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カーネル・カーネルモジュールのリビルド



現状の Ubuntu Hardy では、D4 の動作に必要な、psb,drm カーネルドライバと、無線用の SD8686 のドライバが組み込まれていない。これは、カーネルドライバの再構築で作れる。手順は以下の通り。

より小さいカーネルを


参考サイト:


最新 ALSA ソースのマージ


http://d.hatena.ne.jp/kakurasan/20070629/p1
ここを参考にして、カーネルソースに ALSA ソースをマージしていく。(やり直したら成功したので前回の記事は消去)。

 cd linux-2.6.24-custom/
 mkdir ../alsa-driver-1.0.19/tmp
 mv Documentation/sound/alsa/ Documentation/sound/alsa.old
 mv include/sound/ include/sound.old
 mv sound/ sound.old
 mv ../alsa-driver-1.0.19/alsa-kernel/Documentation/ Documentation/sound/alsa
 mv ../alsa-driver-1.0.19/alsa-kernel/include/ include/sound
 mv ../alsa-driver-1.0.19/alsa-kernel/oss/ ../alsa-driver-1.0.19/alsa-kernel/scripts/ ../alsa-driver-1.0.19/tmp/
 mv ../alsa-driver-1.0.19/alsa-kernel/ sound
 mv sound.old/oss/ sound

一応マージ完了。あとは、カーネルソースの include/sound/version.h を以下のように修正

$ cat include/sound/version.h 
/* include/version.h */
#define CONFIG_SND_VERSION "1.0.19"
#define CONFIG_SND_DATE "(Mon Jun 19 20:22:00 2009 UTC)"

続いて、いよいよビルド。

 debian/rules updateconfigs

全部、デフォルト値(Enter)で切り抜ける。

 fakeroot debian/rules binary-ws016sh

でけたー。でもしかし、これでブートするだけではダメらしい。dmesg に色々エラーが記録されていて、デバイスの初期化に失敗しているような・・・。実績のある 1.0.18a あたりで試すべきだったか。大量の Unknown symbol のエラーと、snd: disagrees about version of symbol sound_class だそうな。(カーネルモジュールとカーネルとのバージョンの整合が取れていないらしい(http://blog.mnsoft.net/murmur/archives/2007/03/disagrees_about.html http://lists.atmark-techno.com/pipermail/armadillo/2007-November/002370.html)。現状では、マージしたALSA のコードはモジュールとしては生成されていなくて、LUM 側のモジュールの読み込み時にエラーが出ているよう。何のバージョンと何のバージョンとが不整合なのだろう?


カーネルの再構築(ws016sh フレーバー)


カーネルソースを修正して、既存のパッケージとは異なるパッケージでカーネルパッケージを作る。

必要なパッケージを導入する


sudo aptitude install dpkg-dev fakeroot debhelper
sudo aptitude install linux-kernel-devel devscripts libncurses5-dev ccache 


カーネルソースを取得


apt-get source linux-image-2.6.24-22-generic 


フレーバーの作成


以下のページに新たなフレーバーを追加する方法がかかれているのでそれにしたがって ws016sh フレーバーを追加した。
http://blog.avirtualhome.com/2008/10/28/how-to-compile-a-custom-kernel-for-ubuntu-intrepid-using-git/

※debian/control debian/control.stub ファイル内のヘッダパッケージの定義で同バージョンのカーネルヘッダへの依存関係があったのを削除(→しちゃだめ)

ビルド


fakeroot debian/rules binary-ws016sh


カーネルモジュールの再構築(ws016sh フレーバー)


あらかじめ上で作成した ws016sh フレーバーのカーネルヘッダをインストールしておく。

dpkg -i linux-headers-2.6.24-22-ws016sh_2.6.24-22.45_i386.deb

必要なパッケージを導入する


sudo aptitude install dpkg-dev fakeroot debhelper

カーネルモジュールのソースを取得


apt-get source linux-ubuntu-modules-2.6.24-22-generic 

フレーバーの作成



  • debian/rules.d/i386.mk
  • debian/control
  • debian/control.stub

debian/config/i386 ファイルを修正する。


CONFIG_DRM_PSB=m
CONFIG_MMC_SD8686=m
CONFIG_MMC_SD8688=m
の2行を追加

ビルド

fakeroot debian/rules binary-modules-ws016sh

※これでライブCDを作ろうとしたら、カーネルヘッダパッケージが依存関係の問題でインストールできなかった。


カーネルの再構築(generic フレーバーのカスタマイズ)


必要なパッケージを導入する


sudo aptitude install dpkg-dev fakeroot debhelper
sudo aptitude install linux-kernel-devel devscripts libncurses5-dev ccache 


カーネルソースを取得


apt-get source linux-image-2.6.24-19-generic 


ソースの修正


driver/usb/serial/pl2303.h
driver/usb/serial/pl2303.c

を修正した。

ビルド


fakeroot debian/rules binary-generic

カーネルモジュールの再構築(generic フレーバーのカスタマイズ)


必要なパッケージを導入する


sudo aptitude install dpkg-dev fakeroot debhelper

カーネルモジュールのソースを取得


apt-get source linux-ubuntu-modules-2.6.24-19-generic 

debian/config/i386 ファイルを修正する。


CONFIG_DRM_PSB=m
CONFIG_MMC_SD8686=m
CONFIG_MMC_SD8688=m
の2行を追加

ビルド

fakeroot debian/rules binary-modules-generic


メモ


参考サイト


作業記録


カーネルモジュールの構築ログ
  14  sudo aptitude install dpkg-dev fakeroot debhelper
  15  apt-get source linux-ubuntu-modules-2.6.24-19-generic 
  17  cd linux-ubuntu-modules-2.6.24-2.6.24/
  18  vi debian/config/i386 
  19  fakeroot debian/urles binary-modules-generic

カーネルの構築
  36  apt-get source linux-image-2.6.24-19-generic 
  38  cd linux-2.6.24/
  42  sudo aptitude install linux-kernel-devel devscripts libncurses5-dev ccache 
  46  fakeroot debian/rules binary-generic