(CC_towa) 市内某所、中心部の喧騒から距離を置いた、閑静なマンションの一角。
(CC_towa) 使用人を除けば、部外者が訪れることなど滅多にない場所に、今日は珍しくも来客があった。
(CC_towa) お嬢様学校の制服に身を包んだその少女は、見るからに高級感溢れる建物の佇まいにも一切臆せず扉を叩く――
(CC_towa) 【永久】「テア君、私だ。信貴宮永久だよ」上品なレースで包装された小箱を手に、ドアスコープの前で小さく微笑み
(CC_towa) ▽
(CC_TEATAA) 程なくして、涼やかなチャイムの後に放送が入る。聞こえてきたのは、あどけなさに満ちた少女の声。
(CC_TEATAA) 【ティータ】「あ、永久さん。ようこそいらっしゃいましたっ…今、オートロック解除しますね?」
(CC_TEATAA) ──同時に、永久の眼前にそびえる自動ドアがゆっくり開いていく。静かすぎて不気味なほどに。
(CC_TEATAA) 部外者は宅配ボックスへ行くだけでも守衛室の前を通る様な、厳重なセキュリティの高級マンション。
(CC_TEATAA) その中へ入る事を、永久は許された。勿論、住人であるティータが来訪を歓迎しているからだ。
(CC_TEATAA) ドアの向こうにはエレベータホールがある。コレに乗れば、彼女の居室があるフロアは近い。
(CC_TEATAA) ▼
(CC_towa) 【永久】「……なるほど、さすがは特別保護対象か」ものものしい最新鋭の警備に苦笑したのは、住人の窮屈さを察すればこそ。「これでは、外の空気一つも自由に吸えまい」良家の令嬢という立場は同じでも、訪ねる側である永久はこんなにも自由だというのに――もっともそれは、社会的な後ろ盾を持たない、見捨てられたも同然の生まれをも意味するのだが。
(CC_towa) とはいえそんなことは気にする風もなく、堂々とした足取りでエレベーターホールを歩み。手にした包みを大切に抱えたまま、案内された部屋へと向かう
(CC_towa) ▽
(CC_TEATAA) 【ティータ】「ふふふふふふ…はいっ。ようこそいらっしゃいませ、永久さん♪」
(CC_TEATAA) ──エントランスにも引けを取らない、他の物件よりひときわ威圧感のあるドアが押し開かれる。
(CC_TEATAA) 少し視線を下げれば、そこには金色の猫耳。最初に会った時よりは、虎じみているだろうか?
(CC_TEATAA) テア・ヴィルヴェ・カーサライネン(Tea-Virve Kaasalainen)。表札の名は、ドアを開いた少女のみ。
(CC_TEATAA) 猫耳をぴこぴこ揺らすその仕草は、まさに歓喜する猫科動物のそれである。よほど退屈なのだろう。
(CC_TEATAA) 無表情のまま主の後ろで頭を下げる侍従、彼女では多感な少女を喜ばすに力不足の用だ…。
(CC_TEATAA) 今日の衣装は純白のブラウス。甘く優しいコロンがわずかに香った…相当気合いが入っている。
(CC_TEATAA) ▼
(CC_towa) 【永久】「おや、上品な香りだね。洋服も、よく似合っているよ」香を武器にする退魔士として、香りにはそれなりの拘りがある。しかしテアが纏う香りは、その永久の感性をしても十分に彼女らしいと思えるものだった。何よりも清楚な装いと、見るからに嬉しそうなテアの動作に微笑みを浮かべ「初めまして。テアさんには、いつもお世話になっております」後ろの使用人に対しても、優雅に一礼。機関では誰に対しても敬語など使わない少女の、ある意
(CC_towa) 味貴重な姿かもしれないが、それはともかく
(CC_towa) 【永久】「今日は、お招きいただいてありがとう。とても嬉しいよ」退魔士としての活動を除けば、基本的に学校と寮の行き来のみの単調な日々を送っているのは永久も同じ。まずはプライベートで招いてくれたことに、率直な謝辞を述べ
(CC_towa) ▽
(CC_TEATAA) 【侍従】「…こんにちは。お嬢様のご学友、でしょうか…?」
(CC_TEATAA) 【ティータ】「そんな所ですね~…あ、晩ご飯までは大丈夫ですよ」
(CC_TEATAA) 【侍従】「…承知致しました。何か有れば、自室へご連絡ください…」
(CC_TEATAA) ──外国人らしき侍従は無表情のまま挨拶に応じるが、何処か腑に落ちない顔のままだった。
(CC_TEATAA) ティータもそんな空気を敏感に察したのだろう。有無を言わさず、侍従に暫しの暇を出し…。
(CC_TEATAA) 【ティータ】「ふふふ、折角お友達と暫く一緒なんです。私自身がお持て成ししますよっ!」
(CC_TEATAA) ど、静かに出て行く侍従と入れ替わりに、永久さんを室内へと招き入れる。その途中。
(CC_TEATAA) 【ティータ】「いえ、この間の待機時間が有ったとは言っても…来てくれるのは驚きでした」
(CC_TEATAA) 振り返り、白い指と桜色の爪を見せる猫耳少女。待機時にした爪研ぎが途中な事を言うのだろう。
(CC_TEATAA) その一方で見上げる仕草には、若干緊張した雰囲気もなくはない。来客は、やはり少数なのか…。
(CC_TEATAA) ▼
(CC_towa) 【永久】「中途半端なままで、放っておきたくはなかったからね……ちゃんと続きができるよう、道具も揃えてきたよ」今度こそすべての爪を綺麗にしてあげられる――といいつつ、ふと思いだした「……ああ、それと」つまらないものだが、と、手にしていたレースの包みを両手でテアに渡し
(CC_towa) ▽
(CC_TEATAA) 【ティータ】「そうですかぁ…ありがとうございます、本当に…失礼の無い様、お洋服やコロンも頑張ったんですよ」
(CC_TEATAA) 先程褒めてもらった事も含め、下準備に好評を得ている事がよほど嬉しいらしい。だが、それが招いた目的ではない。
(CC_TEATAA) 満面の笑みで、大きなソファ…その気になれば二人で眠れそうな、簡易ベッド機能付き…のあるテーブルへと招いた。
(CC_TEATAA) そこで包みを差し出され、丸く穏やかな目が大きく見開かれた。流石に予想外だったのか、若干声を上擦らせる少女。
(CC_TEATAA) 【ティータ】「ふぇ?あ、あの…これはぁ…?」
(CC_TEATAA) ▼
(CC_towa) 【永久】「ああ、そう身構えないでくれたまえ」スカートの裾を丁寧に整えてソファに座りながら、少しだけ苦笑。「大したものではないのだよ。ただ、茶菓子くらいは持参しなければと思ったのでね」実のところ、中身はちょっとした手作りの焼き菓子だ。それは退魔士としての妖艶な顔ばかりを知る人間にとっては、意外といえば意外な側面かもしれないが「……なに、怪しいものなどは入れていないよ。気軽に食べてくれればいい」
(CC_towa) ▽
(CC_TEATAA) 【ティータ】「お茶菓子、ですか…わぁぁ~…」
(CC_TEATAA) 中身の説明を受けた少女は『きらきら』というオノマトペが似合いそうな、満面の笑みを浮かべて。
(CC_TEATAA) 優しくその包みをテーブルに置くと、発奮したかのように、キッチンへと小走りで走った。
(CC_TEATAA) スカートの中、腰のあたりでぱたぱた不自然に蠢いているのは、猫の尻尾だろうか…?
(CC_TEATAA) 【ティータ】「本当に、本当に嬉しいですっ…!今、お茶用意しますねっ」
(CC_TEATAA) やはり声は上擦っていたのだが、直前の警戒心は失せ、悦びに高揚したものである。
(CC_TEATAA) 程なく小さな躯の猫少女が、銀のトレイに高そうな茶器と茶葉缶等を載せて持ってきた。
(CC_TEATAA) 家族とも暮らせない様な籠の鳥であろうとも、物質的には十分な生活らしい…物資は。
(CC_TEATAA) ▼
(CC_towa) 【永久】「そんなに喜ばれると、何やら気恥ずかしいね」本当に大したものではないのだよ、と前置きしつつ包みを広げ、レースペーパーの上に小さな菓子を並べてゆき。テアが運んできた茶器と茶葉に目を遣ると「おや、随分と良い品だ……テア君は、やはり趣味が良いね」金があっても、使い方を理解していない連中は腐るほど見ている。その点、本当に上質なものを手元に置いているのは、それ自体素晴らしいことだ……そんな温かな眼差しでテアを見
(CC_towa) つめながら、茶器を並べるのを手伝い
(CC_towa) ▽
(CC_TEATAA) 【ティータ】「…やっぱり、なかなかお友達を室内まであげた事がなくて…ふふっ」
(CC_TEATAA) 茶器を丁寧に並べ、慣れた手つきで紅茶を入れるティータ。しかし一瞬、寂しそうに笑う。
(CC_TEATAA) もしそれが真実なら、この紅茶を他人に飲ませるのは余程の慶事なのだろう。
(CC_TEATAA) 【ティータ】「ええ…この辺りの作法や審美眼は、来日前まで散々躾けられました」
(CC_TEATAA) 彼女は浮つきつつトークをして…それでも、その手つきには一切の乱れがない。
(CC_TEATAA) 永久さんの手伝いにも、嬉しそうに頭を下げる。そして、いよいよ淹れる段となり。
(CC_TEATAA) 【ティータ】「家族として認めてもらえなくても、父母の教えは私の血肉です」
(CC_TEATAA) 薫り高い紅茶の風味に載せて笑う少女。やはり寂しそうだが、こちらははっきり言い切った。
(CC_TEATAA) ▼
(CC_towa) 【永久】「本当に大切なことは、きちんとご両親が教えてくれたのだね」心地良い香りを漂わせるカップを手に取り、上品な仕草で口をつけながら「表向きは家族の顔をしていても、何一つ与えようとしない大人もいる。君がご両親を誇りに思っているのなら、きっとそれが何よりの宝だ」一瞬だけ目を伏せ、そんなことを独りごちながらも……「美味しいよ、テア君。実に君らしい、甘くて優しい味だ」そう言って顔を上げた時にはもう、その表情はいつに
(CC_towa) なく穏やかなものに変わっていて
(CC_towa) ▽
(CC_TEATAA) 【ティータ】「──有り難うございます、ふふふっ」
(CC_TEATAA) 永久さんの独白と賛辞を受けると、ティータも一口カップを傾けて。
(CC_TEATAA) 【ティータ】「こんな日々ですけど、その思いはできるだけ大事にしますよ」
(CC_TEATAA) 淫靡な罠と多種多様の謀略・暴力に晒される日々を優しく笑い飛ばした。
(CC_TEATAA) 【ティータ】「そして、出会った人に、還元できれば…素敵だなぁって」
(CC_TEATAA) そう言って隣の『出会った人』…永久に微笑みかける。その指には焼き菓子。
(CC_TEATAA) 【ティータ】「あむ…んっ、甘くておいしいです。とっても魅惑的…です」
(CC_TEATAA) それを半ば見せつける様に、ポリポリと囓って…指に張り付いた粉をなめ取る。
(CC_TEATAA) 【ティータ】「あ、これから手入れして頂くのに、舐めちゃ行儀悪いかな…」
(CC_TEATAA) 若干不作法だった事を恥じるも、輝く笑顔は本当に純粋無垢であった。
(CC_TEATAA) ▼
(CC_towa) 【永久】「なに、気にすることはないよ」恥じることはないとばかりに微笑むと、傍らから先日の待機中に使ったのと同じこまごまとした道具を出してきて「……君さえよければ、続きと行こうか?」座りなさいとばかりに自分の膝を軽く叩く仕草も、先日と同じもの
(CC_towa) ▽
(CC_TEATAA) 【ティータ】「はい…じゃあ、お願いしてもいいですか?」
(CC_TEATAA) そう言って、指を拭きつつ少女が微笑む。お茶会は満足した様で。
(CC_TEATAA) 逸る気持ちを必死に抑えつつ、そっと永久さんの膝上に腰を下ろす。
(CC_TEATAA) 体格的には永久さんの二回りほど小さく、体重も非常に軽い。
(CC_TEATAA) 強いて言うならば、スカート越しに蠢く尻尾が特徴的な感触か?
(CC_TEATAA) 外見的には、時折猫耳が視界にちらつくのも不思議な体験だろう。
(CC_TEATAA) 【ティータ】「今日はフリル着てませんから、躯も小さいはずです…」
(CC_TEATAA) やっぱりコンプレックスではある様で、照れくさそうに微笑むと。
(CC_TEATAA) 【ティータ】「──では」
(CC_TEATAA) と、王子に手を差し出す姫の如く、白い指を捧げた。
(CC_TEATAA) ▼
(CC_towa) 【永久】「では、失礼するよ」差し出された手を取り、以前と同じように爪にそっとヤスリを沿わせて……違うのは、テアの猫耳にかかる吐息があの時よりもずっと近いことか。「綺麗にしようね……」待機室と違って人目がないためか、囁く声もあの時よりずっと甘く親しげで。たっぷりとした柔らかい胸も、肉付きの良い腿も、テアの小さな体を包み込むように寄り添っている
(CC_towa) ▽
(CC_TEATAA) 【ティータ】「ん、にゃぁ…」
(CC_TEATAA) 猫の少女が、とろんとした声を漏らすのに、それほどの時間は掛からない。
(CC_TEATAA) 勿論躾を受け読モもこなすティータが、日々の手入れを怠りはしないのだが…。
(CC_TEATAA) 猫の性質故なのか、他者に指を預ける心理的な開放感の賜物なのか。
(CC_TEATAA) 【ティータ】「にゃ、んっ…!くすぐったいです…」
(CC_TEATAA) 吐息を感じて震え、上擦った声も多少色っぽくはあるだろうか。
(CC_TEATAA) そして、衣装に阻まれ分からなかった尻尾の蠕動や、早まる鼓動も…。
(CC_TEATAA) 【ティータ】「ふぁぁあ…きもちいぃ…」
(CC_TEATAA) 何処か艶めいた吐息と共に、豊かな永久さんの躯へと伝えていく。
(CC_TEATAA) それは最早、抱擁そのものへの好意とも言える挙動であろう。
(CC_TEATAA) 少なくともティータの警戒心と悦びは、反比例しつつあったのだ。
(CC_TEATAA) ▼
(CC_towa) 【永久】「可愛いよ、テア君……」しゃりしゃりと乾いた音を立てて手際よく爪を磨きながら、猫耳の端に親愛のキスを落とし。「もっとこちらに凭れても、大丈夫だよ。くつろぐといい」小さな体を、体温ごと受け止める準備もできていることを暗に伝えながら……ふるふると震える尻尾をさりげなく腿でそっと挟み込み、すべらかで温かな肌で愛撫を加え
(CC_towa) ▽
(CC_TEATAA) 【ティータ】「にゃう…そう、ですか?」
(CC_TEATAA) 時折振り返るその目は、何処か潤んでいるようにも見え。
(CC_TEATAA) 【ティータ】「ひにゃんっ!ぁ、は…はぃ…」
(CC_TEATAA) 軽いキスに漏らす声は、首筋や胸の蕾を弄られる様でもあり。
(CC_TEATAA) 時折甘える様に躯をよじり、擦りつけ、もたれかかると。
(CC_TEATAA) 【ティータ】「んぅ…とわ、さぁん…ッ…」
(CC_TEATAA) 尻尾への刺激に、小さく躯を震わせ、甘く啼いた。
(CC_TEATAA) それらは、ティータの心身も徐々に昂ぶりつつあった証明か。
(CC_TEATAA) それとも…。
(CC_TEATAA) 【ティータ】「にゃぁぁ…とわさん、ごめんなさい…わたし、っ…!」
(CC_TEATAA) ──全身で受け止めた少女に…他人に初めて見せる本心か。
(CC_TEATAA) いずれにせよ、自分から積極的に密着させているのは、変わらない。
(CC_TEATAA) ▼
(CC_towa) 【永久】「……謝ることなど、何もないよ」くすりと小さく微笑み、爪ヤスリをいったんテーブルに置いて。「……しばらく、こうしていようか?」空いた手をテアの身体に廻し、身体をさらに密着させながら。「寂しかっただろう?こんなところで、たった独りで暮らしているのは」本心を察する言葉を囁きながら、安心させるように優しい指遣いで何度も頭を撫で……耳の後ろやうなじの薄い皮膚をそっとなぞってゆき
(CC_towa) ▽
(CC_TEATAA) 【ティータ】「はぃっ…ありがとう、ございます…わたし…」
(CC_TEATAA) 抱きしめたその腕をそっと抱いて。優しい声に、つい漏れる本音。
(CC_TEATAA) 【ティータ】「──寂しいんです。一度立場も何もかも──」
(CC_TEATAA) 棄ててどうしたいのか、それは小声で聞き取りづらい内容だった。
(CC_TEATAA) だが吐息の熱さから、経験者なら何かは感じ取れるかもしれない。
(CC_TEATAA) 【ティータ】「ふにゃああっ…!はぁあ…とわさぁんっ…!」
(CC_TEATAA) 何しろ永久の腕の中、子猫が幾度も寂しげに啼いているのだから。
(CC_TEATAA) 利発な優等生にも、人寂しさや滾る情欲は、着実に芽生えていた。
(CC_TEATAA) ▼
(CC_towa) 【永久】「……して、あげようか?」琥珀色の瞳が、試すようにテアの目を覗き込む。「何もかも忘れられるくらい、愉しいことをね」しなやかな指で、あどけなさを残した頬から首筋をついとなぞり「私も、君になら構わない……」今にもブラウスの胸元、ボタンを外してしまいそうなところでぴたりと止まり
(CC_towa) ▽
(CC_TEATAA) 【ティータ】「ぁ…」
(CC_TEATAA) その瞳をじっと見つめる猫の目。それは涙で潤んでいて。
(CC_TEATAA) 【ティータ】「はい…お願いします」
(CC_TEATAA) はっきりと、永久さんにその小さな躯を任せると。
(CC_TEATAA) 【ティータ】「──んっ、信じてます、から…」
(CC_TEATAA) 指の感触に震えつつ、顎を上げる様にまっすぐ見詰め、微笑んだ。
(CC_TEATAA) 戦いの中でそれなりに先輩への信頼関係が出来ていたのか。
(CC_TEATAA) 純粋な少女には、孤独に過ぎた環境なのかもしれない。
(CC_TEATAA) ▼
(CC_towa) 【永久】「怖くなったら、言うのだよ」任務中は何の躊躇もなく他の退魔士に淫らな悪戯を仕掛ける永久だが、テアの切なげな懇願に応える今は随分と紳士的だ。テアの瞳を見つめたままでも、いつものように強引で淫靡なキスをいきなり仕掛けるようなことはせず……まるで初恋の少年少女が交わすような、そっと唇を重ねるだけのささやかな口づけを落とし
(CC_towa) ▽
(CC_TEATAA) 【ティータ】「…はい、わかりました…んちゅ、ふにゃあ…」
(CC_TEATAA) 淫靡とはいえ、真摯な懇願を聞いてくれた先輩に微笑むと。
(CC_TEATAA) 猫娘は、幾度となく互いをついばむ様なキスに興じていく。
(CC_TEATAA) 【ティータ】「…はむ、んんぅ…んむ、んぅあ…ぷはあ」
(CC_TEATAA) そして、数度交わしたところで唇を離すと、悪戯っぽく笑う。
(CC_TEATAA) 【ティータ】「んはぁ…何時もと違って、優しいんですね?」
(CC_TEATAA) 利発故か、任務中に他の娘へしていた事は十分憶えていて。
(CC_TEATAA) 片手で永久の躯をそっと撫でる。性技としては未だ拙いが…。
(CC_TEATAA) ▼
(CC_towa) 【永久】「んっ、ちゅ、う……くすぐったいよ」触れられればキスを中断してそう微笑むも、わずかに頬を上気させ、自分の制服の留め具も外していって。「……いつものように、いやらしくする方がお好みかな?」テアのブラウスも丁寧に緩め、露になった肌と、大人の女性顔負けのたっぷりとした乳房をその胸元に寄り添わせて
(CC_towa) ▽
(CC_TEATAA) 【ティータ】「…そうですね。最後はそれくらいして頂いても…?」
(CC_TEATAA) 永久さんとは比較のしようもない、幼女にすら近いボディライン。
(CC_TEATAA) だが上気する色と熱さは、紛れもなく情欲に喘ぐ女性のそれである。
(CC_TEATAA) 【ティータ】「それにしても、やっぱり大きいんですね…んっ」
(CC_TEATAA) 猫娘の胸は膨らみこそ乏しいものの、乳首の存在感はなかなかの物。
(CC_TEATAA) 擦り合わせる様に躯を密着させると、その感触はより強調される。
(CC_TEATAA) ▼
(CC_towa) 【永久】「では、ご希望にお応えしようかな……といっても、今はまだ早いかな」幼い体の上で固くなりかけている片方の乳首を、指先でくるくると擽り。「なに、急ぐことはない。ゆっくり愉しもう……」もう片方は、囁く唇でそっと挟み込むと。柔らかく甘噛みし、他人に触れられることの悦びを少しずつ染み込ませてゆく
(CC_towa) ▽
(CC_TEATAA) 【ティータ】「ひにゅ…!んく、ふう…やっぱりそうです、か…?」
(CC_TEATAA) 照れ笑いを浮かべるティータ。流石にまだまだ知識は少ない様だ。
(CC_TEATAA) とは言え、先端への刺激には甘ったるい声を隠そうともせず。
(CC_TEATAA) 【ティータ】「はぃ──~~っ…!ふぁ、ふわぁぁぁっ…!」
(CC_TEATAA) 乳首を吸われるには幼すぎるにも関わらず、甲高い嬌声を漏らす。
(CC_TEATAA) 噛まれる度に肉芽は少しずつ変わり、徐々に突起を迫り出させた。
(CC_TEATAA) ▼
(CC_towa) 【永久】「ちゅ、んっ……ふふ」吸い立てた乳首に軽く歯を立て、舌で転がす合間に笑みが漏れたのは、幼く見える身体が快楽を覚えつつあることへの期待だろうか。「本当は……ずっと前から、こうしてほしかったのかね?」問いかける間にも、胸を弄る仕草は緩めることなく……さらには滑らかな輪郭が愛らしいウエストに自分の胸を寄り添わせ、しこり始めた乳首ともっちり柔らかな乳房で愛撫するようにして
(CC_towa) ▽
(CC_TEATAA) 【ティータ】「ふぁんっ!んぅ、んっ、にゃあぁ…ッ!」
(CC_TEATAA) 軽い歯の締め付けにも、痛がる苦痛の声はなく、漏れるのは甘い声。
(CC_TEATAA) 腰の柔肌にも玉の様な汗が染み出して、期待へ必然的に応えていく。
(CC_TEATAA) 【ティータ】「ぃ、一度でいいんです、おかしくなるくらい…っ!」
(CC_TEATAA) 徐々に昂ぶり理性の箍を外しつつあるのか、一索の涙と共に頷く。
(CC_TEATAA) 度々の性的なイベントに、少女は我慢の限界を迎えていたのだろう。
(CC_TEATAA) ▼
(CC_towa) 【永久】「……こんな風に?」おもむろに下腹へと降りた手が、下着の中にまで忍び込み、小さな淫核を軽く引っ掛けるようにして。さらに「それとも……中まで、弄ってほしいかね?」自らの知る限りではまだ他人を知らないはずの襞、その感度や潤いを確かめるようにして、輪郭だけを慎重に探ってゆく
(CC_towa) ▽
(CC_TEATAA) 【ティータ】「──ひゃうぅんっ?!」
(CC_TEATAA) ひどく充血していた少女の大事な芽。包皮に若干阻まれはする。
(CC_TEATAA) しかしそれでもなお、電撃を浴びた様にして、弓なりに仰け反った。
(CC_TEATAA) 【ティータ】「ふにぃぃっ…!あふぁっ。ぬれ、て…る…!?」
(CC_TEATAA) くちゃり、という水音がはっきりと響き、潤いの充実ぶりをアピールする。
(CC_TEATAA) 感度も申し分ない様ではあるが、やはり谷間は体躯に見合ったサイズ。
(CC_TEATAA) 【ティータ】「な、中まで…はいっちゃっても、いいですっ…!」
(CC_TEATAA) しかし発情期を迎えた猫娘の蜜壺は、十二分に疼いている様だ──。
(CC_TEATAA) ▼
(CC_towa) 【永久】「ああ……本当だ、蕩けそうだね」説いて聞かせるように言う間にも、指先は小さな肉芽をつつき、撫で回し、しきりにそこへの快感を教え込んでいる。そして、その下……水音を響かせたばかりの秘裂にもまた、別の指がゆっくりと入り込んでくる。中を傷つけないように、何より一番気持ちいいところを探すために。
(CC_towa) ▽
(CC_TEATAA) 【ティータ】「んふぅ…!んぅ、なあぅぅッ…!!ひあ、ひぁッ…!!」
(CC_TEATAA) クリトリスへの刺激に、文字通り猫なで声を漏らすティータ。
(CC_TEATAA) その気になれば包皮を剥けるほど、充血度合いは高まっていく。
(CC_TEATAA) 【ティータ】「ん、ぐ──!?んぅ、あぁ…ッ!?!」
(CC_TEATAA) ちゅくり、くちゃ。淫靡な水音と熱い雫を以て、永久さんの指を迎える。
(CC_TEATAA) 少し奥の上…所謂Gスポットとも言われる様な方角に指が伸びると。
(CC_TEATAA) 【ティータ】「?!…ひにゃぁぁあんっ…!!!」
(CC_TEATAA) 猫娘の喘ぎは、より大きな物となっていった…。
(CC_TEATAA) ▼
(CC_towa) 【永久】「ここ、かな?」テアが一際甘い声を響かせた箇所を押し上げるように、繰り返し指先を動かし。一方では、とろとろに濡れたその秘所の上に顔を伏せると「せっかくの機会だ。普段はできないことをしようか」充血したクリの上に口付け、包皮の上からちろりと舐め上げて
(CC_towa) ▽
(CC_TEATAA) 【ティータ】「んぅうううっ!?そ、そこ、びりびり、きちゃいます…!?」
(CC_TEATAA) ティータの処女膜は…何故か然程邪魔でなく。指をしっかり飲み込み。
(CC_TEATAA) 的確にポイントへ押し込まれる指の感触に、幾度も嬌声を上げる。
(CC_TEATAA) 【ティータ】「ふあぁ…!!な、なに──?!んきゃああああっ?!!」
(CC_TEATAA) そうして昂ぶっていた所に舌の感触は相当衝撃的だったらしい。
(CC_TEATAA) 永久さんの頭を自らの股にしっかり固定して、離そうとしない。
(CC_TEATAA) 軽く潮まで噴いた様な状態であり、蜜の分泌量は急激に増してゆく。
(CC_TEATAA) 勿論、自分たちしか居ない部屋で、淫靡な悲鳴を我慢はしない。
(CC_TEATAA) ▼
(CC_towa) 【永久】「んむ……っ、ちゅ、はむ……」頭を押さえつけられて喋れないが、それを嫌がる風もなく。ざらついた舌先で、クリの包皮を器用に剥いてしまったかと思うと、唇でついばむようなキスを繰り返す。その一方、指は濡れそぼった秘所にもう一本入り込むと、溢れでてくる蜜を掻き出すように動く。両方の動きを巧みに合わせて、『何もかも忘れられるくらい』の快感にテアを導いてゆき
(CC_towa) ▽
(CC_TEATAA) 【ティータ】「ひああっ!?あぅ、はううっ…!!にゃぅうんっ…!?」
(CC_TEATAA) ティータは何度も身を捩る。しかし、快楽と昂ぶる想いが、頭を離さない。
(CC_TEATAA) 【ティータ】「にゃああっ!!くる、きちゃいます!?ひにゃ、ああああぅっ!?」
(CC_TEATAA) その内、跳ねる様に動いていた腰が細かく痙攣し始めて…一頻り強く跳ねると。
(CC_TEATAA) 【ティータ】「あ、あ、あぁ…!!──────ふわああああああぁぁあ…っ!!!」
(CC_TEATAA) 外に聞こえるんじゃないか、と言う程の嬌声と多めの潮を漏らして、果てた…。
(CC_TEATAA) 【ティータ】「はぁぁ…っ」
(CC_TEATAA) ここに至ってやっと腕の力は抜け、永久さんも解放される。
(CC_TEATAA) ▼
(CC_towa) 【永久】「ん……気分は……いかが、かな?」テアの絶頂にあてられたのか、低い声は少し熱を帯びていて。解放された顔を自ら進んで秘所に寄せ、溢れた潮を舐めとっては、こくんと喉を鳴らして呑み込む。「テア君の……甘くて、優しい味だ」その仕草はひどく貪欲でありながら、どこか子を労る母を思わせるものでもあり
(CC_towa) ▽
(CC_TEATAA) 【ティータ】「はぁ、はぁ、はぁ…すごく、あったかい気持ちです…」
(CC_TEATAA) 自らのエキスを飲み干した永久さんを、赤い顔で見詰めて微笑むと。
(CC_TEATAA) 【ティータ】「…うれしかった、のかも…?ふふっ」
(CC_TEATAA) 母に褒められ安堵する子供の様に、充実感と安心の入り交じった顔を見せる。
(CC_TEATAA) 実際、見上げれば猫の尻尾や耳も、穏やかに揺れ動いていた。
(CC_TEATAA) ▼
(CC_towa) 【永久】「可愛いよ、テア君」顔を上げ、口元に残る蜜を鮮やかな舌先で綺麗に舐めとると。身を起こし、達したばかりの小さな体を優しく抱き締めて。「いつでも、こうしてあげるよ……君が望むなら、いつでもね」満足気に揺れる猫耳に労りのキスを落とすと、絶頂の余韻が退くまで、そっと身体を寄り添わせ
(CC_towa)  
(CC_towa) 幼い少女が独りで暮らすには、あまりに硬く冷たい、高級マンションの一角。
(CC_towa) しかし今はそこに、確かな他人の温もりと……少女の中で目覚め始めた、蕩けるような熱があった。
(CC_towa)  
(CC_towa)  
(CC_towa)  
(CC_towa) 裏切りのイシュタルCC ~籠の猫と貴き姫(1)~
(CC_towa)  
(CC_towa)  
(CC_towa)  
(CC_towa) 完
(CC_towa) ありがとうございました!
(CC_TEATAA) ありがとうございましたー。