千休さん 望郷編

前回からの続き


来週からいよいよあの中村先生の新作が開始します。ご期待ぐださい!の触れ込みの翌週、ついに連載が開始した。今回は好評の「ギョクセイ・スタイル」を踏襲したものとなっているといわれている。

過去ログ



プロローグ

東京の街は眠らない。はなやぐ新宿・歌舞伎町の一室で、街を見つめる男がいた。その名は千休。ヤクザにも警察にも属さず、ただ一人、誰も見えない闇の奥から新宿をあやつる男。いつしか人は、彼のことを「新宿鯨」と呼ぶようになった。池上遼一もびっくりのハードボイルド・スペクタクルが今はじまる!

今作は「誰にも表と裏がある」というキャッチフレーズのもとで、登場人物たちの多くが「裏家業」を持つという大胆な設定のもとで製作された。しかし、第一話でいきなり石尊が全裸になるなど、果たして今までとの差別化ができるのか、という疑念も各所で沸き起こっている。


登場人物


千休

「今作こそ活躍するぞ!」と意気込んでいるが、おそらくまたちょい役で終わりそうな新聞記者。というのが表の顔で、じつは「新宿鯨」という裏の顔を持つ。今回は闇から闇へと暗躍し、事件を解決していく。のだがあまりそこは作品内では描かれない。ニヒリスティックな言葉とは裏腹に、じつは新宿を誰よりも愛している。

晋右衛門

「ミスター昼行灯」と周囲にささやかれる平凡なサラリーマン。というのは表の顔で、じつは標的を逃がしたことがない冷徹な殺し屋。千休とは旧知の仲だが、利害関係から対立することも辞さない。というのが裏設定で、作品内ではそのようなことはおくびにも出さない。新宿区から板橋区に引越すことになる。

ギョク・セイ

歌舞伎町唯一の良心的な性病科医師。どんな病気も180円の診察料で見てくれるというので、ヤクザや風俗嬢から「赤カブ先生」と慕われている。しかし「仕置人梅毒」という裏の顔を持つ殺し屋でもある。が、やっぱり作品内ではそのような描写はされない。

石尊

普段はセクハラ発言を繰り返すシステム・エンジニア。しかし裏では、自分を模した主人公が大活躍して美少女を守るという筋書きのマンガを描いている。読者のことは結局意識しないことにしたらしいが、「読者を意識しない」ことを意識しすぎる結果となる。この辺は作品でもしっかりと描かれる。腹が立つので「千休シリーズ」は見ないらしく、「千休シリーズ」の内輪ネタは作者の「甘え」を表現していると主張する。ちなみに作者はこのことを否定しないが、それと同じように石尊を分析すれば、石尊は「自分のオナニーをネットに公開する露出狂」ということになる。血液型に代表される性格診断が大好きで、かつて血液型性格診断に関して晋右衛門らと激論を交わしたことがある。

藤澤とものしん(フージイ)

晋右衛門の会社での同僚。しかし晋右衛門らの裏の顔は知らない。今作は山本晋也監督につかまって風俗店のレポートに同行させられたところを千休らに遭遇する。ヨメに頭が上がらず、嫁のワガママを聞き入れるために、晋右衛門たちに難題を押し付けることがある。ニックネームはフージイ。

フージイのヨメ

歌舞伎町大学では晋右衛門や石尊らの同級生だったが、石尊のことしか覚えていない。フージイに無理難題を言いつけ、そのために晋右衛門らが奔走せねばならないことが多い。

天皇

「日本の象徴」として毎日人に手を振る仕事をしているが、かつては何百万人という人間を死に至らしめた旧日本軍の統帥であったという裏の一面を持つ。やはりどう考えても戦犯として裁かれるべきだった。

時津風

相撲部屋の親方。というのが表の顔だが、弟子をてっぽう柱に縛り付けた上で撲殺するなど、シリアル・キラーの一面をもつ。

ギョク・セイの弟

男前で通っているが、実は手料理がうまいという裏の面をもつ。

目次

第1話 全裸の石尊
(休載)
(休載)
(休載)

↑新連載第一回が掲載後、三週連続で休載という前代未聞の事態となる。作者が引越しするため、ネットにつながるまでしばらくかかってしまうことがその理由といわれている。

(休載)
↑さらに作者の都合により休載が1週間、先延ばしとなることになった。編集部には苦情の電話の嵐である。仕方なく、編集担当はギョクセイの代原をまた検討し始めるが、これはギョクセイ側から断固たる拒否が示されてしまった。編集、そして読者は待つことしかできないのである。

第2話 石尊、へっくしょん
第3話 晋右衛門颯爽登場
第4話 コマ劇場の惨劇
第5話 アルタ前で会いましょう
第6話 石尊、お昼休みはドキドキ・ウォッチング
↑4週に亘る休載を経て、満を持して連載が再開されるも、早くもネタづまりの感があるとの批判が殺到し、作品は史上最速での打ち切りの可能性が浮上してしまう。

第7話 千休、経済ヤクザと間違われる
第8話 赤ひげ薬局で仕入れをするギョク・セイ
第9話 一皮むけた男になりたい石尊
第10話 上野クリニックの紹介状を書くギョク・セイ

↑またぞろいつものパターンで石尊いじりがはじまる。編集もマンネリ化を心配するが、作者は「大丈夫、方針転換するから」とうけながす。この「方針転換」がやっぱりマンネリになっていることを編集は心配しているのだが。

第11話 晋右衛門、腰痛のため戦線離脱
第12話 ギョク・セイ、締め切りを心配する
第13話 晋右衛門、締め切りのことは考えたくない

↑ここで、作者は極度の腰痛で執筆が不可能に近くなってくる。こうしてギョク・セイが恐れていた事態が起こりそうな伏線が張られている。

(休載)
第14話 晋右衛門、歌舞伎町で飲む
第15話 とものしん、客引きを避ける
第16話 晋右衛門、とものしんに恋愛相談
第17話 とものしん、晋右衛門に説教し、不興をかう
第18話 晋右衛門、終電がなくなり池袋から歩いて帰る
第19話 とものしん、帰宅時間をヨメに知らせ忘れる
第20話 石尊、性格診断をする
第21話 晋右衛門、石尊の診断結果とほとんど同じであることにショックを受ける

↑いつものソフト路線が展開し、批判が集まる。特にとものしんの調子に乗りぶりが読者を離れさせていった。また、いつになったら晋右衛門らが殺し屋の仕事をやるのかについても非難が殺到し、作者の腰痛を悪化させ、ギョク・セイは締め切りの心配をしなくてはならなくなる。

第22話 晋右衛門、原稿に煮詰まる

↑もし原稿を落とすことがあればギョク・セイが代筆しなくてはならないため、気が気ではない。が、「まんが道」第4巻(中央公論社愛蔵版)における足塚シゲミチの代筆をするテラさんのようになるのも悪くないとギョク・セイは内心考えている。

第23話 ゲーム漬けの石尊
第24話 石尊、思い上がる
第25話 おまえまさか…
第26話 それを投稿しようとしてるのではないだろうな
第27話 どの辺が「機能してる」のか?
第28話 石尊、自分の漫画では全裸にならない
第29話 石尊、自分の漫画で全裸になるのは美女だけ
第30話 石尊、だから「千休」では思う存分全裸

↑そろそろセキソンが「頭くる」のをやろうと画策している模様。

第31話 石尊漫画の気に喰わん箇所をあげつらおうと考える晋右衛門
第32話 ①うまい、ヘタ以前に絵が手抜きである点
第33話 ②セキソンの性的願望が露骨に描かれすぎて気持ち悪い点
第34話 ③漫画を描くに際して無駄な理屈が多い点
第35話 ④話がワンパターンな点
第36話 ⑤「ひとりよがり」の典型といえる自己犠牲
第37話 ⑥吹き出しが巨大すぎて絵を隠していることが多い点
第38話 ⑦チチが巨大すぎる点
第39話 ⑧デジタル技術に頼りすぎてる点
第40話 ⑨キャラの顔がだんだん横長になってきてる点
第41話 ⑩否定的な意見はなんのかんので排除したがる点
第42話 どうだ、頭にきただろう
第43話 ほかにも意見がある人は↓に書き込み、盛り上がろう!
第44話 ⑪説明的セリフが多すぎる点
第45話 ⑫自キャラばっかりいい奴で、悪人の描き方がひどい点
第46話 ⑬背景がないも同然である点
第47話 ⑭そうしたもろもろのことを意味のわからん理屈で正当化しようとする点
第48話 ⑮自分の絵が個性的だと思ってる点
第49話 ⑯自分の漫画が芸術だと思っている点
第50話 ⑰いいわけが多い点
第51話 ⑱編集者のせいにする点(⇒誰がこんなやつと仕事したがるか!)
第52話 ⑲個性だと思っているものこそが実は通俗的で凡庸だということに気付かない点
第53話 ⑳「形式」を絵、「内容」を思想だという区別と、後者を前者に対して重要視する傾向

↑⑲、⑳については説明が必要だろう。セキソンは「持ち込み反省会」で次のようにいっている。
「プロになるためにできなくてはならない絵の作り方」みたいなモノサシを押し付けられるのがイヤなのです。芸術というものはそれを評価するモノサシとセットで取り組むものだと思っています。だから「メジャーであるから」とか「みんながやっているから」とか「それをできることが『レベルが高い』とされているから』といってそのモノサシを採用する気にはならない。」
この文章全体が言い訳に満ちたもので読むに耐えないが、この部分に関しては、言っている意味がまったくわからなかった。この意味不明の文言をわかりやすくいいかえれば、「既存の基準が気に喰わないから、自分で価値評価の基準をも作り出そう」ということか。それでいいのか?しかし、その自分で作り出した価値基準を、誰も認めなければどうなる?そんなもの個人的趣向にしかならなくて、そもそも価値基準なんてもんじゃない。価値基準というのは、そもそも一般的な価値基準、つまり一般的な「モノサシ」なしには想定しえないのではないか。
さらにいえば、セキソン自身が現代的なマンガ評価の「モノサシ」に依存していないと、なぜ言い切れるだろう。私には、セキソンの漫画が、漫画としてほかのマンガをぶっちぎるほど変わっているとは思えない。特に、セキソンの漫画によく登場する「変な女」(多くは巨乳で偏執狂的でスケベでセキソンを模す主人公を好いていることになっており、じつは内面に深刻なコンプレックスを持っていることが徐々に明らかになる)について思うことだが、この種の女というものは、現実には滅多にいないが、こうした女こそ、現在の漫画に求められる「変な女」のステレオタイプな表現にしか思えないのだ。その他にも、あくまで快・不快原則に基づいてしか行動しない主体性のない主人公と、それに沿って展開されるしまりのないストーリー展開もまた、いまやもはやベタなものとなっているといっていい。その個性にセキソンが自信をもつ絵も同じようなものだ。セキソンはもともと絵はうまくないが、そのヘタな絵をうまい方向に持っていこうとする努力を怠っていたと同時に、中途半端に通俗的でマンガチックな絵柄を確立してしまった。キャラの顔の横長化、巨乳化、背景の平面化がそれだ。
別に今更そのことを批判しようとは思わないが、この男はなぜそうも「個性」とか、「独自性」というようなものにこだわってしまうのだろう。セキソンとのつきあいはもう10年になるが、私の印象は最初から「変な人であろうとしている普通の人」というものだった。見かけとは裏腹に、この男の考えることは平凡であり、そこらの兄ちゃんとそう変わらない。それで私はセキソンが自分を他人から差別化しようとする行動をつねに痛々しく見ていたのだが、漫画でもそれは同じことではないか。一口に言って、セキソンは「個性化」とか「独自性」というものに憧れを抱いている。そしてそれこそが、セキソンがそこから永久に抜け出せない桎梏となってしまっているのではないか。とはいえ30近い男に、この憧れを捨てろというわけにもいかない。せめて、このこと自体(自分が「個性的」なのではなくて「個性的でありたい」と思っているということ)を認識した上で漫画が描ければもう少しマシになるのではないか、ということが⑲の説明。

⑳について。
「枠線ごとき手書きだろうが定規引きだろうが読むほうはどうでもいいでしょうし、だったら突っ込まれ所になるのを予防する意味で定規で引こう。」
今更セキソンが何を言おうが驚かないが、この種の開き直りは、あらためてとんでもねえと思わせてもらった。当たり前のことだが、漫画においては枠線も絵の一部であり、赤塚や藤子Aのマンガを読んでいれば、それも効果的に表現形式に取り入れることができるという事実はわかりきったことだと思っていた。ところがセキソンにとっては、「枠線ごときどうでもいい。」ある意味素直な表明だが、果たしてそれでいいのか?私はこういう細部へのこだわりのなさが、結果としてセキソンの漫画を「思想のないもの」にしてしまっているようにしか思えない。小説の一字一句、句読点の入れ方すら、その作家の表現だというのと同じで、漫画もあらゆる細部、絵の構成ひとつひとつに作家としての意味があるわけで、いうなれば作家の「魂」(こういう言葉は好きではないが)がこもっているのだといえる。セキソンは、ストーリーやキャラ造形に力をこめすぎているが、読者にとってはそんなものこそどうでもいい。漫画の力とは、枠線や噴出しを含めた絵そのものの力であり、それを高尚な精神を持っているやつが書いていようが下劣なやつが書いていようがどうでもいいことだ。絵から切り離された作家の精神とか思想なんてものはあってないようなものなのだ。その意味で、セキソン的区分を使えば、絵(形式)こそが思想(内容)を規定しているのだ。
セキソンは絵よりもその裏側の思想を読み取ってくれというが、そういうのははなからおおきな思い違いをしているとしかいいようがない。
これが⑳の解説。

第54話 非難をさけ、歌舞伎町に移転してきた時津風部屋
第55話 よけい非難をあびる時津風部屋
第56話 ちゃんこはのーぱんしゃぶしゃぶ
第57話 昼寝は性感エステ
第58話 そしてもちろん稽古後の風呂は…
第59話 ムショから出てきた元時津風親方
第60話 歌舞伎町にやってくる
第61話 親方、おつとめご苦労さまです
第62話 ヤクザと何がちがうんですか?
第63話 千休、歌舞伎町に相撲部屋はいらんと考える
第64話 そして殺し屋を雇うが…
第65話 やってきた男。その名も
第66話 セキソン
第67話 なんでこんなやつ雇ったんだ
第68話 だって「お仕事募集」してたもん
第69話 セキソン、「お仕事募集」の看板をおろす
第70話 一方、時津風もボデーガードを雇った
第71話 ボデーガード、その名も
第72話 町医者、「梅毒」ことギョクセイ
第73話 一体どこをガードするつもりなのか?
第74話 晋右衛門、遺族のおやじと会う
第75話 晋右衛門、時津風を消してくれとたのまれる
第76話 自分で行くのはめんどくさいのでカプセル怪獣、フージイを使うことにする

↑徐々にハードボイルドなストーリー展開に移りつつある。しかし↓のような脱線を見ることになり、やはり非難を受ける。

第77話 閑話休題…
第78話 相変わらずあほな議論をなさっておられますね。
第79話 自分で行くのはめんどくさいのでカプセル怪獣、ギョク・セイに議論に参加させることにする
第80話 え、もう終わってたって?
第81話 蒸し返せ
第82話 ウエブ・拍手に匿名で書けばいいんじゃないか?
第83話 久しぶりに全裸になったが石尊、激太り
第84話 晋右衛門も大差なし
第85話 石尊、悪役は薄っぺらでいい
第86話 俺が言うてるセキソン漫画の悪役のつまらなさは薄っぺらだということではない
第87話 キャラとしてあまりにも不自然なところだ
第88話 石尊、ゲージツとは何かについて語る
第89話 それはクマさんに対して(名前忘れた)あまりにも失礼
第90話 岡本太郎に対しても失礼
第91話 ゲージツ・イズ・エクスプロージョン
第92話 いずれにしてもゲージツとはひとつの制度なのだよ

↑そろそろ飽きてきたので本題に戻る。いいかげん収束に向かわせよう。

第93話 歌舞伎町の決闘
第94話 壮絶!晋右衛門の死!
第95話 痛恨!石尊憤死!
第96話 千休、自分たちが何か大きな間違いを犯していたことに気付きはじめる
第97話 ギョクセイ、意外な真実をつきとめる
第98話 生命散って
第99話(最終回) 宇宙を駆ける

↑晋右衛門が死ぬあたりから最終回が近いことを予感させる表現が増える。そしてギョク・セイは自分たちを裏で操っていたのが歌舞伎町でヘルペスをうつされたことのあるダグラスの怨念であり、歌舞伎町壊滅を目論んだものであることに気付くが、最終的に千休がヒロヒトの死霊を見つけてきてあやまりにいかせたことにより収束をみることになる。そして二人並んだ写真が撮影され、セキソンと晋右衛門の犬死を尻目に、最後はみんなで一本締めをして終わった。しかし、ギョク・セイは果たしてこれで本当によかったのか疑問に思い、改めて自分を見つめ直すために長崎でもう一度蘭学の修行をするために旅立っていった。

しかし終盤にきてのこの強引な展開にはいつもどおり大きな批判が集まり、作者は「次作はギョク・セイが書け!」となげやりな様子だった。

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  • コメント付けた。タグにダグラスがある・・・。 -- gyoxay (2008-02-08 13:55:28)
  • 仕事はまだ終わらないのか。 -- gyoxay (2008-02-08 17:40:45)
  • 今回は僕が書かなくていいので楽だ。というより、もう面倒だ。 -- gyoxay (2008-02-08 17:41:12)
  • 弟2さんの書き込みがあったんだが、何かのはずみで消しちゃったかな? --   (2008-02-10 01:33:27)
  • 新キャラきたこれ -- 名無しさん (2008-02-10 22:22:03)
  • 時事ネタはちょっとやばいんぢゃ? -- (読者A) (2008-02-11 23:40:15)
  • ううむ。時事ネタらしきものは今までもあったのだが… -- 中村 (2008-02-12 01:55:01)
  • 多分、別の意味で天皇ネタのほうが大変やと思う。 -- gyoxay (2008-02-12 15:57:31)
  • 全裸のまま放置プレイ・・・。 -- gyoxay (2008-02-12 15:58:38)
  • 復活しとる。 -- gyoxay (2008-03-04 01:28:21)
  • 時津風の登場前に打ち切りか・・・? -- gyoxay (2008-03-04 01:28:49)
  • 書けよ! -- gyoxay (2008-03-09 21:51:40)
  • …どっちを? --   (2008-03-11 06:54:41)
  • 締め切り優先。 -- gyoxay (2008-03-12 00:56:04)
  • さすがに落とすなら、早目に言ってくれないと。 -- gyoxay (2008-03-24 00:52:20)
  • 代原の執筆時間が必要じゃないか。 -- gyoxay (2008-03-24 00:52:52)
  • というより晋右衛門が書くのが一番良い。 -- gyoxay (2008-03-24 00:53:27)
  • 論理がぶち切れているので、話に説得力がない。 -- gyoxay (2008-03-30 21:22:18)
  • どうせなら読者が頷くほど、ぶち切れればいいのに、そうでもない。 -- gyoxay (2008-03-30 21:22:54)
  • 結局、終わってみれば中途半端。石尊の母親が読んで嘆いたというエピソードは頷ける。 -- gyoxay (2008-03-30 21:23:50)
  • こういう感じか。 -- gyoxay (2008-03-30 21:24:24)
  • うむ。「楓」の最後から二つめのコマなんか -- (2008-03-30 21:56:45)
  • ↑間違えた。最後から二つ目のページ --   (2008-03-30 21:58:41)
  • それまでの話はなんだったんだと思わせてくれるからな。 --   (2008-03-30 21:59:40)
  • 漫画を描くのって本当にむずかしいんだな… -- 名無しさん (2008-03-30 22:59:36)
  • クリエイティブな気持ちを根こそぎ奪ってくれるページですね千休さんシリーズは、ひどく落ち込んできました -- 名無しさん (2008-03-30 23:02:47)
  • この程度でなくなるクリエイティヴィティなど最初からないも同じだ。 --   (2008-03-31 23:47:40)
  • 結局、ギョク・セイがいうように、「中途半端」で突き抜けていない。これに尽きる。 --   (2008-04-09 21:20:00)
  • 個性的であることを目指しながら、既存のマンガ作品などからアイデアを得ようとする姿勢は非常に矛盾していると思う。 -- gyoxay (2008-04-09 22:18:47)
  • しかし、その石尊の行為自体は決して異様ではなく、創作という点では恐らくは王道とも言うべき所業だと思うが、問題はそれを否定して、個性的であろうとすることか。 -- gyoxay (2008-04-09 22:20:02)
  • しかし、石尊本人の思いとは裏腹に、読者が彼に投げ掛けている言葉は既存の様々な作品群の枠組みに当てはめたものであり、さらに言えば石尊が好む作品群と同様のものを好む人々によって彼の作品は支えられているように思う。 -- gyoxay (2008-04-09 22:21:54)
  • 問題はその狭義の文化的コードは、広く一般流通レヴェルにまで普遍化されているわけではなく、一定以上の読者層を得られず、また編集等のリアクションもまた10年来変化がない結果となっている。 -- gyoxay (2008-04-09 22:23:42)
  • そしてそのニッチな人々に迎えられる作品の内実を、普遍化できるほどの表現技法があるかというと決してそうではないところも問題だと思う。 -- gyoxay (2008-04-09 22:25:47)
  • 結局、同じようなことを書いたか。 -- gyoxay (2008-04-09 22:26:27)
  • しかし、文化に個性的なんてものは存在するのだろうか。特にマンガやアニメ作品にはそんなものはなく、模倣と創造の境目がないように思える。 -- gyoxay (2008-04-09 22:28:31)
  • あと、そろそろ千休さんに時津海とダグラスが出てくるころだと考えている。 -- gyoxay (2008-04-09 22:30:47)
  • あ、時津風か。 -- gyoxay (2008-04-09 22:32:16)
  • その通りやな。たぶんこんなことは普通にセキソン漫画を読んでれば気付くことなのだが、 --   (2008-04-10 07:31:01)
  • 俺らしか言ってないのはセキソン漫画を受け入れてしまう人だけを寄せ付けているネットの特徴があるわけで --   (2008-04-10 07:32:00)
  • それはそれでいいことなのだろうが、セキソンマンガを金を払って読むやつがいるか、というとまた別の問題なわけで… --   (2008-04-10 07:33:21)
  • 千休に戻った。 -- gyoxay (2008-04-13 21:25:01)
  • しかし、元親方は今、何してるんだろうか。 -- gyoxay (2008-04-13 21:25:46)
  • 俺も「お仕事募集」しようかな。 -- gyoxay (2008-04-16 22:12:53)
  • 俺も… --   (2008-04-17 01:17:17)
  • めんどい。 -- gyoxay (2008-04-23 21:23:22)
  • ここはそろそろ中村先生の登場ではないだろうか。 -- gyoxay (2008-04-25 23:58:44)
  • 拍手を30回ぐらい送れば、短文でも大丈夫じゃないか? -- gyoxay (2008-04-25 23:59:17)
  • 明らかに間違った議論をしてるからなあ。でも忙しいからなあ。 --   (2008-04-26 08:11:14)
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最終更新:2008年04月28日 00:50
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