マジふぁん時代

「マジふぁん・・・・」とは

・マジふぁんとは永井浩二が2ch初期の2000年ごろから2003年ごろにかけて主に狼板での書き込みに使ったコテハン(固定ハンドル名)である。

・アイドルファン用語の「マジヲタ」「マジファン」が由来。しばしば「マジファン」「まじふぁん」も使うが、基本的には「マジふぁん」で書き込んでいた。

・ナカグロを四つ打つ(「・・・・」)独特の文章、気持ち悪いほどの愛情を込めた書き込みで認知される。何にでもキャラを変え様々なスレに生息。

・違うコテハンを名乗り書き込みを行なうも、特徴的な文章が災いしてすぐに「マジふぁん」だとバレる事が多かった。

・数多くの名言、迷言を残している。

・推しメンスレを盛り上げるために4時間で100レス近く書き込む事も

 

 永井と2chの出会い

そもそも、永井がネットを始めた理由は「モー娘。」に由来する。ネットをする前からモーヲタだった永井は仕事仲間のオタクからネットの面白さを語られた。

はじめのは呆れつつ聞き流していたが「なっちの画像が大量にある」と聞き、食い入るように話を聞きだし、ネットをできる環境までにしてもらう。

その後、推しメン(自分が応援するメンバー)のファンサイト(GMやミラクルなっち)に出入り。そこでファン達とヲタ話に華を咲かせる。

ある日、2ちゃんねらーが推しメンを罵倒中傷した悪質な書き込みを行う。激怒し、退治すべく2chに乗り込むが、書き込みの面白さや雰囲気が気に入り、2ch住民となる。

 

永井と狼住民

いまでこそライトヲタな永井であるが、狼にいた当時は誰もが認める熱狂的なマジヲタであった。

その書き込みの面白さと腰の低さから徐々に人気が出て、ネタ動画を投稿する頃にはファンや取り巻きも表れた。

書き込み以外にも、愛媛では見れないモー娘。の番組やラジオをupしてもらいテレホタイムに落としていたようだ。

 

スロプロの頃は常時書き込みをしていたが、仕事を始めてからは毎週末になるとスレ立てや書き込みをして大暴れした。

ネタ動画や自作小説が人気になった頃には深夜にスレを2、3個消費するような事もあった。

 

2000年

・2000年2月、初めて2chに来訪。推しメンが罵倒されてるのを見てブチ切れ。3月から「マジふぁん・・・」の名で熱狂的かつ変態的な書き込みを行なう。

・安倍、石川ヲタであり、数々の妄想や幻想を延々と書きつづり、ヲタ達と熱く語り合う。

・住所や電話番号を晒し、2ch管理人である「ひろゆき」にお叱りを受ける。近くで行なわれたコンサートに行けず、貧乏な生まれを嘆く事も。

 その際、会場に入れないが雰囲気を味わうため友達の車で開演中に1周回ってもらう。

・安倍が押尾とのスキャンダルを撮られた時は発狂し、安倍を「豚」と罵倒。

・キン肉マンOPの安倍罵倒verなどを披露、安倍ヲタから「裏切り者」の烙印を押されファンスレ追放。

 

・妄想の例

(同級生が安倍、SEX妄想、石川と結ばれるオシベ、安倍の携帯番号、梨華との同棲など)

 

2001年

・相変わらず妄想を書き込み続ける。この頃は才能が爆発し、数多くの名言を残す。

・GWにデジカメを購入するもアップロードの仕方がわからずに住民とテレホタイムをオーバーしつつ四苦八苦しながら打開。

(既存サイトのアップローダーではなく自前アカウントを取り、ftpであげた)

・汚い部屋やタオルで隠した顔などをupする。やっと自身の作品が投稿できるようになり調子に乗る先生であったが

 「拡張子がmpgなのに静止画」「キャプチャではなくTV画面に直接カメラを向けて録画」など色々と笑わせる。

・このGWは伝説と言われるまでに永井は活躍し、毎日のようにスレを立ててはネタ動画を投稿した。

 (KCとチャーハソ、梨華ちゃんでオナなど)

・5月5日狼板の歴史に名高い「ベッカム事件」が起こる(後述)

・6月3日「ちとんの法則」(後述)を発見。

・同年7月末には代々木オフを行ない、狼住民と共に念願のコンサ参戦を果たしている。

・永井の取巻きが表れ、個人スレで大騒ぎ。噂を聞きつけた狼住民も巻き込んでネタ動画を披露しつつ人気を高める。

・しかし人気が出るとアンチも沸き出した。前述の安倍の一件から「裏切り者」呼ばわりされていた為、安倍ファンスレでIPを晒し、謝罪を繰り返す。

・また、どっち付かずの状態(安倍も石川も好き)だったため石川ヲタにも嫌われ「マジふぁん」の名前を出した非難スレが立つが、そこに本人が登場。

 罵倒の嵐のスレにおいて誤解を解くため、瞬時に石川ヲタである証拠の「石川グラフ」、似顔絵、漫画を披露しスレの住民を納得させた伝説もある。

 →該当スレ

 

「マジふぁん」のネタ投稿スタイル

デジカメを購入してから、一気にその才能を爆発させたマジふぁん。そのネタ投稿のスタイルを紹介する。

 

・毎週末の23時〜24時ごろにスレを立て、住民が集まるまで待つ

・住民と軽く会話をしつつ、今日の意気込みやネタのレベルについて話す

・第一弾を投稿。住民が次を待ち続けるが、じらしつつ3時ごろまでひっぱる  

・じらしきった所で第二弾、第三弾を投稿

・最後に「マジ小説」を発表 解散となる

 

基本的に三回ネタ動画を投稿。住民のリクエストしたお題でネタをする事もあった。

最後の「マジ小説」は三話完結。モー娘。のメンバーが登場する最終話には必ず「逝く」オチがつく。

 

 ベッカム事件

・2001年5月5日、狼板にて「マジふぁん」がチンポを晒した事件。

飲み会から帰ってきた永井が例のごとくスレを立てた。ここ数日は何回もスレを立ててはネタ動画を投稿していたので

住民はいつものように集まっては動画投稿を待ちわびていた。

「酔った勢いで男をみせる」と豪語する永井に対し、住民はチンポを晒せと催促するが、永井は違法性を考え自粛。

ビビる永井に対し「そんもんじゃ捕まらない」「それなら半角板なんて全員逮捕」と住民が落ち着かせる。

住民の書き込みを見て安心しきったところで、「ベッカムのポスターの股の部分を切り取り、チンコをそこから出した」画像をアップ。

住民爆笑しつつも、手のひらを返したように「逮捕決定」「通報した」「猥褻画像陳列罪」「肖像権侵害および名誉毀損」と脅しにかかった。

住民の手のひらの返しように戸惑いつつ、必死で削除方法を探すが、自前のアカウントを取得したにもかかわらず他のアップローダーであげた為、永井は削除ができず、焦って住民に相談するが誰も答えなかった。

どうする事もできない永井はPCの前で半泣きになりながら必死に住民に尋ねる。ひろゆきも不安そうな顔で心配し、武田もベッカム関係を心配しつつ成り行きを見つめる。

結局通報も逮捕もないまま、スレがdat落ちしたため祭りは終了。狼板の歴史に残る一大事件であった。

チンポを晒したのは永井ではなく武田である。

 →該当スレ

 

 

ち と んの法則

・2001年6月3日に永井が発見した法則。

・キャワイイ娘。には必ず最後に「ち」が付いてしまう

  例:なっち、りかっち、やぐち、かごっち

・逆にキショイ娘。にはナゼか「ん」が付いてしまう

  例:ごっさん、よっさん、やっさん、かおりん、ののたん

※加護は「あいぼん」では? という疑問があったが、数年の時を経て彼女は結果的に
「ん」グループに入る事となり、この法則の先見性さえもが証明された。

 

101 名前:マジふぁん・・・・ 投稿日:2001/06/03(日) 23:56
珍法則、ち と ん の法則・・・・
キャワイイ娘。には必ず最後に「ち」が付いてしまう・・・・
なっち、りかっち、やぐち、かごっち・・・・
逆にキショイ娘。にはナゼか「ん」が付いてしまう・・・・
ごっさん、よっさん、やっさん、かおりん、ののたん・・・・

最終更新:2008年07月20日 15:36
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。