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《ルーシィ》 【ルーシィ】「うちはルーシィ。ルーシィ・バクワティや」 《ルーシィ》 【ルーシィ】「ちょいと昔に生き別れた弟と妹を探しとってな、旅から旅への根無し草や。」 《ルーシィ》 【ルーシィ】「うちに似て角の生えた褐色肌の、かわいーい男の子か女の子知っとったら教えてくれへんか?」 《ルーシィ》 【ルーシィ】「金もないしあんまりたいしたお礼も出来へんけどー…」 《ルーシィ》 【ルーシィ】「料理と子守と、それに力仕事やったらまかせときっ!」 《GM》 はい、ありがとうございましたっ 《GM》 それではっ 《GM》   《GM》   《GM》   《GM》 ランドリューフ戦記 《GM》 滅びの足音 《GM》   《GM》 はじまりですっ 《GM》   《GM》 弟と妹を探し、旅を続けるルーシィさん。 《GM》 そんな彼女がとある小国を訪れたときのことです。 《GM》 国の名前はマルヴァーン。 《GM》 はるか太古の遺跡が多々発見される場所であり、それを解析・製作した『機械』で有名な国でもあります。 《GM》 その国の首都から少し離れた場所に、古代の神を祭る教団があり。 《GM》 『レンの涙』と呼ばれる、とても澄んだ大きな湖。そのすぐそばに、法王府と呼ばれる荘厳な建物があり、それを囲むように作られた街で、ルーシィさんは旅の疲れを癒していました。 《GM》 と、冒険者の宿で食事をしているルーシィさんの前に、一人の女性が腰を下ろします。 《GM》 人知を超えた、といってもいいほどの美貌。一つ一つの動作がにおい立つような色気をまとっている女性は、食事をするルーシィさんににこりと微笑みかけます。 《GM》 【女性】「お食事中失礼します。ルーシィ・バクワティ様だとお見受けしますが。」 《ルーシィ》 【ルーシィ】「はぐはぐもぐもぐ…おっちゃーん!このサラダもーいっぱいおかわりやー!」とかお皿を差し出しつつ「あん?材料がもう無いって?そんなんどーにかするのが一人前のコックやろー!?」 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…んぁ?確かにうちがルーシィですけど…。」口に木のスプーンをくわえたまま、お返事します。 《GM》 【クシュナ】「私はこの国の傭兵部隊に所属する、クシュナと申します。貴方の力量を見込んで、一つお願いがあるのですが。」クシュナと名乗った女性はウェイトレスさんに食事を注文しながら、すぅっと目を細めた笑顔でルーシィさんを見つめます。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「よーへーさんですかぁ…。うちにお願いっちゅうと?見ての通り、うちはしがない旅人やで?」両手をあげて手を開いて握って。人畜無害なたびびとですよー?とアピール。 《GM》 【クシュナ】「ご冗談を。冒険者として高名な貴方のお噂はいくつも聞いていますよ。」そんなルーシィさんに美しい笑顔を見せて。「ただ、依頼の内容はここではお話できません。これは国家機密に類することなので。」クシュナは唇を動かしていません。が、彼女の声がルーシィさんの頭に直接響き。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「………。」う、うさんくさい…!「…口を使わず話せるんなら、ここで言うてもかわらんのちゃいます?」にぃ、と苦笑って。 《ルーシィ》 国家機密とか、知ったからにはここで消えてもらう!って展開もありそうだなぁ。ホイホイ着いていくのは危険と判断。 《GM》 【クシュナ】「申し訳ありません。依頼を受けるかどうかは貴方次第なのですが。しかし、受けない場合は…。」運ばれてきた水に口をつけるクシュナ。しかし、やはり口は動かさず。「しかるべき処置が必要になるのです。ここで聴き逃げをされるわけにはいきませんから。」よほど重要なことなのか、ルーシィさんにそう告げて。 《GM》 【クシュナ】「ただ、命を奪うとかはいたしません。この件に関する記憶を軽く封印させていただくだけです。」ルーシィさんの考えを察したのか、そう続けます。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「ほ、ほおぉぉぉー…。」うさんくささ二倍増し。「…そんな重要な任務、なんで部外者のうちに回ってくるんやろね?」声のトーンを一段落とし、周囲に聞こえづらいように 《ルーシィ》 【ルーシィ】「重要であればこそ、信頼できる国内の優秀な人材に任せたくなるのが人情ちゅうもんやと思いますが…。」使い捨てじゃないのー?って感じで。 《GM》 【クシュナ】「それは単純なことです。少しでも強い人がいてくださったほうが助かるのです。何もなければ何も起こらないでしょう。しかし、何かあった場合は強い人でないと困るのです。」単純に、力不足だということをきっぱりと告げるクシュナ。 《GM》 とは言われるものの・・・。ルーシィさんは、このあたりで何か事件が起こっている、などということを聴いたことはありません。ただ、このあたりは魔物の目撃情報が圧倒的に少ないことは、風の噂で聞いたことはありますね。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「……そーやな。」とんとん、と机を指でたたきながら「クシュナはん、2つ聞いてええか?」 《GM》 【クシュナ】「答えられることなら。」涼しい声で答えます。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…一つ目。うちがもし断ったら、どーするんや?」 《GM》 【クシュナ】「その場合は、別の人を探します。貴方ほどの実力者は少ないでしょうが…そこはしょうがありません。」 《ルーシィ》 【ルーシィ】「実力者は買いかぶり過ぎや。…二つ目。”誰”のための任務なんや?」民か、王か、国か、それとも官吏か。 《GM》 【クシュナ】「民、引いては国のためです。もっとはっきり言ってしまえば…。」ここで少し言葉を切って。「世界のためでもあります。」 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…しゃーない、話だけでも聞きましょか。」面倒に巻き込まれるんはうちの性格かな。とか思いつつがた、と腰を上げて。「おっちゃん、おあいそー。」 《GM》 【クシュナ】「ありがとうございます。」にこり。小さな笑顔を浮かべると。ルーシィさんの分のお勘定を払い。「では、こちらにお願いします。」と、先導するように歩き出します。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「……(民っちゅうことは、うちのチビたちと同じくらいの子も含まれとるんやろな。)」つくづく思う、自分の性格が面倒だと。 《GM》   《GM》   《GM》 かつ・・・かつ・・・。歩くたびに響く足音。 《GM》 純白の大理石で作られた柱の間。磨き上げられた長い廊下を、クシュナとルーシィさんは歩いています。 《GM》 ルーシィさんが連れてこられたのは、法王府。顔パスなのか、深々と頭を下げる衛兵たちに軽く挨拶をすると、ルーシィさんをその中へと導きます。 《GM》 【クシュナ】「この法王府は教団の本拠地ですが…別の役目を持っています。それは王家に伝えられ、他には大聖母に口伝でのみ伝えられていること。この役目が終わったら、私もこの件に関する記憶は処理されるでしょう。」それを承知で任務についている、ということをルーシィさんに語るクシュナ。彼女たちは法王府の最奥の区画のほうへと歩いているようです。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…はー、滅私奉公ってやつですか。」自分とは縁の無い世界やなーとは思いつつ。「うちも仕事が終わったら、記憶とかぬかれるんでっかね?」けらけらと、あまりこだわらない様子で。 《GM》 【クシュナ】「はい。このことを悪用されるわけには行きません。とはいえ…他の国の上層部は知っていることですが。」大きな扉を片手で押し開けるクシュナ。そこに続いている長い廊下をまた歩き出し。「この国は他の国に比べるととても小さいけれど、資源は豊富で古代の知識の残り香が色濃く残っている場所です。他の国からみたら、垂涎の的でしょう。しかし、こうやって独立を保っていられている。」かつ、かつ。ずっと長く歩いていますが、今まで全く人とすれ違っておらず。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…何処の国も欲しいから、あえて手を出さない。かりに何処かが占領すれば奪い合い…っちゅうところですかいな?」と、聞いた話を元に自分なりに考察してみる。 《GM》 【クシュナ】「いえ…。ここに手を出したら、何もかも滅ぼされる。それを知っているからです。自分たちも、民も、国も。」再び突き当たった大きな扉。そこをくぐったクシュナですが。何かびっくりしたように立ち止まります。そしてその場で恭しく頭を下げ。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「……おっかない秘密兵器でも、眠っとるんですか?」けったいな話やなぁ、とか思いつつ…「ぉん?」と、クシュナの様子を見て立ち止まり。何があったんだろー。 《GM》 【シュンカ】「あれ?クシュナ?どうしたの、そんなところで?」聞こえてくるのは幼い声。数人の兵士に囲まれて、身なりのいい服を身にまとった少年が、きょとんとした表情をクシュナへと向けています。 《GM》 【クシュナ】「ルーシィさん、頭を下げてください。この国の第7王子のシュンカ殿下です。」と、小声でささやきます。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「ほいよ。」と、クシュナの真似してぺこりと頭をさげる。 《GM》 【シュンカ】「あれ?そっちの人は?」とてとてと可愛らしく近づいてくるシュンカに。 《GM》 【クシュナ】「このたび任務を手伝っていただくことになりました、ルーシィ・バクワティさんです。」と、簡潔に説明します。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…ルーシィや。ルーシィ=バクワティ、よろしぅな?」肩膝ついたまま顔をあげ、少年と同じ目線でにっこりと人懐っこい笑みを浮かべます。。 《GM》 【シュンカ】「えへへ、よろしくお願いしますっ。」ぴょこんっ、と頭を下げるシュンカですが、勢いよく下げすぎたのかよろよろとよろけ。「え、えへへへ・・・。」何とか持ち直すと、恥ずかしそうに小さく笑います。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…にひひひ♪」かわえーなーこれくらいの子も。そーいや実家に預けたチビ共はどーしてっかなぁー。思わず頭をなでそうになりますが、それはちょっと我慢して。恐いお姉さんが隣にいることですし。 《GM》 【シュンカ】「ルーシィおねえさん、ヴェグナガンのこと、よろしくお願いしますねっ。」丁寧に頭を下げるシュンカ。クシュナがいるからか、今まで周囲を固めていた兵士たちはやや離れた場所におり。 《GM》 【クシュナ】「殿下。ルーシィさんへの説明をしてきますので。」と、丁寧に頭を下げるクシュナ。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…ヴェグナガン…?ようわからんけど、おねーちゃんにまかせときー。」にぱっと笑って「そのうちお忍びで、おねーちゃんともあそぼーなー。」と耳打ちしてから。「…さ、案内してや。」と、クシュナの方に振り向きます。 《GM》 【クシュナ】「はい。」もう一度シュンカに頭を下げ、小さな村2個分はありそうな大きな広間を縦断し始めるクシュナ。ちらりとルーシィさんを見て、来るように促し。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「……広い、なんてもんやないな…。」うわー、豪勢なこって…。 《GM》 【クシュナ】「今回は、シュンカ殿下がいらしたのですね…。」後ろをちらりと見るクシュナ。シュンカは二人のほうをじっと見つめています。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…ん、今回”は”…?」なんか、聞き逃せない台詞があったような。「…へへへ♪」ぱたぱた、とシュンカに手をふってやり。 《GM》 【クシュナ】「ええ。大聖母さまから聞いたことですが。一年に一回、このような任務が入り。で、つつがなく任務が終わったことを、王家の方に証明して、この体制が解除されるそうです。そのため、この任務の際には常に王族の方が一人、こちらに来ることになっているそうで。」広間の奥。複雑な彫刻が施された場所を軽く押すと、ごごご・・・と小さな音を立てて後ろにずれ。人一人が入れるかどうか位の細い通路が現れます。背の高いルーシィさんですが、かがめば何とか通れるでしょう。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…ぬうぅぅっ、ふんっ…!」思いっきり息を吐いてお腹をひっこめ「せ、せまいいぃぃっ…。」縦はともかく、横幅があぁぁっ…。むき出しの乳房と尻とお腹がぁっ…。ぐにゅぐにゅ引きずるように入り込んでいきます。 《GM》 【クシュナ】「ヴェクナガンの安置場所は、代々の国王と大聖母さまにのみ伝えられます。とはいえ王はご多忙ですので、代理人として王位継承権がある方が代理として、こうやっていらっしゃるわけですが。」軽く身をかがめるクシュナさん。ルーシィさんがついてこれるように速度を落としつつ。「しかし、正式に王位をついでいない方々にこの場所を知られるわけにはいきません。そういう決まりだそうです。」シュンカがこなかったのはそういう理由からだと暗に説明しつつ。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「ん?ちゅうことはどういう事なんや?」あの子が王位をついで王様になった、ってことなのかなー?とか、ぷにぷにのお肉に苦戦しながら聞いて。 《GM》 【クシュナ】「つまり、殿下はただの代理人。ヴェクナガンをみることも、その場所に行くことも許されていない、ということです。」狭い通路の先。行き止まりになっている壁に軽く手を当てると。「殿下が許可されているのは、あの大広間までです。」がこんっ。小さな音を立ててスライドする壁。その先に足を踏み出すクシュナさん。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「ああ、なぁーるほどぉ。」ぽん、と頭の上で納得のジェスチャー。身体の両側は壁で埋まっております…。「…で、そのヴェクナガンっちゅうのは?」と、説明をうながして。 《GM》 【クシュナ】「それは、貴方が直接ご覧になったほうがいいでしょう。」通路の先は巨大な空間。石ともレンガともつかない素材で作られた床と壁。太いチューブのようなものが縦横に張り巡らされた室内。その奥に…。今まで見たこともないようなものが、存在しています。一言で言うなら…二足歩行の竜。大きさは小さな城などはるかに凌駕するでしょう。全身が鉱石のようなものでできた装甲で覆われ、どんな名刀よりも鋭そうな牙と爪は、山すらも粉々に砕いてしまいそうです。その竜・・・ヴェグナガンはぴくりとも動きませんが、圧倒的な威圧感をかもし出していて。 《GM》 【クシュナ】「これがかつて世界を滅亡直前まで追い込み、そして他国の侵入を許さない理由でもあります。」 《ルーシィ》 【ルーシィ】「………」ぽかーん。あまりの事に一瞬、嗜好が停止する。大きくて、強くて…ぞわり、とその異様に触れただけで鳥肌が立つと同時に…。「……」ちら、とその股間に目が行っちゃったり。生き物だし、ついてるのかなーと一瞬考えて。「……これは、なんちゅうか……。」ほんと、唖然として。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…で、うちはこれをどーすりゃえーんや?」まさか倒せ、なんて言わへんよなぁ?と。 《GM》 【クシュナ】「かつて、この国が侵略されようとした時。ヴェグナガンはひとりでに動き出し、他国の軍を焼き払ったといいます。」淡々と説明をするクシュナ。「魔族の襲来によって全滅、と他国の歴史ではなっているそうですが。」ちらりとルーシィさんの顔を見ると。「ヴェグナガンは年に一回、封印を受けることになっています。…まあ、それがどれだけ効果があるのかも怪しいですが。」小さなため息。「…もしも、これが動き出した場合…国の民たちが虐殺される前に、これを止めなければいけないわけです。」それが、ルーシィさんが呼ばれた理由だと暗に告げ。「・・・そんなことにはなってほしくないですけどね。勝てる自身なんて全くありませんし。」その際の戦闘員にはクシュナも入っているのでしょう。やや引きつった笑みを美貌に浮かべます。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「封印…。つまり、いざって時はコレと戦えと。」その引きつった顔にたら、と汗が出て「ま、まぁ…動き出さなきゃええんやろ。動かなきゃ…な。」う、動かないよねー…とその巨大な竜の姿を見て…ついつい股間をもう一度凝視しちゃったり。 《GM》 股間には何もついてないですw 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…。」無いのか、ざんねーん。とちょっとしょんぼりしちゃいます。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…ちなみに、依頼の期間は?いつまでうちはいざって時に備えりゃええんや?」 《GM》 【ヨシュア】「あ、クシュナさん。ちょうどよかった。」と、小走りで近寄ってくる白衣の男性。きらりとめがねを光らせながらルーシィさんを見ると、小さく会釈をして。 《GM》 【クシュナ】「期間は封印が終わるまで・・・役一月ですね。あ、ヨシュア博士。こんにちは。」ルーシィさんに答えたクシュナは、男性に小さく頭を下げます。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…一ヶ月ね…。」ま、色々調べる時間はありそうかぁー。「んにゅ?クシュナはん、その人は?」 《GM》 【クシュナ】「華仙楼から今回の件についてのお手伝いに来てくださった、ヨシュア博士です。ヨシュア博士、こちらはルーシィさん。今日から軽微についていただく方です。」と、説明をしています。ルーシィさんは聞いたことがありますが、華仙桜というのは、いわゆる傭兵ギルドのようなもの。傭兵の斡旋等を仕事にしている街のことだとわかります。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「ルーシィ=バクワティや、よろしぅなー。」と左手を差し出し。利き手は預けないのだー。随分色んなところにお願いしとるんやな、と思いつつ。 《GM》 【ヨシュア】「ヨシュアと申します。はじめまして。」握手をすると、ヨシュアの手にはかなりの剣だこができていて。身ごなしからもかなりの使い手だとわかります。 《GM》 【クシュナ】「ヴェグナガンは古代の『機械』であるらしいと分かりましたので。その道に詳しい博士に大聖母様が依頼なさったのです。」と説明をして。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…最近の学者さんは、随分と鍛えとるんやね?」あれ、この人怪しい…?とか内心思ったり。 《GM》 【ヨシュア】「僕たちは傭兵でもありますからね。鍛えてないと困るわけですよ。」苦笑を浮かべるヨシュアの後ろから、数人の女性たちが歩み寄ってきます。背中に身の丈以上もある巨大な剣を背負った彼女たちは、一様にメイデンであるとルーシィさんには分かります。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…ほー…。」何処と無く警戒しますが、まぁ何かあるわけでもないですし、手を離してから。「いろんなところに頼んどるみたいやね…?」とクシュナに。 《GM》 【クシュナ】「あれが動き出したとして・・・止める自信、ありますか?」肩をすくめるクシュナは。「そうならないように、大聖母様がいろんな所に依頼をかけたようです。効果的な封印方法とかがないか、っとですね。」 《ルーシィ》 【ルーシィ】「ん、いや責めてるんやないんよ?」と手をふってから「…ただ、ちょっとね。」色々関わる人間が増えれば、それだけ何か悪さする奴もはいってくるやろうし。口には出さないが、そう考えて。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「それはそうと、”アレ”」と竜の方を指差し「機械ってゆったな。生き物じゃあないって事なんか…?」と、今度はヨシュアに 《GM》 【ヨシュア】「私たちの言う『生きていない』状態にあるのは確かです。肉やそういったものの代わりに、チューブや金属のようなものが使われていて、生物である、とは言い切れませんね。」軽く肩をすくめ。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「ふーん…ま、岩で出来た生き物も世の中にはおるけぇの。」ゴーレムとか、見たことはないけどー。「…もし、自由に扱えるんやったら…思うままに扱いたくなるのが人情やな?」と、半ば試すように聞いてみる。 《GM》 【ヨシュア】「命あってのものだね、ですよ。」ルーシィさんの言葉に軽く眉を跳ね上げて。「大聖母様から聞いた話では、ヴェグナガンに『喰われた』ものもいるらしい、ということです。その喰う、というのがどういうことかは分かりませんが…。ただの警告じゃないと思いますよ。」 《ルーシィ》 【ルーシィ】「うちは護衛や。…突発的に、うちらの預かり知らない理由で封印が解けるのはまぁ、どうあがいてもしょーがあらへんけど…。」と前置きして。「人為的な事故やったら、いくらでも防げそうやからな。」怪しいことしたらしょーちせーへんでー、って目線。 《GM》 【ヨシュア】「心に留めておきますよ。」そんな視線を飄々と受け流して。「では、僕は研究の続きがありますので。」と、軽く一礼して歩み去ろうとします。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「・・・クシュナはん、他に関わっとる連中はまだおるんか?」と、見送ってから聞く。 《GM》 【クシュナ】「華仙楼、王国の傭兵団…つまり私。王室の親衛隊…殿下の護衛ですね。あとは私が雇った冒険者…あなただけですが。それだけです。」ちらりとルーシィさんを見て説明します。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「・・・OK、質問は以上や。」 《GM》 【クシュナ】「はい、では宿泊施設等ですが…。」ちらりとヴェグナガンを一瞥すると、それに背を向けて歩き出すクシュナさん。 《GM》 二人の後ろで、巨大な竜はどこか心を震えさせるような冷たい輝きを宿していて。 《GM》   《GM》   《GM》 【シュンカ】「あれ?お姉さん。何してるの~?」てこてこと歩み寄ってくるシュンカ。 《GM》 警備についてから約一週間。ヴェグナガンは動き出すようなしぐさは全く見せず。 《GM》 古来からの封印と、華仙楼の技師たちが施す機械的なもの。 《GM》 それらの作業をぼんやりと見つめ、交代時間に食事をして眠る・・・そんな日々が続いています。 《GM》 そして今日も。交代時間が訪れ、ご飯を食べに行こうとしたところ、ルーシィさんを見かけたのか、シュンカがルーシィさんに声をかけたのでした。 《GM》 周囲には人の姿は全くなく。シュンカとルーシィさんの二人きりです。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「ふああぁー…おねーちゃんは今日も今日とて護衛のお仕事や。」大きく口を開けてあくびして見せて。「…ま、何もないのが一番なんやけど…ちょーと退屈でなぁ。」ふあああぁ~…。 《GM》 【シュンカ】「おねえちゃん、おっきなあくびー。」くすくす。可愛らしく笑うシュンカ。「ねえねえ、今から何するのー?」ルーシィさんの足元にまとわり着きながら、顔を見上げて尋ねます。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「今からぁ…んんー?」と、まとわりつくチビッ子を抱き上げて。「なんや、遊んでほしいんかー?」にぱー、と微笑んで。 《GM》 【シュンカ】「うんっ♪」満面の笑顔でうなずくシュンカ。とても可愛らしい少年のしぐさは、ルーシィさんの悪い虫をうずかせるのに十分すぎるもので。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「ちゅうてもなぁー…んんー…。」ぎゅむうぅ、とおっきなお胸に少年の顔をうずめながら「…んー…。」とかきょろきょろ。人気の無い場所はないかなーとか見渡してみたり。 《GM》 【シュンカ】「おねえちゃんは冒険者なんだよね?」ルーシィさんの胸元から顔を上げて。「どんな武器とかをもってるの?みたーい♪」と、乳房をたぷたぷさせながらはしゃいでいます。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「へへへ、おねーちゃんの武器はねぇー…女の武器なんよー♪」ちゅむぅー、とおでこに口づけー。 《GM》 【シュンカ】「きゃんっ。んん~♪」おでこにキスされてくすぐったそうに笑うと。「んー♪」お返しなのか、おでこにちゅーってキスして。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「ふふふ、んー…♪」ちゅぅぅー、と今度は唇に。「…んふ♪」にゅるっと、大きな舌をさきっぽだけ、シュンカの小さなおくちの中にいれて…。目だけであたりを見て、人通りの少ないところはないかなーっと見渡してみたり。 《GM》 《GM》 ※いんふぉめーしょん・めっせーじ 《GM》 ここは、シーンアクト等の制限をはずします 《GM》 望むなら、全アクトを使用してもらってもかまいませんので 《GM》 ※いんふぉめーしょん・めっせーじ 《GM》 《GM》 周囲には全く人影はなく。少しいったところに小さな扉があります。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「んふふぅ…」ちゅぷ、と唇を離して。「試してみっか?おねーちゃんの…ぶ、き♪」にぃ、といたずらっぽく笑って。だっこしたまま小さな扉の方へー…。 《GM》 【シュンカ】「うん、みたーい♪」ルーシィさんの胸に顔をうずめたまま、楽しげに笑って。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「んじゃあ、ちょーっと暗いところ行くでぇー…見られたら大変やし、な♪」仮にも相手は一国の王子様だしっ。とゆーわけで小さな扉を潜ってみましょー。 《GM》 扉をくぐったところは、どうやら客室のようで。小さなテーブルとベッド。鏡等が置いてあります。掃除が行き届いているようで、床には埃とかは全くなく。宿屋の上質の部屋といった感じです。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「ふふふ、おあつらえむきやねぇ…。」す、とシュンカをベッドに降ろしてから「…ふふ、よーくみてるんやで♪」すっ、と肌に纏った薄いサリーを脱いでいきます。少年の目の前に、少年が抱えきれないほどの巨大な褐色の乳房が、チョコレート色の素肌が、下腹部の茂みがあらわになっていき…。 《ルーシィ》 まずは<視姦の檻> <魔性の果実> <射乳>かなっ 《GM》 【シュンカ】「ふわ…おねえちゃん、きれい…。」ぽぉ、と赤く頬を染めるシュンカ。揺れる先端をじぃっとみつめています。その無邪気な瞳はルーシィさんの羞恥を軽くなで上げ。無垢な少年と交わるのだという期待のようなものを抱かせます。 《GM》 はーいっ 《GM》 男性とは違う性器。深い陰影をかもしだす妖艶な肢体。少年は夢中になってルーシィさんを見つめています。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…ふふ、ありがとな。」ぺろ、と舌を出して。あられもない姿を少年の前にさらけ出しつつも…その実直な言葉に少しだけ頬が赤くなり…。「…でも…見てるだけやつまらんやろ…?」ずぃ、と褐色の乳房の先端、桜色の乳首を…少年の前に見せつけるように突き出して。ぽわっと…ほのかにとろけるように甘く、淫靡な香りが、少年の鼻腔と、男としての本能をくすぐって…。 《GM》 【シュンカ】「ぼ、ぼく赤ちゃんじゃないもんっ。」ぷぅっとほっぺを膨らませますが、興味を引かれているのはみえみえで。ちらちらと乳首を見つめていた少年は…。「う~・・・。」甘い香りに誘われて、はむっと乳首を小さな口いっぱいに咥えます。左乳首に感じるじっとりと生暖かい口内の感触。ぽたり、ぽたりと唾液が乳首に垂れるむずがゆいような感覚。乳首を咥えたシュンカは、口をむぐむぐと動かして乳首を転がすようにしゃぶると。小さな指を柔らかな乳房に埋めて、手のひら全体で強く揉み始めます。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…あっ…。」くわえられればじわっと、口に含んだ乳首から染み出す甘露。「んっ…ええんよ…おっぱい吸っても…他の人には黙っといたる…んんっ…。」シュンカの手のひらの中でたわみ、歪んでははねるハリのある球体。もまれればもまれるほど、すこしづつ、甘い露が乳房から滲み出し…。 《GM》 【シュンカ】「ん~・・・ぢゅ、ぢゅる・・・ちゅぷ・・・。」真っ赤な顔でルーシィさんを上目遣いで見つめ。やわやわと乳房を揉みながら、乳首をしゃぶるシュンカ。と。かりぃっっ。乳首に感じる硬質の感触。シュンカの白い歯が乳首に当てられ、あまがみされていて。舌で転がされ、吸われるじんわりとした心地よさに鋭すぎる快感が混じります。重たげに乳房を抱えていたシュンカの手が滑り、先端の桜色に指が伸び。ぎちぃっっ。力加減がわからないのか、ひねるような動きで乳首をきつく締め上げます。心地よい感覚に混じる痛み。ルーシィさんの体はその痛みすらも快感と感じ始めて。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「んんんっ…!!」快楽が痛みと混ざり合い、痛みが快楽となって。感極まって少年の身体を抱き寄せ、思い切り乳房に押し付けてしまう。じっとりと汗の滲んだチョコレート色の肌が、柔らかな女の香りと共に少年の顔に密着し。「ん…。」抱き寄せたまま荒い息で、胸から込みあがるものを感じながら…「はぁ、ふぅっ…。」それは大きな乳房から先端へと集まっていく、熱くて、暖かくて…。 《GM》 【シュンカ】「おいしぃ…ぢゅぷ、くりゅ、れろぉっ♪」勘なのか、天性のものなのか。シュンカの舌先が乳首の穴に添えられると。くりゅ、くりゅっとほじるようにしゃぶり始めます。柔らかな乳肉はたわみ、その弾力で舌先から逃げようとしますが、シュンカの口はそれを許さず。乳首に歯をかりかりと立てると、そのまま舌先でねぶりあげ、乳腺の入り口をしつこく舐めしゃぶります。子供と思って油断していたルーシィさんに襲い掛かる、強烈な乳悦。無遠慮に動く左手が乳肉を揉み解し、水風船のような弾力で逃げる乳肉を逃がさないように追いかけ、乳房の芯まで刺激するかのように、指をうずめてしごき始め。ルーシィさんの乳肉に詰まった母乳を噴き出させようとしているかのような、的確な指の動き。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「ぁっ…あっ…あふれちゃっ…ふあぁっ…!」絡め取られるような舌の動きに翻弄され、巨大な乳房に走った乳線がな幼い子とは思えない手つきに揉み解されてとろかされ、乳房をたわませる”息子”のための雫を急速に送り出して、集まる、溢れる。「…っ…んっ…でちゃっ…ああぁっー!」ぷぴゅうぅぅっ!両方の乳房から同時に溢れ出す、”母の雫”。甘くっていいにおいがして、液体に混ざった乳脂肪分が舌の上でとろけるように円やかに広がって…。口の中を一杯にするのと同時に、シュンカの手のなかであふれかえっていく。 《GM》 【シュンカ】「ふにゃっ!?」ルーシィさんの声に驚いたのか、思い切りのけぞるシュンカ。乳首に立てた歯がすべり、きつく強く乳首をしごいていき。射乳悦楽に染まろうとしているルーシィさんを助けるかのように、むずがゆい、しかし頭がしびれるような悦楽が全身に広がっていき。そして乳首をつまんだままのせいで、艶かしく、いやらしく形を変える乳房。その動きはまるで牝牛の乳絞りのようで。「きゃんっ、はにゅぅっ。」口内に溢れ、全身に降り注ぐ母乳に子猫のような声を上げて驚いています。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「んひゃぁっ…!」きゅううぅっと乳房を搾り取る硬い感触に声が漏れ。びゅるっ…ぴゅううぅっ…!口の中で母乳が噴出す勢いが増し。「…はぁっ…んっ…はぁぁ…。」恍惚とした射乳感にとろけながら、シュンカの身体を包み込むように抱きしめて。肉の感触につつまれながら、その身体を白いミルクで汚していく。するり、とルーシィの手がミルク塗れのシュンカの下腹部へと伸びて、ミルクのつたう太ももにふれ、それを塗りこむようにさすりだし…。 《ルーシィ》 <禁断の蜜穴> <つけられた種> <尻穴奴隷> <肉便器> <種つけの快楽> 《GM》 【シュンカ】「ひゃんっっ!?」ひくん、と跳ねる体。ルーシィさんの指で可愛がられ、むくむくと大きくなっていくペニスは、小さな子とは思えない大きさで。よほど気持ちいいのか、服のすそをきゅっと歯でかみ、目を閉じて。ふるふると体を震わせています。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「ふふふ、まだ触ってもないのに大きくなっとる…。」ぐぃ、と顔をズボンのふくらみに近づけて「汚れちゃった事やし…一端脱がんとあかんよね…。」ずぃっと、シュンカの下半身をさらけだして。 《GM》 【シュンカ】「ひゃんっ、だ、だめえっっ。」ズボンからぶるんっっ、と飛び出すのは大きなペニス。皮をかぶったままのそれは、興奮のせいか鼻につくほどの牡臭を放っていて。鼻腔から脳に達したそれは、ルーシィさんの理性をあっという間に焼き尽くし、年端も行かない少年と交わるという禁断の愉悦に酔いしれてしまい。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「いただきまあぁーーす♪」ずりゅ、皮を被った太い逸物を握って剥き、むき出しになった亀頭を「は…ん…♪」はむっとくわえてから。未だにミルクの溢れ出す乳房で挟み込み、先端から溢れる汁気をまぶしていって…膣中ようにぬめった感触でシュンカの肉棒を包み込んでいく。 《GM》 【シュンカ】「ひんっ、きゃぁっ。おねえちゃぁ…ふぁぁっ♪」柔らかな乳房に包まれる心地よさに、少年ペニスは乳房の間で何度も跳ね上がり。濃厚な先走りをルーシィさんの顔にぴゅ、ぴゅるぅっと吹きかけていきます。じっとりと汗を浮かべ、ふるふると震えるシュンカは、ルーシィさんの行為をじっとじっと見つめて。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「んはっ…あはぁ…♪」れろぉっ、顔にかかった先走りを、上目遣いに少年の顔を見つめながら目の前で舐めとって…。「シュンカ…きもちえぇか?」れろぉっ、鈴口を掘り込むように、自分の牛タンを押し付けて、こねまわして…。「もっと、きもちよぅなりたいか…?」ぎゅぷうぅぅっ、ぬれそぼった乳房の間で、しぼりあげるようにしながら。 《GM》 【シュンカ】「ふにゃ・・・はぅ・・・う、うん・・・。」ぺたん。足から力が抜けたのか、ベッドの上にぺたんとお尻をつけるシュンカ。ぶるりと乳房の間から飛び出したペニスはいやらしく揺れて、問いかけるルーシィさんを誘うように揺れています。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…んふ♪」逸物の上に屈みこみ、たらぁ…と何かがシュンカの逸物の上にたれたかと思うと、赤く濡れそぼった秘部が少年の逸物の先端にあてがわれ。「…せやったら…いーっぱいいーっぱい…きもちよぅしたげっかんなぁ…。」ぐにゅうぅっ、充血した秘部は、おそらく童貞であろう逸物を受け入れるよろこびに、すでにたらたらと蜜をこぼしていて…。ぐぐ、ぐぷうぅっ…。少年の見ている目の前で、ゆっくりと…少年の勃起しきった部分がルーシィの胎内へと沈んでいく…。 《GM》 【シュンカ】「ひきゅ・・・ふにゃぁぁぁぁっっ♪」亀頭にからみつく襞肉。たっぷりの愛液をからめながらしゃぶられる悦楽に、甲高い悲鳴を上げるシュンカ。もっともっとその快感を求めるかのように、ルーシィさんの腰にしがみつき、乳房に顔をうずめると。ぢゅどんっっ!!跳ねる腰がいきなり膣肉奥深くまで挿入されてしまいます。ぞり、ぞりぃっ、と亀頭で抉られる膣襞の音が聞こえてくるかのように錯覚してしまうほどの勢いで、子供では届かないはずのルーシィさんの子宮口にまで達し、鈴口が先走りを撒き散らしながら、激しく抉り上げてきます。可愛い少年と交わる幸せだけでなく、仲を引っ掻き回される悦楽まで与えられ、ルーシィさんの頭の中に何度もフラッシュを走らせます。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…あっ、ひゃあぁぁっ…!?」子宮口まで打ち込まれる幼い子の亀頭。「あっ…ふああぁっ…!」子宮の入り口に先走りを撒き散らされながら、何度も何度もかき回されて「あっ…ふああぁっ…!」少年をたらしこむはずが、逆に目の前の少年突き上げに腰砕けになり、なんどもなんども入り込んでくる少年の逸物つに突き上げられるたびに妊娠欲求が湧き上がってお腹がほわあっと熱くなり…。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…シュンカぁっ…んんっ…!おちんちっ…あっ…!!」幼い子に犯される喜びに一瞬で達してしまいそうな気の遠くなる感触を覚えつつも、腰にしがみつく少年を抱きしめて乳房にうまった頭をなでかえしながら、やっとのことで正気を保ち…。 《GM》 【シュンカ】「ひんっ、ふぁっ、んんっ、きゅぅっ♪」可愛らしい声を上げながらの突き上げは、微妙な角度の変化をつけながら膣肉を抉り続け。まるで熟練した牡のような腰使いで、ルーシィさんの中を充血させ、粘膜をしゃぶり上げ。反応の強いところを見つけると、そこをカリで重点的に攻め上げます。ルーシィさんの牝に触れ、牡が急速に成長しているのか。女性を孕ませるために子宮を下ろし、鈴口を完全に咥えさせるための容赦ない動きは、ルーシィさんの理性を砕き、シュンカの肉棒中毒にしていって。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「やあぁんっ、やめっ、そないなしたら、赤ちゃんできてまうぅっ…!」あっ、ふあぁっ!子宮口に亀頭が当たるたびに、始めは固く閉じられていた子を宿す聖域の門が段々とやわらかくほぐれ、淫らに広がってシュンカの雄を包み込み。子宮口に逸物があたるたびに溢れ出すルーシィのあえぎ声。中に直接子種を欲しがっているのが、完全に雄となったシュンカには解って…。「だめ…だめ…。」と口では言うものの…。いやらしくほぐれていく子宮口と共に、ルーシィの理性も溶け始め…。 《GM》 【シュンカ】「うそ・・・おねえちゃん、赤ちゃんほしがってる・・・。」乳房にうずめた顔を上げ、ルーシィさんをじっと見つめるシュンカ。ぢゅどんっ、ぢゅぷんっ!!蜜が亀頭でかきだされ、シーツをぐしょぐしょにしていっているのもかまわずに腰を振る少年は、自分よりもはるかに年上の女性を屈服させ、孕ませるべく。「そうでしょ?」ごり、ごりぃっ。完全に開発されきった子宮環を亀頭で抉り、こすりあげ。ルーシィさんの子宮をこれ以上ないほどにかぁっと燃え上がらせます。屈服の言葉を待つ、もはや牡となった少年は、じらすようにゆるゆると腰を使い。締め付けてくる襞肉をかき回し。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「あひっ…ひああぁっ…!」子宮口を突き上げる雄の感触に、目の前の子が自分にとってもう一匹の雄である事を感じ…こすりあげられるたびに口から声が漏れ。「あ…ち、ちがう…ちがっ…」精一杯の否定。しかし最も弱い部分の周囲をかき回されながら、じらされた子宮口が自らたれさがって、チュッとシュンカの亀頭に口づけて。それが見え見えの嘘だという事を示してしまいます。突き上げられて結合部がこすれるたび、じゅぶじゅぶといやらしい音がして。それがこんな小さい子に感じさせられてるのをいや奥無く意識させられて…。 《GM》 【シュンカ】「むー、おねえちゃんまでぼくを子ども扱いして~…。」違う、っていうのを自分が子供だから正直に言ってもらえない、と思っているのか。ぷぅっと頬を膨らませた少年は、ルーシィさんの奥を追い詰めすぎないように突き上げながら、むぎゅっと腰を掴みます。「ぼくもみんなを守りたいのに、ここにいなさいっていうだけで…。」その指が深いお尻の谷間にもぐりこみ、その奥の蕾を両の人差し指が強くつつきます。しかしそれに気づいているのかどうか。「おねえちゃんも…ヴェグナガンのことを教えてくれないのも、赤ちゃんほしくないのも、ぼくが子供だからでしょっ!?」怒りをぶつけるかのような重すぎる一突き。じぃぃぃん・・・。子宮がしびれ、快楽の波紋が全身に広がり、体の感覚を蕩かせていきますが・・・。お尻の穴を大きく広げた人差し指がアナルを引っ掻き回し、こすりあげ、ルーシィさんに肛辱快感までも刻みつけ始めます。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「あっ、らめぇっ、らめやっ…ああぁぁっ!」両方の穴を同時に攻め立てられ、丸太を突きこまれたような重い突き上げ。「ほんまはっ、ほしいのっ、シュンカの赤ちゃんっ…はっ…あっ…ああぁっ!」その一撃で子宮口の輪肉がぐぽりとひらき、子を宿す聖域への入り口が、子種をねだる雌穴の一部と化して逸物を包み込み、膣穴よりもきつくしめつけ、吸い付いてきて。 《GM》 【シュンカ】「だめっ!!」牝をしつける牡の叫び。子宮口が開ききったのを感じると、腰をわずかに引いて、そこを避けるように襞肉をかき回し。「ヴェグナガンの場所を教えてっ!怪しいやつらがいるんだ、ぼくが守らなきゃっ!!」それは幼い子供の正義感でしょうか。しかしその責めは完全に牡の物。ルーシィさんを快楽漬けにして崩しながらも、尻穴を広げ、かき回し。信じられないほどの悦楽を与えながらも、最後に一歩を刻み付けてもらえない気がくるわんばかりのもどかしさ。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「っつ…あっ…!だ…やめぇっ、あああぁぁっ!」ぐぽぉ、音を立ててこじ開けられた尻肉が、雄をねだるようにひくつかせ。「おしえ、おしえるからあああぁぁーっ!うちの中に、赤ちゃん仕込んでぇっ…シュンカのせーえき…うちの子宮の中にぃっ…!」気が狂わんばかりのじれったさのなかで、恥も何もふりすてて少年の子種をねだり、あえいで。自らを犯す幼い少年に、メスとして完全に屈服してしまう…。 《GM》 【シュンカ】「うんっっ。」ぐぽぉっっ。襞肉をめくりかえらせながら、カリ首まで引き抜かれたペニスが。「おねえちゃん、孕ませちゃうっ!!」ぢゅどんっっっ!!襞肉を押し込み、擦り上げながら、開き切った子宮口に激しい刺突を加えます。脳が焼ききれ、全身が快楽で麻痺する中で、強烈過ぎる牝穴レイプは、ルーシィさんの意識を瞬時に吹き飛ばし。びゅるっ、びゅるるるるっっ!!子宮壁に打ちつけられる精液の熱さで何もかもをどろどろに焼き尽くし、ただただ絶頂をむさぼる牝牛にへと、ルーシィさんを変貌させていきます。子宮越しにでも分かるほどの粘性を保つそれが中で転がるたびに足がもがき、高い絶頂の波の中にいる苦しさと、それ以上の牝の悦びにルーシィさんを浸らせてしまいます。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「ふあああぁっ…あっ…」引き抜かれた一瞬の空白、そして…。「あああぁぁーーーっ!!」意識が飛び消えそうな、深い深い結合。胎の中を焼き焦がしながら巻き散らされる少年の子種。絶頂の高波の中で、少年が自分の中に刻まれていくのを子宮で感じながら…。 《GM》 ぐり、ぐりぃっ。子宮口に亀頭を擦りつけながら、驚くほど大量に精を放つシュンカ。荒い息をつきながら、ルーシィさんの乳房に顔をうずめ。「えへへ。」可愛らしい笑みを浮かべます。 《ルーシィ》 腹の中で膨らんだ暑さが全身を駆け巡り波となって、意識が遠のきかけ…。朦朧とした意識の中、ぎゅっと、すがるようにシュンカの手を握り…。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「はぁっ…ふうぅっ…はあぁっ…。」事が済めば、乳房に埋まるシュンカの顔が可愛らしくて「……へへ♪」ぎゅ、と抱き寄せる。 《GM》   《GM》   《GM》 それからというもの 《GM》 2日に一回は必ず交わるようになった二人。 《GM》 人気のない小部屋が逢引の場所で。 《GM》 ルーシィさんは、シュンカの巨大な肉棒によって、徹底的に蕩かされ、調教され。 《GM》 どぷ、どぷぅぅっっ。 《GM》 そして今も、ルーシィさんの巨大なお尻にしがみつくように腰を打ちつけたシュンカは、ルーシィさんの腸内に大量のザーメンをぶちまけ始めます。 《GM》 シュンカの体温を宿した熱い液体は、ルーシィさんの腸壁に染み込み、全身を焼き、子供に体をいいように支配されているという禁断の愉悦に染め上げられて、絶頂へと跳ね上げられてしまいます。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「あっ…シュンカっ…ああぁぁぁっ…!」腹の中に流し込まれる幼い子の精。胎をさすりながら、それがたまらなく愛おしく感じて…。 《ルーシィ》 2+2d6 つけ種 "(kuda-dice) -> 2+2D6 = 2+[6,3] = 11" 《ルーシィ》 2+2d6 種付け快楽 "(kuda-dice) -> 2+2D6 = 2+[1,5] = 8" 《ルーシィ》 孕まされちゃいましたv 《GM》 【シュンカ】「ふぅ・・・にゃぁ・・・えへへ~♪」ルーシィさんの腰にしがみつき、満足そうな声を上げるシュンカ。肉棒を挿入したままゆらゆらと揺れていましたが。 《GM》 はーいw 《GM》 【シュンカ】「そういえば、あの白衣の人って・・・ほんとにいい人なのかなぁ?」と、ぽつりとつぶやくシュンカ。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「んもぅ…出しすぎやで…お腹パンパンになってまうわ…。」とお腹をさすりながら「………うん?」と、繋がったまま。 《GM》 【シュンカ】「あの人、ヴェグナガンをどこかに運ぶ、みたいなこといってたの。ヴェグナガンは動かしちゃ駄目なのに・・・。」すりすりと背中に甘えるシュンカ。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…!それ、ほんまか?」と、ルーシィの表情が蕩けた顔から真面目な表情になり、逸物を引き抜いて向き合う姿勢になって。「…ほんまに、アイツがそう言っとったんか?」 《GM》 【シュンカ】「うん。」こっくりと頷くと。「そのときはぼくが柱の影にいたから、気づかれなかったみたいだけど…そんなこといってたよ。」 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…大手柄やで、シュンカ。」ちゅむっと、ほっぺに口づけてから「クシュナに問いただしてくるわ。で、ヴェグナガンの所に。」と、傍にあったレースのサリーを纏い始め…尻穴から零れた精と透明な腸液に濡れた尻や母乳溢れる乳房で汚れてしまうのも気にせずに。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「っと…」と立ち止まって。さすがにこのかっこはまずいか。「…なぁ、シュンカ…舐めてきれーきれーにしてくれへん?」と、お尻を突き出して。 《GM》 【シュンカ】「はーいっ。」にぱっと笑うと、ぺろ、れるぅっとお尻を舐め始めるシュンカ。 《GM》 ではではきれいになったところで 《GM》   《GM》   《GM》 法王府を走り回り、ヨシュアを探すルーシィさん。ヴェグナガンのところにも、休憩所にもその姿は見当たらず。 《GM》 やっと見つけた白衣の姿は、クシュナと一緒になにやら深刻そうに会話をしています。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「クシュナはんっ…!」たたたっと、駆け寄って。…っち、ヨシュアもいるんかい。 《GM》 【クシュナ】「あら、そんなに急いで。どうかしましたか?」ルーシィさんにいつもの落ち着いた表情を見せるクシュナ。その声につられるように、ヨシュアもルーシィさんを見つめ。 《GM》 【ヨシュア】「こんにちは。毎日ご苦労様です。」にこやかに挨拶をしてきます。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「急ぎの話や、ちぃと耳貸してぇや。」と、ヨシュアは半ば無視するように、しかし視線はその動向を見て。 《GM》 【クシュナ】「私ですか?」きょとんとした表情でルーシィさんを見つめるクシュナ。と、何かに気づいたように眉をひそめ。「そういえば、今は貴方が警備のはずじゃないのですか?なぜここに?」と問い詰めるように口にして。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…仕事前にさっと寄ったんや。ってそーやなくて…!」ともどかしげに言ってから。 《GM》 【クシュナ】「それよりも。」と、ルーシィさんの言葉をさえぎるように。「最近、ヴェグナガンの部屋に侵入した者がいるようなのですが…ご存知ありませんか?」と尋ねてきます。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「多分こいつらや。…華仙楼がヴェグナガンを移送する、なんて話聞いとるか?」聞こえないように極力ぼそぼそ。「シュンカが、このメガネたちがそんな話しとるの、聞いたらしいで。」 《GM》 【クシュナ】「殿下が?」クシュナさんは眉をひそめ。「ヴェグナガンは移送できるようなものではありません。あの巨体ですよ?」と、ルーシィさんの言っていることが信じられないようで。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…なんやと…?」と言ってから、はっとなる。「まさか…!!」ダッシュでヴェクナガンの所へ戻るぞーっ!! 《GM》 【クシュナ】「待ちなさい。それよりどうして殿下がそんなことを・・・。」ルーシィさんの肩をわしっと掴むクシュナ。ですが。 《GM》 ごごごごごごごごごごごご・・・ 《GM》 突如襲う地響き。 《GM》 ぐらぐらと地面が軽くゆれ、思わず転びそうになってしまいます。 《GM》 クシュナもヨシュアも、何とかバランスをとって転ばずにいられていますが。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…あんたん所の殿下騙されたわっ…あのガキはなっから…!!」くそぅ、なんたる不覚っ!! 《GM》 【クシュナ】「!?いったい何が!?」まさか・・・。最悪の事態が頭に浮かんだのか、顔をひそめるクシュナ。そして、ヨシュアと一緒にヴェグナガンの元へと走り出します。 《ルーシィ》 ルーシィもダッシュでヴェクナガンの所へ! 《GM》   《GM》   《GM》 最近ずっと通っていた道。 《GM》 しかし今日にかぎって、とても遠く感じます。 《GM》 細い道に何とか体をもぐりこませ、先を急ぐルーシィさん。 《GM》 クシュナも、ヨシュアも、もう先にたどり着いているようで。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…ばかばかばかばか…。子供の正義感で何とかなるもんやないって…。」 《GM》 二人が、そして警備の者たちが、呆然とした顔で・・・。 《GM》 今や黒曜石のような黒い光沢を放つ、巨大な竜の姿を見つめています。 《GM》 「くくくく・・・あはははは・・・・。」竜の巨躯から聞こえるのは、もう聞きなれた少年の声。それが・・・。「あはははははは・・・はーははははははははっ!!!」次第に狂ったような哄笑へと変わっていき。 《GM》 【シュンカ】「やった・・・ついに手に入れた・・・。ヴェグナガンを・・・っ!!」感極まったような声。それは、頭部についた大きな宝石から聞こえてくるようです。 《GM》 【クシュナ】「その声・・・殿下!?」声を上げるクシュナ。「ど、どうしてこの場所を・・・っ。」 《GM》 【ヨシュア】「く・・・っ。みんな、戦闘態勢を・・・!!」配下のメイデンに指示を出し、壁際に走り出すヨシュア。 《GM》 そんな彼らなど気にした様子もなく。 《GM》 【シュンカ】「これで・・・これでようやく、やつらに復讐できる!!ぼくを奴隷のようにこき使ったあの女に、お母様を殺したあいつらにっ!!」ぎぎぃぃ・・。小さな金属音を立て、曲げられた腕が一閃。太いチューブがあっさりと切り裂かれ、がしゃぁぁぁんっっ!!大きな音を立てて床の上に転がります。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…シュンカっ!!」その声はいつもと違う、子を叱る母親の声。「あんた…それが何なのかわかっとるんか!!」 《GM》 【シュンカ】「ああ、おねえさん。もちろん分かってるよ。これは力。復讐するための力だよ。」よどみなく答えるシュンカ。「これに乗り込んでから、いろんなことが頭に入ってくるよ。ヴェグナガンが、悪意に反応する機械だってこと。悪意を、敵意を持つものを皆殺しにするための物だってね。」竜の頭はルーシィさんのほうへと向いて。 《GM》 【ヨシュア】「悪意に・・・そうか、だから以前のこの国への侵攻のとき…勝手に動いたのか。」小さくつぶやくヨシュア。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「分かってるんなら、いますぐ降りるんや!あんたにはそんなもん似合わへんっ!!」 《ルーシィ》 【ルーシィ】「復讐だとか、悪意だとか、あんたはそんなもんに染まったらあかんのやっ…!」 《GM》 【シュンカ】「めかけに過ぎないお母様が男を生んだってことで、それを疎んだ大臣たちに、お母様は殺された。あの女はぼくを調教し、改造し…。自分のペットのように扱ってきた。貴方を悦ばせ、この場所を教えてもらえたのも、あの女のおかげといえばおかげなのかもしれないけど。」おかげ、とはいいつつもはき捨てるようにそういうシュンカ。 《GM》 【クシュナ】「・・・ルーシィさん。貴方・・・。」鋭い目でルーシィさんをにらみつけるクシュナ。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「処罰は後で受ける…すまんけど、今はあいつと話させてや。」と、クシュナの視線を受けながら表情を歪ませる。「…シュンカ、それで何をするつもりや。」 《GM》 【シュンカ】「ぼくはこれから、あいつらを皆殺しにしにいく。徹底的に苦しめてから、殺してやるんだ。邪魔をするなら…。」鉤爪を持ち上げ、威嚇するシュンカは。「貴方たちも殺す。」説得など効く様子もない声。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…シュンカ。うちがあんたに初めて抱かれた時…子供つくるの渋ったの、覚えてるか?」それでも、声をかける。 * topic : [尻尾(12)][左足(08)左腕(05)コア(05)右腕(05)右足(08)][ルーシィ(09)] 《GM》 【シュンカ】「うん。それがどうかした?」あの可愛らしい顔からは想像つかないほどの冷たい響き。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…子供っちゅうのはな、その場の勢いで作って終りやないんや。産んで、育てて…ずっとずっと面倒みてかなきゃいけない生き物なんや…。解るか?」 《GM》 【シュンカ】「知らない。」聞く耳持たないようなそっけない口調。ヴェグナガンの尻尾が持ち上がり、そこから閃光がほとばしります。 《GM》 【クシュナ】「くっ!?」慌ててよけるクシュナの横を走りぬけた熱線は、床に大きな傷をつけ。完全に溶解させています。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「あんたの子も…。あんたみたいに寂しい思いさせたいんか。それより、うちの傍にもどるんや!居なくなった人の分も、心無い人に傷つけられた分も…うちが愛してやるからっ!!」 《GM》 【シュンカ】「うるさいな・・・。」ルーシィさんの訴えに、いらいらした様子を見せるシュンカ。ヴェグナガンがそうさせているのかどうかは分かりませんが。「もういい。死んでよ。」振り上げた鉤爪を、ルーシィさんへと振り下ろします。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「……死なへんっ!」だんっと、鉤爪を受け止めて吼える。「…死なせへん、うちも、赤ん坊も…あんたの事もっ!!」 《GM》 【ヨシュア】「ルーシィさん、これをっ!!」ヨシュアが、手にしていた巨大な剣…ルーシィさんの身長以上もありそうなそれを、ぶんっと投げつけてきます。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…!!」ぱしっ、と受け取る。「…これは!?」受け取りながら、叫んで聞いて。 《GM》 【ヨシュア】「これを使えば、ヴェグナガンの機能をいくらか麻痺させることができるはずです!!」叫ぶヨシュア自身も剣を取り。「みんなはルーシィさんの援護をっ!!」メイデンたちに命令します。 《ルーシィ》 受け取った瞬間鉤爪の振り下ろされた位置からそれ、跳躍して。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…わりぃみんな…全部うちのせいや。咎は終わったらみんな受ける…けど…今はうちに力を貸してぇや!!」 《GM》 と、いったところで 《GM》 今回の戦闘の軽い説明をいたします 《GM》 ヴェグナガン側は、毎ターン制御のチェックが必要で 《GM》 成功しなかった部位は攻撃に参加できません 《GM》 起動チェックで1ゾロが出た場合、ファンブルとしてその部位は攻撃に参加できません 《GM》 起動チェックはターンごとに難易度が-1されていきます 《GM》 ちなみにもらった剣は、2d6+5の両手剣 《GM》 よって、アイアンフィストは使えません 《GM》 が、装備している間、ヴェグナガンの指定した部位の攻撃を阻害することができます 《GM》 簡単に言うと、その部位は判定さいころすら振れずに、戦闘に参加しません 《GM》 阻害をする場合の宣言は、ターンの開幕時にお願いします 《GM》 あと、4回だけ、華仙楼の傭兵たちが、攻撃をガードしてくれます 《GM》 その場合、攻撃してくる部位を指定して、そのダメージを無効化してもらう、という感じです 《GM》 宣言は、ダメージ判定後でもおっけーです 《GM》 ちなみに、ぶっちゃけますと 《GM》 コアを倒せば、戦闘終了ですが 《GM》 コア以外の部分を倒すと、その倒した数によって、エンディングが変化します 《GM》 以上、戦闘の説明でした 《GM》 準備はオッケーでしょうか? 《GM》 質問があれば、随時裏で受け付けます 《ルーシィ》 了解っ 《GM》 では、開幕ですっ 《GM》 そちらは開幕ありますか? 《ルーシィ》 ん、まずはありません! 《GM》 ちなみに、行動の阻害は特に回数はありません 《GM》 では、こちらの判定から 《GM》 2d6 "(kuda-dice) -> 2D6 = [6,4] = 10" 《GM》 2d6 "(kuda-dice) -> 2D6 = [5,2] = 7" 《GM》 2d6 "(kuda-dice) -> 2D6 = [3,2] = 5" 《GM》 2d6 "(kuda-dice) -> 2D6 = [2,6] = 8" 《GM》 2d6 "(kuda-dice) -> 2D6 = [1,2] = 3" 《GM》 2d6 "(kuda-dice) -> 2D6 = [1,6] = 7" 《GM》 はいっ 《GM》 では 《GM》 尻尾は行動不能 《GM》 両足行動可能 《GM》 左腕行動可能 《GM》 コア行動可能 《GM》 です 《GM》 あ 《GM》 行動の阻害は、開幕時に指定してくださいねw 《ルーシィ》 そ、それはしらなかった…orz 《GM》 今回は、今でもオッケーにしますw 《ルーシィ》 えーと 《ルーシィ》 コア行動不能で! 《GM》 はーいっ 《GM》 では、ルーシィさんからどうぞっ 《ルーシィ》 レックレスファイナルアタックスパークエッジ 《ルーシィ》 を左足に 《GM》 はーいっ 《ルーシィ》 9d6+5+2+16+7+6 雷属性 "(kuda-dice) -> 9D6+5+2+16+7+6 = [6,3,5,4,1,6,2,5,6]+5+2+16+7+6 = 74" 《GM》 ぎりぎり倒せました 《GM》 では、まとめていきますねっ 《ルーシィ》 はいいぃー 《GM》 1d6+14 右足 (kuda-dice) -> 1D6+14 = [6]+14 = 20 《GM》 2d6+16 左腕 "(kuda-dice) -> 2D6+16 = [4,1]+16 = 21" 《GM》 ですね 《ルーシィ》 その他と胸APとばします! 《GM》 はーいっ 《GM》 では、次のターンにっ 《GM》 阻害はしますか? 《ルーシィ》 コア阻害でっ 《GM》 はいっ 《GM》 では 《GM》 2d6 "(kuda-dice) -> 2D6 = [1,6] = 7" 《GM》 2d6 "(kuda-dice) -> 2D6 = [1,5] = 6" 《GM》 2d6 "(kuda-dice) -> 2D6 = [1,5] = 6" 《GM》 2d6 "(kuda-dice) -> 2D6 = [1,1] = 2" 《GM》 右足、両腕行動可能 《GM》 ということで 《GM》 ルーシィさん、どうぞっ 《ルーシィ》 右足にさっきと同じセットを! 《GM》 はいっ 《ルーシィ》 11d6+5+2+16+7+6 ポテ2入れて! "(kuda-dice) -> 11D6+5+2+16+7+6 = [4,3,2,6,1,5,2,6,1,4,4]+5+2+16+7+6 = 74" 《GM》 はい、倒れました 《GM》 ではではっ 《GM》 2d6+16 "(kuda-dice) -> 2D6+16 = [6,3]+16 = 25" 《GM》 2d6+16 "(kuda-dice) -> 2D6+16 = [4,2]+16 = 22" 《GM》 以上でっ 《ルーシィ》 最初のほうで腰AP飛ばして…アヴォイド! 《ルーシィ》 のこりHP49点 * topic : [尻尾(12)][左腕(05)コア(05)右腕(05)][ルーシィ(09)] 《GM》 はいはいっ 《GM》 では、3ターン目・・・イベントが入ります 《GM》 【シュンカ】「この・・・はやく・・・。」ぎりぎりと歯軋りの音。そして。「倒れろーっ!!」絶叫。ヴェグナガン自身が淡い光に包まれて。 * topic : [尻尾(12)][左腕(05)コア(09)右腕(05)][ルーシィ(09)] 《GM》 【ヨシュア】「この力・・・まずいっ!?」ヨシュアの叫び。それにつられるように、ぴっ。小さな音。ルーシィさんの持っている剣に入っている大きな亀裂。それは、攻撃を受け止めるたびにどんどん大きくなっていき。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…なんやっ…!?」っく…!! 《GM》 と、いうことで 《GM》 コアのパワーアップ、あと剣は1回だけつかえます 《GM》 剣の力は開幕時ならいつでも指定してオッケーですが、使用後はもう阻害は使えません 《GM》 と、いうことで 《GM》 戦闘を続けましょうっ 《ルーシィ》 剣が使えなくなったら、拳にいっておーけー? 《GM》 剣を装備してないと、行動阻害は使えませんので 《GM》 使い終わってなら、こぶしでオッケーですよ 《ルーシィ》 おっけー 《ルーシィ》 このRは…使いません! 《GM》 では、開幕ですっ 《GM》 2d6 "(kuda-dice) -> 2D6 = [2,2] = 4" 《GM》 2d6 "(kuda-dice) -> 2D6 = [3,5] = 8" 《GM》 2d6 "(kuda-dice) -> 2D6 = [6,5] = 11" 《GM》 2d6 "(kuda-dice) -> 2D6 = [1,5] = 6" 《GM》 左腕 尻尾 コア行動可能 《GM》 ではっ 《GM》 5d6+4 遠距離攻撃 ツイスター 魔力撃 "(kuda-dice) -> 5D6+4 = [3,6,4,6,5]+4 = 28" 《ルーシィ》 ぐ…カバーしてもらおう! 《GM》 はいっ 《GM》 「危ない・・・きゃぁっっ!!」がぃんっっ!!大きな剣を盾にして攻撃を受け止めるメイデン。しかし勢いは殺せずに、床の上をごろごろと転がっていき。 《GM》 カバーはあと3回です 《GM》 ということで、ルーシィさんどうぞっ 《ルーシィ》 【ルーシィ】「っく…すまんっ…!」視線は戻さずに… 《ルーシィ》 コアに先に一発叩き込んでおこうか…! 《GM》 どうぞっ 《ルーシィ》 9d6+5+2+16+7+6 さっきとおなじく雷属性っ! "(kuda-dice) -> 9D6+5+2+16+7+6 = [4,6,4,4,6,3,5,4,1]+5+2+16+7+6 = 73" 《GM》 いきてまーす 《GM》 ではではっ 《ルーシィ》 見た感じどうですか、余裕そうですか! 《ルーシィ》 わからなければいいですが! 《GM》 いくつかのひびは入っています。 《GM》 ではではっ 《GM》 2d6+21 オーラブレイド 迅雷 ガッツ コア "(kuda-dice) -> 2D6+21 = [5,1]+21 = 27" 《GM》 2d6+16 フルスイング 左腕 "(kuda-dice) -> 2D6+16 = [5,5]+16 = 26" 《GM》 以上で 《ルーシィ》 二回アヴォイド! 《ルーシィ》 残りHP7…! 《GM》 はいはい 《GM》 では、次のターンにっ 《GM》 阻害はありますか? 《ルーシィ》 尻尾に阻害…! 《GM》 らじゃーっ 《GM》 2d6 "(kuda-dice) -> 2D6 = [6,3] = 9" 《GM》 2d6 "(kuda-dice) -> 2D6 = [6,3] = 9" 《GM》 2d6 "(kuda-dice) -> 2D6 = [2,4] = 6" 《GM》 両腕、コア行動可能 《GM》 では、ルーシィさんどうぞっ 《ルーシィ》 コアにもう一発…! 《ルーシィ》 2d6+9+2+16+7+6+6 雷属性 "(kuda-dice) -> 2D6+9+2+16+7+6+6 = [2,5]+9+2+16+7+6+6 = 53" 《ルーシィ》 FBの代わりにランページ・・・! 《GM》 では、ここで 《GM》 ぐんっっ。 《GM》 尻尾が動いたかと思うと、その攻撃を受け止めます。 《GM》 火花を放ち、糸が切れたかのように動きを止める尻尾。 《GM》 しかし、コアはそのおかげで攻撃をかぶらずに済み * topic : [左腕(05)コア(09)右腕(05)][ルーシィ(09)] 《GM》 と、いうことで 《GM》 2d6+21 オーラブレイド 迅雷 ガッツ コア "(kuda-dice) -> 2D6+21 = [3,1]+21 = 25" 《ルーシィ》 【ルーシィ】「とめられた…けど…やっかいなのが居なくなったで…!」 《GM》 2d6+16 フルスイング 左腕 "(kuda-dice) -> 2D6+16 = [5,1]+16 = 22" 《GM》 2d6+16 フルスイング 右腕 "(kuda-dice) -> 2D6+16 = [4,5]+16 = 25" 《ルーシィ》 6d6 印でHP回復 "(kuda-dice) -> 6D6 = [5,4,2,5,1,5] = 22" 《GM》 以上でっ 《ルーシィ》 29点になって25点くらって4点! 《ルーシィ》 リザレクション! 《GM》 はいっ 《GM》 ちなみに 《GM》 カバー、あと3回残ってますが 《GM》 使わなくて、おっけーなのです? 《ルーシィ》 あ 《ルーシィ》 4点になった時点で 《ルーシィ》 2発カバーしてもらってよいですか! 《GM》 忘れてたのですね・・・w 《GM》 どれとどれにいきます? 《ルーシィ》 25と22にーw 《ルーシィ》 あいや、252発ともで 《ルーシィ》 それで7点か…。 《GM》 「うぐっ!!」「くぁっ!!」攻撃に割り込むものの、まるで木の葉のようにあっさりと殴り飛ばされ。地面に倒れ付す傭兵達は、小さくうめいてはいますが動けはしないようです。 《GM》 カバーは後1回。阻害はなしです 《GM》 では、次のターンっ 《GM》 開幕時の行動判定を 《GM》 2d6 "(kuda-dice) -> 2D6 = [3,4] = 7" 《GM》 2d6 "(kuda-dice) -> 2D6 = [3,6] = 9" 《GM》 2d6 "(kuda-dice) -> 2D6 = [3,6] = 9" 《GM》 両腕、コア行動可能です 《ルーシィ》 【ルーシィ】「……最後は、賭けになるわな。」 《ルーシィ》 右腕に…賭けだけど行ってみようか。 《GM》 よろしいのでしょうか? 《GM》 よろしければ、攻撃をどうぞっ 《ルーシィ》 ちょっとまってねー(計算中計算中) 《ルーシィ》 右腕、行きます。 《GM》 はい、どうぞ 《ルーシィ》 2d6+9+2+16+7+6+6  "(kuda-dice) -> 2D6+9+2+16+7+6+6 = [1,5]+9+2+16+7+6+6 = 52" 《GM》 う~ん・・・ 《ルーシィ》 制御の値次第かな…。一応可能性は残しつつ! 《GM》 生きてます 《ルーシィ》 OK,それは想定内。 《GM》 では 《GM》 2d6+16 フルスイング 左腕 "(kuda-dice) -> 2D6+16 = [3,4]+16 = 23" 《GM》 2d6+16 フルスイング 右腕 "(kuda-dice) -> 2D6+16 = [1,6]+16 = 23" 《GM》 2d6+21 オーラブレイド 迅雷 ガッツ コア "(kuda-dice) -> 2D6+21 = [3,3]+21 = 27" 《GM》 順番が狂いましたが・・・以上です 《ルーシィ》 一発目でリザってアヴォイド2回 《GM》 えっと 《GM》 カバーは後一回ありますが 《GM》 いいのです? 《ルーシィ》 3発目でカヴァーです 《GM》 はーいっ 《ルーシィ》 残りHP32っと…! 《GM》 ではではっ 《GM》 【ヨシュア】「このっ・・・!!」飛び込んでくるヨシュアは、両手の大剣を交差させて攻撃を受け止めます。そして。 《GM》 【クシュナ】「くぅっっ!!」その背中を押さえるクシュナ。一時攻撃は拮抗した状態になりますが・・・。二人まとめて吹き飛ばされます。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…っ!ヨシュア!クシュナっ…!!」叫ぶが、届かず「…もう、もうやめてぇや…。」 《GM》 では、次のターンっ 《GM》 【シュンカ】「戦いたくなければ逃げてよ。邪魔しないで。」あくまで冷徹な声。 《GM》 では、開幕です 《GM》 1d6 (kuda-dice) -> 1D6 = [6] = 6 《GM》 1d6 (kuda-dice) -> 1D6 = [1] = 1 《GM》 1d6 (kuda-dice) -> 1D6 = [4] = 4 《GM》 あら 《GM》 右腕、コアが行動可能です 《GM》 あらw 《GM》 まちがえてましたねw 《GM》 1d6 (kuda-dice) -> 1D6 = [4] = 4 《GM》 1d6 (kuda-dice) -> 1D6 = [1] = 1 《GM》 1d6 (kuda-dice) -> 1D6 = [3] = 3 《ルーシィ》 おおおおーーーー! 《ルーシィ》 一個ふぁんぶった! 《GM》 と、いうことで 《GM》 右腕とコアですねw 《GM》 では、ルーシィさんからどうぞっ 《ルーシィ》 右腕に攻撃しますっ…! 《GM》 はいはい 《ルーシィ》 2d6+9+2+16+7+6+6  "(kuda-dice) -> 2D6+9+2+16+7+6+6 = [5,4]+9+2+16+7+6+6 = 55" 《ルーシィ》 雷属性 * topic : [左腕(05)コア(09)][ルーシィ(09)] 《GM》 では、コアが 《GM》 2d6+21 オーラブレイド 迅雷 ガッツ コア "(kuda-dice) -> 2D6+21 = [6,4]+21 = 31" 《GM》 以上ですっ 《ルーシィ》 一応アヴォイドしますが…! 《ルーシィ》 残りは8点! 《GM》 はいっ 《GM》 では、次のターンっ 《GM》 次からは制御値は2で固定。1のぞろ目は自動的に失敗になります 《GM》 2d6 "(kuda-dice) -> 2D6 = [6,2] = 8" 《GM》 2d6 "(kuda-dice) -> 2D6 = [6,6] = 12" 《GM》 左腕、コア行動可能です 《ルーシィ》 コアに最後の攻撃を…! 《GM》 どうぞっ 《ルーシィ》 【ルーシィ】「……そういう訳にいくかいな……。今あんたの手をはなしたら……。」傷つき、消耗した身体…既に体力は限界近く。恐らくこれが最後の一撃となるのは…誰よりも明らかで。 《ルーシィ》 4d6+9+2+16+7+6+6 ポテ入り! "(kuda-dice) -> 4D6+9+2+16+7+6+6 = [6,3,2,4]+9+2+16+7+6+6 = 61" 《ルーシィ》 どうだっ…!? * topic : [ルーシィ(09)] 《GM》 どでんっ 《GM》 ではではっ 《GM》 部位を4つ破壊なので・・・ 《GM》   《GM》   《GM》 エンディング 《GM》   《GM》   《GM》 ルーシィさんの渾身の一撃。 《GM》 それはヴェグナガンの装甲を浅くへこませます。 《GM》 が、その装甲も瞬時に元に戻り。 《GM》 今まで戦ってきた傷など、全く見当たりません。 《GM》 が・・・。 《GM》 【クシュナ】「しぶ・・・とい・・・っ!!」うなるような声。剣を杖に必死で起き上がるクシュナは、にらみつけるようにヴェグナガンに目をやり。 《GM》 【ヨシュア】「確かに・・でも、調査が正しいなら・・・っ。」床に倒れ付したまま、顔を上げるヨシュア。 《GM》 振り上げられるヴェグナガンの鉤爪。満身創痍のみんなでは、もうかわせそうもない攻撃。 《GM》 これまでか・・・。クシュナも、ヨシュアも。傭兵たちもきつく目を閉じ、最後の時を待ち…。 《GM》 【シュンカ】「しぶとかったね。でもこれで終わり。さよなら。」シュンカの声が無常に響き、振り上げた爪に殺気が宿ります。そしてそれが振り下ろされようとした瞬間。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「………。」一瞬にして走る走馬灯。村を出て、弟や妹達を探して…子供ができて「……。」ぎゅ、とお腹を守るようにうずくまり。 《GM》 その動きが、ぴたりと止まります。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「………。」ぎゅっと固く腹を抱く。最後まで、子供を守るように。「……ぁ?」しかしいくらまってもこない最後の時。おずおずと、見上げて。 《GM》 【シュンカ】「うああああああああああああああああああああっっっ!!!」身の毛もよだつような叫び声が、ヴェグナガンの間に響き渡ります。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「……シュンカ……シュンカっ!?」我を忘れてかけよる。ヴェグナガンの方へ…少年の声が聞こえたそれに近づこうと。 《GM》 【ヨシュア】「やっぱり・・・か・・・!!」小さくうなるヨシュア。「ヴェグナガンは人が乗り込み、操ることもできる。でも…その場合、ヴェグナガンは人のエネルギーを糧にして…。それが尽きれば…。」 《GM》 【クシュナ】「・・・喰われ、る・・・?」真っ青な顔で小さくつぶやくクシュナ。その間もシュンカの絶叫は周囲に響き渡り。 《GM》 唐突に。 《GM》 本当に唐突に訪れる静寂。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…シュンカッ…!もどってきてぇやっ…!あんたは、飲み込まれたらっ…!」 《GM》 ヴェグナガンの頭部の宝石から、こぼれ出るように浮き出てくるシュンカの体。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「………あ、あっ…あっ…!!」浮き出たシュンカの身体、落ちてくるなら支えようと下で待って。 《GM》 その体は力なく、重力に引かれて落下し始めて。 《GM》 とさっ・・・。ルーシィさんの腕の中に、シュンカの体がおさまります。 《GM》 が、その体からはぴくりとも反応がなく。 《GM》 胸は浅く上下しているので、生きてはいるのでしょう。 《GM》 が・・・。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…シュンカ…シュンカッ…?」抱き寄せながら、何度も何度も声をかけて。「……眠って……る……?」 《GM》 うつろな、まるでガラスだまのような瞳。見開かれた目はどこを見つめるともなく。 《GM》 【ヨシュア】「・・・以前、ヴェグナガンに喰われたものは・・・。」痛みを押し殺して声を出すヨシュア。周りの傭兵たちももがくように体を起こし始め。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「………。」ヨシュアの言葉を背中で聞きながら、抱きしめる。「……シュンカ……。」その、続きを…無言で促して。 《GM》 【ヨシュア】「魔力を、心を喰われ…。まるで、生きながら死んでいるようだった、らしい…。」沈痛な声。全く動くことのないシュンカをじっと見つめ。 《GM》 【クシュナ】「殿下は・・・。」小さく息を呑み。「殿下は、もう戻らないの・・・?」ささやくような声は、答えを聞くのが怖がっているかのようで。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「……嘘…嘘やろ…。」ぽた、ぽたっ…。「せやかて…息しとるやん…。ちゃんと、心臓だって動いて…。」そんな、残酷すぎて、にわかには信じられないと。 《GM》 【ヨシュア】「わからない…。」力なく首を振るヨシュア。「ひょっとしたら、治るのかもしれない。でも、治らないのかもしれない…。治療法も何もわかっていないんだ。殿下がこれから、どうなるかは・・・。」 《ルーシィ》 【ルーシィ】「何が…何が…高名な冒険者や。」溢れ出す涙が止まらない。「うちは…うちは…人っ子一人助けられない…人間なんや…。」頬の下から暑さがこみ上げてきて…。「何の力もない…ただの人間なんや…。」 《GM》 【クシュナ】「とにかく・・・ここを出ましょう。」力なく声を発するクシュナは。「殿下をちゃんと医者に見せないと…。」そういって、ルーシィさんの肩を軽く叩き。足を引きずるようにして、歩き出します。 《GM》 【ヨシュア】「・・・そうだな。きちんと調べてからだ・・・全ては。」左腕を押さえながら歩き出すヨシュア。続く傭兵たちも満身創痍の状態で。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…帰って来てや、シュンカ。…シュンカ…。」ぎゅ、と抱きとめる腕に力を込めて。「……お願いや…。」 《GM》 広間に広がる小さな金属音。ふと顔を上げると、ヴェグナガンは何事もなかったかのように、元の台座の上にその巨体がのっています。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…うちが、幸せにしたるから…。復讐なんか、憎しみなんか忘れられるくらい…。あんたの事…暖めたるから…。」零れ落ちる涙が、ぽた、ぽたと焦点の定まらない瞳にたれおちて。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「ごめんな…わかってやれなくて…。ごめんな…にぶちんで…。それでもうち…あんたのこと…。自分の子供みたいに…。」 《ルーシィ》 抱きかかえたまま、よろ、よろとした足取りで歩み始める。その顔は、ルーシィまでも虚無に堕ちたように…瞳の色を失い。 《GM》 【クシュナ】「呪われてるのかもね、この国は…。」一度だけ、ヴェグナガンを見上げ。「確かに独立は守られてる。今も平和だわ。けど…。」ふぃっと顔を背け。「この国は呪われてる。ヴェグナガンっていう力に。それが動き出すかもしれないって言う恐怖と、その力を求めるものの野心で縛られて…。」まるですすり泣きのような声。そのまま背を向け、逃げるように広間を後にして。 《GM》   《GM》   《GM》 この一件は、ヴェグナガンを動かしたのがこの国の王位継承権を持つものだった、という事実と。 《GM》 それを不問にする、といった大聖母の言葉により、事件自体が闇に葬られ。 《GM》 それによって、ルーシィさんもとがめられることはなく。 《GM》 そして・・・。 《GM》 【ヨシュア】「では、責任を持って殿下は預からせていただきます。」法王府からの旅立ちの朝。意識が全く戻らないシュンカは、華仙楼で治療を受けることが決定し。 《GM》 ヨシュアと、その配下のメイデンたちとともに、華仙楼へと向かう馬車の前で、シュンカの兄という青年と言葉を交わしています。 《GM》 いくら隠したとはいえ、シュンカは禁忌に触れ、それを乗っ取ろうとした罪人であり。 《GM》 命を奪われなかったこと、そしてこうやって見送りがくるだけでも恵まれているのかもしれません。 《GM》 その、当の本人は・・・全く反応を見せませんが。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…この子に必要だったんは…王位継承権でも、ヴェグナガンでもなかったんやろな…。」す、と頬に手を触れて、撫でる。ずっとそうしてきた、例え当人がなにも返答しなくても。 《GM》 【青年】「では、後はよろしく頼む、ヨシュア博士。」青年は礼儀正しく頭を下げると。「・・・。」顔に悲痛の色を浮かべ、シュンカの髪をやさしく撫でると。そのまま、背中を向けて歩き出します。 《GM》 【クシュナ】「ヴェグナガンは、あれ以来特に変わったことはないそうよ。封印は成功したみたいね。…ただの気休めだろうけど。」大きなため息。 《GM》 あの一件にかかわった者たち。ヨシュアやクシュナ、ルーシィさんたちは、大聖母の言により、記憶の封印は行われないことになりました。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「………そう、そりゃよかったわな……。」視線をシュンカの顔に落としたまま、クシュナに答え。 《GM》 それ自体異例のことですが…。この件が全国に広がれば抑止力になる、と思っているのか。それともシュンカのためなのか。それは分かりません。 《GM》 ただ、こうやって言葉を交わすことができているのは確かなことで。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…なぁ、クシュナ…。」背中をむけたまま、問う。「…あの時シュンカの言っとった女の人って…。」言葉をつむがずに大聖母様の事か、と。 《GM》 【クシュナ】「・・・王家のゴシップを吹聴するのは、この国の役人として失格だろうけど。」と、前置き。「たぶん、王妃さま…だと思うわ。王妃様には王子がいなくて。生まれてくる子全てが女の子でね。半分ノイローゼだったらしいわ。」髪をかきあげるクシュナ。「そんな時に、妾腹に過ぎない殿下の母上が殿下をお生みになったから…ね。」大きなため息。「さっき来てた方も、養子にこられた方でね。」 《GM》 【クシュナ】「殿下を目の敵にしてる、って言う噂は聞いたことがあったけど・・・まさか、あれほどとはね。」自国の王妃の噂をつぶやき、またため息。 《GM》 【ヨシュア】「・・・殿下は、責任を持って預かるよ。」ルーシィさんへと手を伸ばし、シュンカを受け取ろうとするヨシュア。「世話役の人は、来るんだよね?」クシュナにそう尋ねると。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…もっとうちが、この子のこと…わかってやってたら…。」もうどうしようもない事を呟きながら、わかってはいても…。 《GM》 【クシュナ】「ええ。近日中に、華仙楼に向かうはずよ。」こくりと頷くと、ルーシィさんの肩を叩き。「あなたもありがとう。貴方がいなかったら、取り返しのつかないことになるところだった。この国の人間として、感謝します。」ぴしっとした敬礼。 《GM》 【クシュナ】「殿下のことは、残念だけど・・・。」敬礼を崩すと、シュンカの髪をやさしく撫でて。「きっと治る。そう信じましょう。」気遣うような笑みを見せます。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「やめてぇや、原因作ったのうちみたいなもんやし…。」 《ルーシィ》 【ルーシィ】「せやったら…世話役、うちじゃだめかな…。」と、聞いて。 《GM》 【ヨシュア】「それじゃ、ぼくたちは出発するけど。」シュンカとメイデンたちが乗り込んだ馬車を見て。クシュナと握手を交わしていたヨシュアが、ルーシィさんを見つめ。「貴方はどうするんだい?」と尋ねてきます。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…暫くはシュンカの傍、おってもええかな。」さす、とお腹を撫でて…。「…この子と、縁の深い子も”出来た”みたいやし。」 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…華仙楼、お邪魔してもええか?世話役、っちゅうことで…。」 《GM》 【ヨシュア】「そうですか。」小さく頷くと。「はい、喜んで。殿下が目覚めたとき、貴方がいてくれたほうが喜ぶでしょう。」もし目覚めたら、とは言わないヨシュア。クシュナと同じく、絶対に治る。いや、治すと固く誓った強い笑みを浮かべ。 《GM》 【ヨシュア】「では、出発しましょう。」メイデンが馬に鞭を打ち、ゆっくりと歩き出す馬たち。その姿が見えなくなるまで、じっとクシュナは見送っています。 《ルーシィ》 【ルーシィ】「…おおきに…。」こくっと、お礼を述べてから…。「…はよう目ぇさましてや…シュンカ…。」さす、さすっと頬を撫で続け。 《GM》 額に手をやり、空を見上げるクシュナ。今回の事件のことがふっと頭をよぎり。 《GM》 【クシュナ】「この国が呪いから解放される日なんて、来るのかしら・・・。」苦々しげなつぶやき。瞳を閉じてすすり泣きのような音を立てて、一度深く深呼吸。きっと瞳を前に向けると、力強く法王府へと歩き出し。 《GM》 一つの機械と一人の少年。 《GM》 彼らを中心とした一連の事件は、関係した人たちにそれぞれに悲しみをもたらし、終焉を迎えました。 《GM》 心を失った少年が、再び心を取り戻し。かつてのように笑うことができるように、と祈りながら 《GM》 この物語は、幕を下ろします。 《GM》   《GM》   《GM》   《GM》 ランドリューフ戦記 《GM》 滅びの足音 《GM》   《GM》 おしまいです

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