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くらくら/幸せな時間」(2009/08/20 (木) 23:55:44) の最新版変更点

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20:59 (bee_CC) [][][] 「幸せな日々」 20:59 (bee_CC)   20:59 (bee_CC)   21:00 (bee_CC) 今日は3月10日。耕也の大学の卒業式の日だ。 21:00 (bee_CC) 就職活動が終わってからは見なかった耕也のスーツ姿を、希は自室の窓から眺めている。▽ 21:02 (BC_Nozomi) 【希】「馬子にも衣装よねぇ」窓枠に両肘をつき、隣の部屋でネクタイを整える耕也を眺めながら、ぽつり、と 21:04 (bee_CC) 【耕也】「言ったな。お前の卒業式の時には同じこと言ってやる」どちらかといえば細身の耕也には、確かにスーツはあまり似合っていない。リクルートスーツ丸出しの黒白。 21:06 (BC_Nozomi) 【希】「明日の卒業式は制服よ、忘れたの?大学とは違うの」部屋に流れ込むそよ風が長い黒髪が揺れ、均整のとれた身体は学校指定の濃紺のブレザーに包まれている。その制服も、もう明日が着納め。後、2日だけの貴重な時間 21:08 (bee_CC) 【耕也】「じゃあ今だ。馬子にも衣装……って、これお前の入学式の時にも言ったっけな。希」空いた窓、二人の間の距離は1mほどしかなく。「こっち来いよ」手を差し出す。 21:10 (BC_Nozomi) 【希】「言っとくけどね、ボクにそう言うこと言うの耕也だけよ?」呆れた風に眉根を下ろし。清楚な外見と裏腹に慣れた様子で窓枠に足をかけると差し出された手を取り、隣の家へと飛びこむ 21:11 (bee_CC) 【耕也】「何だよお前、モテ自慢か? 結局、おまえ高校で何通ラブレター貰ったんだ」軽く嫉妬のポーズ。飛び込んできた希を軽く抱き留める。 21:14 (BC_Nozomi) 【希】「知らない。興味ないから全部捨ててたし」耕也の腕の中で平然tお答え「いつからだっけ?こうやって手を貸してくれるようになったのって」耕也が高校くらいまでは入ってくるなと言っていたところに勝手に入ってたなぁ、と思い出しながら 21:16 (bee_CC) 【耕也】「……あー、いつからだったかな」つきあい始めてから。分かっているが、口では誤魔化す。 21:19 (BC_Nozomi) 【希】「耕也ってそういうの全然気にしないもんね」やれやれとため息をつき。心の中、3年前の7月28日からよ、と呟く 21:20 (bee_CC) 【耕也】「……ん、希。今日は、早く帰るから」ぽり、と顎を掻いて。……そう、今日は特別な日。 21:23 (BC_Nozomi) 【希】「ご飯食べに行くんだっけ?ちゃんと予約した?」何となくわかっている。今夜結ばれることを。もう一週間以上もこの日のことを思って眠れない日を過ごしてきたんだから。しかし、そんな内面はおくびにも出さず、軽くとぼけた口調で答える 21:26 (bee_CC) 【耕也】「ランチだからそんなお洒落でもないけどな。味は保証する」予約して奮発したランチのあと、ホテルへ。朝帰りさせるわけにはいかないから、それが精一杯だった。希の腰に回った手が震える。 21:29 (BC_Nozomi) 【希】「貧乏大学生に豪勢なディナーなんて期待してません」平然とした表情のまま耕也を見上げ、アクセントは、ん。「まあ、これからに期待するわ、フレッシュくん」いたずらっぽく笑うと耕也のネクタイを軽く整え「ところでいいの、時間?」ちらり、と壁時計に視線を送り 21:32 (bee_CC) 【耕也】「もうこんな時間か」名残惜しそうに腰に回した手を外し。「初任給が出たらもっといいメシ奢ってやるからな」既に商社に内定している。希の肩に軽く触れて。「……いいか?」キスしていいか、と。 21:34 (BC_Nozomi) 【希】「ボクより前にちゃんとおじさんとおばさんに何か贈るんだよ?わかってる?それから…」そっと背伸びし瞳を閉じ「そういうことは聞かないでいいの」耕也の首筋に両腕を回す 21:36 (bee_CC) 【耕也】「……ん、勉強になる」希の肩を抱き、口付けた。最初は唇を触れ合わすだけだったキスも、いまではどちらからともなく舌を絡め、唾液を混ぜて。 21:39 (BC_Nozomi) 【希】「…ん、…あむ、んふ…」鼻から漏れる甘い吐息。舌はお互いを求めるよう絡み合い、背伸びした踵が震える 21:41 (bee_CC) 【耕也】くちゅり、くちゅりと水音を立てて舌を絡めていれば時を忘れてしまう。希の背中に回った手は強く、恋人の身体を抱き寄せ、制服ごしの柔らかさを味わう。 21:45 (BC_Nozomi) 【希】「ん、んちゅ…ふぅ…」いつしか体重をすべて耕也へと預け。恋人との甘い口付けの味に頭の芯がぼぉと痺れ…何か大切なことを忘れているような… 21:46 (bee_CC) 【耕也】「…………はっ!」慌てて身を離し、垂れた涎をシャツの裾で拭う。「やべ、時間っっ!!」バッグをひっ掴み、なにやら奇声を上げながら階段を下りていく。「希、後でなッッ!!」 21:49 (BC_Nozomi) 【希】「…はぁ」唇が離れると不足した酸素を求めるよう大きく息を吸い。そうしている間にもあっという間に耕也の姿は階段へと消え「…も、もう!時間ない時に何やってるのよ!」自分からも求めたことは棚にあげ、窓から家を飛び出していく耕也の後姿へと向かい叫ぶ 21:50 (bee_CC) ……きっと耕也と希の家族も、その様子をほほえましく見守っているだろう。 21:50 (bee_CC) そしてすぐに希が出なければいけない時間が。 21:52 (BC_Nozomi) 【希】「…もう。ボクがいないと何も出来ないんだから」やれやれとため息をひとつ吐き。そのまま耕也のベッドにぽふっと身体を預け「…わかってるのかな、ちゃんと。ボクがずっと男の子の告白断ってきた理由」恋人の匂いが残る枕を抱きしめ、ため息混じりに呟く 21:53 (BC_Nozomi) ――結局、学校へは走っていくことになりましたとさ 21:54 (bee_CC)   21:54 (bee_CC)   21:56 (bee_CC) 連れ立って小さな洋食屋を出る二人。おいしい食事に楽しい会話。しかし店を出た瞬間、会話がぱったりと途切れてしまう。 21:56 (bee_CC) 【耕也】「…………」希と腕を組み、ゆっくりと歩く。予約したホテルは近いが、必要以上にゆっくりと。 21:59 (BC_Nozomi) 【希】「結構美味しかったよね。何であのお店見つけたの?もしかして誰か女の子と一緒に来たとか?大学生だもんねぇ、合コンとかあったでしょ?あ、そういえばさ…」口数の少ない耕也と対照的に希はやたらとハイテンションに話しまくる。黙ってしまったらきっと恥ずかしさに顔が真っ赤に染まってしまうから 22:00 (bee_CC) 【耕也】「合コンか。何度か誘われたけど、……俺にはお前がいたから」希の軽口に、短く答える。自分が何を言ったのか、緊張していて気づいていない様子。 22:04 (BC_Nozomi) 【希】「…っ」思わぬ言葉に思わず言葉に詰まる。一度詰まってしまえばもうダメだった。もう何も言えないまま、ただ黙って耕也の肘に腕を絡め直し、真っ赤になってしまった顔を俯き隠し歩いていく 22:05 (bee_CC) 二人は昼下がりの道を歩き……人目につかないよう、近くのホテルに入っていく。腕越しにお互いの鼓動を感じてしまう。……緊張していた。 22:05 (bee_CC) ラブホテル。番号を告げ、鍵を受け取り、狭いエレベーターで上がっていく。 22:09 (BC_Nozomi) 【希】「……あ、あのさ、その…何でもない」エレベーターの中、何か言って空気を変えようと思うものの、意味のある言葉は出ず。耕也の顔を見上げることも出来ず、ただ俯き。男性経験のない身でもわかる。このホテルにただ泊まりに来る客なんていない。えっちするためのホテル。そんな思考がさらに緊張と羞恥を高めていく 22:10 (bee_CC) 【耕也】「……ごめん。緊張してるか?」エレベーターの扉が開き、腕を組んだまま歩き出す。部屋はすぐそばだった。 22:12 (BC_Nozomi) 【希】「こ、コウこそ…緊張してるんじゃないの?」真っ赤な顔に誤魔化すような笑顔を浮かべ、見上げる 22:13 (bee_CC) 【耕也】「緊張してるさ」どく、どく、どく。自分の鼓動が痛い。ドアを開けると、中には大きなベッドが。「……こ、こういうとき、どうするんだっけ……、まずはシャワーか?」 22:15 (BC_Nozomi) 【希】「さ、先に浴びてきなよ。ボクは後でいいからさ」いきなり目の前に広がる見たこともないような大きなベッドを眺めながら答え。もうとても耕也の顔を見る余裕などなく 22:16 (bee_CC) 【耕也】「お、おう……そうする」こちらも真っ赤な顔でシャワーに向かい、狭い脱衣所で服を脱ぐ。……非常にオーソドックスなラブホの部屋。シャワーのガラスはマジックミラーで、その向かいのベッドの背は鏡になっている。 22:24 (BC_Nozomi) 【希】「……」耕也が入ったシャワー室を眺め、所在なく佇み「……」部屋の中を見回せば嫌でも目に入る大きな鏡「…えっちするんだ」ぽつりと呟くときゅっと胸元を両手で抱いて。そのまま耕也がシャワーを出るまで固まってしまう 22:25 (bee_CC) 【耕也】がちゃり、とドアを開け、……バスタオルを腰に巻いただけの姿で出てくる。「……希。お前も入るだろ?」顔は真っ赤。バスタオルの前は(お察しください)な事になっているが、なんとか意識しないようにして希の隣に座る。 22:26 (BC_Nozomi) 【希】「も、もちろん入るわよ」極度の緊張からちょっと怒ったような口調になり、耕也と顔を合わせないままずんずんとシャワールームの中へと消えていく 22:28 (bee_CC) 【耕也】「……俺たち、エッチするんだな。……」童貞の身には何もかも不安で。ベッドに寝転がって天井を見上げ。 22:29 (BC_Nozomi) しばらくすると聞こえてくるシャワーの水音。ガラス越しに少女のシルエットがうっすらと見える 22:31 (bee_CC) 【耕也】「……ああ。やべ、興奮してきた……」何度、この時を夢見て自慰に耽っただろうか。シャワーの音に負けないほどの鼓動。 22:35 (BC_Nozomi) 【希】「……」シャワールームで丹念に身体を磨く。何度この日のことを夢に見ただろう。ずっとずっと大好きだったお兄ちゃんに優しく抱かれる夢。何人もの男の子が触れたがり、しかし、誰にも触れさせてこなかった肢体をシャワーの水粒が叩く 22:36 (bee_CC) 【耕也】「希…………」手を伸ばし、熱っぽく呟きながら、中空を掴む。 22:38 (BC_Nozomi) そして、ついにシャワーの音がやみ 22:39 (BC_Nozomi) 【希】「コウ、いる?」脱衣所から小さな声が聞こえる 22:40 (bee_CC) 【耕也】「……ん」上体を起こし、「希」と声を掛ける。 22:41 (BC_Nozomi) 【希】「…電気、消して」 22:42 (bee_CC) 【耕也】「……おう」部屋の入り口。伝統のスイッチを切る。薄い、ぼんやりした青い常夜灯だけが残る。 22:43 (BC_Nozomi) 電気が消えたのを確認すれば、うっすらとした暗闇の中、がちゃりと脱衣所のドアが開き 22:43 (BC_Nozomi) 【希】「……」ゆっくりとベッドへと近づいていく気配 22:44 (bee_CC) 【耕也】ベッドに座り……ぼんやりとした少女の影を待つ。 22:45 (BC_Nozomi) 【希】「…コウ」身体にバスタオルを巻いた姿でベッドの脇に立ち、暗闇の中、うっすらと見える耕也の影へと視線を向ける 22:46 (bee_CC) 【耕也】「……希。……ほら、来い」いつも、キスをする時のように、手をさしのべた。 22:47 (BC_Nozomi) 【希】「…う、うん」差しのべられた手を取りゆっくりとベッドへと上がり、耕也の隣にバスタオルを巻いたままの身体を横たえる 22:49 (bee_CC) 【耕也】「……キス、するぞ」返事を待たずに口付け、舌を絡ませる。緊張に震える手で、希のバスタオルをそっと取り払う。現れた白い肌を見ている余裕もない。 22:50 (BC_Nozomi) 【希】「だか――んっ」唇を塞がれ、言わなくていいと続けることは出来ず。誰にも見せたことのない白い肌が薄暗がりの中に浮かびあがる 22:52 (bee_CC) 【耕也】舌を絡める。何度となく繰り返したキスを続けると、少しずつ落ち着いてくる。指を絡め、胸板に少女の肌がわずかに触れると、そこが電撃が走ったようにヒリついた。 22:55 (BC_Nozomi) 【希】「ん…ふぅ…」甘い蕩ける口付けに小さな鼻息を漏らし「…んふっ」細身ながらも男性らしく広い胸板に柔らかな形のいい胸が触れると身体がひくっあからさまに震え。今まで発したことのないような甘い吐息を耕也の口の中に注ぎ込んでしまう 22:56 (bee_CC) 【耕也】「……ふぁ、はぁ、希……」唇を離すと、上気した顔を薄暗がりの中で見つめる。手が、控えめに希の腰に触れ、軽く撫で上げた。 22:57 (BC_Nozomi) 【希】「…んっ」腰、軽く触れられるだけでひくんと身体が震え、逃げるように身体をよじる 22:58 (bee_CC) 【耕也】「……希」触っていいか、とはもう聞かない。興奮でそれどころではない、というのが正直なところ。子供の頃以来に触れた希の秘めやかな肌……手は腰から太ももに降りていく。 23:01 (BC_Nozomi) 【希】「コウ…んっあっ」軽く触れられているだけなのに耕也の指が触れた場所がじんじんと疼き。はしたないと思いつつも甘い吐息を抑えられず。その手が太ももまで下りれば恥ずかしそうに膝を閉じ合わせ股間を隠す 23:03 (bee_CC) 【耕也】「……足、開いて、希」囁いた声は、緊張でガチガチに固くなっているが、それでもいつもの耕也の声。 23:04 (BC_Nozomi) 【希】「やぁ、恥ずかしい…」耕也の下でぴっちりと膝を閉じ合わせたまま、真っ赤な顔をふるふると左右に振る 23:05 (bee_CC) 【耕也】「……ふふっ」その様子に、思わず笑みが零れる。「……いつもの威勢はどうしたんだよ?」 23:08 (BC_Nozomi) 【希】「う、うるさいなぁ。恥ずかしいものは仕方ないじゃない…!」真っ赤な顔、涙目で睨みつけ。きゅっと胸元を抱きしめる 23:10 (bee_CC) 【耕也】「俺だって恥ずかしい。……でも、俺とお前の仲だろ? お前が8歳までお漏らししてたのだって知ってるぜ」抱き寄せる。頭を軽く撫でて、唇を合わせるだけのキス。「な?」 23:12 (BC_Nozomi) 【希】「~~~~~っ!?」恥ずかしい過去の汚点を指摘され頭からぼっと湯気が出て「ボ、ボクだってコウの部屋の戸棚の裏にえっちな本あることしってるもん!」まるで子供のような言葉を返す 23:14 (bee_CC) 【耕也】「い゛!? おま、おまアレ見たのかッ!?」顔が一気に青くなる。希には決して見られないように隠していたはずのエロ本。(妹系) 23:15 (BC_Nozomi) 【希】「…あ」思わず口走ってしまった言葉に、しまったといった表情を浮かべ「えっと、その…ちょ、ちょっとだけ…」バツが悪そうに視線をそらす 23:16 (bee_CC) 【耕也】「……何をどこまで見たんだ」かなりハードなやつもあったはずで…… 23:18 (BC_Nozomi) 【希】「…義妹アンソロジーとかってヤツ…その、えっと、最後まで」視線逸らしたまま、ぼそぼそと 23:20 (bee_CC) 【耕也】内心で悲鳴。「……いや、アレは、その、な? あくまで一例として……予行練習として……」言い訳にも程がある。誤魔化すように……希の裸の肩に手を触れて、撫で上げる。 23:21 (BC_Nozomi) 【希】「…ボクがずっと男の子の告白断ってきた理由わかる?」横を向いたまま。触れられた肩からジワリと暖かな快感が湧きあがってくる 23:23 (bee_CC) 【耕也】「……いや、俺……、お前が中学入って、3年で……絶対彼氏いると思ってた」気恥ずかしげに視線を反らして。「今だから言うけど、告白……ダメかなって思ってたんだぜ」 23:27 (BC_Nozomi) 【希】「…コウはボクが中学3年生の時にやっとボクのこと女の子って気付いてくれたけど…」ゆっくりと視線を耕也の瞳へと向け「…ボクは小学校入った時から好きだったんだからね?お兄ちゃん」真っ赤な顔、瞳を潤ませ、告白する 23:30 (bee_CC) 【耕也】「……希」震える瞳に吸い寄せられるように……抱きしめた。朝の抱擁とは違う、肌と肌が直接触れ合う。お互いの熱も、鼓動も、全部伝え合ってる。 23:32 (BC_Nozomi) 【希】「…コウ、大好き」柔らかな胸を押し付けるように抱きつき。ゆっくりとひざの力を抜く 23:34 (bee_CC) 【耕也】「俺も、大好きだ。愛してる、希」抱擁したまま、手をゆっくりと下ろし、希のお尻をさわりと撫でる。 23:35 (BC_Nozomi) 【希】「ふぁ…っ」お尻に触れられると逃げるようにひくっと腰が上がり。耕也の腕の中で小さく喘ぐ 23:36 (bee_CC) 【耕也】「…」腕の中で震える柔らかい少女の身体に感動しながら……堪えきれずに、勃起を希のやわらかいお腹に押しつけた。 23:40 (BC_Nozomi) 【希】「っ」おなかに触れる熱く固い感触。思い出すのは耕也の部屋で読んだえっちな本の登場人物「…コウの…熱いよ…」おなかで脈動する熱の塊に神経が集中し、激しい鼓動がどくどくと胸を打つ 23:41 (bee_CC) 【耕也】「……コレが、希の中に入るんだぜ……?」興奮しすぎで、希のお腹の感触だけで射精してしまいそうなほど。びくん、と震えて。 23:42 (BC_Nozomi) 【希】「…ボ、ボク無理だと思う…」想像以上に熱く固い感触に軽く怯えた表情を浮かべ首を左右に振る 23:44 (bee_CC) 【耕也】「無理、か? ……希、俺は、希を抱きたい。……希は、嫌か?」じっと目を見つめて。実際は興奮で頭がおかしくなりかけてて必死。 23:46 (BC_Nozomi) 【希】「…嫌じゃ…ない」きゅっと抱きつき、耕也の広い胸に顔を埋める 23:46 (bee_CC) 【耕也】「……楽にして」希の、女性器に震える指を這わす。 23:48 (BC_Nozomi) 【希】「っ!?」耕也の指が誰にも触れさせたことのない秘めやかな場所に触れた瞬間、部屋の中にくちゅっと湿った音が響き。耕也の胸の中でカァァと耳まで真っ赤に染まる 23:49 (bee_CC) 【耕也】「濡れてる……」指先で湿った粘膜をにちゅり、と撫で上げる。予想を遙かに上回る水っ気に、唖然として。「……これ、このまま入る、のかな」 23:53 (BC_Nozomi) 【希】「ふぅんっ!」濡れそぼった敏感な場所を撫で上げられると腰がびくっと震え、何かに耐えるよう歯を食いしばり「し、知らない…っ!」すでにはしたなく濡らしてしまっていることを気付かれた恥ずかしさに耐えきれずぷいっと横を向いて叫ぶ 23:54 (bee_CC) 【耕也】「……俺は嬉しいぞ」くしゃり、と希の髪を撫でて。「……希の初めて、貰うな」身体を起こし、足を開かせて……濡れそぼった女性器に、勃起した肉棒を宛がう。 23:56 (BC_Nozomi) 【希】「…や、優しく…してよね?」カエルのように足を開いた体勢で不安と恥ずかしさの涙に濡れた瞳で見つめる 23:58 (bee_CC) 【耕也】「痛かったら言えよ」くちゅ……もうたまらない先端と、希の秘所が触れ合い、僅かな水音を立てる。童貞で、女性器の穴の位置など知らない。ただ触れ合った状態で力を込めて。 00:01 (BC_Nozomi) 【希】「ふぁぁ…」熱く濡れそぼった割れ目へともっと熱い肉棒を押し当てられると甘い快楽が沸き起こり背中が軽く反り返り「や、は…もうちょっと…下…ぁ」ぬるり、と肉棒に割れ目を擦られると全身がゾクゾクと震え、慣れない耕也の為に軽くお尻を浮かせる 00:03 (bee_CC) 【耕也】「下だな……この辺か?」ちゅぶ……不意に、先端がにゅるりと潜り込む。 00:06 (BC_Nozomi) 【希】「んは…っ!?」狭い入口を熱く固い肉棒に押し広げられる初めての感覚に押し出されるように吐息が漏れ「んく…入って…来たぁ…」不安を押しつぶすよう耕也にしがみつく腕に力を籠める 00:07 (bee_CC) 【耕也】「うん、入ってる……ゆっくり、ゆっくりだな」くぷ、ぷぷぷ、っ……我慢。ともすれば動いてしまいそうな腰を必死に押しとどめ、冷や汗を掻きながらゆっくりと……沈めていく。 00:09 (BC_Nozomi) 【希】「いた…ぁ…」何も受け入れたことのない場所を割り広げられていく痛みに眉を顰め。処女孔は侵入者を入口でキツく締め付ける 00:10 (bee_CC) 【耕也】「希……痛いか?」目尻に浮かんだ涙にようやく気づき……抱きしめ、唇で涙を拭う。「……やめるか?」 00:12 (BC_Nozomi) 【希】「我慢できるから…最後まで…して…」はぁ、はぁ、と荒い息を吐き。瞳に涙をにじませながらも口元に微笑みを浮かべて見せる 00:13 (bee_CC) 【耕也】「……ああ、分かった」けなげな恋人の姿に、なおもゆっくりと腰を押し込んでいく。処女膜が引き裂かれ……血が潤滑になって、奥まで、入った。 00:15 (BC_Nozomi) 【希】「~~~~~っ!?!?」身を引き裂かれるような激痛。少女から女になった証が結合部から溢れ。これ以上耕也を心配させないようにと必死に叫び声を押し殺す 00:16 (bee_CC) 【耕也】「希。ごめんな、すぐ済むから」たまらない。腰が勝手に動いてしまう。ぐちゅ、と血と愛液の混合物をかき分け、奥を突く。 00:19 (BC_Nozomi) 【希】「んっ!くぅっ!」一突きごとに身体の奥から響く激痛。自慰すらしたことのない身体は初めての行為に快感を生み出すことは出来ず。しかし、恋人と結ばれたという充足感が少女の心を満たしていく 00:20 (bee_CC) 【耕也】「希、っっ……!」そのまま……堪えきれずに、希の奥底に精をはき出していく。恋人を抱きしめ、キスして。 00:22 (BC_Nozomi) 【希】「くぅああっ!」身体の最奥に生まれて初めて感じる精の熱にヤケドをしたような錯覚が起こり、腰がびくっびくっと震え。身体は快楽を得ていないにもかかわらず本能的に精を絞ろうときゅぅぅと肉棒を締め付ける 00:23 (bee_CC) 【耕也】「希、っ……」童貞の身には辛い締め付け。精を吸い上げられるような感覚に睾丸がきゅんと締まり、希を抱きしめてキスを繰り返す。 00:29 (BC_Nozomi) 【希】「熱い…ぃ」初めてにも関わらず、細かい襞がぎっしりと詰まった膣は肉棒に絡み付き絞り立て、入口は逃がさないとでもいうようにキツく根本を締め付け「ん、ん…」痛みに涙をにじませながらも、幸せそうにキスを返す 00:30 (bee_CC) 【耕也】「……ふぅ、っ……」まだ、固い。しかし希に負担を掛ける気にはなれず、キスしたままゆっくりと抜いていく。 00:33 (BC_Nozomi) 【希】「はぁ…はぁ…コウ…大好きぃ…」痛みすらやっと結ばれた幸せに大切なものに思え、うれしそうに微笑み。少女の秘所は引き抜くだけでも耕也の肉棒に甘い快楽を与える 00:34 (bee_CC) 【耕也】「希」恋人の額に浮かんだ汗を拭ってやり。「お疲れ様。……愛してるよ、希」 00:34 (bee_CC) 撫で、抱きしめて…… 00:37 (BC_Nozomi) 【希】「…もう。膣内に出して…。責任、取ってよね?」その腕の中、耕也を責めるよう頬を膨らませ、悪戯っぽく囁く 00:37 (bee_CC) 【耕也】「……当たり前だろ」強く、抱く。「……結婚しよう、希」 00:38 (BC_Nozomi) 【希】「…え?」返ってきた予想外の答えに一瞬思考が止まる 00:39 (bee_CC) 【耕也】「……もちろん今は婚約って形になるが、希が大学を卒業したら、式挙げよう」 00:40 (BC_Nozomi) 【希】「…う…そ?」長年望んでいた言葉を信じられないほどあっさりとかけられ、頭が真っ白になる 00:40 (bee_CC) 【耕也】「何だよ、責任取れって、そういう意味じゃなかったのか?」 00:42 (BC_Nozomi) 【希】「ほ、本気…なの?」おそるおそる上目遣いに見上げ 00:43 (bee_CC) 【耕也】「4年か。頑張って仕事して、貯金作っておかないとな。披露宴に新婚旅行、金掛かるだろうし」笑って、希を抱きしめる。「冗談に見えるか?」 00:45 (BC_Nozomi) 【希】「…ボ、ボク…」ぽろぽろと涙を零し「ボク…ずっと、ずっとお兄ちゃんの…コウのお嫁さんになりたかった…」その胸の中でしゃっくりあげて泣き始める 00:47 (bee_CC) 【耕也】「……」しっかりと抱きしめて、頭を撫で。「……たく、お前が泣くのなんか、何年振りかな。よしよし。……待たせてごめんな」 00:48 (BC_Nozomi) 【希】「だって、だってぇ…」未来の旦那様の胸の中、まるで子供のようにしゃっくりあげる 00:50 (bee_CC) 【耕也】「……待たせた分、今からたくさんイチャイチャしようぜ」 00:51 (BC_Nozomi) 【希】「……えっち」涙でくしゃくしゃになった顔をあげ、窘めるような笑みを浮かべる 00:52 (bee_CC) 【耕也】「嫌か?」くしゃり、と希の髪をかき回して。 00:54 (BC_Nozomi) 【希】「……」少し何かを考え。そして、耕也の耳元に唇を寄せると 00:54 (BC_Nozomi) 【希】「…お尻は絶対ダメだからね」ぽそっと。思い出したのは耕也の部屋で見たえっちな本の内容だった 00:55 (bee_CC) 【耕也】「覚えとくよ」笑って、抱きしめて…… 00:56 (bee_CC)   00:56 (bee_CC)   00:57 (bee_CC) 【耕也】「……うげっ! 希、もう時間っっ!!」あたふた 00:59 (BC_Nozomi) 【希】「え?きゃ、きゃあっ!もうこんな時間!?いたっ」慌てて立ち上がろうとして棚の角に頭をぶつけ「ちょ、ちょっとコウ、電気つけて…いったた…」 00:59 (bee_CC) 【耕也】「おうっ!」裸のまま急いで電気をつけ、振り返る。……希の裸に見入る。 01:01 (BC_Nozomi) 【希】「急いで出ないとついかりょ…」と、ふと耕也の視線に気づき「きゃぁっ!きゃああっ!で、電気消して!電気っ!?」顔を真赤に染め、慌ててシーツにくるまり叫ぶ 01:02 (bee_CC) 【耕也】「希……綺麗だから、もっと見せて」近寄ってシーツを剥ごうとするw 01:03 (BC_Nozomi) 【希】「だから…時間ないって言ってるでしょーっ!盛んな――っ!!」シーツを剥いた瞬間、振りあげられた踵がガインと耕也の顎を蹴りあげる 01:04 (bee_CC) 【耕也】「ぐが、っっ…………!!!!!」脳震盪でばったり倒れる男。 01:07 (BC_Nozomi) 【希】「まったく…これで来月から社会人だって言うんだから…まったくもう、ボクが付いてないとホントダメなんだから」倒れた耕也を見下ろしため息をひとつ吐く 01:07 (bee_CC)   01:07 (bee_CC)   01:07 (bee_CC) [][][] 「幸せな時間」 終幕です、ねっ!

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