ヒロインクライシス・ランドリューフ戦記
淫烙書架のグリモワール CC
『トリックオア……?』
 
 
 
お国柄、娯楽やイベントに乏しい書架国ではあるが、中には進んで嗜む者も……。
変わり者のグリモワールとして(一部)では有名人であるショーコ・リトス・オーサキもそんな一人。自分に興味のある事以外は活動力の無い彼女ですが、どこで調べたのか『ハロウィン』なるイベントを文献で発見し、早速の実践。まではよかったのだけれど……。
「ぶほォゥッ!?」 「い、いかん、またやられたぞ……!」 「くそ、オレもやられたい……っ!」
普段静かな書架国第二食堂の惨劇。普段とかくエロごとに耐性のない男性研究員がその辺中で鼻血を噴出させ次々と倒されている……食堂は鮮血に染まり、おお、マッポー的だ……!
またひとり、シチューに赤の色を混ぜ倒れ伏す。というか色々引っかかって立ち上がれない状態だ……。その元凶はそう……ある意味『トリート』を決めまくっているボサ髪だというのに何か艶かしいイデ立ちのグリモワールにほかならないのです……。

【ショーコ】「とりっく、おぁとりーとっ?」 と聞く魔女スタイルの女性が食堂に一人。今日は幸運というべきか不幸というべきか、彼女に生活自立を促すグリモワールメイドも、男性諸氏の不埒な行いを止める女性職員もいないその場は髪の毛が床に届きかねないほど長く伸ばしきった、顔が髪の毛で見えないほどの…しかしながら首から下のボディはワガママすぎる女性が、男性職員にハロウィンの決まり文句を聞いていた。
それに対する答えはもちろん「と、とりっくで!」というものであり… 
【ショーコ】「もー、またかー、しゃーないなー…はーい、とりっくっ」 ばふ、っとその男性の顔を抱きしめて谷間に挟み込む。僅か1枚の薄いローブしか身に着けていないその体に抱きしめられると、布地ごしに男性の顔はHカップなりかけの豊満な乳房に挟まれ、耳元まで包まれて…そして、また一人陥落して脱落していった。
もちろんショーコの狙いはとりーと。無料で甘いお菓子がたくさんもらえるイベントだと聞いてハロウィンをこうまで行っているというのに、誰も彼もトリックトリック…お菓子がもらえなくて若干拗ねながら、ショーコは谷間の男性をむにむにしてからその場に撃墜していっていたのだった。

「こ、これはどういう事なんだ……っ?」 「と、とにかくはやく逃げないと……い、いかんっ! ズボンに引っかかって立てない……っ!」 「オレのことはいいからはやくにげろ、ここはオレにまかせて!」
『ハロウィン』なるものを知っていればなにか対応もできたかもしれないが、あいにくと言うべきか専門外の事はとんとな彼らであった……悲喜交々の様相でたわつく薄布越し、魅惑のHカップにエロ猿のように鼻の下を伸ばすものがいれば初心に眼を伏せチラ見するものも……。
そんな時だった。大きな音を立て食堂の扉が開かれるとそこには……。

【ショーコ】「またとりっくぅー?もー、とりーとまだぁー?あたしゃそろそろお菓子欲しいのよぅー」 通算18人目のトリック希望者の顔を思い切り谷間に包みこみ…その顔のせいで布地がピンと張って薄い布地に乳房の先端をくっきりと浮かせてまた男性たちの下半身に深刻なダメージを与えつつ…そこで、扉がどかん!と盛大な音を立てて開かれ。
【ショーコ】「おや?」 と、そちらをぱふぱふしながら振り向いてみる。

【レン】「さてショーコ様? 外に出られているのは大変結構なのですが、私は毎度のことのように『外に出るならまともな服を着て頂きます』と申し上げているでしょう?」 扉の方を見ると、ばんっと開け放たれておりその中央には装甲つきのメイド服にクレイモアという姿の少女。そんな女の子が優雅に一礼をします。その様子は優雅でどこに出しても出で立ち以外は恥ずかしくないメイドの鑑のように見えるのですが。微笑んでいる顔の横には修羅が見えますね。そして貼りつけたような笑みを顔に浮かべつつショーコに近づきます。そう、彼女こそ今日はこの城にいないはずのグリモワールメイドことフローレンシア!
「き、きた! レンさんきた!」 「いやちょっと待ってください次の次ぐらい自分の番……」 再び悲喜交々ですがおおむねは歓迎しているようだよ! ともあれ、行く道をあけるように、ずらりと人波がわかれて……クレイモアメイドと悪戯魔女の間に道をつくりだすね。

【ショーコ】「うわ、レンちゃん…!」 とてもとても笑顔な彼女の様子に、背筋をぶるっと震わせ。その刺激は微妙なバイブレーションになって谷間に挟んでいる男性の全身に悦楽の振動となって襲い掛かりつつ…そんな事気づいていないショーコは黒髪に隠れて見えない顔に巨大な汗マークを浮かべて引いて。
【ショーコ】「えーえー、ちゃんとあたしゃ服きてるじゃーん?ハロウィンだし、ほらほら魔女風コートー」 と、裾をちらりと捲って見せるショーコ。そう、今日のショーコスタイルは魔女ということで若干ボロく、孔があいたローブであり…おかげで臍やら太腿やらがチラチラと男性の視線を引き寄せる仕様だったのだ。

【レン】「『まともな服』と申し上げたはずですよ? 誠に失礼ながら、そのお姿はただのボロ布にしか見えません。ハロウィンというのはもう少し真面目な服装でやるものと聞いておりますので、その格好ではお控え願います」 チラチラっとローブ? に開いた穴から見える白い肌を覗かせるショーコさんに、額にくわっと怒りの四つ角が浮いたのが見えるかもしれません。歩みは落ちることなく、そのままダメご主人の一人の首筋をを掴むと、そのまま獲物を回収した熊のように悠々と食堂を後にしようとしますね。ちなみに男性諸氏には『にっこり』と笑顔を向けて道を譲って頂きます、皆さん本当に礼儀正しいですね

【ショーコ】「ま、まともな服、じゃーん?むしろレンちゃんも、もっとこう、仮装したら?その、イエティとか。」 それはきっと彼女にいつも腕力でひんひん言わされるから出た無意識なのであろうが、女性に対して『毛むくじゃらの雪男(怪力)』などと言いつつ男性を抱いて盾にして。お蔭で最後にとりっくされた男性は谷間に長い間挟まれ、更にはその体に柔らかい乳房をむにゅっと押し付けられて他の男性たちの数倍『おいしい』思いができたのだが…
ついにはレンに首根っこをがし、と掴まれ。 「ぁー、れー」 そのままショーコはメイドさんに引きずられ、血の宴と化した第二食堂から連れ去られたのだった…

 
 
 
助かったと思う反面、なにか勿体無い事をしたという複雑な感情の面々から離れ、ショーコさんは城内に無数にある公園のベンチで一人。レンさんは食堂のあとかたづけ等でお仕事が増えたことに苦言を呈しながら去っていったといいます。
正確には研究用の植物の育成設備ではあるのですが、良く管理され城外で見る庭園と比べても遜色ない様です。とはいえ、憩いに来る者もそういないのがこの国ですので……ショーコさんの犠牲になるものもおらず、一人つまらなげにしているようですね…。

【ショーコ】「うぐぐぐぐぐ」 あれから2時間ほどか、こってりとレンにこの場で正座させられ説教を受け、一度居眠りしかけたせいでおでこに手痛い一撃を受けてしまいつつ(※レンにはリトスであることバラしてる)、しっかりと搾られたショーコは自室に帰るのも面倒くさいとよく日向ぼっこするこの公園のベンチでぐでー、っと溶けています。
【ショーコ】「ひー、まー。あとおかしほしいー…」 それはきっと、彼女の本音。顔は見えないものの、その顔色はきっとつまらなさそうにしているだろうと誰からも理解される声を上げていて。

「おぉおぉ……なんや声が聞こえたと思うたら、こないとこに可愛い魔女ちゃんが隠れ取ったやないか……?」ふいに、そんなショーコさんに向けてかそんな声が掛かり。振り返るとあまり見たことのない……といっても、滅多に書庫から出ないショーコさんには大体はそうなのでしょうが……。ともあれ、そんなオッサンが。豪華げな装飾の服装は明らかに外部の人間ですといっているようなものですね。刺激の強いショーコさんの格好に臆する様子もなく近づいてきます。
【ニーネベルグ】「ははァ……なるほど、ハロウィンっちゅうヤツやのォ……ゲヘヘ」たぷんとお腹を揺らしつつ、しかし言葉から察するに行事を理解してそうなかんじが…!

【ショーコ】「んぐぅ?」 人の声に首をかしげながら顔を上げ。見れば何やらタマゴのような巨体がゆっくり歩み寄ってくる様子。一般的女性であれば嫌悪感とか示すようなそれにも、ショーコは今はめんどうくさいという気持ちが勝ってはふー、とため息をつくだけで。
【ショーコ】「あたしの顔も見てないのにかわいーとか、おかしーおっさんだねー。んー、とりっく、おあとりーと?」 可愛い、なんて生まれてここに来るまでのまだ母親に髪の毛とか切らせてた時期にしかないためお世辞と判断しつつ、片手をあげてふりふりしながら一応、という風に聞いてみる。これでまたとりっく、とか言われたらまた食堂と同じことしてとっとと自室にヒキコモリしようと思っているので、その動作もどこか鈍重でやる気なさげ。

【ニーネベルグ】「げへへ。そうかそうか、なんや騒がしかったと思うたら……ふゥむ。そうじゃのぉ……」何かを察したような構えで少し考えると懐に手を入れ、高級そうな箱を取り出すとショーコさんの目の前で開いて見せて。
【ニーネベルグ】「悪戯も捨て難いがのォ……ほれ、『トリート』っちゅう事でのォ」手渡したのは甘い香りのチョコレート。何処かアルコールっぽい香りもありますがそれが風味に深みを持たせるとかなんとかですね。

【ショーコ】「ぉおお、おおおおー」 初めてトリートしてくれたおっさん…いや、おじさんにようやく体を起こし、その瞬間乳房を上下にたっぷんっと激しく揺らしつつかぶりつくようにその箱を見て。
【ショーコ】「ほんとにいーの?とりーとくれるの?」 毛むくじゃらの顔面を向けられながらも、その中はきっと喜色満面であることが分かりそうな声色で。おずおずと両手を差出し、その箱に伸ばしていき。

【ニーネベルグ】「わははッ! 勿論じゃよ……ふぅむ……」ショーコさんがチョコへと注意を引いた瞬間にも、オッサンはじっとショーコさんを観察しているようすですね。大きく身体を跳ね起こした瞬間にちらりと見えた目鼻立ちのよい、美少女と形容してなんら問題ないそれと薄布の魔女衣装から想像できてしまうプロポーション……何よりも、多数の牝を喰い散らかして来たこの男だからこそわかる特有の匂い。これは……【ニーネベルグ】「(眉唾と聞いておったが、こりゃあまさかの大当たりじゃないかのォ?♪)」
自身の『コレクション』の中でも一番のお気に入りと何処となく似た匂い。鼻を軽くひくつかせながら、頬のにやつきを隠せずに……。
【ニーネベルグ】「……もしかするとお嬢ちゃん、アレかの? 『グリモワール』ちゅう禁書管理のぉ……?」どことなくわざとらしいけど、探るように。チョコを箱ごと渡しつつ様子を伺うのですね。

【ショーコ】「うわわ、今日初のとりーとだー。んー…いい匂いぃ…♪」 既にアルコールの臭いだけで少々とろんとした声をあげながら、両手にもらったチョコをまずパクり。今まで食べたことのない、チョコレートの甘味苦味と何かよくわからない中に入った粘液が口内にしみこむと体の内側から、かーっと熱くなってきて。 「んは、ぁ…♪」 ウィスキーボンボン3個ほどでいきなりお酒に酔いかけの声を上げてしまう。その状態でさらに箱を貰うと、
大喜びの気配を上げながらチョコレートをむしゃむしゃと遠慮なく食べ続け…きっとここにあのメイドグリモワールがいれば即座に止める勢いで体内にアルコールを摂取していく。その結果… 「んひぇ?ぁー、うん、あたし、ショーコ・リトス・オーサキー。幻影術の、グリモワールだよ、おじさーん…ふへ、あっはははっはっ♪」 明らかに酩酊した躁状態の声で、自己紹介をあっさりしてしまう。

【ニーネベルグ】「おぉおぉ……っ♪ 思った通りやったか、モルテから聞いたとおりの外見やったからのぉ……ピンと来たんやでぇ。ぐひひ……」思いの他、スムーズに酩酊したショーコさんに腹を揺らしてベンチの隣に腰掛ける。這い回るような視線が穴だらけの薄布の上から撫で回しますが……。
【ニーネベルグ】「実はのぉ……我が家の倉庫から色々と古書が見つかってこっちで鑑定してもらおうと思ったんだが、聞けばあまり危険だの貴重だのすると戻ってこんこともあるっちゅうてきいてのォ。ひとつ、信頼できる相手を探しておったんじゃが……おおっと、グヒッ、グヒヒ……♪」予定通りに甘い餌で釣られたショーコさんですが予想以上の酔いのまわりの速さ。むしろこれだけで酔うとは……ともあれ上手く入った様で、フラついたショーコさんをわざとら
しく肩を抱きとめるおっさんです。脂ぎった掌が二の腕に食い込み……。
【ニーネベルグ】「(おお、おおぉ……間違いないわ、こりゃあ上玉にきまっとるぅ……ッ♪ ここでお預けとはつらいモンじゃが、せめて品定めぐらいはしておきたいモンじゃのぉ……)」ボロ布の上からぽっちがうきでた巨乳。ふとももに張り付き、僅かにデルタ地帯も透けて見えそうで……腰をもぞつかせなんどもチンポジを変えているかんじだ…!

【ショーコ】「んはぁ…」 アルコールくさい息をはきつつ、さっきより少しペースが遅くなった感じで箱のチョコレートむしゃむしゃ。初めてもらえたお菓子とか、しかもそれが今まで食べたことないような美味しいものだったとかですっかり脳みそハッピー状態。であれば、おっさんに肩を抱かれると普段のテンションだとめんどくさいと跳ね除けるが、今はそういう事をせずに素直に肩を抱かれ。
【ショーコ】「ふぇー。ほんとにー?古書って、どんなのー?あぶないとか、めちゃ、あたしらグリモワールの、管理しないといけないのー?」 アルコールが回った脳でも一応はグリモワールとしての使命感はあるのか、顔(?)を見上げながら聞いてみて。その動きのせいで、ニーネベルグの脇腹にむにゅり、と布1枚だけに包まれた乳房が押しつぶされるように押し付けられ…
【ショーコ】「…あつーいー…」 そしてすぐに話題が変わるのも、酔っぱらいのよくある言動か。

【ニーネベルグ】「なになにィ……ワシかて悪さしようっちゅう訳やない。ただァ……先祖の残したモンは、ワシらの手で管理せないかんっちゅうのォ……グヒヒッ、例えばコレなんじゃが……」懐から取り出した古ぼけた表紙の書物。それを見せるように身体を屈め……前髪の奥の素顔を薄らとですが拝見して。【ニーネベルグ】「(グヒッ、ええのぉ……是非コレクションに加えな……額まではよう見えんが……)……ヒヒヒッ、この庭園は若干気温が高めのようじゃし、きっとそのせいでしょうなァ?」そ知らぬ顔でさらに身体を寄せ、身体の柔らかさを味わうように。
さて、差し出した古ぼけた本ですが、酔いの回ったショーコさんにもそのタイトルは読めた事でしょう。それは光を主として操る術を描いた魔道の奥義書ともいえるべき逸品。そしてショーコさんが秘密裏に与えられたある仕事の大きな躍進になるであろう一冊なのですね…。

【ショーコ】「んー、んんー?悪さ、しないーってっても、禁書ーとか、強いまどーしょは、あっぶなーいから、けぷ、んむ…グリモワールが、どこあるか確認しないと…ん、んんー…?」 酔っぱらったままで、呂律が若干怪しくなりながらもしっかりとグリモワールの使命を口にし。この言葉だけを聞けばレンも「あぁ、やっとグリモワールの使命に目覚めたのですね」と少し感涙してくれないこともない…かもしれない。だが基本恥ずかしがり屋のショーコは無論、言うはずもなく…そして、そのタイトルをちらりと見ていると、その内容が気になり。
【ショーコ】「ん、んー…ん、邪魔ぁっ…!」 自分の髪の毛が原因でよく見えない表紙。その事に煩わしさを感じてチョコでベタつく手でぐわ、っと髪の毛をかき上げると…そこに現れたのはほっそりとした色白のリトス美少女の顔。しかもその額にある漆黒の宝石は処女の証である角ばった姿を白い額にくっきりと浮かばせていて。それに集まる視線も気にせず、じー、っと魔導書の表紙をゆっくりと読んでいく。そして…
【ショーコ】「この本、ちょーだい!」 と、その髪の毛をかき上げた格好のままでニーネベルグを見上げて。

【ニーネベルグ】「まぁそないこと言われてものォ……ッ!♪(おっほッ♪ 当りや当りやぁ……ッ♪ よもやこんなとこでリトスを見つけられるなんざァ……ヒヒッ、こりゃハグレには違いないわ……しかも初物ときちゃあ……ッ♪)」ジュルリと口内に溢れる涎を飲み込んで、ゲヒヒとした視線を送りますが……。
【ニーネベルグ】「お、おぉ……いやいや! せやから簡単にはあげられんちゅう事でぇのォ? ……まぁ、秘密裏にお嬢ちゃ……いやや、ショーコちゃんに貸さなくもないんじゃがァ……」ちょっともったいぶるような言い方です。内心はこんなモノの何がいいのかと思いつつ……。
【ニーネベルグ】「ふぅむ、しかしここは人に聞かれるかもしれんしのぉ……どうしようかのォ……」つまり、そういうフラグを立てる…。

【ショーコ】「おねがーい、っ、あたし、こーゆーの、すっごくほしーのっ…!くれるなら、何でもするからぁー…」 渋る様子のニーネベルグに、少し必死な様子でおねだりするショーコ。両手でニーネベルグの服をぎゅっとつかみ、胸を両方とも押し付けて。
【ショーコ】「んー、秘密に…?ほんと?いいの?」 そして続く言葉には、にへらと安心するような笑みを浮かべて。
【ショーコ】「秘密のお話、だったら、あたしの部屋でいいからぁ…ね、ね、はやく、ね?」 貸してくれそうだというのに、それでも渋る事には我慢できないという様子で立ち上がり…すぐにふらりと、もう歩けないという様子でその場にぺたりとへたり込み。それでも早く部屋にいこうとニーネベルグのズボンをひっぱって。なお、その頃にはもう髪の毛がまた前に垂れ下がって顔をかくしてしまっている。

【ニーネベルグ】「オホッ、オホホホ……ッ♪ そかそかァ……そない言ってくれるんやったら、ワシも助かるわいのォ」ぺたん座りで上目遣いはそれはもう股間にキク様子で……恐らく、酔っ払っていなければズボンを盛り上げるイチモツで注意を払われざるを得なかったかもしれませんが……!
【ニーネベルグ】「そやったらこう……グヒッ 『お部屋』とやらに案内をお願いしようかのぉ……♪」立ち上がれないショーコさんのお尻を掬い上げるように手を回し、その吸い付くような柔らかさにパンツの内側をカウパーで汚すようですね…!

【ショーコ】「えー、ほんとー?だたら、貸してくれるー?」 だったら嬉しいなぁ、と少しまた髪の毛ヴェールの奥で笑顔になりつつ。何度か立ち上がろうとするが、まるで産まれたての小鹿のように何度も震え、コケ、震え、コケ。ううー、と少し唸っているところで、すい、っと布1枚だけに遮られた、ショーツの気配など欠片もない尻肉を持ち上げられ。
【ショーコ】「ひゃっっ!…ぁ、ありがとー…」 それは産まれて初めての『お姫様だっこ』。相手の容姿を考えれば決して喜ばしい事はないはずだが、お酒の効果と求めていた魔導書を持っていた相手、そして初めてお菓子をくれた上に優しいとなればにへらー、と甘い笑みを浮かべて。…先ほど何度かコケた時に緩み、ニーネベルグが体を持ち上げた時についにローブの止め紐がほどけてしまって僅かに前止めのローブがズレていき…
【ショーコ】「っぁー。あたしちょっと眠いから、その、ここにいって、壁を3回ノックすれば幻影消えて部屋入れるから、おねがーい…くぅ…」 それに気づかないまま、酒で眠気を誘発されて。袖から地図を取り出して見せると、そのままくぅ、と寝息を立ててしまう。そうなれば人気のない屋内公園に、布が捲れかけのリトス少女を抱いた牡が一匹、という実に危険な状況となり。

【ニーネベルグ】「ワシの願いを一つきいてくれたら―――とォ? おやおや、寝ちまうかの……?」酔っているとはいえ邪気無く微笑んでくる相手ですが、抱きついでに身体も検分させてもらい。はらりとローブが手の中で解けていくのでしたね。
【ニーネベルグ】「ふうむ、まぁ案内はモルテでもさせればええやろ。……まったく美味そうな牝の身体やのぉ……話の前に、こりゃあ少し……ッ♪」ゲヒヒとした笑みを浮かべつつ……やがて庭園には零れた布切れが一枚残るだけで、人影もなくなるのでした。
 
 
 
【ニーネベルグ】「ほおぉぉ……ッ♪ ええわいッ、こりゃあ極上モンやのぉ……ッ♪」 普段から滅多に開かれる事のないグリモワール、ショーコの自室からはピチャペチャ……といった水音が若干漏れてきますね。
我が物顔で殆ど立ち入る者のいない彼女の城に居座り、ベッドの上で首倒立させるように逆さにさせたショーコさんの股座に厚ぼったい唇と太い舌を潜り込ませ、霊薬と並び証されるリトスの愛蜜に舌鼓をうっている……多少危険もあるかもしれないと思いながらも、我慢できぬほどに膨れた欲望はどうしようもなく…!
【ニーネベルグ】「オホッ、宝石からみて処女だとは思うておったが、間違い無いのぉ……この弾力ッ、グヒヒヒッ……今から待ち遠しいわのぁ……ッ♪」オッサンの卓越した舌技で無意識のうちに蜜を溢れさせた媚肉の穴に舌先を潜り込ませ、処女膜をつつく様などどれだけの少女達を喰ってきたというのか…! とはいえ、今の獲物たるショーコさんは起きる様子もないようで…?

【ショーコ】「んっく、っぅ、っはぁ…んっっ…」 苦手なお酒のせいでぐっすりと眠りについているショーコは、自室のベッドで不自然な体勢で自らの穴を貪られていながらも、喘ぎながら顔を真っ赤にして震え続けて。乳首もツンと尖り処女蜜はニーネベルグの舌技にこんこんと溢れていく。恐らくニーネベルグの牝食い経験から、彼女が週に3度はオナニーを行って自らの性器を開発していることも気づくかもしれない。そして…不自然なほどに桃色を保ち、まったく汚物の気配のない尻穴。もし指を根本まで差し込んだとしたらアナルにしては抵抗が少なくその中身が綺麗な事も知られてしまうかもしれない。

【ニーネベルグ】「ンヂュブッ、ゾブッ、ぞぶぞぶぞぶぞぶゥッ!!」リトスの賜物というべきか、パールピンクの媚肉を思うがままに貪りしゃぶり……ぢゅるるるるぅ!! やがてクリトリスなどを巻き込み強くバキュームをして、ようやくひと心地をつく。快楽に無意識に痙攣する真っ白な脚をなでもみつつ……髪に放り出したオチンポを絡め軽く腰を使い匂いをすり込んで行く様子で…。
【ニーネベルグ】「んお゛ッ、ほおぉぉ……ッ♪ こいつは甘露だわのォ……グヒヒッ、ワシにとっちゃあええトリートだわぁ……」ぞるぅ! 舌を舐め釣り唇の愛液も舐め取るような始末・・! 【ニーネベルグ】「さあて……いい具合のほぐれ方やし多少オナニーも経験あるようだが、こちらは……ほぉ、おぉおぉ……?」ぐにぃっ、とゆびでセピア色の窄みを軽く広げ……しかし汚れの気配もない。生まれたばかりのようなアヌスに少し眉をひそめるようでもありますね……。

【ショーコ】「っふ、っぁ、イく、イくイくぅ…っっっ…!」 寝ている状態でもイクという事を覚えている体は、うなされるようにつぶやきクリトリスを吸われて絶頂へと駆けのぼり。その時にあふれた蜜はさらに効果が濃厚で、ニーネベルグの睾丸に精液を一瞬でフルチャージしてしまい。そして、わずかにぼけー、っと目を開きながら、尻を押し広げられている感覚に肉欲を疼かせ。
【ショーコ】「っぅ、んぁ…ぁ…?」 指でぐに、っと広げる事のできるアナル。その奥にわずかに覗くスライムから、彼女は自らの排泄物をスライムを寄生させて処理していることを理解できるかもしれない。そして、それが理由で使われにくくなった括約筋が少し緩み、いい塩梅にペニス用ホールになってしまっている、という事も。
【ショーコ】「っぅんぁれ、なんで、あたし、はだか・・・?」 まだ、夢心地のショーコ。明らかにニーネベルグに肉見分されているというのだが、この調子だと口八丁で切り抜ける事もできるかもしれない。

【ニーネベルグ】「ありゃあ……成程、そういうことかいなァ……♪」ちらりと覗くスライム。解れきった極上のケツ穴に調教用具としてのスライムの事を結びつけ納得したようなお顔です。しかしそうしていると―――……。
【ニーネベルグ】「(おおっと、いかんいかん。チョコが効いてるとはいえ、少し愉しみすぎたわァ……)……ん、お目覚めかいな、ショーコちゃん」それとなくさりげなく身体を降ろし……睾丸をパンパンに腫れあがらせますが、射精だけはおさえた様子。カウパーはぺっとりと髪にへばりついてはしまっていますが……。【ニーネベルグ】「いやいやァ、軽く介抱させてもらっておったのよ……グヒヒッ」
【ニーネベルグ】「それでや、貸し出す条件としてはぁ……」まだ頭も回っていないだろうショーコさんにそういって条件を提示してくるのでしたね。

【ショーコ】「なんか、ぽやってして、きもちよくて、ふわっとするぅ…♪」 それが酒に酔っぱらっていたショーコの、睡眠状態でのクンニ絶頂攻めの感想か。ニーネベルグに体を下ろされ、ベッドに全裸のまま両手を横に、足を肩幅に開いてパイパンすら露出したまま…すん、と鼻をにおわせ。
【ショーコ】「んぅ、なんだろこの臭い、なんだかすごく…むらむらしてくる…」 と、産まれて初めて臭う『牡』とその粘液の臭いに、牝の本能から子宮を疼かせもじもじとして。オナニーしたいな、と思いつつも…それについてはレンの前でやろうとしたときに『それは人前でやるものじゃありません!』とすごい剣幕で怒られたため、ニーネベルグの前では発情孔を持て余すままうずうずし。
【ショーコ】「っぁ、本の、貸出条件?どんなー?」 と、うずうずしたままに体を起こし、先がとがった巨乳を彼の前で揺らしてから身を乗り出すように話を始め――

【ニーネベルグ】「あぁ、それはやのぉ……」にやつき、好色に鈍く輝く瞳をその胸に、身体に、額にと注いで……。
【ニーネベルグ】「(おぉおぉ、見ているだけでも……ッ♪ さぁて……愉しませてもらうでェ……ッ♪)」まるでこちらの事に気づかないショーコさんをつま先からシャブリつくす事を想像してニヤつく頬を押さえられぬままに、それを罠ともしらぬグリモワールにある条件を提示するのでした……。
 
 
 
ヒロインクライシス・ランドリューフ戦記
淫烙書架のグリモワール CC
『トリックオア……?』