥。洞窟の行き止まりに、玉座か何かのように、くぼんだ大きな石が置いてある。 (SuGM) かつて、群れの長が上ったであろう場所に・・・ (S06_Als) 少しだけ彼の怨念、とやらを理解できた気がした。自身も人間に敵対する種族として抗い続けてきた出自であればこそ (S06_Als) 「あれは・・?」 (SuGM) 【リップ?】「来たな、メイデン。瘴気の世界の落とし子」リップの姿をしたものが、その奥に居た。軍服はびりびりに破れ・・・その代わりのつもりか、一際大きなグリフォンの骨を、肋骨を胸当てのように、頭蓋骨を兜のように、四肢の骨を篭手脚甲のように手足にくくりつけていた。 (SuGM) そして何より、肉体の変異が更に進み、背中の羽だけではなく、両腕が獅子のそれとなり、両足は鷲の鉤爪となっていた。玉座の石に腰掛けている。 (S06_Als) 「すごい格好だな」過去に戻ろうとする怨霊の姿に滑稽なような、哀れなような言いがたい感傷を覚えて (SuGM) 【グリフォンの怨霊】「貴様が、っ・・・余計なことを、言いよったせいで、こいつを、完全に俺の肉体にしきれんのだ。」今そう語っているのは、明らかにグリフォンの怨霊だ。 (S06_Als) 「そう、来たとも。亡くなったものではなく、そこにある命を取り戻しに」静かに槍を構えます (S06_Als) 「私はいつでも言いたいことを言う。そうすべきだと感じたときには」 (S06_Als) 涼やかに笑って「リップも私のそういうところがいいそうだ」事実無根のことを悪びれずに (SuGM) 【グリフォン】「・・・異界の魔王に騙され、瘴気の世界を作った貴様ら愚かな人間全て、瘴気の力を振るう、メイデン全て。殺しつくして、くれるわっ・・・貴様をこの体の前で堕とし尽くしてっ・・な・・・!」 (S06_Als) 「この世だっていつかは果てるさ。だから・・」私は生きているもののために戦って、死者のために悼む。「それだけのことだ。還らぬものに縋るより笑って見送りたい」 (S06_Als) かつてないほど心機を研ぎ澄まして、凍てついたような、だが冷たくはない瞳のまま槍を構えて、迎え撃つ (SuGM) 【グリフォン】「ぐるっ、ぐるるっ・・・!」グリフォンの言葉は、妄執があった。怨念があった・・・その二つ以外の殆ど全ては、塗りつぶされてしまっているようだった。 (SuGM) グリフォンが、唸り、立ち上がり・・・そして、一瞬よろめいた。 (S06_Als) 「お前もロンケーと同じで獣ですらない。・・同じだよ。瘴気に我を失えば誰も彼もな・・ん?」 (SuGM) 【リップ】「っ・・・アリーさん。」一瞬の奇跡か、いや、意思の勝利か。 (SuGM) 一瞬だけ、その表情がリップのモノに戻った。 (S06_Als) 「リップか?待っていろ、今・・」 (SuGM) 【リップ】「・・・分かって、います。言いたいことは、色々。けど・・・終わってから。」懸命に、言葉を搾り出す・・・全ては、終わってから、と。アリーが、勝つことを。自分が、抗いぬくことを信じて、誓って。 (S06_Als) 「ああ、終わってからだ。なんでも聞いてやるぞ。待っていろとは言わない・・」どのみちすぐに終わる、と強く笑って (SuGM) 微かに、リップが、頷き。 (SuGM) 【グリフォン】「ぐるぁあああああああああああっ!!!」 (SuGM) 直後、狂暴なグリフォンの咆哮が、それに取って代わった。 (SuGM) 咆哮に、金で隙間を接いだ頭蓋骨の兜が、がたがたと鳴る・・・おそらく、アレが、告げられた「中枢」なのだろう。 (SuGM) そして、グリフォンが、羽を広げ・・・! (S06_Als) 「来るか・・!」洞窟の中で足場に気を払いながらも、新しい馬具は軽やかに動きを阻害せず石ころをのける (SuGM)   (SuGM) 戦闘開始 (SuGM)   *SuGM topic : [グリフォンの怨霊(8)][アリー(7)] (S06_Als) 地味に早くなったが向こうが上だった。開幕はないのでどうぞ (SuGM) こちらにも開幕は無い。 (SuGM) 【グリフォン】「がらああっ!!」叫び、腕の爪、足の爪、背中の翼・・・その全てを振りかざし飛びかかるグリフォンだが (SuGM) それだけではない。頭蓋骨の兜が開くと・・・その口から、アリー目掛けて、明らかに頭蓋骨のサイズに納まるはずが無い、金の投網のようなものを吐きつける。 (SuGM) アリーは見た。吐き出された瞬間に、魔力で自らのサイズを拡大したそれは・・・全てが黄金で作られ、本来の意図ではなく着用者を辱め責め縛るように歪められた、奇怪な馬具だ。 (S06_Als) 「なんだ・・?おかしな力を身につけている・・!」と防御の姿勢をとりますが、はて (SuGM) それはかつてグリフォンが仕え、その怨念の手足たる組織が名を関していた義憤の女神ニュクスがグリフォンに車を引かせるのに使っていた魔法具が、瘴気で狂化したものなのだが、アリーには知る由も無く (SuGM) いずれにせよそれは、蛸か蛇のように、絡みついてアリーに襲い掛かる・・・! *SuGM topic : [グリフォンの怨霊(8)<魔金の馬具>(0)][アリー(7)] (SuGM) 扱いとしてはトラップです。 (SuGM) そして、それに先んじて、グリフォンの攻撃! (SuGM) 1d6+14 《乱舞》 (kuda-dice) SuGM -> 1D6+14 = [6]+14 = 20 (SuGM) 1d6+14 《乱舞》 (kuda-dice) SuGM -> 1D6+14 = [6]+14 = 20 (SuGM) 獅子と鷲の爪が、アリーを襲う・・・同時に、金の馬具が、アリーの身体を絡めとっていく・・・! (S06_Als) ガーデイングしてー。11を盾に。 (S06_Als) で、20は胸で。《大きすぎる胸》が鎧からあらわになりますがここは気にしない! (SuGM) アクト承認、描写あればどうぞ。 (S06_Als) 「さすがに重いが・・耐え切れないほどではないな」まだ完全ではないか、と防ぎきれなかった一撃に胸甲を引き剥がされつつ (SuGM) 今は恥らうときではない、戦うときだ、というなら、行動どうぞ・・・グリフォンへの攻撃か、トラップへの突破ですね。トラップは、任意の能力で突破判定が試みられます。 (S06_Als) 後々を考えると挑む価値はあるかなあ (SuGM) 【グリフォン】「貴様如き、耐え切れなくなるまで叩き込み続けることなど、容易いわ!」叫ぶグリフォンは、攻撃のため飛び上がったまま、高い洞窟の天井スレスレを宙返りするような姿勢。 (S06_Als) では絡みつく馬具の突破に挑戦。BS入ってからだとつらそうだしな。 (S06_Als) 《ポテンシャル》2点で。 (S06_Als) 4d6+8 (kuda-dice) S06_Als -> 4D6+8 = [4,3,1,1]+8 = 17 (SuGM) ギギギギッ・・・! (SuGM) アリーの剛力に、古代の馬具が軋みを上げる。あと僅かで突破できそうだが・・・しかし、執念深くアリーの身体を戒める。轡、鐙、鞍、そして・・・ (SuGM) 轡は、まだ良い。あくまで顔に有る程度絡みつく程度で、口を聞くことや呼吸を阻害するほどのものではない。だが、鞍から伸びた、普通の馬具ではありえないカラクリ・・・ (SuGM) 蠍の尻尾のような捻じ曲がった黄金の張り形が、アリーを穿ち辱める! (SuGM) 2d6+8 (kuda-dice) SuGM -> 2D6+8 = [3,6]+8 = 17 (SuGM) 《バインディング》《七色の淫毒》《浸食攻撃》で (SuGM) 半分にしてダメージはHPに適応、束縛とBS4種のうち一つ付与。 (SuGM) リアクション・アクトどうぞ。 (SuGM) 半分は端数切捨てで。 (S06_Als) ではガーデイングして8点を半減でHPに4点。催淫と拘束だけ貰いましょう (S06_Als) ≪異形の交合≫≪つけられた種≫≪潮吹き≫≪汚された肢体≫切りましょう (S06_Als) 拘束された状態で襲われます (SuGM) アクトOK。 (S06_Als) 「うぐっ!?」馬の身体を的確に拘束するそれに身動きもならない姿を相手にさらして呻く (SuGM) ごぎゅっ・・・!?硬く冷たい黄金が、アリーの秘所を力強く抉る。 (SuGM) 何の愛撫も前戯も無い、膣が裂けそうな、無慈悲な一撃・・・ (S06_Als) 「人など乗せる気はないんだがな・・道具で嬲るとはよほど自信がないようだな、鷲獅子。」と≪強がりの悪態≫もいいかな (SuGM) 【グリフォン】「かかかかかか!」それを見てグリフォンが、高笑いと共にアリーの背に着地。鐙を踏みつけ、背中をかきむしりながら、乱暴に身体を上下に動かす・・・! (SuGM) 悪態もOK! (S06_Als) 「・・っ!離れろ、そこは貴様の席ではない・・!」振り落とそうとあがくが淫猥な馬具に動くこともままならず (SuGM) グリフォンが身体を上下に動かすたびに、恐らく鞍に衝撃を動力に変えるカラクリがあるのか、がすっ、ごすっ、と、黄金の張形が動いて、アリーを蹂躙する。 (SuGM) しかもその黄金は、アリーの身体を緊縛するだけでなく・・・張形に刻まれた怪しげな文様から、淫らな魔力を、アリーの身体に打ち込んでいく・・・! (S06_Als) 「う、ぐっ。くあっ・・ど、どうした?そんな道具で屈服すると思っているとしたらおめでたいな・・」金属の槍で膣内を貫かれながら、膣内から淫気を注ぎ込まれてもなお不敵に笑ってみせる (SuGM) 【グリフォン】「けえっ、メイデン如きの前戯など玩具で十分と思えば・・・前戯いらずの好き者か?それだけ望みなら、くれてやるわっ・・・!」 (SuGM) グリフォンが叫ぶと同時、張り型がずぼぉっ、っと引き抜かれ。曲乗りのように、グリフォンの体がアリーの尻上に移動。 (S06_Als) 「そんな粗末なもので前戯などともったいぶったことを言うな・・食いちぎられても知らんぞ」ふふん、と荒い息の中で尻を向けてあざ笑ってみせる (SuGM) 残っていた軍服が破れ、露になったそれは・・・ (SuGM) いつかの夜の交わりで見た、リップの陽根とは別の逸物。 (SuGM) グリフォンは、時に馬を食らうだけではなく犯し、ヒポグリフという混血の怪物を作るという。 (SuGM) ・・・それが可能なのだと思い知らせるほどの、馬の長大さと、獅子ら猫科動物特有の逆棘の生えた、雌肉を喰らい尽くすような凶暴な代物だ。 (SuGM) そして、獅子の腕が、張り型の狙いを強引に菊門へと変えさせ、同時に、馬体尻に反対側の手で爪を立て・・・! (SuGM) ぐさっ、ずぶうっ・・・!! (S06_Als) 「ぃひぐっ・・!?」見えない背後からの馬の尻を犯す異形のそれに思わず悲鳴を漏らして・・ (SuGM) 馬体では構造上無理のはずの、悪夢の二穴責め。 (SuGM) 【グリフォン】「どうした、馬女・・・これが粗末か?馬が、俺のえさが、グリフォンに勝てるとでも思っていたのかぁっ!」 (S06_Als) 「あ、がっ・・ぎいっ・・」淫熱があろうと痛みは痛みでしかない、性器を破壊されるような棘の異形のペニスとと金属の張り型の二重奏に舌が吐き出され、肛虐に涙が滲む (SuGM) 空中からだというのに、信じられないほど強く力強い突き込み。サーカスの空中ブランコか何かのように、身を翻しては喰らい突き抉り込み。そのたびに、グリフォンの体重の乗った張り型が肛門をも蹂躙する。 (SuGM) 【グリフォン】「貴様も、ヒポグリフを孕んで、俺の糧に、なれっ・・・!」 (SuGM) ずぐっ、ずぐりゅっ・・・! (SuGM) 流石に逆棘といっても、馬を犯す生き物である以上、膣を切り裂くような鋭いものではない。最初の痛覚は凄まじかったが、だからこそ逆に、強烈な痛みに痛覚が麻痺しだし・・・! (SuGM) そうなると、尚更強く、淫呪が回る。 (S06_Als) 「う、ああっ、うがあっ・・!」あえぎ声とは思えない悲鳴が洞窟にこだまして、尻に跨られたまま、守るはずの相手に犯されていく事実に≪背徳の快感≫と、さらに防衛反応として愛液が漏れ出して・・痛みを徐々に官能へと摩り替えていく (SuGM) 【グリフォン】「どうした?これで手詰まりか?この体の持ち主・・・要らんのだな。なるほど、身体はもう、俺も同じ。であれば・・・俺のつがいになっても、何ら問題は無い、か?雌よ!」 (SuGM) ぐぐぅっ、ずんずんっ、ぐうっ・・・ずんっ・・・! (S06_Als) 「ひ、ぐ、ああああっ・・そんな、ことは・・」と言いながらも (SuGM) 瘴気に汚染された者特有の淫らな笑みを浮かべて、グリフォンの責めが巧緻さを増した。 (S06_Als) これで、もしかしたら彼も私と・・とその身体がリップのものであることを思い出して。 (SuGM) 強く突くだけではなく、張り型とタイミングをずらしたり、故意に引いたり、浅く連続で突いたあと、突然深く突きこんだり・・・と (SuGM) 本来の獣のグリフォンならやらなかったであろう、瘴気の亡霊だからこその行動。最早ただの魔的存在であることの証明だが・・・抗うには、淫ら過ぎる責め。 (S06_Als) 「は、はっ・・曲乗りのつもりか・・そんなものではすっぽ抜けて振り落とされるぞ・・?」ぐらぐらと揺さぶられる尻を晒しながら、髪を振り乱して応じる (SuGM) 【グリフォン】「けぇえええっ・・・!?」ガス、ガス、と、激怒したグリフォンが更に激しく突きいれ (SuGM) ぶしゃああっ・・・! (S06_Als) 「う、ぐああああっ・・!?」堪え続けるがその射精に身をよじり、馬具を軋ませながら身悶えして (SuGM) 半霊体のエクトプラズムめいた大量の精を放つ・・・未だリップの身体を掌握しきれず、完全に実体化していないのだ。だが、それでも十分に、雌穴を満たす力は持つが。 (S06_Als) 鎧の残骸を纏ったまま、抗おうとするがその精を受けて、馬体の膣内はびくびくと震えて・・反射が、立ったままの性器から防衛のために愛液を溢れさせて・・ (S06_Als) それが、ぷしゃああっ・・・!! (S06_Als) と、尿のように噴出して、性器を痙攣させながら、愛液のお漏らしを始めて。膝が崩れ始める・・ (SuGM) 【グリフォン】「かっ、はっ、はーっ!」身悶えするアリーを見て、高笑うグリフォン。 (S06_Als) 「う、くっ・・種をつけたぐらいでっ・・ものにしたつもりとは、気が早いなっ・・!」幾度めかの陵辱にも、再び気を振り絞り・・グリフォンを振り払い (S06_Als) 半ば抜けたそれから溢れる精液と、漏れた愛液に濡れた馬体で向かい合う (SuGM) 【グリフォン】「くぁっ!はん、身を震わせて何を言うか?馬がグリフォンに勝つなど、天地が覆っても無い!まあ、小僧も本望だろうよ、身体だけでも貴様を奴隷つがいに出来るのだからっ・・・!!」振り払われるも、自由自在に洞窟を飛びまわり、嘲笑うグリフォンだが (SuGM) 嘲笑うその顔の・・・綺麗な黄金の瞳だけが、涙を流している。 (SuGM) 抗うリップの心が、違うと言っているっ・・・。 (S06_Als) 「ならばその天地を覆す・・までだっ」とは言いながら罠に縛られた身では思うに任せず (S06_Als) とりあえず敵ですか (SuGM) 第二ターン。 (SuGM) 【グリフォン】「不可能、だぁあっ!!」 (SuGM) 先手グリフォン、再びの乱舞。 (SuGM) 14+1d6 (kuda-dice) SuGM -> 14+1D6 = 14+[2] = 16 (SuGM) 14+1d6 (kuda-dice) SuGM -> 14+1D6 = 14+[3] = 17 (S06_Als) 《ガーディング》二回で。腰に7点と8点でAP残り1 (SuGM) 【グリフォン】「ぐけえええええっ!!?」鷲でも獅子でも無い、瘴気でしゃがれた奇怪な叫びを漏らし、 (SuGM) 耐え抜くアリーを威嚇するグリフォンの亡霊。 (S06_Als) アクトなし。で、まあ念のため《ポテンシャル》1点で突破馬具の罠を。 (S06_Als) 2d6+4 (kuda-dice) S06_Als -> 2D6+4 = [6,4]+4 = 14 (S06_Als) ここに来て上がったよ (SuGM) それなら・・・呪われた馬具は、砕け散ります。 (SuGM) バキーンッ・・・・! (SuGM) 甲高い音を立てて、きらきらと破片を舞わせながら、古代の魔術具は散っていく・・・ (SuGM) 【グリフォン】「がああああっ!?」その様に驚くが・・・怨念に凝り固まった獣は、止まらない! (SuGM) 第三ターン (SuGM) 開放されたアリーに、動く隙を与えまいと・・・閃く獅子と鷲の爪! (SuGM) 14+1d6 (kuda-dice) SuGM -> 14+1D6 = 14+[4] = 18 (SuGM) 14+1d6 (kuda-dice) SuGM -> 14+1D6 = 14+[2] = 16 (S06_Als) 「くっ・・まだだ!」止めてもAPがないので盾と腰を犠牲に全裸! (S06_Als) 淫毒に蝕まれつつ槍を構えて猛突撃。《レックレスチャージ》《ファイナルストライク》! (S06_Als) 「喰らえ・・!」と狙い定めての一撃が・・ (S06_Als) 17+8d6 (kuda-dice) S06_Als -> 17+8D6 = 17+[5,3,2,2,4,2,6,1] = 42 (SuGM) 【グリフォン】「かぁああああああっ・・・!!!」ガキッ、と、その槍を掴んで受け止めたグリフォンだったが、そのまま洞窟の壁に叩きつけられる・・・! (SuGM) 第四ターン! (SuGM) 【グリフォン】「ぐおおお!」最早、完全に獣の咆哮を放ちながら、槍を持ち上げて、体勢の乱れたところに、打撃を振るう! (SuGM) 14+1d6 (kuda-dice) SuGM -> 14+1D6 = 14+[2] = 16 (SuGM) 14+1d6 (kuda-dice) SuGM -> 14+1D6 = 14+[3] = 17 (S06_Als) 17に《ガーディング》で8点と16点をそのままで24点貰って≪身代わりの淫辱≫! (S06_Als) 「う、くっ・・」リップの肉体を用いる相手に、たたらを踏んで押し込まれて (SuGM) 【グリフォン】「ぐ、ぐは、グはハハハはッ・・・!馬鹿め、馬鹿め大馬鹿め・・・どのみち、お前は、勝てはしない・・・!」アリーの引き締まった上半身の腹部に拳を見舞って息を詰まらせ、槍を跳ね除けた腕で細首を掴んで、グリフォンは嘲笑う。 (S06_Als) 「う、ぐあ・・」ついに柔らかい身体にダメージを受けて、肺腑から息を吐き出しながら、ぐったりとされるがままに (SuGM) 【グリフォン】「最初から、お前が勝てるはずなど、無い・・・のだ。分からなのか?この身体は、お前が助けたいと思う人間の身体だ。お前にはどの道傷つけられない・・・俺は、殺せない・・・!」ぐにっ、むにゅっ、と・・・腹を撃った手を開き、乳房を弄ぶ。 (S06_Als) 「う、うう・・」その通りだ、と思いながらも抗う腕さえ上がらなくなってくる (SuGM) 爪の生えた手が柔肉を揉むたび、ぷつ・・・と赤い筋が白い乳房に走り、血が滲む。 (S06_Als) 武器を振るえば彼が傷つき、死んでしまうかもしれない。その恐れが動きを鈍らせて抵抗を萎えさせていく (SuGM) 【グリフォン】「お前はただ犯され貪られるためにここに来たのさ。この小僧の身体を持つ俺に腰を掲げて支配されるために・・・んむっ・・・」ざらり、と。肉体変異が既に舌にまで回っているのか、ざらついた舌が、乳房と血を舐め・・・荒い快楽を抉ってゆく。 (S06_Als) 「そいつの口で・・汚い言葉を吐くな・・」嬲られ詰られながら白い乳房を責め立てられても声を上げないのが精一杯の抵抗で (SuGM) 【グリフォン】「いい加減に理解しろ・・・この体の主も、お前の主も、俺なのだと・・・」歯でカチカチと乳首を咬みながら言う・・・ (S06_Als) 「う、ああっ・・!」その痛みに、歯を食いしばりながら槍を手放せずにいて (SuGM) 首筋までそのまま、ざらりと乳首から舐め上げる。あの日の夜と同じ、上半身の愛撫。だけど、ずっと荒々しく・・・瘴気に戸惑っていた時のリップと比べても、はるかに無慈悲に。 (S06_Als) 「わたしには・・主などいらない。」ただ、友であればそれでいい、と。その心無い愛撫にも淫熱にももはや身体は鈍く反応をなくしていく (SuGM) 【グリフォン】「屈服しろ、誓え。俺の奴隷つがいに成り、ヒポグリフを孕め。」宣告する、リップの姿をしたfグリフォン・・・だが、リップではないし、リップが消えたわけではない。 (S06_Als) 望まない交合などただ痛いだけの暴力だと知ったからには、その答えは決まっていた (SuGM) 彼の金色の瞳は、涙に濡れながら、最後の抵抗をしようとしているから。 (S06_Als) 「――ことわる。」ここで破れても、自分は戦い続けられると、そう信じられるがために。 (SuGM) そして、昂ぶりに一際激しく、動いても居ないのにガタガタと鳴る金の頭蓋骨が、その魔物の本体を・・・リップを傷つけずに倒す術を露呈していた。 (S06_Als) 割れた兜から、その彼の抗いと意思を垣間見て、首を振ると・・馬体が大きく躍動して、急旋回して魔物を振り払う。「そうだ、私はまだ・・負けていない!」そう言うと、槍をくるくると旋回させて・・突撃の構えを取りひづめを鳴らす (SuGM) 【グリフォン】「貴様ぁああああああ!!!!」洞窟を、怒号が揺らす! (S06_Als) 「返してもらおう、私の友と、命を・・!」風を切る槍と人馬が一体となって突撃する・・! (S06_Als) 《レックレスチャージ》《ファイナルストライク》! (S06_Als) 16+1+8d6 (kuda-dice) S06_Als -> 16+1+8D6 = 16+1+[1,6,2,5,2,3,4,5] = 45 (S06_Als) その頭蓋骨に正確に突きこまれる槍・・ (SuGM) 【グリフォン】「けええええええっ・・・!!」その槍を防ぐべく、グリフォンの怨霊は最後の力を発動させようとする。天の王であり地の王であり、金の王である力。突風を黄金の障壁に変える魔力を。 (SuGM) だが、出来なかった。 (SuGM) ・・・その言葉は、アリーの耳にも、聞こえたような気がした。 (SuGM)   (SuGM) ・・・やらせない、と。 (SuGM) あいも変わらず懸命に、リップの心が、叫んでいた。 (SuGM) 【グリフォン】「馬鹿な・・・小僧と、馬娘如きに・・・この、俺がっ・・・!!」 (SuGM) グリフォンが、呻いた。 (SuGM) 頭蓋骨が、砕けた。 (SuGM) 【グリフォン】「ガああああああああああああ・・・・・!?!」暗黒と金色の入り混じった霊が、リップの体から抜け・・・そして、空気に拡散して消えていく。 (SuGM) そして、その後には。 (SuGM) 【リップ】「っ・・・っ・・・」元に戻った、リップが、空中に舞い上がっていた状態から、投げ出され (S06_Als) それを、盾を失った腕が、抱きとめて背中に受け止める (S06_Als) 「リップ・・!無事か!」ほぼ全裸のまま、衝撃を殺すように少年を受け止めてたたらを踏む (SuGM) 【リップ】「んあっ、とっ・・・アリー、さん。」咄嗟に着地しようと身をひねろうとしていたリップだったが、アリーに受け止められ・・・「アリー、さん。はい、大丈夫です。アリーさんこそ、大丈夫ですか?!一杯、傷が・・・!」出来るだけそっと受け止められて、負担をかけないように腕を回してそう言う。 (S06_Als) 「いつものことだ。跡が残るような傷はそう負わない」苦笑するが、内心は痛みを堪えて。痣を解けた長髪で隠すようにしながら応じる (S06_Als) 「助けに来た。約束どおり・・何でも聞いてやるぞ」と笑って、リップを背に乗せたまま「どうした、いいたいことがあるんじゃないのか?」 (SuGM) 【リップ】「っ・・・はいっ。」アリーの言葉に、微笑み、リップは頷く。彼もまた、約束どおり、抗ったのだ。だから、今、彼の胸には、思う言葉を発する、勇気がある。 (SuGM) 【リップ】「アリーさん、僕はっ・・・」 (SuGM)   (SuGM)   (SuGM)   (SuGM) ・エンディング「そして、新しい日々」 (SuGM) 鋭く尖っていた印象の有るニュクス山は、背後に遥か遠く。 (SuGM) なだらかになった坂道を下れば、眼前には草原が開けてくる。 (SuGM) 金鉱のニュクス山の麓は、それとは逆に牧畜に向いた草原地帯。瘴気災害が襲うまでは、その双方が補完しあう形で栄えていたのだろう。リップたち、アドラスティアの家と共に。 (SuGM) そんな二つを繋ぎ、都へと繋がる街道で・・・ (S06_Als) その中を一つの馬影が背に乗せた少年を乗せて征く。 (S06_Als) 足並みに乱れはなく。地を蹴る蹄は目で捉えるより確かに石やくぼみを避けていく (S06_Als) 「で、わたしをどうしてくれると言ったんだったかな、グリプスは」金の髪を風に嬲らせてたてがみのように舞わせながら、背に負った少年に言う (SuGM) 【リップ】「さっ・・・さっき、言ったじゃ、ないですか。」アリーの白い肌、金の髪と好対照を成す、褐色の肌、銀の髪の少年は、少し楽しげで、少しからかうような女の声にそうこたえる。 (S06_Als) 「もう一度聞きたい。生まれて初めて聞いたからな」どこか楽しげに言いながら、歩みを緩めて (S06_Als) 「――それに、どう応えるかまだ考えていたから。」ぽつりと呟きながら (SuGM) 【リップ】「ぼっ、僕だって・・・あんなことを言うのは、産まれて初めてでした。」と、照れが混じりながらも・・・しっかりと、その言葉に対する覚悟を決めた声で言う。 (SuGM) 【リップ】「・・・どんな答えでも、僕は受け入れます。」アリーの呟きを、静かに受け入れて。 (SuGM) 【リップ】「僕は。グリプス=アドラスティアは。アリーさんを。アリーを。アルスリーデ・クラルヴァインを、愛しています。」 (SuGM) しっかりと、今一度、宣言し、伝える。 (S06_Als) 「ああ。では答えよう・・私もだ。しかし。」と立ち止まって、顔を合わせて言う (S06_Als) 「それで明日から何がどう変わるわけでもない」しれっとした顔で、乳房を隠すようにした布に手を当てて。 (S06_Als) 「わからないか?・・そんなのは入り口だ。身体を重ねたって奪われたって、それで相手が大事な人になるわけじゃない」どこかしっとりした潤いのある顔で微笑んで。 (SuGM) 【リップ】「・・・そうですね。この思いは伝えたばかりだし。それで、思いが変わるわけでも、ない。」であったときより、少し少年らしさに男らしさを増した顔で、頷く。 (S06_Als) 「つまり、私に優しい言葉を言わせたければもっと、優しくして機嫌を取ったりもてなしてくれないといやだ。」高く止まっているわけじゃない、とはじめてわずかに年下の彼に、我侭をこね始める (S06_Als) 「・・勿論気に喰わなければ喧嘩をしたっていい」私が求めているのは、たぶんそういうものだ、と言葉を切って。 (SuGM) 【リップ】「・・・アリーさんみたいなカッコイイ人に、そんな可愛いこと言われたら、どうしてもそうしたくなっちゃいますよ。」と、子供っぽいといえる我侭に、くすりと笑う。 (S06_Als) 「そうか。・・けれど私は、お前のために何かを捨てることはないだろうな」そう言うと髪をもてあそんで「騎士の位も、メイデンの力も、これまでのすべてが私を形作り、そして捨てることの出来ないものだから」 (SuGM) 【リップ】「勿論。僕は僕で、アリーさんはアリーさんで。僕は人間の騎兵で、アリーさんはケントゥリオのメイデン騎士で。僕は男でアリーさんは女。全部違うからこそ、お互いはお互い。真正面から結びついて、真正面からぶつかる。そんな仲が、いいと思います。」 (SuGM) 【リップ】「僕だって、アリーさんのために、何か捨てたとか失ったとか、そんなことは無いです。それに・・・」 (SuGM) 【リップ】「捨てあう仲じゃなくて、与え合う仲に、成りたいじゃないですか。」 (S06_Als) 「そうか。では、ついてこい。己の脚で、とは言わないがな・・」言葉を振り切るように顔を前に向けて、再び歩みを始める。 (SuGM) 気負い無く、しかししなやかに強く、少年は言った。 (S06_Als) 「・・怖ければしがみついてもいいぞ、裸馬に乗るのはつらいだろう」馬具もないまま、振り返って半裸の上半身を晒しながら、背に乗せた少年に笑いかけて、その脚は帝都へと向かう (SuGM) 【リップ】「・・・怖くはないです、アリーさんを信じてますし。けど・・・」きゅっ、と、アリーの肌に、手を添える「触れ合っては、いたいです。」その振り返ったアリーに笑い、その行く先を、視線に捉えながら、少年も共に帝都に向かう。 (SuGM) 英雄に憧れていた少年と、心に傷を抱えたメイデンではなく。 (SuGM) 違っているところは多いけれど、だからこそ、一人の男と一人の女として。 (SuGM) 二人は、同じ道を行く・・・。 (SuGM)   (SuGM)   (SuGM)   (SuGM) END

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: