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Heroine Crisis TRPG Advanced/スフィンクス」(2009/05/21 (木) 00:47:01) の最新版変更点

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(S04_Minat) 【深夏】「えーっと、まぁ簡単で言いかな…鏑木深夏、一応こんななりダケド17歳のれっきとした高校生だよ、まぁ実家が神社やってるもんだから巫女っぽいこともやらされてるけど…」 (S04_Minat) 【深夏】「色々事情と言うか、主にもふもふ毛玉(=えんぜ君)が転がり込んできてから、ヒロインなんてのもやるようになってね。正直気味悪い思いも…あのクソチビ(蜜嬉)に対して口に出来ねーくらい…あんなこと、されちまって…しょーじき気分は乗らない、乗らないが…」 (S04_Minat) 【深夏】「…あの野郎、よりにもよってうちの妹…深冬っつーんだけど、アイツにちょっかい出そうとしやがった…!」 (S04_Minat) 【深夏】「深冬に手、出そうとするなら…相手がなんだろうと容赦しねえ!叩き潰す!絶対に!…オレに何があっても…深冬だけは守ってやらねぇと…!」 (S04_Minat) 【深夏】「……そういえば以前深冬を助けてくれた奴…ゴユウって言ったっけな、あいつ…ほんと、どういうつもり、だ…?」 (S04_Minat) 【深夏】「…深く考えてもしゃーねーか。…とりあえず今回も宜しくお願いします、かな。」 (S04_Minat) http://www.grifis.net/trpg/wiki/wiki.cgi/15thmoon/HCA?page=%C5%AD%CC%DA+%BF%BC%B2%C6 (S04_Minat)   (SuGM) ヒロインクライシス・アドヴァンスド「スフィンクス」 (SuGM)   (SuGM) ・OP「日々とそれに潜むもの」 (SuGM)   (SuGM) 前回の戦いから、暫く。 (SuGM) 「お前を堕とす算段はついてきたんだ」と、不吉な言葉を残して消えた蜜嬉 (SuGM) そして (SuGM) 「いずれ、お前と戦いに行く。」と、予告をしたもう一人も魔族、悟憂 (SuGM) その二つが心に引っかかっていたが・・・それから時間が有る程度立っても、今のところまだ何も事件は無く (SuGM) 今、君は、日常を過ごしていた。 (S04_Minat) 【深夏】「はぁ…(…ったく、一体どういうつもりなんだか…あのクソチビも、あの妙な女…ゴユウだっけか…アイツはアイツでよくわっかんねーし…)」学校で珍しく男子と話すことなくぼーっとしながら、鉛筆をくるくると弄んで…こうした空白の時間になると、どうしてもあの二人の魔族の残した言葉がぐるぐるして仕方が無い (SuGM) 【男子生徒B】「うーん、なんか最近、深夏おかしくないか?」 (SuGM) 【男子生徒C】「確かに。なんだかぼうっとしてることが多いし・・・」 (S04_Minat) 【深夏】「…(とりあえず深冬、今日もちゃんと送ってやらねえと…ほとぼりが冷めるまでは…ってーかほとぼり冷めるっていつになるやら…)…ぁーもぅ、くそったれ…」バキ、と弄んでいた鉛筆をうっかり握りつぶしながら悪態を溢す。ぼうっとしてるのもそうだが…時折明らかに不機嫌になることがあって (SuGM) そんな君の様子は、いつも友達づきあいしている男子には、ちょっと不思議なことでで。 (SuGM) 【男子生徒A】「まさか誰かに恋してるとかじゃねえよな、な?怒ったりとかしてるしよ?(汗)」 (SuGM) なんかちょっと気を回している生徒まで居たりして、けど彼はきっと面と向かってはこういうことは言ったりしないのでしょうね、というのは置いておいて (S04_Minat) 【深夏】「いてて…ってあん?どしたおめーら」ふと見られてることに気付いて、折った拍子に出来た傷部分をぺろっと舐めながら首を傾げる。…そういう辺りはいつも通りなのだが… (S04_Minat) こう、微妙に憂い込みの苛立ちなせいか、どこか瞳は遠くを見ているようにゆれて… (SuGM) 【男子生徒A】「いっ、いや、何でもねえよ!?」(けど・・・やっぱりなんか、違ってるよな・・・)そんな深夏の表情に、やはり何かを感じて困惑する男子生徒。 (SuGM) 【男子生徒B】(少なくとも恋とかどうとかってのは、むしろAだよなー) (SuGM) 【男子生徒C】(だよなー、気づいて無いみたいだけど) (S04_Minat) 【深夏】「ん?ならいーけど…」うに~、とそのままたれぱんだ宜しく机に突っ伏す。服の上からでも判るくらい大きめな胸元が形良くたわんで潰れていて… (SuGM) 【男子生徒A】「っ(///)」その無意識な色っぽさに、思わず赤面して顔を背けてしまう。以前はそこまででもなかったのだが、魔族との淫闘のせいか、少しづつ艶を増していて・・・。 (S04_Minat) 【深夏】「うにゅう…ぅ?」ふとそのAと目があいかけて向こうから外される…はてな?とばかりに首を傾げるその姿は…女の子らしいそれで… (SuGM) そんな、小さいが確かな変化がある日常に・・・ (SuGM) 【不良生徒】「おう、鏑木深夏、ってな、このクラスにいるか?」 (SuGM) 不意に闖入者が訪れる。 (S04_Minat) 【深夏】「んぁ、だれ?」たれパンダモードからむくっと顔を上げて「…ん、何の用?」むすーっとしたままそっちに出向き (SuGM)   (SuGM) ・ミドル「呼びかけ招き問うもの」 (SuGM)   (SuGM) 男子生徒たちが、軽くざわつく。 (SuGM) やってきて深夏に声をかけたのが、明らかに札付きの不良だったから。 (SuGM) 【不良生徒】「おめぇが深夏か。相克の姐さんが、おめぇに会いてぇとよ。ちょっときてもらおうか?」そして、そういった場の空気を一切無視して、不良はかまわず深夏に呼びかける。 (SuGM) 「相克の姐御」というのが何者なのかについては、知力判定で目標値9で成功すれば知っていることとします。 (S04_Minat) 2d6+2 【知力】?それってうめーのか?(何 (kuda-dice) S04_Minat -> 2D6+2 = [5,5]+2 = 12 (S04_Minat) 【深夏】「相克の姐さん…?ん~、どっかで聞いたよーな…だれだっけ…」思わず唸って (S04_Minat) とりあえず成功はしたっ…珍しく高い出目が(はわ (SuGM) ん、12あれば余裕で思い出せますね。 (SuGM) 相克優子(そうこく・ゆうこ)・・・優しいという意味の名前とは裏腹に、3年の不良の頭目、というべき存在。昔風に言えばスケバンか? (SuGM) 女なんだけど男ものの制服を着ていて、並の男なんかよりずっと背丈も高くて腕力も強くて、男装は堂々と校則違反なんだけど誰にも文句を言わせず、不良たちに祭り上げられてクラスの王様みたいになってるおっかない奴、という噂を聞いてます。 (S04_Minat) 【深夏】「ぁ~…あ~あ~!思い出した、一年上の有名なヤツ?」ぴこん、と頭に電球がつきつつ思い出したようでぽむ、と手を打つ「…てゆーかソイツが何のようなのさ…てか面識なんてねーはずだけど何で名指し?」 (S04_Minat) なんか何処かで見たことあるような特徴を思い出しかけるも…とりあえずいつの間に目をつけられたのやらとばかりにため息を突いて (SuGM) 【不良生徒】「俺だって知らねぇよ、ってか聞けっかよ。ただ、何で呼ばれてんだ、って聞かれたらこう答えろってな聞いてる。」 (SuGM) そして、不良生徒はその名を告げた。 (SuGM) 【不良生徒】「なんで呼ばれてるんだっていわれたら、相克の姐御は「我がゴユーだからだ」って言えっつってたんだけどよ・・・ゴユーって何なんだ?お前知ってんのか?」 (SuGM) 約束を告げた魔族の名を。 (S04_Minat) 【深夏】「は?……今なんつった?…ゴユウ?」まさかここで聞くとは思わなかった名前に…唖然として…頭(かぶり)を振る、…頭の中で以前あったときの事を…そして話した内容を思い出して… (SuGM) 【不良生徒】「おいどうした、来ンのか、来ねぇのか?」驚いている深夏に、どうするんだと問いかける。 (S04_Minat) 【深夏】「判った、行ってやる…ケド……ったく、せめて放課後にしろって伝えてちょーだい…5時限目あるんだから」…厄介なことになったな、とばかりに肩を竦めて (SuGM) 【不良生徒】「わーった。確かに伝えたからな?来いよ?つか、来ねぇと許さねぇぞ?具体的にいうとお前が来ないと姐さんが怒って俺が30mは殴り飛ばされてそーなったら下手すりゃ俺は怒るどころか祟る破目になるんだからな!?絶対来いよ!?」 (S04_Minat) 【深夏】「あいよ、ちゃんと約束は守る。まぁ祟られたらその場で祓ってやるけど」と不良相手に堂々とした姿をクラスに見せつけてしまいながら…とりあえず彼は帰しちゃっていいのよね?(はわ (SuGM) いいですよw>返しちゃって (SuGM) と、その答えをきくと、何度も振り返って確認をしながら、不良は去っていきますが。 (SuGM) 【男子生徒A】「お、おい深夏!?」と、そんな様子にクラスの仲間は驚きと心配で声をかけますが。 (S04_Minat) 【深夏】「いいから行け!マジで祓うぞ!?」何度も確認するように振り替える不良をガンつけて追っ払ったあと…「…ぁあ、大丈夫大丈夫、タブンどうにかなるって。尤も…やっかいそーだけどさ」気にスンナ、と…ぎこちなく微笑んで (S04_Minat) 【深夏】「さ、ほら、そろそろ先生来るしもどったもどった~ってね」パンパン、と手を叩いて自分もどっかと席に戻りながら…「(あーあ…ある意味やな予感はしそうだけどね…)」心の中でため息をつくのだった (SuGM) 【男子生徒A】「深夏、お前・・・お、お前みたいな奴でも一応女なんだから、俺もついてってやっても・・・!」 (SuGM) と、彼は言ってくれるが・・・相手が魔族である以上・・・ (S04_Minat) 【深夏】「いらないさ、てゆか寧ろ邪魔、だからオレだけでなんとかするし…なぁに、だいじょーぶだいじょーぶ、ナントカするさ。」ばしばしっとAを叩き「(巻き込むこともできねーしな、いちおー…)」 (S04_Minat) 心なしか…いつものじゃれあいよりは強く背中叩いてしまった気がするが… (SuGM) 【男子生徒A】「うぉっ!っ・・・」授業が始まってしまい、それ以上彼は深く追求できなくて。 (SuGM) そして、時間は流れ・・・ (SuGM)   (SuGM) 校舎屋上。放課後に相手のクラスへ赴いてみたら、あの不良性とにまた「屋上にいるからそこで」と言われ (SuGM) やってきたその場所は、普段から人通りの少ない場所では有るのだが、普通と違う独特の「気配」に既に満ちていて。 (SuGM) 【優子(悟憂)】「よぉ。良く来たな?」フェンスに長身を寄りかからせて、あの日出会った強壮ながら美麗な女魔族が、学校の男子用ブレザー制服を着て待ち受けていた。 (SuGM) 深夏より30cm以上背が高いため、深夏も巨乳だが更に圧倒的なボリュームを有するバストに内側から押し上げられて、ブレザーの布地は、改めてみるとかなり大変なことになっていたりる。 (S04_Minat) 【深夏】「ま、ね……にしてもここに在籍してるっていうこと自体初耳だったんだけど。」入る前に深呼吸したせいか…今は酷く心が落ち着いている。…じっと優子こと…悟憂の元まで歩み寄り、見上げて。 (S04_Minat) 【深夏】「深冬への恩も込みだし、約束蹴飛ばすわけにはいかねーし。…で、用って…?」なんとなく内容は…予想済みなのだが (SuGM) 【優子(悟憂)】「一応、この格好に戻るところは見せたはずだ。何より、校則に「魔族が通ってはいけない」とは無いからな。」と、軽く冗談めかせて笑い (S04_Minat) 【深夏】「そりゃねーだろよ、ソモソモ想定してないんだから」頭を思わず抑えながら頭を振って (SuGM) 【優子(悟憂)】「約束を守ったのは嬉しいぞ、深夏。用件は、前にも言ったとおり、お前と最終的には戦ってみたいということだが・・・」視線を横にそらして校庭に少し視線を走らせ、一拍置いた後 (SuGM) 【優子(悟憂)】「我はお前の魂の価値を試したい。だから、戦う前に・・・少しばかり、問答をしようと思うが。」と言います。 (SuGM) 校則が魔族の存在を想定していないことに関しては、承知の上の冗談だよ、と、軽く微笑みを浮かべて見せて。 (S04_Minat) 【深夏】「も……問答?」目を丸くして「……はぁ、まぁいーけど……あんまし頭良い回答なんて期待すんなよ?…正直いっとく、オレは馬鹿だから…基本的にね。」怪訝そうな顔をしながら…ちょっと肩透かしな内容にむぅ、と唸って (SuGM) 【優子(悟憂)】「なぁに。知力の高低がバカと賢者の境目じゃあないさ。魔族なんぞ、何百年何千年生きてて、人間には使えんような大呪文を持っていても、バカばっかりだ。どいつもコイツも、欲望のことしか考えて無い。」 (SuGM) からからと、軽く笑って・・・しかし魔族らしからぬ、自種族への批判を口にする。 (S04_Minat) 【深夏】「そりゃまた難儀と言うかのんきと言うか…っていうかアンタも魔族だろーに…あんまりそうはみえねーケド。」 (SuGM) 【優子(悟憂)】「ああ、そうだ。我も魔族で・・・だからやっぱり愚かだ。無いものねだりをして、有るかどうか分からんものを欲して、その間もずっと欲望に焦がれてるのさ。」 (SuGM) そう答える彼女の表情に・・・かすかだが、小さな剃刀のように、ひやりとするような殺気と獣欲が混じる。 (SuGM) それは伏流水のように、今も彼女の内面にありながら、押さえ込まれているのだろう。 (S04_Minat) 【深夏】「べっつに欲なら誰だって持ってる、オレだって深冬と一緒にいたいとかそーゆー欲…っつーのか?見たいなのは持ってるわけだし…」僅かな威圧に…無意識にぎゅ、と拳を握ってこらえてしまい「…それが誰かにめーわくかけたり押し付けたりしなければ、到って健全なもんだろ…きっと」 (SuGM) 【優子(悟憂)】「ほほう・・・やはり、お前は愚かじゃあ無いな。中々・・・」と、欲望を単に否定するのではなく、分析するその答えに、気と欲はまた消えうせ、笑顔が生まれる。 (SuGM) 【優子(悟憂)】「それじゃあ、改めて本題に入ろうか。我が聞きたいのは、お前が「何の為に何故戦うのか」・・・ってことさ。」そして・・・問いが発せられた。 (S04_Minat) 【深夏】「そりゃどーも…尤も、判っちゃいてもきっと難しいから色々問題あるんだろうケドさ…」ぽりぽりと頭を掻いて…困ったように視線を逸らす「…オレの戦う理由…?」一拍間が空く。…答えに詰まるというよりは…適当な言葉が思いつかない、と言うようで (S04_Minat) 【深夏】「むー、むぅ……強いて言や、あの毛玉に頼まれたから、になるのかな…ただ…蹴っ飛ばすことも出来たけど、知ったからには見ないふりして放って置けないのと……」自身の中の思い(エモーション)を自分で掘り返すというのは…中々に難しくて (SuGM) 【優子(悟憂)】「頼まれたから・・・それだけか?それだけで、お前は殺されるかも知れない強く悪賢い化け物と戦い、その体を貪られ、羞恥を晒すのか?」 (SuGM) それだけでは有るまいという彼女だが、言葉遣いが酷く生々しく、まるで獣が匂いをかいで肉を物色しているようなイメージを、一瞬抱いてしまう。 (S04_Minat) 【深夏】「流石にそれだけじゃあオレだって戦いたくねえさ、っつーかまっぴらごめんだ、あんな目なんて…でも…」…真っ直ぐ悟憂へ向き直り…「深冬がいるからな。…何だかんだで結局あいつが巻き込まれるのが嫌だったっつーか…恐かったのかもしれねぇ。」 (S04_Minat) 【深夏】「昔っからうちの妹って優しくって、オレにない女の子っぽい所、ぜーんぶ持ち合わせてて…それが眩しかった、羨ましかった…オレの中ではちょっとした宝物みたいなものだった。」 (S04_Minat) 【深夏】「だから…誰かに取られるんじゃないかっていうのが…魔族っつーのは女を…あー、なんだ…女に相当ひでーこと、するだろ…?」顔を赤らめて・・・ここだけぼそぼそと早口で溢す (SuGM) 【優子(悟憂)】「なるほど、誰かのため、か。・・・良いな。我には、そのような「誰か」などおらぬ。」少し眩しいものを見るように、目を細めて彼女はいう。人間に憧れているような、そんな印象で。 (S04_Minat) 【深夏】「アイツにはせめて…そういうもんを見せたくねぇし、出来りゃ…普通に恋して、普通に幸せになってほしい、なーんてのもあるからさ…」其処まで言い終えて…「はは、ありがとさん。…でも…案外見方によってはそういう人も…出来ると思うぜ?…なんとなく、だけどな」 (S04_Minat) 自分の心情を吐露しきって…気恥ずかしくなったのだろう。顔をあかくしたままにはは、と笑って… (SuGM) 【優子(悟憂)】「礼など言われることではな・・・いや、まさかだよ。我にもそれが出来うる、ということは、無かろうさ。」と、釣り込まれるように笑いながら・・・しかし、自分には大事な存在は作れようもない、と、そこは否定して。 (SuGM) 【優子(悟憂)】「だが・・・魔族ならこう考える。自分より弱いものを支配して、自分より強い者に媚びて生きていこうとな。しかし、お前たちは違うのだろう?勝てるか勝てないか分からなくても抗う。それは何故だ?」 (SuGM) そして表情を再び鋭くして問う。 (SuGM) 【優子(悟憂)】「妹が、それが何より大事ならば、いっそ他の人間を妹の安全の贄に、魔族に媚び組みする道もあるのではないか?」 (SuGM) それまでの深夏の言葉を聞いて分析して、その上での「本命の問い」なのだろう (SuGM) 【優子(悟憂)】「もし我が・・・お前の妹を守ってやろう。その代わり、お前は我のものになり、他の人間やヒロインを、妹の身代わりに淫獄に落としてもらうがどうだと、持ちかけたとしたら、お前は何とする?」 (SuGM) 瞳にプラチナの輝きと黒い虚無を帯びて、誘惑するように試すように・・・フェンスから身を離して、深夏に双方の巨乳の突端が当たりそうになるほど近づいて、みおろしながら吐息を吹きかけるように身をかがめて問う。 (SuGM) 【優子(悟憂)】「我も魔族だからな。だが抱くにしても、優しく気持ちよくするようにしてやるが、どうだ・・・?」どこかぞくぞくと、官能を炙るような声音で。 (SuGM) 先ほどの深夏の言葉を踏みにじるように・・・あるいは (SuGM) 誘いながら、わざと踏みにじって突き放そうとしているかのようでも、あった。 (S04_Minat) 【深夏】「拒否るね、でもって容赦なくアンタをぶっ飛ばすさ…んなことしたら深冬が喜ばない、自分だって他の誰かを犠牲にするのは真っ平ゴメンだし…なにより。」その瞳を・・・ 真正面から見つめて (SuGM) 【優子(悟憂)】「何より?」 (SuGM) その先を促す。 (S04_Minat) 【深夏】「オレが納得しねぇ!宝物を守るんだったら一番自分が納得する方法で守りきるだけさねっ!」 (S04_Minat) 真っ向堂々と、だけど道は踏み外さない。ただ、大切なものを守るために自分が正道を突き進む。どんなに辛くっても、苦しくても、楽な道に走りたくても…それじゃあ大切なものが大切なものでなくなってしまうから (SuGM) 【優子(悟憂)】「・・・そうか。」獰猛に、しかし楽しげに、その答えを聞いて女魔族は笑った。「やはり、ヒロインは、素晴らしい。」 (S04_Minat) 【深夏】「…っ、ふぅ……尤も、オレのはお手本になんかならねえぞ?…他のヤツにはほかのヤツなりに思いもあるんだろうし、人間でもせこいヤツはせこいことするし」 (SuGM) 【優子(悟憂)】「構わんさ。今我は、お前のことを見ているのだ。手本などということではない。・・・鏑木深夏。お前は美しいな。」こちらも真正面から改めて見つめ・・・そう、褒め称える。 (S04_Minat) 【深夏】「むぅ…そういうものかな……っつーか美しいって言われても…リアクションに困るってか…」そういう風に褒められたことが余りないのか…思わずがりがりと頭を掻いてしまうが…「まぁでも、答えを変える気はないね、今ん所…タブン、ずーっと。」見つめ返す顔に答えるように…こっくんと頷いて (SuGM) 【優子(悟憂)】「そうか・・・。だがお前は、アイツに、あの出入事無蜜嬉に狙われている。」 (SuGM) とまどう深夏を尚いとおしげに眺める魔族だが (SuGM) 【優子(悟憂)】「あいつは、恐らくは今度は汚くも不可避の策を練って来るだろう。お前がそれに絡め取られ、あいつのものになるのを見るのは忍びない。」 (SuGM) 警告を告げながら・・・しかしその口調と表情に、今度は隠しようも無いほどに強く戦意と獣欲がにじみはじめる。 (S04_Minat) 【深夏】「それなんだよなぁ……あのクソチビ、しつこいどころか…あの調子だといつ深冬に手を出そうとしてもおかしくないっつーか…」そうしたら自分は否が応にも戦うことになる。今まではかろうじて勝ってきた、これからも勝つ心算ではいるが…「…で、何が言いたいんだい、悟憂。」その戦意をそのままお返しするように…睨み返して (SuGM) 【優子(悟憂)】「我はあ奴が嫌いだ。あ奴にお前を渡すくらいなら・・・」ゆったりと、間合いを取り「ここでお前を手折ろうかと思う。その気高さを失うことになっては本末転倒だろうが・・・それでも、やはり我も浅ましく醜い魔族。この衝動、最早抑え様も無いようだ。」 (SuGM) そう、宣戦を布告する。 (S04_Minat) 【深夏】「そこは気が合うね、オレもあのクソチビは大っ嫌いだ…だけど…」ポケットに突っ込んだままだった左手に…握られる携帯、そして魔力の通う勾玉…「そうそう手折れると思うなよ、悟憂!…オレは…アイツにも、お前にも負けネェ!負けずに深冬を…守り抜くんだ!」 (SuGM) 直後、ギラリッ、と、その全身がプラチナ色の輝きを帯びて・・・ (SuGM) 【優子→悟憂】「良かろう。では、勝負といこうか・・・」 (SuGM) 以前見せた、両手両足に白金色の毛皮を生やし、露出度の極めて高い紐のような拳法着で逞しくも豊満・官能的な裸身を僅かに覆った姿となる。 (S04_Minat) 悟憂と時を同じくして、深夏もまた変身をする。博倉校の制服から…八百万の神へ使える巫女としてのそれへ、その手には…朱塗りの、女性がもつには大きすぎるはずの槍をしっかりと手に取り… (S04_Minat) ツインテールに結ばれていた髪が一旦解け、一纏めにしたそれへと自然に結いなおされる。…その手の刃を…切っ先を、目の前で変身を遂げた悟憂へ、震えもせず、向けながら… (S04_Minat) 【深夏】「鏑木深夏、推して…参るっ!」活を入れるように…吼える…! (SuGM) 【悟憂】「おおう!!『凌天大聖』虎燥王・哭悟憂!行くぞ!!」そして・・・悟憂も、吼えた! (SuGM)   (SuGM) ・クライマックス「獣の探求(ビースト・クエスティング)」 (SuGM)   *SuGM topic : [悟憂(08)][深夏(04)] (SuGM) それでは、戦闘開始。お互い開幕魔法・魔技は無いので開幕は省略。 (SuGM) IV順で、GM側先手! (S04_Minat) はいっ…文字通り小細工なし、みたいですね・・・カモンです! (SuGM) 【悟憂】「我の拳技は、気脈の流れをかき乱す魔拳・・・食らえば乱れるぞ、耐えられるか、深夏!」 (SuGM) 叫ぶや否や、指を伸ばした突きの構えの拳が、閃光の速さで打ち込まれる! (SuGM) 10+2d6 《七色の淫毒》《マルチアタック》! (kuda-dice) SuGM -> 10+2D6 = 10+[5,4] = 19 (SuGM) 10+2d6 《七色の淫毒》《マルチアタック》! (kuda-dice) SuGM -> 10+2D6 = 10+[6,4] = 20 (SuGM) 2回攻撃! (S04_Minat) 出目がおっそろしく高い…っていうか二発目が直撃値と同値!? (S04_Minat) と、とりあえず1発目はノーガードで腰へ!残り1っ… (S04_Minat) …二発目にバリアスフィアっ、これで6減らして…7ダメージがHPに通るのかっ (S04_Minat) 仕方ないっ…BSで1発目に爆乳を受けて、二発目に催淫… (S04_Minat) で、二発目を起点にして…アクトは… (S04_Minat) 乳辱、射乳っ (S04_Minat) (HP44⇒37、腰AP20⇒1) (S02_Minat) 2d6+12 補助ライトニングヒット、能動でヘビーアタックっ! (今回はBS解除はなしでっ… (kuda-dice) S02_Minat -> 2D6+12 = [1,1]+12 = 14 (S02_Minat) …ら、らっきーひっとぷりーずぅ!?(ありません (SuGM) ・・・ガーディングしてそれ、ダメージ0です。 (S02_Minat) 文字通り返り討ちかっ…! (S02_Minat) 【深夏】「ぉおおおおおおおっ!!」先ずはただ一直線に…それこそ一種、深夏らしくもある…一踏み込みで突き出した一撃を見舞おうとするが… (SuGM) 【悟憂】「ふっ・・ぉあ!」流麗な、明確に拳法を為す動きでその一突きは受け流され、カウンターの一撃がものの見事に深夏の袴に覆われた下腹部に突き刺さる。 (S02_Minat) 【深夏】「っな…かふっ!?」肺から息が溜まらず吐き出され、その運動エネルギーを利用されるがままに吹き飛ばされかけて… (SuGM) 【悟憂】「そら・・・乱れるぞ・・・?」屋上のフェンスにぶつかる深夏。そこに、悟憂は腕を伸ばして深夏の小柄な背中を押し付けて。 (S02_Minat) 【深夏】「ぅ、くぅっ…」一気にぐるりと回る視界、吹っ飛ばされた、と気付いた後に…下腹部に走る鋭い痛みと、床にバウンドし、フェンスに直撃して打ち身した痛みが走って…「っち・・・!?」とっさに張った障壁も…その勢いを弱める程度しか効果を発揮せずに…そのまま掴まれてしまう… (SuGM) そして・・・悟憂の魔拳の効果が、その体の中で暴れ始める。一撃を受けた腰から、打撃を受けたはずの腰からズンと熱が突き上がって、 (SuGM) それが、衝撃にたわわと揺れる深夏の豊乳まで、深々と串刺して・・・ずくんずくんと柔肉を内側から爛熟させてゆく。 (S02_Minat) 【深夏】「ん、くぁ…ぁっ…な、んだっ…あ、ぁっ…!…?」体内の中の何かが乱れ、うねっていく。その流れの一部が胸を押上げるように逆巻き…熱い疼きとなって、息を乱す… (SuGM) 【悟憂】「忌まわしきは我の拳。修練を積んでも、魔族の技は所詮淫らの技。だが・・・深夏、ああ、深夏。お前のその身体も・・・魂の光輝にそぐわぬほど、生来に官能を秘めているではないか。」 (SuGM) 頬を上気させながら、悟憂は深夏にしなだれかかり (S02_Minat) 【深夏】「は、くぁ…ぁ……ぁあっ…!」巫女服に押し込まれていた胸は…ゆっくりと、狭い服の中で膨れ上がり、くっきりと判る谷間を開いた襟元から除かせて…「む、ね…これ、は、ぁあっ…悟憂、お、まえ…何を…っ!?」すっ、と触れる彼女の肌の感触に、思わずびくり、と反応して… (SuGM) 巫女服の隙間からその大きな掌をねじ込んで・・・肉球と毛皮で覆われた掌で、深夏のボーイッシュな印象を正反対に裏切る、豊か過ぎる乳肉をその手にかけ、弾ませ撓ませる。 (S02_Minat) 【深夏】「―っ、ん、きゅぅっ!?」過去、蜜喜の軍団によって淫らな傷跡を残された胸が、熱い火を灯したように熱を帯び…ぎゅうっと揉みし抱かれた瞬間、痛みと…僅かの艶の混じった声が零れ… (S02_Minat) 【深夏】「っ、ふ、くぅ…ぅ、ぁ…悟憂、あんた…し、んけん勝負、なのに、どこ、をぉっ…ぁ、ああっ!?」僅かに指がぷっくりとした乳輪に触れる…掠めると言ってもいいくらいの弱い衝撃さえ…熱く滾った胸元は、その感触を針の様に鋭く、心の中へ官能として送り込んで… (SuGM) 【悟憂】「お前はこんなに小さいのに、ここだけこんなに大きく実らせて・・・良くこれで槍を振るえるものだ。お前のクラスメートたちも、こんなものを見せられては、どきどきしていたのではないか?」ざわざわとした毛皮の感触が気脈を乱され敏感になった皮膚を刺激し、悟憂の囁きが耳をくすぐる。獣魔の指は太く強く乳肉を絞り上げては快楽を生み出し、しかし痛めぬよう繊細な技巧でもって、更に悦楽のポイントを責め立てていく。 (SuGM) 【悟憂】「真剣勝負でも・・・こうせずには居られない・・・本能に逆らえないのが、魔族の厭わしさよ・・・それにお前は魅力的に過ぎるし・・・こんなにも直ぐ、官能的に啼いてくれるから・・・!」 (SuGM) 巫女服の下を手指が這い回り、たぷんたぷんと服の中で布地と乳房同士とこすれ合わせながら深夏の巨乳が悶えさせられる。 (S02_Minat) 【深夏】「ち、小せえことと槍は関係ね、だろっ…そ、れに……ん、ふゅ、ぅっ…ぅ…く…アイツラにそんな下心…ねーとはいわせねーけど、オレは、そーゆーの、範疇外だってよ…んっ!」 (S02_Minat) 絞り上げられ、柔らかさと張りを残したその感触を悟憂の指へ返す深夏の双丘…その愛撫に悶えながら…潤んだ瞳に精一杯の意思を込めて睨み返し… (S02_Minat) 【深夏】「く、ふぁ、ぁあっ…っ、胸、こすれ、させんなぁっ…っ、く、ぁぅ、ぁあっ…(…ぁ、だめ…胸、変に、なっちま…また、でちま…ぁっ…なにか、のぼってきちまうっ…!)」弄ばれる中で…とくん…とくん…蜜喜の配下の毒にやられたときと同じ衝動が…込みあがっていることに気付いて… (S02_Minat) じわ、とにじみ始める…巫女服の一部。つん、と押上げられたそこから揉みし抱かれるたびに、僅かな甘い臭いを漏らすのは… (SuGM) 【悟憂】「そら、甘い、乳の匂いがするぞ・・・胸は一足先に、抵抗をやめちまったようだが。どうする?深夏・・・」 (SuGM) 母乳の溢れる匂いをかぎながら、悟憂が問いかける。乳汁で乳首のピンクを透けさせて深夏の乳房に張り付いた巫女服の胸元、そのうちに入り込んだ手指で、乳首を捻り上げるのすら浮き立たせつつ。 (S02_Minat) 【深夏】「ん、ふぁ、ああああっ…ん、ぁあっ…ま、だ……まだ、終わっちゃない、んだから…根を、あげるなんて…ぃ、ひゃぅうっ…し、ないっ…」歯を食いしばり、掠れる声を溢しながら…身じろぎ、抵抗の意を見せる…吸い切れなくなった水気…母乳は、揉まれる度に張り付いた部分からぷしゅっ…しゅっ…と時折吹き出して… (S02_Minat) しかし身体は既に上気し、スイッチが入ったかのように、とろりと下着がぬれ始めた感触を…深夏はあえて無視しながら、只管脱出しようともがいて… (SuGM)   (SuGM) ・第二ターン (SuGM)   (SuGM) 【悟憂】「逃がさんよ。生憎我は虎人、人間には無い武もある故な!」 (SuGM) もがく深夏に対して、空気を裂き、唸りを上げ、悟憂の尻尾がワイヤーのように絡みつきにかかる! (SuGM) 10+2d6 《バインディング》《マルチアタック》 (kuda-dice) SuGM -> 10+2D6 = 10+[5,1] = 16 (SuGM) 10+2d6 《バインディング》《マルチアタック》 (kuda-dice) SuGM -> 10+2D6 = 10+[6,4] = 20 (SuGM) あれ、ちょ、また直撃!? (S02_Minat) げ、二発目また直撃!?…ちょ、ちょいっと待ってね…? (S02_Minat) くうっ…迷うけど…早めにCP稼がないと拙いかもっ…一発目で胸ブレイクっ、アクトで大きすぎる胸&コンプレックス:胸っ、 (S02_Minat) 二発目にバリアスフィアで…また7ダメージっ、アクトは潮吹き、強制絶頂っ (S02_Minat) (HP37⇒30、胸14⇒0) (S02_Minat) とりあえず反撃分、先に振っちゃいますっ… (SuGM) む、了解、どうぞ! (S02_Minat) 補助で催淫解除っ…描写的には強制絶頂で多少熱いの収まった感じにして…でもって能動でヘビーアタックをっ… (S02_Minat) 2d6+12-3 (kuda-dice) S02_Minat -> 2D6+12-3 = [3,4]+12-3 = 16 (S02_Minat) く、だめか、貫けない…!? (SuGM) うむ、ガーディングすればダメージ0だ。 (S02_Minat) や、やっばいなぁっ…火力の低さがモロに出てるっ…拘束も地味に大きい…っ (S02_Minat) と、とりあえず描写、いきますねっ… (SuGM) うむ。 (SuGM) アクトの宣言どうぞ。 (S02_Minat) (一発目に大きすぎる胸&コンプレックス:胸、二発目に潮吹き、強制絶頂をっ) (SuGM) 承認っ (S02_Minat) 【深夏】「く、ぐ、ぅあぁ、ぁっ…!!」しゅっ、と身体に巻きついた尻尾によって…文字通り悟憂とほぼ密着したまま、腕を、足を、腰を固定されかけて…ぎり、とその力の強さに苦悶を溢し… (SuGM) 【悟憂】「・・・だがそれでも・・・我には届かない。悲しいことだが・・・その屈辱も、今に快楽に流されるぞ?堪えなければ・・・な。」槍を持った腕には特に念入りに、伸縮自在の尾を長く伸ばしてからめて動きを封じ。 (SuGM) シュ・・・! (SuGM) 僅かに切っ先だけ出した爪を一振りすれば、乳汁でべとついていた小袖が、切り裂かれてハラハラと足元におち、深夏は濡れ艶めき震える柔乳を晒されてしまう。 (S02_Minat) 【深夏】「っ、ち、っくしょ……(せ、めて…一太刀、いれてえのに…それが遠すぎ…るっ…こ、れが…悟憂かよっ…!)…っ!?」動くこと叶わぬまま、ただなすがままにされる自分に腹が立ち…「っ、な、ぁっ…や、めっ…!?」胸元が圧迫から解放されるように…ふるん、と震え、たわむ。袴を僅かに残し、上半身の服の殆どがぼろきれと化して… (S02_Minat) 【深夏】「ぁ、ぁっ…やめ…見るな…みるなぁあっ!」自分でも厭らしい、とさえ思えるくらいに…肥大に、淫らにたわむ二つの丘…嬲られるうちにいつしかコンプレックスとなってしまった其処を見られるだけで、かぁ、と頭に血が上り…もがく腕に力が篭って… (S02_Minat) 未だに白く濁った甘い乳を漏らす乳首、覆うものを失ってなお形を保ち、ぴんと上向く胸は…放課後の夕暮れに照らされて酷くつややかに移り… (SuGM) 【悟憂】「見るな、と言われてもな。こうも大きく淫蕩に実ってしまっては、それは不可能だ。我の中の獣は、もう魅了されてしまっている。」 (SuGM) 艶めく乳房を獣欲に潤んだ瞳で見つめると、舌なめずりをした悟憂は、その薄桃色の突端に、果実を食らうかのようにむしゃぶりつく。 (SuGM) ざらざらした猫科の舌が、乳房全体にまぶされた母乳を谷間に顔を突っ込むようにして舐め盗り、さらに戻っては乳首に軽く尖った歯を立てては吸い立てる。 (S02_Minat) 【深夏】「くあぁっ、同じ女だろ…っ…だったら自分ので済ませりゃいい、じゃねぇかっ…ひゃぁあっ!?」ざらっとした舌の感触。まるで母親からミルクを貰う猫そのもののような…そんな光景に、むずかゆさ恥ずかしさないまぜになった悲鳴が上がる… (SuGM) 【悟憂】「己のものを己で貪っても滋養にはならん。お前だからこそ、そそるし、貪りたくもなる。お前の快楽のミアスマがたっぷりと詰まったこの母乳は、美味でたまらない・・・」 (SuGM) じゅる、じゅるる、れろっ、れるぅ・・・ (S02_Minat) 【深夏】「っ、ふひゃぁあっ、ぁ、んっ!んひぃうっ…!?」たっぷりとした乳房がちゅうちゅうと吸われていく感触、自身の中から何かがあふれ出し、流れ込んでいく錯覚に陥りながら…がくがくと身を震わせ、無意識に太腿をこすり合わせて… (SuGM) 言葉の合間、呼吸の合間に、淫蕩な舌音を響かせながら、尚も胸を責めたて・・・ (SuGM) 【悟憂】「・・・もう、腰もガクガクだな。支えてやるよ・・・。ただし、支えられたら逆に堕ちるかもなぁ・・・?」 (SuGM) ずい、と。 (SuGM) 深夏のむちむちした太股を、悟憂の逞しい足が割り開き (SuGM) 潤んだ股座に、硬い膝があてがわれ・・・そこに深夏の体重がかかる。 (S02_Minat) 【深夏】「ぁ、にゃ、にを…や、馬鹿や、ろ…やめ…触れる…」な、と言いかけた瞬間、膝によって股間が押上げられる。「んひゃぁあああっ!?」その圧迫と、僅かに引っかかったショーツに擦れる秘豆が潰され、あっという間に一つ目のアクメを向かえて…胸から迸る母乳を、ショーツから溢れる潮が…悟憂の服を濡らしていき… (SuGM) 【悟憂】「そら、こうすれば、もっともっと・・・」更に、身長差を活かして足を上げながら、押し当て、震わせ、ぐりぐりと動かし、快楽で全てを押しつぶしていく。 (SuGM) 【悟憂】「く、ふふ、イったイった・・・でも、そら、もっと、もっと・・・!」達した深夏を、しかしその己で忌んでいた魔の血が暴走したか、嗜虐的に更に何度も何度も、悟憂は高みへと突き上げていく。 (S02_Minat) 【深夏】「や、ぁああっ、や、はぁぅううっ!?ご、ゆ…きが、おかしく、なっちゃ、ぁ、ぁあああぁ!?い、やだ…こわ、れる…こわれ、ちま、ぁああっ!?」突き上げられ、動かされるたびにごりごりとした感覚と共に二度、3度、と悟憂の動きに合わせて達していく深夏の身体。最早心だけでは抑える術はなく、発情しきった身体はその快楽に歓喜を上げて… (S02_Minat) 【深夏】「い、く、またいくっ…いや、だ…いきたくなひのに…ひゃ、ぁあっ、ぁああっ…んぃあああああっ!?」肉棒を入れられるわけでもなく、愛撫と、膝を動かす衝撃だけで…ただただ達するのは…半ば拷問にも近い快楽を身体に刻んで… (SuGM) 【悟憂】「ぐるるるるるるぅっ・・・!」爛々と瞳を輝かせ、吊りあがった牙を剥く笑みで、悟憂はそれを見る。戦いの前の理知を本能が吹き飛ばしてしまったかのように・・・ (SuGM)   (SuGM) 第三ターン (SuGM)   (SuGM) 【悟憂】「ぅおおおおおおおおおん・・・!」 (SuGM) 虎が吼える。 (SuGM) 自らの衣服を溢れる魔力が吹き飛ばし・・・そして、服の下に封じられていた、両性具有の怒張が露と成り・・・ (SuGM) 15+2d6 《怪力》《マルチアタック》 (kuda-dice) SuGM -> 15+2D6 = 15+[2,5] = 22 (SuGM) 15+2d6 《怪力》《マルチアタック》 (kuda-dice) SuGM -> 15+2D6 = 15+[6,5] = 26 (S02_Minat) っ、一発目で腰ブレイク確定…二発めで…一応バリアスフィア込みで…20点ダメージっ…残りHP、10っ…! (S02_Minat) アクト条件を満たしたので…熱い蜜壺+つけられた種を宣言でっ… (SuGM)   (S02_Minat) 【深夏】「ふ、ひゃ、ぁあっ・・・ぁ、ぁああっ…ぁ…」既に息も絶え絶えになって…尻尾に絡め取られ、膝の上でびくん、と一つ、大きく震える。…その身体にはもう、力が殆ど入らなくて… (SuGM) 袴を両腕で引き裂いた悟憂は、凄まじい怪力で深夏の身体を人形を弄ぶように動かして、身体を返し (SuGM) フェンスの金網に乳房を押し付け、悟憂の居る方に尻を突き出すような姿勢へとする。 (SuGM) 【悟憂】「・・・いい姿だ・・・くく。ここには、幻影と記憶操作による人払いを我の部下がかけている。仮に下から見上げても、人間に知覚は出来はせぬがが・・・」 (SuGM) しかし、眼下には、まだまだ夕方で人の居る学校の校庭。 (SuGM) 見上げれば見えるような距離と状況で、全裸に剥かれた深夏は、巨乳を金網に押し付けて撓ませた体勢で喘いでいて・・・ (S02_Minat) 【深夏】「あ、かふぁっ…ご、ゆぅ……くぅっ…!」金網にしがみ付くだけの力こそ、なんとか出せるものの…腰を上げてしまっているその体性は…まさに受け入れる直前のそれで…「や、めろ…だ、からって、こんな、こんな…ぁぁっ…」目下に移るのはグランドにいる部活中の生徒その他etc・・・見られてないと判っていても、恥ずかしいのはどうしようもなく・・・  (SuGM) 【悟憂】「我は魔族なのだよ。何かを求めれば穢すことしか出来ない生き物なのだ・・・そして・・・」 (SuGM) 耳を齧るようにしながら、覆いかぶさって語る悟憂。欲望に滾る表情は、凶暴だが、どこか引きつったようで。 (SuGM) ぐ・・・と、腰が、猫科動物特有の逆棘の生えた、サーベルタイガーの牙のように長大な悟憂のペニスが、とろとろに花開いた深夏自信に迫る。 (S02_Minat) 【深夏】「っ…あ、ぁあ…!?」迫る悟憂の声、覆いかぶさるその身体、その体温が触れて…びくん、と一つ、身じろぎするが…不意に、その瞳を見つめる。…弱弱しくも、…その瞳は…ただ一言…『負けない』そう、囁いていているようで… (SuGM) 【悟憂】「・・・残念なものだな。どれだけ美しい魂でも、体が力にねじ伏せられることを、避けることも出来ず、そうなっては穢れて終わり。我の欲望は所詮、「ベルフェゴールの探求」か・・・っ!?」 (SuGM) 嘲るような失望するかのような言葉を吐きかける悟憂だが・・・射抜くような、深夏の瞳に、一瞬・・・怯えるような表情をして (SuGM) 【悟憂】「ぐ、る・・・!」酷い劣等感と憤怒が入り混じったような表情に直後変じて筋力を躍動させ・・・男根をいきなり根元まで、貫くように深夏の膣へと突き入れる! (S02_Minat) 【深夏】「っ…ふ、くあ、ぁぁ…!」ぎち…っ!秘部に長大な剛直が突きこまれていく感触に、思わず瞳をぎゅうっと瞑り、押上げられて肺から押し出される息…十分に濡れきってなお…大きいそれを、苦悶と喘ぎのまじった言葉と共に受け止めて… (SuGM) 【悟憂】「ぐるぁ、るぁああおう!」獣そのものの咆哮を上げながら、ぎしりぎしりと金網をきしませ、金網の網目に深夏の乳房をめり込ませる積もりか、さもなくば亀頭で子宮を引っ掛けて引きずり出すつもりかとでも言うような凄まじい律動で、悟憂は深夏を攻め立てる。 (S02_Minat) 【深夏】「う、ぁあああああああああっ、か、ひぁ…ぁ、ぁあっ…!」キツクキツク、しかし同時に纏わり突くように滑る膣壁が、肉竿を、亀頭を、こすり上げ、抱きとめて…押し付けられるたびにフェンスに押し付けられた乳房へ金網の跡を残して… (SuGM) 【悟憂】「ぐぅるぅるぅ・・・深夏・・・これでもか・・・!これでもか・・・ぁ!?」憎むような畏れるような、愛するような呼びかけと共に。矛盾するように比例するように、肉棘のついた太胴はごりごりと深夏の膣を責め上げ、亀頭は子宮口を叩きのめし銜え込ませるように抉りこまれる・・・! (S02_Minat) 【深夏】「ひ、ゃぁあうっ、ぁ、ぁああっ、お、なか…ぁあああっお、なか…く、るし…ン、ぐううううっ、く、ぁああぅうっ、ふぎゅ、ぅああっ!?」ごちゅっ、ごりゅっ、ごりゅりゅっ…小柄な身体に長大なそれを叩きつけられ、突き上げられるたびにぽっこりとお腹が肉棒の形を浮かび上がらせながら…抵抗力を殆ど失った身体は、悟憂のストロークと共にかしゃかしゃと金網を揺らして… (SuGM) 【悟憂】「ぁ・・・ぐぅおおおおおおおおお・・・・!!!」 (SuGM) そして、一際強い、蹴り飛ばしたかと思うほどの、ガツン!という挿入。強靭な背筋で仰け反った悟憂が・・・最奥まで突きこんでの、全てを埋め尽くすような、半固体に近い濃厚な精を溢れるほど放つ・・・! (S02_Minat) 【深夏】「ひきゅうううううっ、ん、ぁあああっ、ぁっくああああっ!?」抑えきれない悲鳴を、艶声と共に、押し付けられた乳房から、深く者を受け入れた膣からびゅうっ、と乳が、蜜があふれ出し、その感覚に一層膣がしまりを上げて… (S02_Minat) 【深夏】「ん、ぁあああああああっ…ぁ、ぁあああああっ!!」膣に、子宮に、熱い、ねばっこい奔流が一挙に流れ込み…その熱さと共に…先ほどまで達し続けていたのと比べ物にならない高揚間と共に… (S02_Minat) 【深夏】「ん、きゃうあ、ぁああああああっ…ぁ、ぁ―――」 (S02_Minat) フェンスにもたれかかるように…そのまま波に意識を攫われるように、意識が白く、白くとんでいく… (S02_Minat) 【深夏】「(ぁ……で、て…る……ごゆう、の…せー、えき…お、れ…ま、た、イッ……て)」途切れ途切れになる思考、音すらうっすらと消えていくような錯覚の中…ぐったりと視線が下へ落ち… (SuGM) 【悟憂】「ぐ、るる・・・!!」気高い魂を求めながら、求めれば求めるほど穢さずにはおれぬ、自我と本能とで矛盾した獣は、真っ二つになったその二つの狭間で、ただ深夏に掛けた手をそのままに立ち尽くし・・・。 (SuGM) ・・・ (SuGM) 崩れ落ちそうな視線、かすんで消えそうな視界 (SuGM) しかし、深夏は見た。 (SuGM) 下校者が歩いていく校庭 (SuGM) 一人立ち止まっている (SuGM) 一人、君を待っている (SuGM) 妹の深冬の姿を。 (S02_Minat) 【深夏】「(み、ふゆ……?) (S02_Minat) 【深夏】「(あ、ぁ、もぅ…寄り道せずにかえれって…遅くなるからって、いったのに…あい、つ…)」 (S02_Minat) 【深夏】「(りちぎに、まって、るんだから…あいつ、は……)」 (S02_Minat) 【深夏】「みふ、ゆ……」掠れかすれの声が…そう、紡ぐ (S02_Minat) 【深夏】「(そ、だね…あんな、こと、いったて前……オレ、は…)ご、ゆうっ…!」フェンスを握る手に、力が入る、今だ握り締めたままの赤い柄の槍を…ぎゅうっと握り締める… (SuGM) 【悟憂】「・・・る・・・?」その声を、獣が聞いた。一瞬の沈黙は、混乱と驚愕。 (S02_Minat) …戦闘行動、いきます。…補助でライトニングヒット、主動作ヘビーアタックの…直前で…CP12全部突っ込んだ…ミラクルパワー! (SuGM) 【悟憂】「・・・深夏っ!!」続いての叫びは・・・果たして、何だったのだろうか。 (SuGM) 来い! (S02_Minat) 3d6+20d6+12-3 雷属性…!6の数だけダメージアップ! (kuda-dice) S02_Minat -> 3D6+20D6+12-3 = [2,5,5]+[1,2,1,3,6,1,1,1,6,1,5,6,2,1,1,3,3,5,1,1]+12-3 = 72 (S02_Minat) ってちょーーーーっ!?1、何個あるの~!? (S02_Minat) …ろ、6は結局…ひのふの…3つ?(汗 (S02_Minat) …えーと、72+追加ダメージ9点で…81? (SuGM) 期待値を軽く17は下回ってますね・・・ (SuGM) 1は10個もあるのに・・・。 (SuGM) >6は3つ (S02_Minat) …ラッキーヒットが仮にあれば…+30?…うそん; (SuGM) 23個振って1が10、か・・・w (SuGM) そうなってましたね>ラッキーヒットが仮にあれば (S02_Minat) …と、とりあえず描写、いきまーすっ!後は煮るなり焼くなりっ! (SuGM) どうぞ! (S02_Minat) 【深夏】「っ、く…!」ぐぽ、っ…と肉棒が抜け落ちる。拘束されたまま…ぎちぎちと力の奔流をそのまま溢れさせるように…身体全体に力が入って… (S02_Minat) 【深夏】「っ、ぅぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!」吼えた瞬間には…深夏の身体が一瞬霞み…槍を払い抜けた耐性で…駆け抜ける。…が… (SuGM) 【悟憂】「ぐおあ・・・!?」仰け反る獣。眉間から噴血し・・・足が乱れよろめくが (S02_Minat) 【深夏】「っ…く…・・・」しかしそのまま…槍を構えた体勢のまま…ぐらり、と自身の体が…崩れ落ち…どさっ…… (SuGM) 【悟憂】「・・・深夏っ・・・!!」しかし、悟憂は、倒れない。 (S02_Minat) 【深夏】「っ………ぁ…く…」限界以上の力を振り絞った彼女の身体が…屋上の床に倒れ付し… (SuGM) 【悟憂】「・・・」その深夏の身体に歩み寄ろうとする悟憂だが (SuGM) 【??】「・・・悟憂様。緊急事態で御座います。」不意に・・・魔術的に伝達された「声」が、その場に響き渡る。 (SuGM) 【悟憂】「往還翼か。どうした?」その名を呼び、それに答える悟憂。人払いをさせていた、彼女の部下、ということか。 (S02_Minat) 【深夏】「…ぁ……(オレ…どう、なるんだ…?…こ、のまま……な、にが…?…み、ふゆ…)」うっすらと聞こえる声の中…消え行く意識の中で、ただ…状況に困惑して… (SuGM) 【往還翼】「信じがたい事態ですが、そちらに人間の娘が一人向かっております。先ほどまで校庭に居たのですが、まるで、先ほどの叫び声が聞こえたかのように・・・こちらの暗示を受け付けません、屋上へ向かっています。悟憂様、いかがなさいますか?」 (SuGM) その言葉は、薄れ行く深夏の意識にも、しっかりと聞こえて・・・ (SuGM)   (SuGM) ・ED「獣の予言」 (SuGM)   (SuGM) 目が覚めたとき、そこは自宅の寝室だった。 (SuGM) 時計の病身の音が耳に障るほどの、静かな深夜で、灯りも無い。 (SuGM) ただ、皮膚感覚で分かるが、身体は洗われていて、そして、着心地に若干違和感のある、学校制服を着せられていた。 (SuGM) 自分のものに良く似ているが違う・・・ (SuGM) そして、君はベッドに寝せられていて (SuGM) 君の上には、君のことをずっと見ていたのか (SuGM) 妹の深冬が睫に涙を溜めたまま、突っ伏して眠ってしまっている。 (S02_Minat) 【深夏】「ぅ……?」意識がゆっくりと浮かび上がる、うっすら開く視界には…見慣れた部屋の装飾と…そして… (S02_Minat) 【深夏】「オレん家?…っ、深冬…?お前…」頭を振ってフルフルと眠気を覚ます。同時に戻ってくる闘いの記憶と…今いる光景の…差異に、戸惑って… (SuGM) (・・・静かにしろ。今は妹を起こさないほうがいいだろう?) (SuGM) その時、不意に「心の中に」声が響いた。音として声を聞いたのとは、明らかに違う感触。 (SuGM) そしてそれは・・・ (S02_Minat) 【深夏】「(…オレ、悟憂に結局勝てなかった…はず、で…!?)おわっ!?」思わず聞こえた声に驚きかけるが…ぺたっと口を塞いで… (SuGM) 【悟憂】(落ち着いて聞け・・・心で思うだけで、返事は出来るはずだ) (SuGM) その「心に響く声」は、君が戦った魔族のそれ。 (S02_Minat) 【深夏】「……ぁ…(お、おう……って悟憂、お前、どっから…つーかこれって…;)」混乱しきった思考で、心の中でたどたどしく念じて (SuGM) 【深夏】(人払いと同じで、記憶操作と幻覚の応用だ。これなら、対象はお前単体だから、あのときの人払いみたいに、お前の妹が無効化すると言うことは無い・・・筈だ) (SuGM) 告げる声音は・・・念話で声音というのも変だが告げる声音は、どこかすまなそうで。 (S02_Minat) 【深夏】「(ハズって…ってえ、ちょと待て、今聞き捨てならねーこと言わなかった?無効化、何で?)」 (S02_Minat) 【深夏】「(つかソモソモこの状況って…オレ、確か…結局倒れたっきり、だったよーな…というかこの状況、どゆことだよっ?)」 (S02_Minat) すっかり頭の中がグルグル混乱モードで…とりあえずぐっすり寝込んでしまっている妹の頭を撫でながら…釈然としないようすで首を捻り (SuGM) 【悟憂】(こちらのほうがどういう状況なのか知りたいくらいだが・・・お前の妹は、まるでお前の最後の攻撃の時の叫び声を聞きつけたかのように、こちらの人払いを無視して屋上に駆けつけようとしたんだ) (SuGM) 【悟憂】(姉妹の絆という奴なのか、実は妹にもヒロインの素質があったのかはしらんが・・・ともあれ、状況を続けるどころではない、と判断してな。予備の服を出すやら、身体を拭い洗うやら・・・不良どもにさりげなくぶつかったり道を塞いだりさせて時間を稼いで、何とか痕跡を消したわけだが。) (S02_Minat) 【深夏】「深冬が…?」思わず声に零れてしまう視線がぐっすりモードの彼女に向いて…「(そ、それで…今に到る、ってこと?…ていうかもしかしてここまで運んだのって…)」 (SuGM) 【悟憂】(・・・我らは姿を隠したが、身なりは何とかしたが「屋上で気を失っていた」ということまでは、妹は把握した、というわけだ。それで妹が慌ててお前を家に連れ帰って介抱し・・・と、いうわけだ) (SuGM) 念話の相手は、それを肯定する。 (SuGM) 【悟憂】(気取られたわけではないだろうが・・・「何があったのか」と問われることにはなるだろうな。) (SuGM) ・・・そう言ってから少し向こう側が沈黙したのは「深夏に言い逃れをするなんて器用な真似できるんだろうか」という危惧だったのかもしれない。 (S02_Minat) 【深夏】「…(…っ、はぁ…そーゆーことかよ…)」がっくり肩を落とす。「(…何とか適当に誤魔化すさ…一応………はぁ、でも結局…ある意味深冬に助けられることになっちまって…オレ、情けないというか、あんだけ大見得切ったくせにこのざまだし…)」 (S02_Minat) しょぼーん、とうな垂れてしまいながら…ため息をつく。 (SuGM) 【悟憂】(情け無いはこちらの台詞だ。大仰に問うておきながら、いざ戦ってみれば、お前の魅力にやられて頭に血を上らせてあのザマとはな、全く我ながら浅ましい) (SuGM) 【悟憂】(お前の一撃が眉間に入って、ようやく目が覚めた、というところだ。・・・魔族とヒロインの宿命とはいえ・・・全く。) (SuGM) 落ち込む君に対して、悟憂の言葉は、戦い辱めた相手ながら、苦笑と自重と慰めが入り混じったもので。 (S02_Minat) 【深夏】「(なんだよ、でも結局最後まで立ってたのはそっちだし…ちっくしょ…)」次こそは、と言う気持ちもあるが…お腹に残る違和感、出されたそれや、今だ張ったままの胸元の感覚に…小さくため息をついて (SuGM) 【悟憂(我を打倒するには、まだ力が足りなかったのは事実だな。だが・・・) (S02_Minat) 【深夏】「(う?何が言いたい?)」直球な事実を言われてむぐ、と一瞬拳が握られるも… (SuGM) と、そこで、悟憂の口調が変化する。 (SuGM) 【悟憂】(アクシデントとはいえ、一度我の手を逃れた以上・・・ふ、正直忘れられぬほど良い体と魂だったからな、また戦うことにもなるかもしれんが・・・お前。蜜嬉の手に堕ちることは、許さんぞ?) (S02_Minat) 【深夏】「(…応よ、少なくともあのクソチビには…負けるもんか、ぜってーに…そして次は…悟憂の望む答えと一緒に…きっちりあんたに勝ってやる。)」一度ため息をついた後…にやっと僅かに笑って… (SuGM) 【悟憂】(お前が我に打ち勝ったわけではない以上、お前を助けて戦う義務は我には無い。だが、予言をしてやろう。) (SuGM) そして最後に獣は告げる。 (S02_Minat) 【深夏】「(予言……?)」 (SuGM) 【悟憂】(蜜嬉は、「お前を見たこと」を武器にして、そして、お前の妹をも絡めとろうとするだろう。だが・・・最近、蜜嬉は、我と同じように、人間を見すぎたことによる毒が魂に回りだしているようだ。奴の中に眠るお前の仲間を目覚めさせれば・・・破滅するのはお前では無く奴だろう。」) (S02_Mina_) 【深夏】「(なんとなく言いたいことは…わかったけど…あのクソチビがアンタみたいにこう、なんつーか…人間チックに悩む性質かな…それにオレの仲間…?)」むぅ、と首を傾げる (S02_Mina_) 【深夏】「(でも忠告…予言だっけか、それはサンキューな…。…心に留めとく。)」こく、と頷いて… (SuGM) 【悟憂】(ふ。我が人間のように悩む、か・・・。鳴るほど、少なくともアイツはそういう要素は少ないだろうが。だからこそ、僅かに入ったそれが致命的、というわけだ・・・負けるなよ、深夏・・・) (SuGM) そして、声が遠のいていく・・・ (S02_Mina_) 【深夏】「ああ…判った。負けねえよ」最後にぽそっと口を出して…「……いっちまったか。…にしても…」今だおねむ中な愛妹に視線を降ろして…「流石にこのまま寝たら皺になるんだけどな…ていうかこれじゃ朝までうごけねーじゃん…いいケド。」そっと自分にかけられた毛布の中へ彼女も入れて… (S02_Mina_) 【深夏】「……深冬…お休み。……今度はオレ…しっかり頑張るからさ…。」 (S02_Mina_) そのまま再び瞳を閉じて、まどろみの中へと… (SuGM)   (SuGM) ヒロインクライシス・アドヴァンスド「スフィンクス」 (SuGM) 終

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