未来教室_小説1


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せつめい

第30043小等学校航行実習船、宇宙船エセルディア号
主動力は1984式先読機関発生エネルギー放射型推進器。
その船は、干からびた肋骨のような奇怪な形をしていた。
持ち主を転々としながらも酷使され、くたびれたこの船の、
現在の乗員は40名、航行実習中の12歳の子供達である。
この船は、これから爆発する。

ほんぺん

18:56
時差ぼけ防止のために船内の照明は夜のほの暗い色になっている。
乗員達もそれにあわせ、大半が眠りについていた。

そんな時刻に、主人公達、二人の少年は、船内の掃除を命じられていた。
ケン「昨日は掃除、今日も掃除、明日も掃除、 どうして俺達毎日掃除ばかりやってんだ?」
アルタ「そりゃ、お前がそんなことするからだ。」
ケン「そんなこと・・・」

12:25
船内の広場で、一人の少年(ケン)と少女(リタ)はにらみ合っていた。周囲を野次馬(大勢)が囲んでいた。
リタ「船内を一周して、ここに戻ってくる。 先にこの像にタッチした方が勝ちだ。
   勝った方が、負けた方になんでも命令。 命令の数を増やすのはナシ。」
ケン「わかった。やってやろうじゃん。」
 「Ready・・・  いくぜっ! 」

しばらくして、半身分早く、リタが先に広場に戻ってくる。 像に手が触れる寸前・・
ケン「うぉぉぉぉーーー! 必殺☆飛び込み ヘッドドライヴ!」
ケンは肉体の限界を超えた加速により、リタより一瞬早く像に頭から突っ込んだ。
 「おおおおお~!」
観衆から驚嘆と喝采の声があがる。
 ばきゃっ
船内広場に設置されている像は、船の守り神、それがムゲに扱われたとき、船は遭難するという。
委員長「はいは~い。君達、校則違反。今日は掃除当番と天球測定、あと明日トイレ掃除ね。」
その声を聞いたとき、観衆の大部分は先読機関の行使によってへ理屈上、光を越えた速度で広場から撤収していた。
ケン「うそだろ・・・。」
ケンは頭から像に衝突した痛みでバタリと倒れた。

19:05
ケン「なるほど・・・ 元凶はお前か。」
アルタ「何故そうなる!」
ケン「冗談だ。 ・・・犯人はコイツだな。 てい!」
ケンは広場の守り神像に、自分の靴を投げつけた。像の顔面にヒット。
船全体に、激しい衝撃が走る。
そして照明が落ちた。

19:06
数秒して照明がもとに戻る。
アルタ「やめろよ。船が壊れるだろ」
ケン「一体何が起こったんだ?!」
アルタ「像を蹴ると船が沈むんだ。だからやめろって言ったんだよ。嘘だけど。」
ケン「いっそのこと完全に粉砕してやろうか?」
実は、このとき、ケン、アルタの二人のほかに、もう一人の少女が広場の掃除をしていた。
二人のどうしようもない掛け合いを無視し、その少女レイは歩き出した。(名前がイロイロな人にかぶっているが、偶然である)
ケン「おい、レイ、どこに行くんだ。こんな大変なときにっ。」
この時、ケンは、船に致命的な危機が発生していることを感じていた。しかし、それを口にできる雰囲気ではなく、冗談を飛ばすしかなかった。危機を感じている状態で、少女が歩き出した意図がわからず、焦って引き止める。
レイ「艦橋で事態を把握する。 寝ている人を起こしてきて。」
ケン「 ・・・ わかった。」
うなずくケンとアルタをおいて、レイは一人広場を去った。
ケン「レイが喋ったの、初めて見たぜ。」
アルタ「ああ、俺も。」
レイは無口キャラだった。

19:11
ケンとアルタは船内通路を走っていた。非常時に昼間輝度に切り替わるはずの照明は薄暗いままである。
 「暗灯しか点いてない。何がどうなってるんだ。」
ぼやきながら、二人は冬眠室に入った。

この時代、長距離の航行時には、船員は数十日周期で冬眠と活動状態を繰り返して生活する。船内時間のほとんどは冬眠状態で過ごし、長期間の航行による人生時間の浪費、老化成長と退屈によるストレスを防止する。
この船も同様に、この日の活動時間を終え、掃除当番などの例外を除き、冬眠時間に入るところだった。冬眠室は壁面にずらりと透明な冬眠カプセルが並び、中には乗員達が眠っている。

ケンは部屋中央の操作盤で、冬眠解除ボタンを押した。
ケン「ぴ、ぽ、ぱ、っと。 よし、みんな起きろ起きろ。」
 ぎゅぃーん きゅぅぅぅん 
という音と共に、冬眠解凍機能が・・・ 働かなかった。
ちなみに、正しい操作をせずにカプセルを開けると、冬眠中の人間の生命に関わる。
ケン「起床装置が、動かない。」
アルタ「そんなはずは ・・・これは、電力が足らないんだ!」
ケン「まさか、このまま一生このまま、なんてことないよな。」
アルタ「やめてくれ、今日は、ケンがそんなこと言うと本当に・・・。」

などと言っている時に、艦内放送が流れた。
レイ「この船は隕石群との衝突コースに入っている。 60分後、この船は隕石に衝突して爆散する。」
 「なんだってぇぇぇぇー?!」

このページは書きかけです。




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