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Heroine Crisis TRPG Advanced/約束の刻」(2009/06/14 (日) 21:34:35) の最新版変更点

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(S04_Minat) 【深夏】「うぃーっす、オレは鏑木深夏。いちおー普通に、妹と一緒に高校生活満喫してた…ハズだったんだけど…。」 (S04_Minat) 【深夏】「それが何の因果か今は…まぁ、最初は毛玉のお願いだったんだけどさ…巫女服着て、槍ぶん回して魔族と戦うヒロインとして戦うことになっちまった。」 (S04_Minat) 【深夏】「正直、泥にまみれるどころじゃなく、色々…まぁ、穢されちまったりもしたし…目も付けられたりもした。…よりにもよってうちの大事な妹まで狙われそうになったことだって…」 (S04_Minat) 【深夏】「だけどよ……オレは…負けねぇ、もう、負けたくなんてねぇ…泥にまみれようがなんだろうが、オレの大切な人を、オレが穢れてなお戦って、どうにかできるなら…」 (S04_Minat) 【深夏】「ま、17年生きてきて…ちょっとした生き甲斐って思っちまってさ。……だから。」 (S04_Minat) 【深夏】「蜜喜――手前だけはオレが確実にぶっ倒してやる。…今度こそ、な。」 (S04_Minat) http://www.grifis.net/trpg/wiki/wiki.cgi/15thmoon/HCA?page=%C5%AD%CC%DA+%BF%BC%B2%C6 (S11_Yu-ki) 【諭宇樹?】「あ♪こんにちは、ヒロインさん?教育実習生の小幸戸です、覚えててくれたんだ」 (S11_Yu-ki) 【諭宇樹??】「ん…う、ちょっとまっててね、今この子が…ぁ、済むから…ひぁぁぁぁっ!!!」 (S11_Yu-ki) 【諭宇樹???】「ふぅ、ご馳走様です、いいなー…貴女はいつもこのコ達に囲まれて暮らしてるんだね」 (S11_Yu-ki) 【諭宇樹】「どう?終わった?ボクそろそろ帰りた…あら?そのコは?」 (S11_Yu-ki) 【諭宇樹?】「ヒロインさん、すごく綺麗な魔力でしょ?ドレスとか着せたいなー、目隠しに手枷に口枷に…」 (S11_Yu-ki) 【諭宇樹】「あらあら、じゃぁサーカスに連れて帰らないと、うふふ、きっと蜜嬉くんも褒めてくれますね…」 (S11_Yu-ki) http://www.grifis.net/trpg/wiki/wiki.cgi/15thmoon/HCA?page=%BE%AE%B9%AC%B8%CD%A1%A1%CD%A1%B1%A7%BC%F9 (SuGM)   (SuGM)   (SuGM) ヒロインクライシス・アドヴァンスド「約束の刻」 (SuGM)   (SuGM) 始まります。 (SuGM)   (SuGM)   (SuGM) ・OP「彼は欲する」 (SuGM)   (SuGM) 今日も、この町の何処かに、ひっそりと天幕を張り、背徳の宴を繰り広げるデイズナイ・サーカス。 (SuGM) ・・・その日の演目を終え、喘ぎつくした生贄の女たちが、獣のように檻に戻され、人形たちが撒き散らされた様々な体液を啜り尽くして清める、深夜。 (SuGM) 【蜜嬉】「くふっ・・・ゆーき、今日もお疲れ様・・・」 (SuGM) 最新の生贄である、落ちたヒロインを、長である蜜嬉は、じっくりと、触手と舌で、穢すように清めていた。 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「んぁ…っく、ふぁぁ…うん、蜜嬉くんも…、お疲れ様です、んひぅぅっっ!!はぁぁ…、みんな檻にかえしたよ」そんな深夜の褥に最後の分身が贄の女を檻に入れて戻ってくる (SuGM) 【蜜嬉】「そう・・・分かったよ・・・ちゅむ、んちゅううっ・・・」答えると・・・ドロドロがたっぷりと注ぎ込まれた膣を、吸い立てて何もかもを飲み込み飲み取る。強烈な逆流で、輸宇樹から分身を出す余裕を奪うように。 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「あっ!だ、だめ、吸い取っちゃやだぁっ!!?♪」とろとろに甘えた声を上げて少年の身体にすがり付く元ヒロイン、常に子宮を満杯にされる生活が、そこが空にされると思うだけで全身を甘い焦燥感で包む (SuGM) 【蜜嬉】「・・・ふん。やだ、なんて、僕に言えるとでも・・・思ってるの?」輸宇樹を落としてから、苛烈さを増したように見える蜜嬉は、触手で輸宇樹の乳首を捻り上げて「言うことがあるんだ。いつまでも悶えてないで、融魅におっぱいあげながらでいいから、聞くんだ。」 (SuGM) そういいながら、口を離して・・・沢山生やした、長い黒髪の触手束の一つで、白い羽を生やす魔族の乳呑子、蜜嬉が輸宇樹に産ませた娘を、その胸に渡す・・・その時ばかりは、少しだけ触手の動きが緩やかになる。 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「ふはぁっ!?あ、ああ…」ぞくぞくと全身を痙攣させてマゾの喜びに浸りこみながら「は…い…♪」はるかに年下の少年を見上げて頷首する、ゆるゆると腕が上がって… (S11_Yu-ki) 娘を受け取ると、少しだけ瞳が正気を取り戻す、母親の表情で一度娘を見て【輸宇樹】「はい…、蜜嬉くん」 (SuGM) 【蜜嬉】「・・・これを見ろ。」その輸宇樹に蜜嬉が見せたのは、何枚かの写真。 (SuGM) 快活そうで少年的とすら見える挙動をしているのに、胸乳の実りは輸宇樹では比べ物にならにほど豊かで、学校制服を着ている写真もあれば・・・ヒロイン姿と思しき巫女服のものもある。 (SuGM) そんな少女と、その娘と容貌は似ているが、清楚で穏やかな雰囲気と物腰が違いとしてはっきり見て取れる、もう一人の娘の写真。 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「あれ?鏑木さん…こっちは妹さんですね、ヒロインだったんですか?」へぇ…じわり、とその瞳が何かを含んでゆく、目の前の魔族によって植えつけられた魔族の猟犬としての性 (S11_Yu-ki) 同時に、その凛々しい表情に少しの嫉妬が立ち上がる、蜜嬉が望み、最後まで自分が持ち合わせなかったと信じている戦士としての顔への嫉妬 (SuGM) 【蜜嬉】「そうだ・・・鏑木深夏。コイツを、狩る。・・・輸宇樹にも手伝ってもらうよ。」そして、蜜嬉は・・・何処か輸宇樹の心に引っかかるような、常ならぬ熱っぽい口調で告げた。 (SuGM) 【蜜嬉】「こいつは、ずっと前から狙ってたんだ。この僕に屈辱を味合わせて、幾度もこっちの手を潜り抜けた・・・けど、もう逃がさない。そのために、弱点も押さえた、罠の材料も揃った。」 (SuGM) 【蜜嬉】「僕にももうヒロインは落とせる・・・なら、今度こそ、アイツを。お前にも、そのために動いてもらう。」この場に居る輸宇樹ではなく、遠くに居る深夏を見ているような眼差しで・・・彼はそう言った。 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「はい…」その表情に魅入ってうっとりと応える、蜜嬉の瞳が自分を向いていないこともちょっとしたプレイの一環、放置されるのだってだいすきだもの、股間をぞくりと震わせて (S11_Yu-ki) 今は、奥底で湧き上がった嫉妬には気づかずに (S11_Yu-ki) …本当にきづいていない? 娘をあやす腕に、少しだけ力が加わった (SuGM) 【蜜嬉】「そのために、お前も手に入れた・・・働いてもらうよ、存分に。」・・・続く蜜嬉の言葉は、それを疑わせるには十分で。「アイツがコレまで晒した痴態を、イビルアイで録画した映像。そして、アイツの妹。二重に首枷をつけて絡めとる。そうすれば、邪魔も入らなければ・・・あいつも抵抗しきれない。」 (SuGM) 【蜜嬉】「さあ・・・今度こそ・・・」だが、魔族故にか、輸宇樹の感情に気付かず、蜜嬉は一心に呟いて・・・  (SuGM)   (SuGM) ・OP2「切なる依頼」 (SuGM)   (SuGM) その日。たまたま、本当に珍しいことだが・・・クラスの用事で、深冬が一緒に帰れない、ということで。 (SuGM) 深夏は妹と離れ一人で家路についていた。 (S04_Minat) 【深夏】「ぁ~、大丈夫かな~、せめて校門で待ってりゃ良かったか……」帰路に着きながらも、どうにも警戒モードに最近なってばかりだったため…加えて言えば深冬に僅か(?)とはいえ疑惑を持たせかけたために…一旦この選択肢を取ったわけだが… (SuGM) あの日のことは、何とかごまかしたけど、それでも・・・人払いの結界を飛び越えた妹、ヒロインの素質があるかもしれないこと、だから、尚更深夏のことについて、疑惑、というか心配をして、真実を知ろうとするかもしれないという心配が、胸をよぎるが。 (SuGM) 【??】「済まない・・・鏑木、深夏君、だね?」 (S04_Minat) …僅かとはいえ、色々ありすぎたことと…自分の中で状況を切羽つめているために…僅かに出た、綻び…なのかもしれない。…それこそ、自分でも感じているように、待っていればよかったか、と思うくらいには… (S04_Minat) 【深夏】「…ん?何、確かにそーダケド…」スポーツバックと通学鞄両方を肩に引っ掛け、ジト目で声をかけた人に顔を上げて (SuGM) と、不意にかけられた声が、思考を中断させる・・・見れば、大学生から新卒程度の年齢に見える、銀色の色素が薄い髪が目立つ青年が、君に声を掛けてきていた。 (S04_Minat) 【深夏】「……アンタ、誰?」そのまま通り過ぎようとしながら…僅かに歩幅を緩めて問い詰め (SuGM) 【??】「高妙=ガーランド、という。その、怪しまないで欲しい・・・「これ」に関する話がある、関係者だ。」 (SuGM) 【えんぜ君?】「うん・・・おねがい、話を、聞いてくれないかい?」 (SuGM) 彼が指し示すと・・・青年の背後から、見慣れた毛玉天使が浮き上がってくる。 (SuGM) いや、よく見ると、君のところに来た奴とは、別の固体のようだ。毛皮の色や顔だちが若干違う。 (S04_Minat) 【深夏】「(…知らねー顔だけど……はぁ、とりあえずさっさと帰って深冬を待ちたいってのに…)あん?…ああ、要するにどっかのカルテルの人?……っと、なんだうちに転がり込んでた珍生物…じゃねぇな、こっちは別のヤツか」思わず毛玉を弄るように猫パンチしつつ (S04_Minat) 【深夏】「とりあえず何の用?…確かにヒロインだけど、あんまし今、気ぃ抜けそうな状況じゃねぇんで手短にして欲しいんだけど…」 (S04_Minat) じろっ…と、高校生ながら、何か見定めようとするかのように…何処か警戒をまだ残した瞳で見上げて。 (SuGM) 【えんぜ君】「・・・君が戦っている、出入無蜜嬉という魔族に関して、共闘したいんだ。」単刀直入に、そのえんぜ君は言った。 (SuGM) 【高妙】「・・・出来ることは少ないかもしれないが、こちらにも事情が有る、それは話す。相応の覚悟と理由があってのことなんだ・・・。」 (SuGM) そう青年も言う。 (S04_Minat) 【深夏】「あのクソチビ(=蜜喜)、知ってるのか?……判った、話、聞くよ…道端ってのもアレだし…今日はお袋もオヤジも出かけの用のはずだから…うちで話す?」ぴく、と眉を潜ませながらも…じぃ、と何度か試すがめつ見定めて… (S04_Minat) こく、と小さく頷く。滅多な事ゆえ誰かに聞かれるのもあれだし、何より珍生物を見られること自体拙いだろうと思うために…自分の家へと招いてみるが… (SuGM) 見る限り彼の表情は極めて真摯で・・・誰かを一直線に思っているかのような幹事で、色々と信頼できそうだった。 (SuGM) 【高妙】「・・・助かる。」 (SuGM) 【えんぜ君】「感謝、するよ。」 (S04_Minat) 【深夏】「おっけー、じゃ、ついてきな、もう近いから。」そのまますたすたと歩き出し…「(…何処のカルテルだかは知らないけど…誘いってわけでもなく…訳アリっぽいな…それも本気(マジ)な…)」 (S04_Minat) どこか、決意とも取れた彼の瞳を信用することにして… (SuGM) そして、彼らは・・・こう告げるのだった。 (SuGM) 自分達は、スプリングコーザー・ユーキというヒロインと共に戦ってきたのだが、ユーキはデイズナイサーカスに敗れてしまった。彼女を取り戻したい。 (SuGM) えんぜ君のほうは、今は教育実習生だったその人がまだ魔法少女と呼べる年齢だったころからの付き合いで (SuGM) そして、高妙と名乗った青年は、そのころから彼女と一緒に戦っていて・・・彼女の恋人だったのだ、という。 (SuGM) そして、高妙は、ヒロインほどではないが魔術の心得があり、魔族の人格操作系魔術にかからずに戦うことが出来ること (SuGM) えんぜ君も・・・今の深夏に不足している監視能力や調査・伝達(深冬のことを秘密裏に見張るなど)が出来る、と伝え (SuGM) 鏑木姉妹を次の目標と狙ってくるだろう相手との戦いにおいて、互いの目的に対して協力し合えないか、と・・・そう、告げた。 (SuGM) (互いの目的・・・深夏としては深冬を守ること、彼らとしてはユーキを取り戻すこと、そして共通目標としてはデイズナイ・サーカスの覆滅) (S04_Minat) 【深夏】「…足手まといにはならないってか、寧ろ…」こと、と緑茶を…既に高妙たちにも振る舞い済み…軽く飲み干して、湯飲みを置きながら…家で話を聞き…「…此方としても、言っちまえばすっごい好条件だ。…正直、手はまわらねえ、うちの妹には微妙に疑われて(心配されて)る、受身しかできねえから、一人で軍団相手にするきゃねえ状態…だからね。」 (SuGM) 【高妙】「助かる・・・」 (SuGM) 【えんぜ君】「そういってくれるなら・・・早速、妹さん迎えに行こうか?」 (SuGM) 深夏の言葉に、二人というか一人と一匹は、頷いて。 (S04_Minat) 【深夏】「…いいよ、お互い様。……そっちも、クソチビに誑かされた彼女さん…救いたいっていうのはマジなんだろ?」にか、と…話を聞き終えた後…漸く彼女らしい微笑を浮かべて「おうよ、手が増えたからにはとりあえずなんだって撃っとくべき、動くべきだしなっ…!」 (SuGM) 【高妙】「あ、ああ。」と、深夏の言葉に、少し含羞の微笑みを返して「・・・しかし、その、妹さんだが・・・。」と、話を聞いて、早速出向こうとしているえんぜ君に確認するように。 (SuGM) 【えんぜ君】「うん。男性だったら、高妙みたいな、いって一般的な魔術体質の持ち主ってところまでだろうと・・・ひょっとしたら、いや、多分・・・ヒロインの素質、あるんじゃないかと思うんだけど。」 (S04_Minat) 【深夏】「だっけどな~…仮に会ったとしても、あいつには…こんなことは巻き込ませたくねえんだ。……穢れるのは、オレだけで十分だ。」真顔で…拳を握って。その視線は、守るべき信念そのものを見据えているようで (SuGM) 【えんぜ君】「・・・分かったよ。」それを確認したかったのだろう。こっくりと頷いて・・・迎えに、とんで。いきます (S04_Minat) 【深夏】「…それと高妙さん…ちょっとだけ。」えんぜ君が跳んで言ったのを見た後…ぽつり、と溢して (SuGM) 【高妙】「・・・何、かな。」 (S04_Minat) 【深夏】「……あのクソチビ、やること姑息なのは…もう知ってるよな?…でもって…あいつに負けるってことが、どういうことかも。…その、状況も。」悟憂と話したことが…一つ、何かを成長させたのか…何処か、重みが混じった言葉と共に…「…助けるんなら、それこそ…アンタの全霊ぶっける気で…ていうか…ぶっけなよ。」 (SuGM) 【高妙】「・・・目の前で何もかも見せ付けられて、彼女に助けられて・・・そして最後の戦いに相手の策謀とはいえ間に合わなくて・・・あいつが帰ってこなかったというのをきくしかなかったんだ。」 (SuGM) 静かに、だが、屈辱と、それ以上の覚悟を、がっきと噛み締めた表情で (SuGM) 【高妙】「・・・判っているさ。君こそ・・・負けるなよ。」そう、返答する。 (S04_Minat) 【深夏】「おう…負けるかよ、あんたの恋人さんと……オレの深冬、どっちにも手を出させないようにね!」 (S04_Minat) 武器を失ったって、砂をぶつけてやる気概で、死ぬ気でやってやるさ…そう、にやりと笑って… (S04_Minat) ぐ、と腕を掲げて…手を差し出し… (SuGM) その手に、青年は、握手で答えた。 (SuGM)   (SuGM) ・ミドル「謀略のチェスゲーム」 (SuGM)   (SuGM) そうして始まった、深夏たちの共闘による迎撃体制。 (SuGM) 高妙のガードと、普通の人間に対しては不可視になれるえんぜ君のテレパシー連絡。 (SuGM) 確かに、ぐっと安心出来るように、なったのだが・・・。 (SuGM) そんな、裏の有る「日常」の中に・・・。 (S04_Minat) 【深夏】「(安心できるようになれど状況はあんまり好転しないなぁ…あのクソチビ、隠れるのと逃げるのはマジで強いしな~…)」放課後に男子に運動誘われそうになるのを断りながら…だめもとで、以前(1話)山車を見かけたところを見回りに行こうかとして (SuGM) ふむ、では・・・魔力で調査を行う場合、そちらの魔力とこちらの魔力で対抗判定、ですかね。 (SuGM) 相手が幻影で隠しているアジトまで探るのであれば、そちらの知力とこちらの魔力・・・になりますけど、アジトから出ている敵勢力を探るんだったら、魔力で振ってもOK. (S04_Minat) はわ、了解っ…魔力、はちょいっと強いけど…蜜喜相手だとなぁ…とりあえず簡単な調査だけでもしよう、山車のルートで場所割り出せるかも出し (S04_Minat) 2d6+6 (kuda-dice) S04_Minat -> 2D6+6 = [4,1]+6 = 11 (S04_Minat) ぶ、ここで期待値以下…;11っ (SuGM) 8+2d6 (kuda-dice) SuGM -> 8+2D6 = 8+[2,1] = 11 (SuGM) うわ、こっちも出目が!?w (S11_Yu-ki) 2d6+3 ふはは俺は期待値が10しかないぞー (kuda-dice) S11_Yu-ki -> 2D6+3 = [1,6]+3 = 10 (S11_Yu-ki) きたいち! (S04_Minat) …もしかして、見つけられそう?(・・; (SuGM) えーっと・・・対抗判定の場合、受動優先だったから、ギリギリで蜜嬉は見つからないけど・・・あー、ゆーきが見つかったw (SuGM) では、ゆーきと深夏が出会うシーン、になりますねw (S11_Yu-ki) はいな! (S11_Yu-ki) 2d6+3 一応擬態しておこう (kuda-dice) S11_Yu-ki -> 2D6+3 = [3,1]+3 = 7 (S11_Yu-ki) ∑ひどい (S04_Minat) 【深夏】「(うん…?…コレって…)」ふと、結界の応用で網目状に探知を(かなり手惑いながら)頑張ると……ぴく、と何かを見つけたようで (S04_Minat) 2d6+2 【知力】?…殆ど期待できないんですが~!? (kuda-dice) S04_Minat -> 2D6+2 = [3,6]+2 = 11 (S04_Minat) はわっ (S11_Yu-ki) ばればれ! (SuGM) w (S04_Minat) 【深夏】「ぁん…?」ふと、結界に引っかかった場所へと向かってみると… (SuGM) ・・・それでは、深夏は、魔族の気配を探っていると・・・ (SuGM) 魔族とヒロインの魔力が入り混じった反応を捕らえてしまいます。それを覆い隠そうとする幻覚魔術の力も打ち破って・・・その存在に気付きます。 (SuGM) 今見つけた女性、それが・・・話に聞いていた存在であると。 (S04_Minat) 【深夏】「……確かこの辺に…む、」ふと、一瞬何かが揺らめくような錯覚…とっさに気を張ったのが功を奏したのか…「……アイツか…!?」たっ、と駆け出して… (S04_Minat) 【深夏】「おいあんた、ちょいっと待ちなっ…!」その女性に…声をかけてみる。ついでに捕まえるように片手を伸ばして (S04_Minat) >輸宇樹 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「…?あ!」肩を捕らえられた女が振り返る「鏑木さん…!」声をあげてから、露骨に『しまった』と口元を押さえる (S11_Yu-ki) やや長身の細い身体、陸上向けではあっても接近戦に向いた体躯ではない (S04_Minat) 【深夏】「…オレ、『あんたに会ったことも話したこともない』ハズなんだけど…なんで知ってるかな?」にや、と…案外コッチのほうが悪役なんじゃないかと言うように微笑んで「…で、今逃げようとしたろ、オレからさ。」 (S04_Minat) まぁ、実習生の人がいるとしてもマンモス校な博倉学園、故に…知らない顔のほうが圧倒的に多いものだが… (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「… 貴女が深夏さんね?…」諦めたように塀際に追い詰められる女 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「ふうん…綺麗な魔力…ちょっと好み…かな?」じわりと詰め寄るヒロインにそんな言葉を向ける (SuGM) じわり、滲む彼女の魔力は、瘴気の気配。顔立ち自体は、高妙から聞いた印象どおり温厚そうなものだったが・・・確かに、その上に魔の影響が上塗りされているように感じる。 (S04_Minat) 【深夏】「ああ、鏑木深夏ったら多分オレのことかな。…そうある名字じゃねぇし。」肩を竦めて「…で、もって、アンタが…クソチビのところにいるはずの輸宇樹さん、だっけね?」近くに寄ればその気配はいやでも判り…僅かに眉を顰めて…「…別に、魔力に綺麗も何もあるもんじゃないと思うけど。…てか、単刀直入に言うよ」 (S04_Minat) 【深夏】「ここで何してんだ…輸宇樹さん?」 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「?」 「ボクは貴女のこと浚いに来たの、妹さんに先に会ったら妹さんでもよかったんだけど…」 (S04_Minat) 【深夏】「…へぇ、なら好都合じゃないか、オレから出向いたんだからさ…尤も」掴んだままの手に…ぎり、っ、と握力が入り…「……うちの妹に手、出してみな…本気で叩きのめして、高妙さんとこ、付き返してやる。」 (S04_Minat) 怒気、どころか…妹の名前が出された瞬間、殺気、に近いような魔力が漏れ出して… (S11_Yu-ki) 【警官?】「オイ君っ!何をしているんだ!白昼堂々女の子が女性を襲うなんて…そんなことをしていいと思っているのか!」唐突に背後から滅茶苦茶な台詞がかかる (S11_Yu-ki) 【野次馬?】「あの子男の子っぽいからな、そういうの似合うよなー」「写真撮っておこう」いつの間にか囲まれている (S04_Minat) 【深夏】「……っ、はぁ、厄介なの来ちゃったな…ていうかコレじゃうち、マジの不良とかわんね~…」かかった声に…ため息をつく。…握っていた手を離して… (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「うふふ、ボクが…”一人”で出歩いてると思った?」 (S04_Minat) 【深夏】「…スプリングコーザー、だっけ、《分身》を作って、能力位は聞いてたけど…」これ、色んな意味で偽装性高いんじゃないか?と冷や汗が垂れる。一般の人がいる場所にまぎれて使うもんだから…コレじゃどこからどう見てもコッチが悪役というか柄の悪い不良であり (S11_Yu-ki) 手が離れれば、するりと懐から数枚の写真を取り出す女 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「蜜嬉くんはね、キミが好きな悟憂さんと違って慎重なの、こんなのも…用意してるんだよ?」 (S04_Minat) 【深夏】「……あんだと?」悟憂のことはともかく…一瞬写真に気を取られて… (SuGM) ・・・写真に写されていたのは、以前イビルアイで撮影された、電車内での痴態の数々だった。 (SuGM) 機械の責め具に弄ばれ乱れる姿 (SuGM) 更に巻き添えになった一般人たちにまで犯しぬかれ精液を全身ドロドロになるほどかけられ (SuGM) 搾乳機で爆乳を搾られながら、膣に卵を生まれている姿まで・・・何もかもが、さらけ出されている写真郡。 (SuGM) 人形どもに前後から犯しぬかれてあえぐ姿 (SuGM) イビルアイの記録を焼き出したものなのだろう・・・これを、蜜嬉たちは、持っているというのだろう。 (SuGM) いや、どころか・・・静止画はあくまで焼きだした一部。元の映像、音声もその手のうちに有るはず。 (S04_Minat) 【深夏】「っ…ち、いつの間に………それ、返しなっ!ていうか見るな、まじまじみんなっ!!」 (S04_Minat) 手を伸ばしてふんだくろうとするも…(←実は背が凄く低い) (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「ふふふ…?すっごくよく撮れてるのに…」ぱっと奪い去らせて、その隙に距離を取る、警官が、野次馬が、同じ写真を懐から取り出して深夏に示す (S04_Minat) 【深夏】「―――ぃっ!?!?」こいつら全部もっているのが自分の痴態であり…見られたくない姿であり、裏を返せば……そう、いつでもばら撒ける、という表れでもアリ (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「蜜嬉くんがね…これを見せれば、きっと手錠に足枷にアイマスクに口枷に拘束具に…好きな服いっぱい着せて、サーカスにつれて来たい、って言っても言うとうりにしてくれるって」 (S11_Yu-ki) 写真をてろりと舐め上げて嬉しそうに告げる (S04_Minat) 【深夏】「……あのクソチビに染められて、其処まで堕ちたかよっ…アンタ…!高妙さんが泣くぜ…クソ。」最後のは囁きになってしまうも…ぎり、と歯が鳴るくらい噛み締めて…「……判った…判ったよ…!」ブレザーに手を突っ込んだまま… (S04_Minat) ……そのポケットの中身、携帯電話の…ペア設定ボタンを、一回だけ押し、直ぐ切る。…あて先は、高妙さん。…繋がっていれば御の字だが… (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「はい♪よくできました♪」わずかな動きには気づかず、上機嫌に応える女、淫猥な拘束具が手品のようにその手に現れる (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「ふふ?じっとしてなさい?あんまり抵抗するとサーカスにつく前に気持ちよくなっちゃうかも…♪」わざわざ背後に回り、ゆっくりとそのアイマスクで目を封じる (S04_Minat) 【深夏】「(断ったら…ばら撒かれるのも拙いけど、それを『深冬』が見ちまったら…確実にバレる…!……巻き込まない為にも…高妙さん…先行くから…きてくれよ?)」閉じて行く視界。真っ暗になった世界に、唇を噛み締めて… (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「ねぇ…話は変わるけど、鏑木さんは悟憂と親しいのよね?」ゆっくりと装飾品で飾りながら、唐突に背後のDHが尋ねる、表情はわからない (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「最近蜜嬉くんが…あの女に少し似てきてるの…戦って、直接力を比べあうのが嬉しそうなの」 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「どちらか死んじゃうかもしれないんだよ?怖くないの?深夏さんだったら…」 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「先輩だってそう、ボクを助けるって…でも、それは…ボクが蜜嬉くんを殺すっていうこと」 (S04_Minat) 【深夏】「……はん、同じこと、悟憂もいってたね…人間臭くなったって。…あのクソチビのは信じられねえけどな」目隠しされても…気持ちを保つように、気を張ったのか…声は硬く「…尤も、アイツはオレにとっての何か、とかじゃねえから…そういう心配もしてないけどな」 (SuGM) 恐らく、魔族の社交で、面識があるのだろう・・・犬猿の仲ではあるようだが。思わぬところで思わぬ名前が出て、思わぬ話の展開になる。 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「深夏さんは、悟憂と戦って、殺されちゃっても…満足できるの…?」最後にすがるような問いがかけられた (S04_Minat) 【深夏】「……さぁね。殺されたくはねーけど……だけど、殺されたら満足に妹を見てやることもできねえから…」一拍置いて「勝てるように、足掻くんだよ。…足掻いて足掻いて…足掻き捲くる。…それだけだ」 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「    そう     」 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「やっぱり貴女のこと…嫌い」ぎしり!最後の拘束ベルトが締められる、身動き一つ出来ないヒロインを、数人のDHが担ぎ上げる (S04_Minat) 【深夏】「…蜜喜は、オレの妹に手を出そうとしやがった、だからオレの中では一等の悪党だし、赦す気もコレッポッチもありゃしない…!……なぁ、小幸戸 諭宇樹。なんであんなヤツに下った!何で高妙さんを裏切った!…なんで…自分の大切なヤツ、捨てられた…!」 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「早く帰って蜜嬉くんに褒めてもらおうっと…」返答はない、数人の集団はそのまま夜の闇に溶けて… (S04_Minat) 【深夏】「く、ぐっ……あぁ、オレもアンタみたいな弱いヤツなんざ……大っ嫌いだ!」締め付けられ、苦悶の声を溢した後…吐き出すように、言った。…アイマスクの奥ではきっと、睨みつけているのだろう (SuGM)   (SuGM) ・・・そして・・・ 輸宇樹に連れられて、深夏はデイズナイ・サーカス、そのテントの内に来ていた。 (SuGM) ざわざわという、沢山の、魔族と・・・魔に組みし瘴気に魅入られた人間たちが、連れてこられた深夏を見世物を見るように眺めている。 (SuGM) 【蜜嬉】「やあ・・・深夏。ここに招くのは、初めてだね。」 (SuGM) にこり・・・と、長い黒髪をなびかせ、紅玉色の目を細めて、蜜嬉はそんな深夏に対して楽しげに笑った。 (S04_Minat) 【深夏】「(こうやって本拠地につれてこられたのは初めてだけど…)」アイマスクで視界が塞がれているが…むぅっとするような、瘴気に当てられた人たちのいる密集空間特有の暑さや、騒がしさに…知らず知らず拳を握りこんで「……クソチビ、アンタか。」 (S04_Minat) しゃらり、と首輪に付けられた鎖が鳴りながら…塞がれた視界越しに、その声のほうを睨みつけて。 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「言葉に気をつけなさい…鏑木さん」傍らのDHが、拘束具の上から胸先の突起をぎりりとくじる (SuGM) 【蜜嬉】「そうだよ。ふふ・・・」笑って指を弾くと、パチリ、と、アイマスクがはずれ、視界が露になる。 (SuGM) 明らかになる、目の前の光景。サーカスの、舞台の上。 (S04_Minat) 【深夏】「ん、ぎっ…っ、ぅ……!」見えないため、堪える間もなく一瞬苦悶の声が零れ…拘束具越しにつねられた胸先が、僅かに痛みで固くなりかけて…「っ……」さぁ、と真っ暗な視界がはれれば… (SuGM) 観客の視線が交差し、明るく照らされた舞台の上。 (SuGM) ざわざわと聞こえる声には、深夏が泣き喚くことを期待するもの、大きな胸が揺れるのを楽しむもの、嘲笑うもの、直接的に下劣な欲望を呟くもの、と羞恥するに足る有様が、十二分で。 (S04_Minat) 【深夏】「……お膳立ては万全なんだね…ったく、本当に用意周到……」上から、ステージ脇から照らされるライトに、眩しい視界を一瞬顔を顰めさせて…「ついでに観客も揃いも揃って大勢だこと…唯の高校生だったはずなんだけどな、オレ…」 (S04_Minat) 悪態をつきながらも…コレから、行われることに…恐怖と、僅かな…身体に刻み込まれてしまった、女としてのそれが、僅かに疼くが……それを、唇を噛むことで…堪えて。 (SuGM) 【蜜嬉】「・・・ふふ。そりゃあ、僕にしてみれば、君は大事な人間だからね・・・」と、笑う蜜嬉は、以前に出会ったときより、ヒロインを一人落としてのけた実績故か・・・より威迫を増して見え・・・ (SuGM) 前に、悟憂が増した「人間味を取り込んでしまった」というようには、見えないように思えるが。 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】(大事…)ひくん、とわずかに傍らのDHの身体が震える、言葉は無い (S04_Minat) 【深夏】「大事な、ね……はん、本当に気に入られたものだこって……胸糞悪い。」蜜喜のほうに、首だけでなんとか振り替えりながら…睨みすえ (SuGM) 【蜜嬉】「・・・」バシッ、と、深夏の胸を掴んでいた輸宇樹の手を、僕が触るんだ、といわんばかりに跳ね除けて「・・・君への屈辱が、僕を強くした。」 (SuGM) 【蜜嬉】「深夏。地上に出てきた僕の、君は最初の獲物のはずだった、けど。僕は君に突き刺されて・・・ずっとずっと、・・・君を求めて来た。」 (SuGM) 変わるように、深夏の胸元に手をかけて・・・熱っぽい口調でそう言う。 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「…っ!」怯えた目で大きく後ずさり、目の前の少年を見つめるDH (S04_Minat) 【深夏】「さいで……オレとしてはさっさと消えて欲しかったんだけどね……手前が深冬にちょっかい出してきた時点で…っ…!」その手が胸に触れ、拘束衣に包まれた胸が身じろぐように揺れる「…手ぇ、出した時点で、アンタは大嫌いなんだよっ…!」 (SuGM) 【蜜嬉】「ハハッ、勿論だ。勿論だとも!僕のことを嫌いだから、深夏が欲しいんだ!!」そのリアクションに、高らかと、笑う。 (SuGM) 【蜜嬉】「魔界でも、最下級のゴミタメから軍団を作り上げて這い上がって成りあがってね、手に入れて、進んで、這い上がって・・・輸宇樹を、落として。」 (SuGM) 【蜜嬉】「僕とこいつ、輸宇樹は似ているから困るんだ。どうしよも無く弱くて、何が大事かも分からない。自分の中の衝動には逆らえないくせに、何かを求めずにはいられないっ・・・」 (SuGM) 長広舌を振るう魔少年・・・その姿は、確かに迫力を増してはいたが・・・何処か、やはり、以前とは違うように見えた。悟憂の予言がこれなのかは分からないが・・・どこか、より魔族らしく変わってしまった中に、変わりそこなった何かを隠しているように見える。 (SuGM) ぎゅうううっ・・・! (SuGM) 激昂するのと比例するように、深夏の乳房に鉤爪のように折り曲げて立てた指に、力が入った。 (S04_Minat) 【深夏】「だからオレみたいなヤツを求めたって?…這い上がって、のし上がって、その癖いっちょまえに逃げ足早くて……で、逃げて手に入らないものに、憧れるってか?」服を取り上げられた際、かろうじて引きちぎるのに間に合ったストラップ部分を拳の中で握り締めながら… (S04_Minat) 【深夏】「ふ、く、ぐっ……つ、ぁ…!?…っ…だったら、その這い上がった分を、全うな方向に、逃げる方向じゃない何かに使おうとしねーんだよっ……いんや…、つつ。」痛みに顔を顰め…逸れこそ下手したら胸が握りつぶされるかも知れない握力に負けない声で… (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「……」ぼろりと蜜嬉の背後で輸宇樹の分身が漏れる、蜜嬉の言葉にDH本人の反応は無い、かすかに安心したようなため息が漏れる『大丈夫、蜜嬉くんはまだ、こっち側…』沼の底から、魔族の少年に絡みつくような、そんな笑いを、分身達が浮かべる (S04_Minat) 【深夏】「そうするために…しつっこく追っかけてきやがった、ってことかね……生きるだけなら逃げるだけで住むくせに!」そういうところが…「アンタの行動で…オレの中で引っかかってきたもん、よーやく判ったよ…!」 (S04_Minat) 【深夏】「あん時、傲慢に余裕ぶっこいてたヤツが、オレにぶっさされて逃げ出して、また追っかけてくる理由っ……なんだよなんだよ…」 (SuGM) 【蜜嬉】「余裕が有るようだね、深夏。自分ひとりならどうなっても、どうなろうともいいってことかい・・・!?」更に、責めにかかろうとした魔少年が「・・・どういう、意味だい!?」 (SuGM) 深夏の言葉に、一瞬疑問を抱いて、止まる。 (SuGM) ・・・背後の観客たちが、普段ならばとっくに蹂躙のショータイムが始まっているであろう刻限になっても、なにやら問答しているのに、不審のざわめきを漏らす。 (S04_Minat) 【深夏】「復讐かと思ったけどそうじゃねえな…それだけじゃここまで執拗になれねえ!…アンタはただ、羨ましくて…その強いものが欲しくて唯足掻いてただけさっ…ほんっとに…魔族の癖に、向上心のある…人間臭いヤツだよ、あんたは!!」 (S04_Minat) 悟憂は、強さを求めた。ヒロインの負けない心にその答えがあると信じて。…あの何処か人間臭い魔族と、今目の前にいる小さい魔族、どう、同じだったのか。…蜜喜も蜜喜で得たかったのだろう、彼女とは別の意味の…強さとして、何かを。逃げるだけでは得られない、何かを (SuGM) 【蜜嬉】「・・・!?な、バカをいうな!あの狂い虎の悟憂じゃ有るまいし、何で、僕がそんなことを!」 (S04_Minat) そう、自分の中で答えとしてはじき出す。…単なる直感で、相手の心理なんて、コレッポッチも知りようもない自分だけど…馬鹿なりな直感で、蜜喜の本質を見ようとしていた。…勿論、妹を手にかけそうになって憎いやつであることに変わりはないが… (SuGM) 蜜嬉は否定する。だが。 (SuGM) ・・・少なくとも、最初はそうだったのだろう、何も考えず、欲望のままに他者を貪る、純粋な意味での魔族だったのだろう。 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「蜜嬉くんっ!早く深冬さんつれてきて!さっさと黙らせて、その子すぐに孕み袋にしちゃおうよっ!」溜まりかねた輸宇樹が叫ぶ (S04_Minat) 【深夏】「だったら其処の諭宇樹さんだって狙わなかったろうよっ…其処まで執拗に堕として、同類にしようとした…ああ、きっとそういう弱さも彼女には合ったんだろうさ、だけどな…目を付けたってことは相応の何かももってたんだろう!?…だから奪い取った…!!」 (SuGM) だが、「誰かのために」死力を振り絞った深夏に、負ける筈の無いような状態から負けて。踏みにじられる立場から、輸宇樹を踏みにじるようになって。踏みにじられる側に自分を投影してしまって。 (SuGM) 【蜜嬉】「お前なんかに、何が分かるっ・・・!お前だって、脅されて、身動き取れなくて、もう僕の思いのままも同じような状態で、何をっ・・・!」 (SuGM) びじ、びじびじっ・・・ (SuGM) 怒りで力が強まったか、拘束服が蜜嬉の細腕に破られそうになる。 (S04_Minat) 【深夏】「あぁ、ほんとの気持ちなんて本人にもわからないさね…オレはただ、あんたを見て思ったことを…言ったまで、だぁ…っ!」ぎゅ、と手に握りこんだストラップ…その勾玉に、痛みを堪えて力を込める…! (SuGM) ・・・けれども、輸宇樹を踏みにじり尽くして、それで今度こそ、完全に、他者に対しては踏みにじるだけの、完全な魔族になった、そう思ったのに。 (SuGM) 深夏に比べて今の輸宇樹に飽き足らず、かつての敵を求めてしまうこの思いは・・・! (S04_Minat) 握り締めた勾玉から力が引き出される、拘束衣を無理やりフィジカル・アトリヴュートに変換し、自身のまとう鎧へ、巫女服へと姿を作り変え… (S04_Minat) 手の勾玉は、緑に光ったそれから、紅い、深夏の思いを象徴するかのように、そのまま紅く染まった光と共に…深夏の背を大きく越える大槍へと変化して行く…! (S04_Minat) 拘束を強引に振り払い、何処からともなく舞い落ちたリボン・・・ 否、真っ赤な鉢巻、それを額で縛って…… (S04_Minat) 【深夏】「だからこそっ…全うなほうに叩きなおさなきゃきがすまねえんだっ…クソチビ、否…出入事無蜜嬉!…そして小幸戸諭宇樹!」 (SuGM) 【蜜嬉】「このっ・・・!」咄嗟に、変身で放射される聖なる魔力の範囲外に、跳躍して出て。 (S04_Minat) 【深夏】「ヒロインが一人、鏑木深夏!…人の大切なもんに手ぇ出そうとしやがった手前らを…その弱さごと叩きなおしてやる!」ずん!と草履を履いた足が踏み出され、震脚のごとき揺れが迸り…槍を構える! (SuGM) 【蜜嬉】(・・・・【輸宇樹】「蜜嬉くんっ!早く深冬さんつれてきて!さっさと黙らせて、その子すぐに孕み袋にしちゃおうよっ!」・・・)DHと化した輸宇樹の言葉を反芻する。最初はそのつもりだった。だが・・・ (SuGM) 【蜜嬉】「ふんっ、輸宇樹に「何か」があったから、奪い取った、だって!?この僕が、輸宇樹に焦がれたっていうのか!?」 (SuGM) 歪んだ意地で、そこにあった何かを踏みにじりながら、蜜嬉はそれを否定して吼えた。 (S04_Minat) 【深夏】「ああ、そうさ!…でなければ態々ダークヒロインなんざにもしねえ、逸れこそ道具扱いでも可笑しくねえだろう!…だけどオレには…そうは見えねえよっ!!」豪、と吼えるように…槍を振り回し、身構えて…「…さぁ、来いよ、まとめてでもユーキからでもかまわねえからな…!」 (SuGM) 【蜜嬉】「うるさい、うるさいっ・・・!!輸宇樹!深夏を黙らせろ!お前の価値を少しは見せて見ろ、そいつに勝てるところを!さもなきゃ・・・!どうなるか分かってるだろ!?僕は魔族でお前はDHなんだ、従えよ!」 (SuGM) 這い上がった「魔族」に執着するように魔少年は、あえてかわざとか、わがままに命令を下した。 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「うん…大丈夫」引いた魔族に代わってDHが一歩進み出る (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「見ててね蜜嬉くん…それに」目の前のヒロインにだけ告げるように声のトーンが落ちる (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「私は、出入無蜜嬉の妻です、出入無サーカスの責任者の妻として…これ以上蜜嬉におかしなこと…吹き込ませない!」剣呑な目でヒロインを見つめたダークヒロインが、己の妄想から生まれる多量の分身を開放した (S04_Minat) 【深夏】「上等!…かかってきな、スプリングコーザー!!」 (SuGM) それでは・・・ *SuGM topic : [輸宇樹(11)][深夏(04)] (S04_Minat) 手番はユーキさんからですね…こーい! (S11_Yu-ki) 3d6+6 +[水着] ファミリア+薄絹の呪い! (kuda-dice) S11_Yu-ki -> 3D6+6 = [4,3,1]+6 = 14 (SuGM) ちなみに、レギュレーション的に、この戦いは、DH側にHPダメージが入るか、ヒロイン側がHPダメージアクトを使うかで決着と成ります。 (SuGM) 条件を満たしたほうが劣勢になった状態で戦闘が終わり、イベントが発生する形で。 (S04_Minat) うげ、じゃあうかつにHPアクト使えないのか~…ってうち使えるの一つしかない!?(ぁ (S11_Yu-ki) 14てん!∑わかっちゃいたけどよえー! (SuGM) 尚、DHイベントの関係上、ヒロイン側が勝つにしてもDHに完全にトドメ刺しきらずにおいたほうがいいかと(リベリオン的な意味で) (S04_Minat) おりょ、ちょっと待ってね…直撃値は今は10だから、今回は貫通なし…バリアスフィアで6止めて、8点を胸に!残り胸AP10っ (S04_Minat) あいあいさー! (S04_Minat) でもって、水着をもらいますっ…描写は…アクトつかわなそうなので今やっちゃおう (S11_Yu-ki) こっちはいつでも3個のアクトつぎ込めるのでそれでいいよ! (S11_Yu-ki)   (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「その口から…潰してやるっ!」山ほどの分身が輸宇樹の周りに発生すし、それが一斉に深夏に踊りかかる (S11_Yu-ki) 【輸宇樹?】「あははっ!輸宇樹怒ってる!」「珍しいね!」「キミ何言ったの?」くるくると立ち位置を変えながら、次から次へとヒロインに掴みかかる分身達 (S04_Minat) 【深夏】「っ、そう、いっぺんには通らせてやらねえよ…!!」結界を張り、何人かの《分身》を強引にシャットアウトするが…元々多数戦相手は苦手な深夏にとって、この手の《分身》攻撃を全て止められるわけなく…! (S04_Minat) 【深夏】「っち…!?」上半身の衣類を掠めるように、何発か、《分身》たちの攻撃が掠めて…服に切れ目を作っていく… (S11_Yu-ki) 【輸宇樹?】「んちゅ…ん、あ♪濡れてる、さっきからかな」「ねぇねぇ、れる…、どんなエッチな話してたの?」「ボク胸ないからなー、んちゅ、ボクが怒ったならんふ…んむ、胸の話でしょ!」本体の怒りを無視して分身達が姦しく笑いあう、舌が触れた衣装が溶け始める (SuGM) 【観客たち】「おおおお」「ひゅう、始まったぜ!」「いいぞ、エロヒロイン!剥いちまえー!」始まった宴に、観客たちが興奮の声を上げる。 (S04_Minat) 【深夏】「って、手前ら、何言って…っていうか怒らせたのは全然別な理由だってのっ…ってぇっ!?」《分身》たちに巻き込まれ、押し倒されるように絡みつかれながら身をよじるが…服が解け始めたことにびくっ、と背に冷や汗が垂れて (S11_Yu-ki) 溶けた繊維が魔力によって再構成される、やがて出来上がるのは出入無のシンボルカラーである沼の黒で染め抜かれた小さな水着 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹?】「それにぃー?鏑木さんの普段の制服もこちらでご用意いたしましたっ!着せてあげるね!」日常と非日常のこんとらすとをお楽しみくださぁーい♪能天気な声が上がって上からずぼりと自分の制服がかぶせられる (S04_Minat) 【深夏】「っ、なんだっこりゃ…!?…み、水着…!?」再び施された強引な衣装変換に目を丸くしかけ…胸元の谷間がしっかり出来るくらい、小さく、しかしぴったりフィットしたその水着は、深夏がもがくたびにたぷんと胸元と共に揺れて… (S11_Yu-ki) 分身達の指先がつるりと深夏の頬を撫で… (S11_Yu-ki) 【輸宇樹?】「もう一つ、輸宇樹が怒る話題、知ってるよ?」「なになになーにー?」「それは…」 (S04_Minat) 【深夏】「むきゅっ!?むぐっ、にゃ、何しやがるっ…ってそれ、俺の制服…ひゃぅ!?」つぅ、と撫でられただけなのに…その滑る感触に一瞬声がひっくり返って (S11_Yu-ki) 【輸宇樹?】  「蜜嬉君を馬鹿にする言葉…」 分身達の表情が、氷の冷たさに変わった (S04_Minat) 【深夏】「っ…馬鹿にしたツモリはねえさ…思ったままを、言った、だけ、だぁっ!」一瞬表情が固まった隙を突いて…無理やり体勢を立て直すように、腹筋に力をこめ、跳ね起きようとする…! (S04_Minat) 《分身》たちを強引に振り切って、そのまま槍を振り回し…ユーキへと突っ込んで行く! (S04_Minat) ライトニングヒット+ヘビーアタック! (S04_Minat) 3d6+6+8 (kuda-dice) S04_Minat -> 3D6+6+8 = [4,6,6]+6+8 = 30 (S04_Minat) クリティカルヒット発動!+6ダメージ!36点電撃! (S11_Yu-ki) 腰で受けて腰ゼロ!アクトで零れ落ちる種! (S04_Minat) (直撃値の部分、そっちのなくなってたから…) (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「っくぁひぁぁっ!!!?」噛み締めたはずの唇から艶かしい声が上がる、魔族の刻印を受け入れた身が、真剣勝負のつもりになってすら快楽をくみ上げてしまう (S04_Minat) 【深夏】「ううりゃあああああっ!!!」歴史の武将もかくやとばかりの猛進と共に、ユーキへタックルっ、そのまま槍が腰元を巻き込んだまま降りぬかれ、余波で《分身》もついでに吹き飛ばして… (S11_Yu-ki) 吹き飛んだスーツの陰から、多量の精が零れ落ち、周囲に輸宇樹が魔族に捕らえられた雌であることを喧伝する (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「んぁっ、あ…っこのぉぉぉっ!!!」快楽に震える膝が、無理やりに輸宇樹の身体を引き起こした (S04_Minat) 【深夏】「っ…」鼻へと届く、栗の花のような、精液特有の香りに愛蜜の香りが混じったそれ。「(やっぱり嗅ぎなれるもんじゃねえ、けどっ…っち、本当にあんた、もうこのまま逃げるだけなのかよっ…そのままで良いのかよ…!?)」 (S04_Minat) 既に心は蜜喜の元へあるのことを示すかのごとき、相手の秘部の光景を見て…歯噛みするように、ぎり、と奥歯が鳴り (SuGM)   (SuGM) 【蜜嬉】「・・・ぬるいぞ、何やってる!!」 (SuGM) 蜜嬉が叫ぶ・・・どちらに言っているのか、明かさぬままに。 (SuGM) 女たちの戦いに、苛苛とした表情を注ぐ。 (S11_Yu-ki) 3d6+6+3+2 ファミリアライトニングパワー+雷属性ボーナスでする (kuda-dice) S11_Yu-ki -> 3D6+6+3+2 = [4,5,1]+6+3+2 = 21 (S04_Minat) 拙い、どっちも8超えてるからHPに来る…! (S04_Minat) っと、振りなおされてるか、でも…出目10だから直撃だ~!? (S11_Yu-ki) 直撃でHPへ10点! (S04_Minat) と、とりあえずバリア~!?6点減らして15、それを1/2して…8点HPに…残り42っ、アクとはなしっ… (S04_Minat) 反撃!組み合わせはさっきと同じライヒット+ヘビー! (S04_Minat) 3d6+6+8 (kuda-dice) S04_Minat -> 3D6+6+8 = [3,4,4]+6+8 = 25 (S04_Minat) 今度は普通っ…25点! (S11_Yu-ki) 胸ゼロでする!わ、わかりやすいな… (S11_Yu-ki) (S04_Minat) 受動ない=DHの防御力、0ですしね…でもコレでAPは殆ど剥ぎ取った…? (SuGM) 殆ど、というか、全損です。 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「押さえて!」鋭い声が飛んで、輸宇樹の群れがヒロインの腿に、腕に、髪に纏わりつく (S11_Yu-ki) 【輸宇樹?】「どの口が蜜嬉くんのこと馬鹿にしたの?」指が唇を塞ぐ「今、蜜嬉くんの匂いで、顔顰めたでしょ…」鼻を優しくつまみあげる「これ、取っちゃおうか…」耳が舐め上げられる (S04_Minat) 【深夏】「ッ、クソ、数の暴力はコレだから厄介っ…っだだだ!?馬鹿、髪掴むな、痛いんだよっ…!!」結界である程度遮るも、再び押し込まれ、もみくちゃにされ、拳や槍を振り回して懸命に退けるが…如何せん多勢に無勢そのままで… (S04_Minat) 【深夏】「っ!?」つぅ、と舌で耳を舐められる。戦闘で半ば上がり始めた体温は、耳元で真っ赤に発散されているように暖かさを舌へと伝えて…「っ、だっりゃああああっ!!」それを振り切るように、無理やりもう一度吹き飛ばし、槍で《分身》ごと巻き込んだ一撃を放つ! (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「…」もみくちゃにされる深夏の身体に、猟犬のように跳ねかかった輸宇樹自身の槍が… (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「んぐぁっ…!!っくっ…暫く槍、使っていなかったからっ…」跳ね飛ばされて地を転がり、四つ足で立ち上がると、さらに深夏に跳ねかかろうと、隙を伺う (S04_Minat) 【深夏】「使ってなかったから、じゃねえさっ……それだけ今のアンタの心も…」そのまま距離をとるように離れ「へちょってるだけだよっ…活がいるくらいねっ…!」脳裏に浮かぶのは…今頃向かっているであろう、彼女の元…彼氏 (S04_Minat)   (SuGM) 第三ターン (S11_Yu-ki)   (SuGM) 【観客】「ざわざわ・・・」いきのいい獲物、というレベルを超えて抵抗する深夏に、中々望む光景が見れずに当惑する観客たち・・・何かが違うような空気が流れる・・・ (SuGM) 蜜嬉「・・・っ・・・!」苛苛と、蜜嬉の視線が鋭くなる・・・触手が、うねり初めて。そこに居ることが耐えられないように・・・輸宇樹の攻撃に耐え続ける深夏の存在に耐えられないように・・・。 (S11_Yu-ki) 3d6+6 +七毒! (kuda-dice) S11_Yu-ki -> 3D6+6 = [3,6,5]+6 = 20 (S04_Minat) うぐ、普通に直撃値越えだしっ…バリアで6軽減の14、割って7点HPにっ…アクト、使いましょうかっ…乳辱でっ (S11_Yu-ki) はんげきどうぞー! (S04_Minat) でもって、毒は…爆乳を選択でっ (S04_Minat) カウンター分いきますっ…さ、流石に1撃で倒れないでねっ…さっきと同じコンボでっ… (S02_Minat) 3d6+6+8 ライヒット+ヘビー (kuda-dice) S02_Minat -> 3D6+6+8 = [4,2,3]+6+8 = 23 (S11_Yu-ki) 残りHP15!たえたー(安堵 (S02_Minat) ふぅ…(ほっ (S02_Minat) じゃあ描写、いきましょうかっ… (S11_Yu-ki) はいな (S02_Minat)   (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「活を入れる…?」きょとん、戦闘に没入するあまり、爛れた色香の剥げ落ちかけていた輸宇樹の目がきょとんと見開かれる (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】(そういえば…蜜嬉くんにも、最初に会った時に入れてもらったな)ふと貴賓席を見上げる、あの時は笑っていたはずの魔族が、胡乱な目でこちらを見つめている (S11_Yu-ki) しばし目を伏せて… (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「要りません、そんなもの…私は出入無蜜嬉の妻、どこの馬とも知れないような娘に…」 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「よけいな口出しをされてっ…たまるかぁあぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」ミアスマが一気に濃くなる、輸宇樹が爆発的な速度で砲弾のように襲い掛かる (S02_Minat) 【深夏】「(っ、ダメだ、オレじゃあいつの心には届かない――あいつに届けられるのは・・)っっちいいいっ!」槍を回転させ、それで受け止めるかのように結界を展開するが…その突撃速度に… (S02_Minat) ビシ…シャァンッ…! ガラスの砕け散るような残響と共に、あっという間に突破され… (S11_Yu-ki) がつん!2本の槍を挟んでヒロイン達の身体が密着する (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「貴女だって一皮剥けば私と同じ筈だわ…思い知らせてあげる…」剣呑な目がヒロインを見つめ (S02_Minat) 【深夏】「っ、ぐ、く、そおっ…!」暗い瞳に見据えられ、睨み返すも…何処にこんな力があるとばかりに…ぎ、ぎぎ…と交差する槍の柄が押され始め… (S11_Yu-ki) がしりと背後から互いの槍ごと掴んで分身達が深夏の動きを拘束する、輸宇樹の2本の腕が自由になる、その腕が伸びて… (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「ここ、さっきからずっと苛めてほしそうに尖っているわね…」両方の乳胴を輸宇樹の指先がことさら優しく揉み解す (S02_Minat) 【深夏】「っ、ひゃ!?…うわあっ!?」むにゅっ…と小柄な体躯には半ば不釣合いな巨乳を、水着ごしに揉みしだかれ、僅かに力が抜けたためにそのまま抱きとめられるまま押し倒されて…! (SuGM) 【蜜嬉】「・・・そうだ。落としてやれ、輸宇樹・・・お前が落ちたんだ。そいつも落ちる、何もかも落ちて、穢れて、壊れて砕ける・・・それがこの世界だ・・・教えてやれよ・・・!浅ましさをな・・・!」ぎしり、と、端正な美貌を歪めていう。 (S02_Minat) 【深夏】「っ、んぁ、や、めっ…アンタが来る間際に、散々つねった、せい、だろがっ…く、ふぁっ!?…ぁ、ぁあっ…!」 (SuGM) 【蜜嬉】「お前の無様さを、ソイツの無様さを・・・な。何が、妹のためだ。何が・・・!ヒィヒィ、泣いちまえよ、深夏・・・!」ダークヒロインとヒロイン、その二人をまとめて罵るような口調で。 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「ほら、蜜嬉くんも言ってる…ね?一緒に気持ちよくなりましょう?全部忘れましょう?ほら、お客様達も一緒…」どこか再び深夏の口が開くのを恐れるように、愛撫は激しくなっていく (S02_Minat) 黒い水着に浮き出した先端の突起は、揉み解されるたびにその存在を主張するようにくっきりと浮かび上がり…玉のような汗と共に、胸へ手が吸い付き。その質量を柔らかくかき混ぜられていく… (S02_Minat) 【深夏】「い、やだっ…て、めえらに何、されたってっ…もう、オレは…ん、くあぅ、ぁ、ぁっ…オレは、ま、けな、ぁっ…!」 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「あ、ああ…なんて綺麗な顔…今にも壊れそうなのに…そんなに耐えて…」熱っぽい愛撫、自身の胸まで擦り付けて、それでもぎりぎりと槍ごとヒロインの身体を押しつぶそうとする力は緩まない (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「ここを苛めても…まだ、言えるかしら…?」深夏に見せ付けるように、ゆっくりと指先が伸び… (S11_Yu-ki) 深夏のふるふると揺れる胸の先端に、輸宇樹の指が絡みついた (S02_Minat) 【深夏】「ん、なっ…何、をする気っ…ひ、ぁ!?」がくん、と一気に力が抜ける。硬くしこった頂点に触れられた瞬間、水着の擦れと共に腰が抜けるような痺れが走って…抜けた力と共に、体重に押されるように、むにゅ、と槍が胸元を押しつぶし、強調した状態で押さえ込まれ… (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「あっ…あ…ぅぁ」まるで自分自身でかつて蜜嬉に受けた調教を思い出したかのように、輸宇樹の背も同時に仰け反る (S02_Minat) 【深夏】「っ、ぁぁっ…ば、っかっ…やだっ…むね、の先、いじるな、ぁっ?!…ぁ…!」奇しくも其処は、初めて蜜喜と戦ったとき、真っ先に手を付けられた場所でもあり… (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「ほら、 ほら、 ほらっ!!一緒に…一緒にアッチにいこ…!鏑木さんっ…!鏑木さんんっ…!!」蜜嬉が先に手をつけた姉奴隷でもある少女の痴態に輸宇樹の声が上ずってゆく、きゅちきゅちと音が鳴るほどに乳先をこね回し、泡立つ全身を分身達が優しく愛撫して深夏の性感を極限まで高め… (S02_Minat) 【深夏】「ん、ふゃっ…ぁゃ、っ…い、かねえっ…ぜってー、いか、ねえっ…!ん、ぁあっ…は、ぁぅ、ぅうっ、ぁ…!!」全身愛撫と、秘部とほぼ変わらない程度にまで敏感になった胸元とで、体の中がかぁ、と闘いの熱と別の熱で熱くなりかけ…それに僅かに反応しかけた肉体が、徐々に、ずっと昔、深夏に打ち込まれた毒を再燃させて…ゆっくり、その胸の質量を増し始め… (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】(ああ…ほら…やっぱり蜜嬉くんのほうが…正しい…) (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「ふぁっ!ふぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」 (SuGM) 【蜜嬉】「そら・・・どうしたよ。深夏。大きな口聞いて・・・その有様か?輸宇樹に犯されまくって、よがらせちまって・・・ふふ。輸宇樹は淫らだからなあ。淫らで淫らで、どうしようも無いからなあ・・・。」 (SuGM) 舌なめずりをして・・・深い深い闇を宿した声で・・・蜜嬉は二人のヒロインに語り掛ける。 (S02_Minat) 【深夏】「ん、ぁあっ…く、そ…や、ぁっ…こ、んなの、ちっと、もおっ…!!」その表情は紅潮しながらも、唇をきゅうっ、と噛み、今にも流されそうな心を繋ぎとめているようで… (S02_Minat) 【深夏】「こん、なのっ…なんとも、ねえ、んだよっ…んぁ、ぁっ…おれ、はあっ…」僅かに動いた手が、ぱしっ、と抵抗か、ユーキの頬を叩いて… (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「ぁ…?」あれ?ダークヒロインの表情が、戸惑いに変わる (SuGM) 【蜜嬉】「っ・・・!!」魔少年の表情が、引きつる。 (SuGM) 【蜜嬉】「・・・もういい、輸宇樹!この、役立たずめ!」やはり、深夏は屈しない、屈しようとしない。その事実に・・・自分も、自分が落とした輸宇樹も否定されているような、そんな気がして。 (SuGM) 【蜜嬉】「その程度か、その程度!僕のものになっておいて、それかよ!」自身への腹立ちを含めて、輸宇樹への苛立ちが煮え立ち。 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「……?」魔族の少年の声も届いていないのか、きょとんとしたまま立ち上がる深夏を見過ごす (S11_Yu-ki) なぜか、高校時代、100m障害物でゴールラインを走り抜けた時の清清しい空気の匂いが輸宇樹の心に蘇っていた (S02_Minat) 【深夏】「っ……ぁ…く…」胸元を押さえて、抵抗が緩んだ彼女らを押しのけて立ち上がり…「この程度で屈するかよ…少なくとも、腑抜けたあんたらじゃっ…」上がった息を振り絞って…「オレは倒せねえんだよ…絶対…っ!」 (SuGM) 【蜜嬉】「・・・っくしょう・・・!」蜜嬉の表情が、悔しさに歪む・・・魔族らしからぬ。普通の魔族は、その程度のことでどうにかならない。単純な上下と、結果で判断する。最終的に相手を屈服させてさえ居ればいいのである。だが、蜜嬉は拘って・・・そして、拘った結果に苛立っている。 (SuGM) 淫獄に相手を沈めたい魔族というより、相手に勝ちたいように。 (SuGM) 【蜜嬉】「・・・もういい。もういいよ、お前ら!・・・深夏!」 (SuGM) そして、深夏の名を叫ぶ。 (S02_Minat) 【深夏】「っ、蜜喜……?」ぎろ、と名前を呼ばれて…槍を拾いなおしながら睨みすえ… (S02_Minat) 【深夏】「悔しいんだろ…来いよ、最初の時見たくかかって来いよ。…今の手前は」すぅ、と息を吸って「オレに勝ちたくて、オレを攫ったんじゃねえのかっ!?」敵ながら…一喝してしまい (SuGM) 【蜜嬉】「煩い!僕は魔族だ・・・そんな正々堂々な、マネをするもんか!」 (SuGM) 【蜜嬉】「・・・お前が幾ら抵抗したってなあ、無駄なんだよ・・・僕が、お前の妹を・・・お前の弱点を。あの悟憂が、戦闘での治療の為か戦線から離れているこのタイミングで、見逃すとでも思ってたのかよ・・・!」」 (SuGM) 【蜜嬉】「・・・見ろよ。そっちには、もう僕の部下がな・・・!」 (S02_Minat) 【深夏】「あんだと……!?」その言葉に顔を上げ・・・  (SuGM) 深夏の一喝に反論して・・・腕を振りかざす。 (SuGM) 同時に、空間に、蜜嬉の魔力が映像を結ぶ。 (SuGM) むしろ懸命に深夏を否定しようとする、その動作。そして、その先には、蜜嬉の謀略が示されている、筈だったのだが・・・ (SuGM)   (SuGM) 【高妙】「うおおおおおおっ!!!」 (SuGM) ズガン!! (S02_Minat) それに視線を向ければ…其処に写るのは… (SuGM) 画面から、最初に轟いたのは、青年の咆哮、そして、魔術剣が、蜜嬉の手先の獣人に突き立つ音。 (SuGM) 【えんぜ君】「うああああああああああっ!!!」何年も戦い続けたが故に、下級天使の例外として力を得たのか・・・全身を発光させたえんぜ君が、何度も何度も魔族たちに体当たりをする閃光。あたかも命を燃やしているかのような光。 (SuGM) そして (SuGM) 【深冬】「う・・・えええいっ!!このっ、このお!!」ヒロインとして覚醒した、のか、そうでないのか、高妙たち二人?に庇われながらも (S02_Minat) 【深夏】「高妙に、毛玉に…って戦えたんだ」一瞬の安堵、しかしそれをひっくり返すような映像に…「って、深冬!?っ、何で…なんでアイツまで戦ってるんだ…!?」目を剥きかける。 (SuGM) 精一杯、襲い掛かる魔族に抵抗する・・・少女の姿。未覚醒のようにも見えるが、僅かながら魔力が宿っているのか・・・魔族相手に体当たりなどで打撃する際に、魔族が明らかに苦しんでいる。 (SuGM) 【蜜嬉】「んなっ、ば、かな・・・!?」蜜嬉もまた、驚嘆している。前に、高妙を倒したことはある。その戦闘能力は、確かに魔族と戦うことは出来ても、派遣した戦力相手に勝てるほどではなかったはずだ。なのに・・・!? (S02_Minat) 【深夏】「アイツが……そっか、はは、そっかそっか…」…が…僅かに胸に灯る安堵もまたあって。その瞳には、先ほどまで辱められていたそれでも、気を張っていた瞳でもなく…「……アタシが心配するほど…もう、子供じゃないってか」…戦わせたくはなかった、だがこうして…自分から、守ろうと健気に、そして強くなった姿を…姉として、見てしまって (S02_Minat) …オレと言う前の、気を張る前の、それこそ幼いときの一人称が自然と零れて… (SuGM) そして、映像を見ている者たち・・・特に、輸宇樹は気付く。 (SuGM) 彼ら三人は、戦いながら移動している。深夏が携帯電話で位置を伝えていたのは、知るよしもないが・・・背後の風景で分かる。あの三人は・・・ (SuGM) 【蜜嬉】「っ、ここに、来る気か!?」 (S02_Minat) 【深夏】「そうみたいだね…ちゃんと届いたみたいで良かった。…まぁ、深冬は以外だったけどさ。」僅かに軽い口調、しかし…強い意思の光を宿した瞳だけはそのまま蜜喜へ向いて…「どうする。あいつらが来る前に決着付けなきゃ…アタシ一人落せなくなるぜ。」 (S02_Minat) それは暗に…決着、付けようというように…片手で槍を向けて… (SuGM) 蜜嬉「・・・~~~っ!!!」わなわなと震えるほど歯を噛み締めて、蜜嬉は・・・ (SuGM) 【蜜嬉】「上等だ!穢しつくして嬲りつくして、アイツらの前に逆さ吊りに晒してやるっ!!!」 (SuGM) ザザウッ・・・!! (SuGM) と、みずら髪の結びを解き、全部の触手を戦力として開放する、攻撃態勢をとる! (S11_Yu-ki) その映像を、周囲の開戦の気配を何の感情も見せずに眺め、一人だけ周囲から取り残された元ヒロインが【輸宇樹】「せんぱい…」誰にも聞こえない声でぽつりと呟く (S11_Yu-ki) 手を伸ばせば届く距離に、槍が静かに、持ち主の指先を待って、照明の光を反射していた (SuGM)   (SuGM) ・クライマックス「歪み果てるとき」 (SuGM)   *SuGM topic : [蜜嬉(10)][深夏(04)] (SuGM) 基本的に陣形は上記。ただし、輸宇樹はどこにいてもOK.また、輸宇樹は深夏をカバーリングしてもいいものとする。 (S11_Yu-ki) YATTA! (SuGM) では・・・戦闘開始。尚、蜜嬉は契約の魔方陣で七色の淫毒を取得! (S02_Minat) うげげ…っ、手番もそっちが早いし…こーひっ! (SuGM) 【蜜嬉】「前回蓄積した魔力を使いすぎたな。まだデイズナイの沼は呼べない、が・・・」己の力を最大限に発揮する自己の世界、魔界最下層の沼を呼ぶ業は、まだ使えない。 (SuGM) だが、それでも構わない、そう思うまでに、蜜嬉は冷静さを失っていた。 (SuGM) 【蜜嬉】「・・・構うか!ヒロインども!お前ら、情けなくて淫らでよわっちくて・・・そのくせ強くて、しぶとくて・・・これ以上っ!僕を、狂わせるなぁあっ!!!」 (SuGM) 絶叫と共に、触手が迸る・・・! (SuGM) マルチアタック+七色の淫毒! (SuGM) 3+2d6 (kuda-dice) SuGM -> 3+2D6 = 3+[6,2] = 11 (S02_Minat) かもーん!!…ってしょっぱなから直撃!? (SuGM) 3+2d6 (kuda-dice) SuGM -> 3+2D6 = 3+[3,5] = 11 (SuGM) ダメージ貫通回数、BS取得のこと! (S02_Minat) 2発とも直撃で…あえてバリアなし!6ずつ貰って残りHP35⇒23っ 最初のでBS:催淫、2つめでBS:尿意っ (S02_Minat) でもって2発目をベースに…アクトは『射乳・強制絶頂・潮吹き・剃毛・熱い蜜壺・種付けの快楽!』 (S02_Minat) 使用済みと胸ブレイク基点のアクト以外の全部を使っちゃいましょう! (SuGM) 【蜜嬉】「口で、どういっても・・・お前だって・・・こうすれば、どうしようも、ないだろう!」 (SuGM) ぬたぁ・・・ずりゅりゅりゅっ・・・! (SuGM) 淫毒を分泌した触手が、ぬたぬたと深夏を包囲して・・・毒のにおいを、強く香らせて見せ付けた後 (S02_Minat) 【深夏】「っ(な、早えっ…!?)うぁっ!?」障壁展開の間もなく一瞬で蜜喜の何十、何百の触手に包囲され、群がられ・・ (SuGM) ずりゅりゅりりゅ・・・と、いっせいに襲い掛かり、絡みつき、深夏の服の裾から胸元から、張りのある肌を汚すように絡みつき、もぐりこむ・・・! (S02_Minat) 【深夏】「―――ぁぁあああああああああっ!?」全身をへ絡みつき、媚毒を直接刷り込まれ、這い回っていく感触に…半ば火照りかけていた身体が、堪えきれずに悲鳴を上げ、総毛立ち… (SuGM) 【蜜嬉】「この胸で、何度鳴いた・・・?」嘲笑うような口元と、見透かすような視線。同時に・・・まず髪触手たちは、むっちりとした胸を責めにかかった。 (SuGM) 全身の肌に媚薬を刷り込みながら、更に、過去の毒の残りに炙られる乳房に、螺旋を描くようにまとわりついて、絞りぬいては刷り込み・・・尖った髪触手の先端は乳頭を弄び、乳穴から入り込もうとするかのように突端をつつきまわし・・・一つつきごとに淫毒を注ぎ込む。 (S02_Minat) 【深夏】「し、るかよっ…ん、ぁ、ぁあっ…っ、て、加減なし、だねっ…はぅんっ、ぁ、ぁあっ…この、クソ、ちびっ…んあぁあっ!!」一回りサイズを増した胸が、水着に入りこんだ触手に掘って嬲られ、その乳頭から白い液体をこぼし、蜜気に降り注いで行く… (S02_Minat) 快楽を一這いごとに刷り込まれ、体自体はあっという間に人間ではありえない快楽に屈するように紅潮し、びくびくと身を震わせるが…震える声だけは…僅かに、気を張っていて… (SuGM) 【蜜嬉】「数え切れるわけ、ないよなあ。今だって、意地こそはってるけどさあ、合間合間、鳴きまくりだろう・・・!?」 (S02_Minat) たぷん、と水着がずれ、薄く色づいた乳頭が、紅潮した肌が、たわみ、弾かれ、母乳を振りまき、ねぶられ、その一つ一つを快楽の情報として叩き込まれ… (SuGM) 触手の先端に口型器官が形作られぬちゅうと深夏の乳首にむしゃぶりついて、吸いまくる。搾乳の快楽を刻まれたそこを、呼び覚ますように。さらに、蛇のように毒の牙を生やし、更に媚毒を注ぎ込んで・・・ (S02_Minat) 【深夏】「ん、ふゃ、ぁああああああああっ!?ぁ、ぁあっ、ち、があっ…みゅ、ぁあぅ、や、ぁあっんっ…ぁ、す、われる、すわ、れて…へんに、なっちゃ…ぁああぁああっ…!」 (SuGM) 【蜜嬉】「こっちでも・・・何度突きこまれてよがったよ、ええ、おい。淫売みたいに鳴いたっけなあ!最初なんか、許してくれって自分から処女を僕に捧げたっけなあ、おい!」 (SuGM) 更に旧を暴きながら、口型触手は深夏の太股の間にも入り込んでいく。 (SuGM) がじがじと餓鬼のように貪る小さな口たちは、容赦なくクリトリスを皮を向いて咬みしゃぶり、陰毛すら消化液を出して舐め取るように食らっていく・・・更に二本、ぷっくりした陰唇に左右から噛み付いて、広げにかかりつつ、またも媚毒を注ぎ込む。 (S02_Minat) 確かに、もう声は甘い悲鳴を堪えられないし、頭の中でホットになった快楽が次々叩き込まれて、意識を保つことが精一杯、胸を吸われるたびにぱちぱちと視界に火花が走って… (S02_Minat) 【深夏】「ひ、ぃうぁ、やっ…い、うな、ぁっ…好き、デささ、げたわけ、じゃ、あああっ…ん、ぅんんっ!?」内腿を這い、水着と化した下着へと触手が滑り込むだけで、ぷしゅ…と多量の蜜が零れて… (SuGM) 幾らヒロイン相手でも、異常な・・・一発で中毒にするか、ヘタすれば禁断症状で殺しかねない勢いの量を、情け容赦なく注射する。 (S02_Minat) 【深夏】「ぃ、ひぁああああっ!ぁ、ああっ、あ、そこ、さ、わっひゃ…ぁ、ぁああっ!?あ、そこ、に、こす、るにゃ、ぅあああっ、や、ぁっ、ぁ、ぁっ…(こ、われ、たくねえ…こわれ、たくねえ、のに・・・あ、そこが、しびれ、てぇっ…!)」 (S02_Minat) 秘豆へ直に注射された瞬間…ぱしゃぁっ!!ぷしゃあっ…胸を弄ばされただけで溢れきった愛蜜が触手に絡み、降り注ぎ、潮として吹き散らされて… (SuGM) チク、チクチクチクチクッ・・・! (SuGM) 鍼灸の技のように、微細な針のようになった髪触手が、ちくちくと敏感な神経を刺激して、更なる高みに放り上げ・・・ (SuGM) 【蜜嬉】「・・・電車の罠の時だって。気絶までしておいてっ・・・そんなお前に、お前に!」 (S02_Minat) びくんっ…びくっ…ひくんっ…!一刺しごとに強制的に引き出される快楽に、髪から足の先、体内の隅から隅まで、その全てが快楽に支配されたような錯覚へ陥り…痙攣するように、何度も何度も達しかけて… (SuGM) 【蜜嬉】「・・・そら、捕まえた。」触手を巻き上げ・・・のたうつ深夏を腕の中に蜜嬉は捕らえる。 (SuGM) 【蜜嬉】「さあ・・・!」そして、髪触手で、割り開かれたままの秘所に・・・ (S02_Minat) 【深夏】「ん、ふゃああっうううっ、ぁ、ぁああっ、あ、そこの、なか、さ、さって…は、り、つつか、なああっ…ぁ、ぁああっ…♪」甘い声に体から力が抜けかけ、槍をもつ手は今にも離れそうになり…そのままあっという間に絡みつかれ、蜜喜の腕の中へ、ぐったりしたまま、飛びつつけのまま囚われて (SuGM) 【蜜嬉】「堕ちてこい、よっ!!」ぐい、と、触手で持ち上げた身体を、細腰に似合わぬ極太男根の上に落とし込む! (SuGM) ずりゅぐりゅぐりゅ、と、触手もろとも突きこまれた男根は、触手と絡み合って螺旋状になり、ぐりぐりと膣粘膜をかき乱し子宮口をこじる・・・! (S02_Minat) 【深夏】「ん、、ぁ、ぁ、ぁあああああああああああああああああああっ!?」そして拡張された秘部へと突き刺さる…巨大な肉棒、熱いマグマでもかくやとばかりの熱に、意識が一瞬ブラックアウトするが…「ン、きゃああぁっ、ぁぅ、ふゃああぅうううtっぅ!?」達する、意識が途切れても揺さぶり起こされるように、入ってきただけでなんども快楽で気絶し、たたき起こされて… (S02_Minat) 触手によって、半ば溶かされ、食べられ、不毛の丘となりつつある秘部の丘が、肉棒によって突き上げられるたびにせり上がり、その形をぽっこりお腹へ浮き出すほどで… (SuGM) 【蜜嬉】「ふん・・・君も、輸宇樹見たいに孕んでしまえばいい!輸宇樹みたいに、孕んで落ちて・・・子供生んで、しまえ!」 (SuGM) ざしゅざしゅと、快楽を貪るというよりは責め殺すような腰使いで、相手に衝撃を与える道具として射精しようとしながら蜜嬉はいう。 (SuGM) 【蜜嬉】「何が、子供だ、バカ、めっ・・・!ダークヒロインなんか魔族の道具だぞ!あんなに楽しそう、に、してっ!調子が狂う、お前も、狂え!深夏!!」 (SuGM) むしろ逆に、自分のどろどろを吐き出すようにしながら・・・ (S02_Minat) 【深夏】「っ、あ、ぁああああっ!や、ぁっううっう、ん、ぁああああっ!?(っ、う、ぁあっ、くる…せー、えき…くる…ぅうぅ?!)」思考も、殆ど断片的なものしか紡げないまま、射精の予感に、膣が…一瞬だけ快楽に屈するように…ぎゅううっ、と搾り取るように締まって/・ (S02_Minat) 【深夏】「(く、そちびの、あかんぼう、なんて……ん、ぁああっ)ふ、ぁあぅうああっ、や、ぁ、ぁ、ぁああああああああああああああああああっ!?」 (SuGM) 【蜜嬉】「・・・僕のこと、ガキだなんだ、抜かしやがって・・・つるつるになったガキマンコに、テメエこそ、ガキ孕み落ちやがれぇっっ!!」 (SuGM) ずんん!! (SuGM) ひっくり返るほどの、限界までの突きこみと同時に! (SuGM) どっぱぁ・・・どぶごぶごぶ・・・! (SuGM) 射精というよりは、粘液を放つホースを子宮に突っ込まれたような、大量の精液が深夏を蹂躙しつくす・・・! (S02_Minat) 【深夏】「―――――――――っ!?」声にならない悲鳴と共に…たぷん、と跳ねる爆乳と共に背を逸らし、そのまま何度も何度も大きな痙攣をするかのような絶頂へほおり上げられる…熱い熱い子宮への精液の流れが、高ぶらせたまま、深夏の意識を降ろすまいと吹き飛ばし… (SuGM) 【蜜嬉】「・・・ハ。」噛み付こうとするように、あけた口から。笑うような吐息を・・・蜜嬉は漏らす。 (S02_Minat) 【深夏】「っ……ぁ。ぁ…ぅ…」全身をやがてゆっくり弛緩させて…ぐったりと、蜜嬉にもたれかかるように倒れ付す。…今なお、絶頂しているのか、口から喘ぎのようなかすれ声が零れて… (SuGM) 【蜜嬉】「そら・・・見たことかよ。」その身体を、触手で幾重にも絡み取りながら、呟いて・・・ (S02_Minat) 【深夏】「ミ、ツキ…」しかし、そのかすれ声の中で…一瞬だけはっきりと、目の前の相手の名前を告げる…まるで… (S02_Minat) その瞬間を待っていたように (S02_Minat) …あの時のように、繋がったままで0距離となった瞬間 (S02_Minat) 槍を振るうリーチは短すぎる。…故に…その震える左手だけで… (S02_Minat) …とんっ、とその身体を押す。 (S02_Minat) …素手で、ライトニングヒット+ファイナルストライク (S02_Minat) 9d6 (kuda-dice) S02_Minat -> 9D6 = [1,6,5,6,4,3,5,2,2] = 34 (S02_Minat) …クリティカル。+6点で40点電撃 (S02_Minat) ズドン!!!と…触れた瞬間…稲妻が蜜嬉へと…放たれる! (SuGM) ダークバリアと防御で12点減らして、28点ダメージ。MP使い果たして、このターン、防御不可。DP残り15. (S02_Minat) 【深夏】「ば、ぁか…あんときと同じ、こと、だよ……でも…」ちょっとだけ、しくじったのは…この一撃で倒せなかったこと… (S02_Minat) 【深夏】「(い、や…耐えるんだ…耐えて、一撃、だけ…でも・・・)」 (SuGM) 【蜜嬉】「・・・そら見たことか。この程度じゃ、堕ちやしないんだろ?」 (SuGM) 蜜嬉は、言葉を続けた。 (SuGM) まだ生きている。そして、この反撃を見越していた。 (SuGM) そして。 (SuGM) 【蜜嬉】「なら・・・もういいよ。」全身の触手を、かつてない勢いで拡張する。 (SuGM) 【蜜嬉】「ならもういいよ・・・完全に狂って、壊れちゃえ・・・そうすれば。もう、いっそ僕も。壊れれば・・・こんなことで悩まずに済む、だろ?」 (SuGM) 壊れたような歪んだ、涙すら浮かべた笑みの表情で、蜜嬉は触手を振り上げる・・・! (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「……」その光景を、ぼんやりとDHが見つめる、今やもう、誰も彼女を見ていない (S02_Minat) 【深夏】「ん、ぁあ…(や、ば……こ、りゃ…)」魂もその心も、壊しつくすその宣言、その…狂気に…これまでか、と拳をにぎるしかなく… (S11_Yu-ki) 誰も、彼女の身体が本来の魔力を放っていないことに気づかない (S11_Yu-ki) 【輸宇樹?】「そんな事…言わせない」蜜嬉の”背後”からヒロインだった女の声がかかる (SuGM) 【輸宇樹?】「・・・そうだよ、思い出して。」そしてもう一人。こちらは・・・そう、あの日あの場所に現れた姿。 (SuGM) 蜜嬉の心に歪みが出来始めていたことを知った夜。 (SuGM) 今、この未来を先約した夜。 (SuGM) 【輸宇樹?】「ぼくは、彼と戦うために、ここに堕ちた。彼を知るために・・・彼を止めるために。だから・・・彼を倒すのは、輸宇樹の槍。」 (SuGM) 無力な下級魔族の子だったころを思い出し、無力なヒロインに自己を重ねて魔少年が嫌悪し惑乱していたあの夜に立てた約束。 (SuGM) 【輸宇樹?】「さあ・・・蜜嬉君が・・・本当に壊れてしまう前に・・・」 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「キミも、嫌い」ぽつりと、座ったままのヒロインが己の分身に声をかける (SuGM) 【輸宇樹?】「・・・え?」分身が、驚きの表情を浮かべる。 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「何よ…ボクが、ボクがまるで一人じゃ何も…何もできないみたいじゃないっ!」 (S11_Yu-ki) ごん!音を立てて輸宇樹の足が地を踏みしめる (S11_Yu-ki) 大きく息を吸い込む、わらわらと居たはずの「輸宇樹の妄想を象徴する」分身達が、その身体に吸い寄せられるように消えてゆく (SuGM) 【蜜嬉】「・・・・・・!?・・・?!」何かが、おきた。 (SuGM) 不意に、それに、蜜嬉は気付くが・・・。 (S11_Yu-ki) ずごん!暗い、暗い光がサーカスの床に立ち上がる、それでも、元ヒロインの表情はどこか、スタートラインに立ったスプリンターのもの (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「蜜嬉くん…貴方が、弱い自分を恥じて捨て去ろうっていうんなら、それでも構わない」 (SuGM) 【蜜嬉】「・・・輸宇樹・・・!?」 (S02_Minat) 【深夏】「ゆ、うき……?」 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「でも…それでも、弱い自分から…逃げて、隠れようっていうのは…」 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「弱い自分から、目をそらそうっていうのは…」 (SuGM) 違う。 (SuGM) コレは、違う、と、気付いた。気付いてしまった。 (SuGM) 【蜜嬉】(この輸宇樹は、違う・・・!) (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「その弱かった頃のキミに惚れたボクが、絶対に…許さない…!!!」 (S11_Yu-ki) その少年に惹かれてここまでやってきた、先輩にもヒドいことを言った、生徒だって、2回も捨てた、恥ずかしいことだって何度もしてしまった (S11_Yu-ki) 弱い自分が、弱いままでいいといってくれた少年に甘えに甘えた (S11_Yu-ki) その果てがこの、今の場面…それならば… (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「ボクは…キミと、ボクとの、弱い部分の、結晶だけど…だからこそ」 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「そのボクが、どこまでやれるかってことを…見せてやる…!」 (SuGM) 【蜜嬉】「輸宇樹っ・・・!君が、君が、僕を・・・!!」言葉にならない、戦慄のような、歓喜のような感覚を、蜜嬉は覚えた。・・・何もかもが終わると、絶望するような。ようやく開放されると、安堵するような。 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「教えてやる……、喰らいなさい!!蜜嬉くん………………!!!!!」 (S11_Yu-ki) ミアスマが爆発する、瘴気が吹き飛ぶ、瘴気を喰らって清浄な魔力が場を満たす (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「ボクの…全部…受け取れ!出入無蜜嬉ぃぃぃーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」ただ、純粋に魔力をこめただけの突撃が、蜜嬉を襲った (SuGM) ・・・リベリオン、来いっ!! (S11_Yu-ki) (3d6+6+3+2)*2 えいやーーーー! (kuda-dice) S11_Yu-ki -> (3D6+6+3+2)*2 = ([3,4,1]+6+3+2)*2 = 38 (S11_Yu-ki) さんじゅう…はってん! (SuGM) ・・・4+2+3で・・・一つ謝ることと、一つ伝えることがある。一つは・・・実はまだもう1回ダークバリア使えた、ってこと。・・・もう一つは、ダークバリア使ってもこれ防ぎきれないってこと。 (S11_Yu-ki) じゃぁ… (SuGM) ええ、戦闘終了です! (S02_Mina_) は、わぁ…!よかた!(出目が少々寂しげなことは脇に置いておく! (SuGM)   (SuGM) ・・・生死判定 (SuGM) 2d6 (kuda-dice) SuGM -> 2D6 = [1,1] = 2 (SuGM)   (SuGM)   (SuGM) ・ED「そして、残酷人形劇(グランギニョル)は幕を下ろす」 (SuGM)   (SuGM)   (SuGM) 【蜜嬉】「ぐ・・・ふぁっ・・・!?」 (SuGM) 蜜嬉の身体を、ユーキの突進は・・・真っ直ぐに、ぶち抜いていた。 (SuGM) 白い肢体を、流血と喀血が紅く染め・・・ぐた・・・・と今にも深夏にトドメをさそうとしていた触手たちが、解けて・・・潰えていく。 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「蜜嬉くんっ!!」悲鳴のような声を上げて、DHが魔族の身体に駆け寄る (SuGM) その光景を見た人形たちは、戦慄するように立ちすくんだ後、がらんがらん・・と、魔族から、ただのガラクタ細工に戻って、倒れ始める。 (SuGM) 【観客たち】「ひいっ・・・うわあー!?」仕掛けの類が将棋倒しに崩れ・・・瘴気を得ていた観客たちは、それを失ってヒロインの聖なる霊力に当てられ、ばたばたと気絶していく。 (SuGM) 終りが、始まっていた。 (SuGM) 【蜜嬉】「っ・・・終わり、みたい、だな・・・」輸宇樹に抱かれ、深夏の前で崩れ落ち、魔少年は血を吐きながら呟いた。 (S02_Mina_) 【深夏】「っ…つつ…」触手が消えたことでずるり、と地面に落ちかけて「……は、はは…やれやれ、幕引きは彼女が果たしたってこと、ね…」満身創痍な身体を引きずりながら…そっと、その光景を見つめて… (SuGM) 【蜜嬉】「さあ・・・な。お前を求めたから破滅したのか、こいつが僕のところに来たときから、終わりは、始まっていたのか・・・」と、深夏に答えて (S02_Mina_) 【深夏】「……そう、かもね…」一歩譲って…今はユーキに…話す役目を譲るように… (SuGM) 【蜜嬉】「・・・輸宇樹。どうやら・・・サーカスでの仕事、は、終わりみたいだな・・・記憶操作、が、終わる・・・教育実習生に、戻っちゃう、んだな、輸宇樹、は・・・」 (SuGM) かふっ、こふっ、と、血を吐きながら・・・ (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「や…」やだ…そういいかけて、無理やりに唇を噛む「蜜嬉くん…御免なさい、ボク、どうしても…」ぎりりと、そのまま縋り付いて泣き出しそうな身体を押し留める (S11_Yu-ki) この少年には散々甘えてきた、最後くらい、少年のほうの望みを叶えたい (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「蜜嬉くん…でも、ボク、蜜嬉くんの好きなもの、何も知らないよ…」なのに、自分の無力感だけが募る、両手を掴んで訴える (SuGM) 【蜜嬉】「融魅は・・・今から、天の魔力を注ぎ込んで、浄化すれば・・・人の胎で育ったんだ、人に、戻せると思う・・・ヒロインであることに、疲れたん、なら・・・僕の血を飲むといい。魔の血を取り入れれば、ヒロインじゃなくなるし、仮に魔族に狙われても、別の魔族の血を受けた人間は、瘴気を吸収できない、毒みたいなものになるから・・・僕の穢れた血でも、役に立つ・・・だから、平和に暮らすことも、戦うことも・・・君が、選べるから・・・」 (SuGM) だが、蜜嬉は・・・恨み言一つ言わず・・・ただ、自分を殺したヒロインのために・・・言葉を残す。 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「うん…じゃぁ、ボク、選ぶね…」ゆっくりと顔が伏せられる「鏑木さん、ごめん、少しだけ、蜜嬉くんと二人だけにさせて…」傍らのヒロインに言葉がかかる (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「それと… 有難う 」 (S02_Mina_) 【深夏】「…いいよ。…その代わり…納得行く答え、だせよ?………頑張って。」そのまま、ふらつく身体を引きずって放れ… (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「ええ…ボク、貴女のこと嫌いだもの…貴女の前で情けないとこなんか、見せてあげません」精一杯の虚勢を張って、深夏に告げる (SuGM) ・・・そして、二人だけの空間。 (SuGM) 【蜜嬉】「・・・僕の、好きなもの、か・・・」暫く考えて・・・「・・・はは・・・分からないや。魔族としてしか・・・生きてこなかったからねえ・・・ただ・・・」 (SuGM) 掠れ声で、魔少年は呟く。 (SuGM) 【蜜嬉】「・・・輸宇樹と、融魅のことは・・・・・・疎ましい、ような、気もしたけど・・・ひょっとしたら・・・嫌いじゃなかったかもしれない。」 (SuGM) 少年の、不器用な言葉。 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「深夏さんは?」少し笑って去って行く少女の背中が目に残ったのか、なんとなく聞いてみる (SuGM) 疎ましくも愛らしく、離れられない・・・人は、それを、愛着、というのだと。少年は、この最後でまだ知らなかったのだろう。 (SuGM) 【蜜嬉】【・・・目標だったのか、憎悪だったのか、憧れだったのか・・・」 (SuGM) 【蜜嬉】「求めてはいた、けど。輸宇樹とは、少し違うかもしれない。」 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「うん…綺麗な子だよね…」「え"!?」少しだけどぎまぎする (SuGM) 【蜜嬉】「ふん・・・細かいことは、分かるもんか・・・せいぜい、これからを、悩み苦しめ・・・」 (SuGM) 軽く、じゃれるようにあてこする。人間じゃない僕には、そんな感情の機微なんて分からない、と。 (SuGM) ただ、そんな表現で・・・少し、君への思いがあったことが、分かるような気がして。 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「…奪苦くんや、寓腐さん、降途のことも…聞きたいよ」時間が終わっていく、何もできない、それでも、目の前の少年とその最後を共有したい…その想いが強くなってゆく (SuGM) 【蜜嬉】「・・・あいつらも・・・僕が作った。僕の、心の一部だ・・・僕の欠片だ。」 (SuGM) 【蜜嬉】「奪苦の毒舌も、寓腐の愚かさも、降途の獣欲も・・・僕自身だ。僕自身だったんだ・・・」 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「うん…奪苦さんね、自分の卵から生まれた子、蜜嬉くんとの子供扱いしても一回も怒らなかったもの」ぽんぽんと膝の上の少年の頭を撫でる (SuGM) 【蜜嬉】「なあ、輸宇樹。君の事、気に入っていたかもしれないけど、たった一つ・・・深夏を羨ましいって思ったことがある。」 (SuGM) 【蜜嬉】「・・・あんなに、大事に思ってくれて、大事に思う奴が居ること・・・。輸宇樹も、大事に思うもの・・・見つけて、守れよ。」 (SuGM) と、いって・・・ (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「うん…やっぱり、蜜嬉くんはボクのこと…すごくよく、わかってる…」 (S11_Yu-ki) 涙が零れる (SuGM) 【蜜嬉】「ああ・・・そうかあ・・・あいつ。僕から生まれたのに、僕には憎まれ口叩いてばっか、だっ、たのに、なあ・・・」>奪苦さんね、 (SuGM) ・・・けど、オルゴールの捻子が緩んでいくように、蜜嬉の言葉は、段々・・・テンポが遅れていく。 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「ごめんね…ごめんねぇ…ボク、大切なもの、一杯…一杯ありすぎるよ」 (SuGM) だんだん・・・魔力が消えつつある・・・魔族として、死につつあるんだ。 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「一つだけだなんて、見つけられないよ…」それは、目の前の魔族と一緒に行くことはできないという言葉 (SuGM) 【蜜嬉】「・・・沢山、ある、ん、なら・・・僕も、その、一つ、なんだろ。」 (SuGM) 【蜜嬉】「先生に、なる、とか、色々、ある・・・その、沢山の、一つ、に、なれれば・・・十分、だ。十分、僕は・・・生まれて消える、価値がある・・・。普通の魔族は・・・そんなこと、考えない、欲望の塊、だから・・・そうじゃない、何かになれて、よ、かった・・・」 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「うん…ボクも…君と会えてよかった… 有難う、」 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】         「君の魔力、貰うね…」 (S11_Yu-ki) 最後の答えが、輸宇樹の口から零れ落ちた (SuGM) 【蜜嬉】「・・・持っていけ・・・せめて、生まれまで間違った・・・僕みたいに。悔いのないように、ね・・・」 (S11_Yu-ki) 輸宇樹の唇が開く、蜜嬉の首筋に当てられる (SuGM) 【蜜嬉】「・・・・・」吐息と共に、瞳を閉じて。 (SuGM) 全て、受け入れて。 (SuGM) そして、輸宇樹が生まれ変わったとき・・・ (SuGM) 彼は、眠りについていた。 (SuGM)   (SuGM)   (SuGM) そして・・・深夏は。 (SuGM) 【深冬】「・・・おねえちゃん。」 (SuGM) 君の前に立つ妹は、もう、弱弱しくなく。 (SuGM) しかし。 (SuGM) 【深冬】「・・・無茶、して!」ぎゅう、と抱きしめる・・・その優しさは、知ってしまった優しさ。 (S02_Mina_) 【深夏】「っ…あ、はは…全部全部、バレちゃったか……」改めて抱きとめて…妹が全てを知ってしまったことに改めて気付かされ…受け止めるこころが出来て (SuGM) 【深冬】「・・・ごめん」けれど、妹が口にしたのは、謝罪の言葉。 (SuGM) 【深冬】「私、何も知らないで、姉さんに、苦労かけてっ・・・」震えながら、抱きついて謝る。 (S02_Mina_) 【深夏】「……なんで謝るの?…隠してたオレが言うならともかく、さ?…深冬、ほら、顔上げて…」抱きとめたまま、頭を撫でて… (S02_Mina_) 【深夏】「苦労はかかってないし、コレはオレの独断だもん…それに」全部知った上で…、無事でいてくれてくれるなら…報われる気がして。 (SuGM) 【深冬】「だって・・・姉さん、ずっと・・・大変で・・・」ぎゅう、と、抱きしめて、それでも (SuGM) 【深冬】「・・・っ・・・」ありがとう。それを、言い切れなくて。ただ、感謝のために・・姉を抱きしめる。 (S02_Mina_) 【深夏】「そーいう泣くのも禁止っ…あぅ、も~…そう思ってくれるだけで、俺は満足だし、無事でコッチこそほっとしたんだからな?…コッチへ来てるの見て、ほんっとに心配もしたんだからな…?」 (S02_Mina_) その涙を拭ってあげながら……守りきれたものの重さも、何もかもを受け止めて… (S02_Mina_) つぅ、といつの間にか、涙も移ってしまっていて… (SuGM) 【深冬】「だって・・・姉さんが、私を助けたいように。私も・・・助けたかった、から。」 (SuGM) そして、姉妹は・・・涙と共に、抱き合って。 (SuGM) 【えんぜくん】「・・・」つんつんと、そこで、なんだか一回り小さくなったえんぜくんが、高妙の裾を引く。 (SuGM) 輸宇樹が、出てきたよ、と。 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「先輩…深冬さん、えんぜくんも」少し疲れた顔で、ゆっくりと現れる (SuGM) 【高妙】「・・・輸宇樹・・・」何があったかは、察して聞かず・・・受け入れて、受け止める男。 (S02_Mina_) 【深夏】「ユーキ……もう、済ませてきたの?」涙を拭いつつ…傍らに妹を抱き寄せたまま、振り返って (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「ええ…」ゆっくりと頷いて… (SuGM) 【高妙】「輸宇樹。これから・・・どうするんだ?」かの少年への思いは知っている、そういう口調で、彼は言って。 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「先輩、ボク、カルテルに入れないかって…まだ先輩と一緒に居たいし、それに…鏑木さんに付きまとって今日のお返しに色々補佐してあげるのも楽しそう」高妙の顔だけを見てイタズラっぽく言う (SuGM) 【高妙】「・・・そうか。何・・・お前のお返しくらいなら、程ほどだろうし・・・それくらいなら、付き合ってやるさ。」 (SuGM) 軽く、その髪と頬をいとおしげに撫でて・・・別れを済ませた女を労わる。 (SuGM) 【高妙】「・・・辛かったろう」昔々、ずっと昔。魔法少女だったころ、優しかった輸宇樹が、敵を傷つけて苦しんだとき、同じように、不器用に慰めてくれた。 (SuGM) それを思い出す、言葉。 (S02_Mina_) 【深夏】「補佐、ね…あ、はは…」アレだけきっついことを言った手前…ついでに嫌いだといわれた手前…どんな補佐されるかちょっとだけ恐くもあり、その彼女の行く末が楽しみでもあり (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「ううん…御免なさい、違うの…辛くは…なかった、とても大切で、忘れられない時間でした」 (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「苦しかったけど、辛いって言ったらダメな気がする…だって、彼は全部許してくれた」 (SuGM) 【えんぜ君】「・・・きっと。あの魔族の少年も。・・・とても大切で、忘れられない時間だった、そう感じてたんだろう、って、思うよ・・・」 (SuGM) 天使が語り (SuGM) 【高妙】「・・・」青年が、輸宇樹を抱きしめた。 (SuGM) そして・・・ (S11_Yu-ki) 【輸宇樹】「…ただいま…先輩…」 (SuGM) ・・・ (SuGM) かくして (SuGM) 一人の魔族と (SuGM) 二人のヒロインの (SuGM) 三つの運命が (SuGM) 決着を見たのだった・・・・ (SuGM)   (SuGM)   (SuGM) ヒロインクライシス・アドヴァンスド「約束の刻」 (SuGM) 終

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