メモ

フロントブレーキマスター

XL400VNのブレーキマスターシリンダー径は12.7mm。VRのシリンダー径は11mm。調整可能なブレーキレバーのVRのモノに交換した場合どうなるのだろうか。
バンジョーボルトとチューブの径を見た限りでは同じ型番になっている。なので交換すればそのまま付けられるはず。
マスターシリンダー径が小さくなると、同じ力では深いストロークで引くことになるようだ。結構硬くて短い距離で引ききってしまうブレーキなので、これは操作しやすくなるような気がするがどうなんだろうか。バイク屋で聞いてみよう。
2011/09/14追記:
型番 マスターシリンダー径 キャリパーシリンダー径 レバー 備考
XL600V(89-93) 1/2inch 30mm 調整機能なし シングルディスク(276mm)
XL600V(94-97) 11mm 調整機能つき キャリパーピストン小径化
XL600V(98-00) 1/2inch 27mm 変更なし ダブルディスク化(256mm)
XL650V 1/2inch 変更なし 変更なし 変更なし
XL700V 1/2inch 変更なし 変更なし 変更なし



フロントブレーキディスク

フロントはCBX750などが同じサイズで外径276mm。276x166x144という外径276mm内径144mm対角の取付穴間166mmの6穴タイプ。初期厚が5mmの限界4.5mmが標準。初期4.5mmとかの謎の安物は海外で見つかるが、トランザルプの型番にこだわらず他車種で検索する方が見つかる。BrakingだとHO04FIが標準になっているが、こちらは受注らしく納期不明。ペタルディスクのHO22FIDの方が安定的に生産されている模様。丸形のHO22FIは作ってないみたいなのにね。CBとかに多い296mmも取り付け部が同じなので、276mmが出なくなったら大型化すると幸せかもだけどキャリパーサポート必須。サンスターのプレミアムレーシングのカスタムオーダーは通るだろけど、ディスク1枚に3万出すかというと悩ましい。
98年式以降はダブルディスクになって650Vまでは変わらず。こちらは取り付け部が変更になり、ボルトは4本。ボルト4本の750ccのアフリカツインは276mmの外径のため、キャリパーそのままで使えるかも。650Vやアフリカツインのホイールが手に入った場合は考慮。
XRなどのホイールが見つかっても、ハブのサイズが合わないので適合するディスクはなし。

リアブレーキディスク

こちらは4穴で外径240mmのタイプ。240x125x105という寸法で、適合表だとサンスターのプレミアムレーシングLR03(ホール)かGR03(スリット)は入手可能。ホール&スリットタイプのER003は発注できなかったがサンスターのWebを見ると設定があるので謎。その時の生産や在庫状況によるのかね。フォルツァのディスクが同寸法で、サンスターでもなぜか4mm-6mmでラインアップが充実していると思ったら、MF06はフロント、MF08はフロントとリア、MF10はリアが同寸法で、厚さが異なっているらしい。そちらの方が入手性が良く、価格も安そう。ただしサンスターのは生産やめたのか型番は出てくるが注文できるところは少ない。怪しい中華ディスクも手に入るが、以前のように2000円以下での入手は難しいだろう。柔らかいと評判のウルトラアロイですらパッドよりもディスクの減りが速かったので、あまり信用はできないと思った。1万kmたたずに段差が指で感じられるようになったので交換。

クラッチレバー

オフ車用のは基本的に適合するみたい。ただ全体的に短めで、代わりに角度が急でちょっと近い。トランザルプの純正はのっぺりとして長いので遠い。SL230用は出っ張りがあり変に角度が付いてしまうので近くならない。KIJIMAの適合表で38、202-210SLのタイプがおそらく合うはず。202-216SLは出っ張りがあるタイプなのでダメ。見た目的には202-001のタイプも取り付けられそうではある。
38のタイプ、XR250などに適合するものがちょうど良かった。調整可能なZETAのZE42-4101に手を出してみたくなる。
ZE42-4101は取り付け不可。ボルト径を1mm拡張しないと使えない。また、拡張してもナックルガードとピボット部分が干渉してしまうし、ちゃんと嵌らない。ワイヤーで遊びを調整したけど常に半クラみたいな状態になってしまうので使えないと思ったほうがいい。裏側の張り出しが小さいピボットレバーがあれば使えるかもしれない。アジャスタブルレバーそのものが厳しいのかもなぁ。

シート

シートの張替えをするのは大変そうなので、上に被せる形で滑り止め加工をしてあるシートに出来ないものか。ついでにもう少しウレタンかゲルを盛るなりして。1cmくらい柔らかめのウレタンを重ねたら楽な気がするんだけどな。出来るかどうか検討したい。衝撃吸収ゲルはいい値段するので、処分品のリストレストから抜くとか出来ればいいなぁ。サンワサプライかエレコムのアウトレットなら安く手に入りそうだし。
追記:ミネルバのメッシュシートカバーで滑らなくなったので、こちらは終了。南海のメッシュシートカバーの方が取り付けやすそうで値段も安いけど売ってるのを見かけない。

ホイール

リムはフロント1.85X21、リア2.50X17
フロントのベアリング 6202UU 外径35 内径15 幅11
リアのベアリング 6203UU 外径40 内径17 幅12
リアのドリブンフランジベアリング 6204UU 外径47 内径20 幅14
これを元にホイールの流用が出来ないものか。
スポークはVN(426A0-MS6-930)とVR(42610-MS6-415)で型番違い、価格も違うが海外では並べて書かれてるので後期型に集約されたのか。
XL600VM/VN/VP/VRで1992の年式で統一されている模様。
スポークが値上がりしていて320円/本もするため、セットだと1万円近い。これならステンレススポークをオーダーしても良い気がしてくる。
追記:イギリスのCentral Wheelでステンレススポークを購入すると前後で送料込み130ポンドくらい。17000円くらいなので純正よりも僅かに安いが、英語でのやりとりがそれなりに出来る必要があるかもしれない。純正のスポークセットを3種類各1本ずつサンプルとして送って注文したが、それでもニップル径とか組み付け時の長さなどで問題があった。今ならおそらく僕が注文したのでトランザルプ400とかJPとかで向こうがデータを持っていると思われる。

ボルト

チェーンカバーのボルトを交換予定。
90114-126-900 となっているフランジボルトで、パーツリストでは6MMとしかないが、おそらくM6x12と思われる。
901xx-MJ0-xxx となっているフランジボルトがM10x13だったから。Mは13番目、Jは10番目なので、そういう書き方なんだろう。
そもそも600Vのパーツが他共通でM6x12のフランジだしね。
チェーンガイドの方はM6x20なのでそちらも検討。アルミかステンレスのキャップボルトかトルクスキャップにしたいところだが、そうなるとM6はナンバープレート用のが流用できるみたい。強度的には大丈夫なんだろうか。ステンレスなら大丈夫だろうけど。
追記:負荷のかかるところでもないのでアルミキャップボルトと交換。10mmと15mmを揃えておけば何とかなる。ただし意味のない割には結構高い。

ハンドルバースタビライザー

ハンドルのぶれなどが収まるらしい。純正のハンドルクランプと交換。

ラフ&ロード HARDY アルミハンドルスタビライザー HHS03HY

ホンダ、ヤマハ用。スズキのジェベルなど一部車種も該当。

ダートフリーク ZETA COMPスタビライザー ZE33-2100

ホンダ、ヤマハ、スズキの該当車種。型番下3桁は取り付け幅で100mmの意味。車種別設定多数。

アントライオン ハンドルスタビライザー M1027

各色設定あり。XR250用。

リアスプロケット

サンスターのリアスプロケットは検索するとRH-111-43で出てくるが、これはメーカー適合表の誤記載で、そのままあちこちのショップにも転載されているもの。実際にはRY-111になる。ただしRY-111は41丁と42丁以外はロットアップ済みで、トランザルプ600やアフリカツインに適合するサイズすら既にない状況。RH-111はバイク屋に交換を頼んだところで適合しないことが発覚し、メーカーに確認したところ記載ミスが確認されたので交換対応となった。これまで誰も指摘しなかったのだろうか。(追記:適合表は無事に修正された)
XAMなど他のメーカーの適合表は問題ないと思うが、600やアフリカツインと一緒と思っておけば間違えないだろう。ちゃんと調べるべきだったな。

リアウインカー

2018年、ついにウインカーの軸が経年劣化でボロボロになって折れてしまったが、注文すると欠品だった。CRF230やXR250と共通だがおそらくそっちもロットアップしているだろう。なぜか台湾から新品を購入できるのは共通部品なのでどこかのメーカーがコピーを作っているのだろう。おそらくアスコットやらナイトホークやらGB500やらのも取り付け可能だろう。
パーツリストによると左右別型番であるが、違いが分からない。また、後継品や代替品で検索すると海外サイトで左右とも同型番が指定されていたりで訳が分からない。仮に違いがあったとしても所詮はウインカーなので左右対称位置についていればおそらくは問題ない。
追記:中華のコピー品を購入して交換した。片方1500円は純正で取り寄せるより安かっただろう。左右の区別はなく対称だった。しかし片方は緑と水色なのに、もう片方は緑とオレンジの線が出ていた。純正は緑と水色の組み合わせで、緑がGNDかな。どちらも共通の緑はそのまま、オレンジは水色に挿して問題なかった。そもそも電球なら極性はないので問題にならないだろう。LEDバルブは極性があるので問題になる。純正に比べるとレンズのカーブが浅く、嵌まりもちょっと悪い。シーリングが入っていなかったので、一応元のについてたのを流用した。

エアクリーナーフィルター

純正のエアクリーナーフィルターは既に欠品。600V用は純正でなければまだ出るし、K&Nのフィルターは洗って使えるのでそちらの方がこの先は良いかも。そのまま使うとエアが供給過多になるため、400V用についている絞りを取り付ける必要があるとのこと。プラバン自作している人が多いかも。外したフィルターをばらして取り付けるのが良いのでは。

バッテリー

とにかく液が減りまくる。ジェネレーターの起電圧の幅がありすぎるというか高すぎるのが原因。このためMFバッテリーも最近流行りのリチウムバッテリーも基本的には使えない。ジェネレータを交換して使っている人もいるため今後検討。
なお、純正はYB12A-Bになるが、YB12A-Aで探すこと。末尾AとBはブリーザーチューブの生えている位置が右か左かの違いだけなので、抜けないように取り廻せば右でも左でも影響はない。Aだと非純正の安いものも見つかるので、ユアサの半額くらいで買える。高いものを買っても3年くらいで寿命になると思われる。

レギュレートレクチファイア

純正はついに欠品。スティード用がまだ出るとのこと。中古もそれなりに出回っているので供給はしばらくどうにかなりそう。また、発熱の対処などをしっかりすれば、CB用でもなんでも取り付けは可能らしい。発電量のそれなりにあるやつを流用してカプラを加工すればどうとでもなる。
スティード用はやはり同じく耐久性に問題がある。本格的にFET型へと交換したほうが良さそう。

フォルツァ後期型MF08レギュレータへの交換

フォルツァも前期型MF06は古いタイプ。MF08からFB始まりの型番のMOSFETに変更された。他の車種よりも供給量が多いので入手性が高い。
本体側の配線はいじりたくないので、レギュレータから出てるコネクタ(カプラ)を付け替えるか、変換するケーブルを自作する必要がある。
  • トランザルプ用レギュレータの端子
    • 住友 250型3極M逆コネクタ
    • 住友 250型6極F逆コネクタ
壊れたレギュレータのコネクタを切り離してバラして新しいレギュレータに付け替えるのが早いかな。コネクタを買うよりも手っ取り早いのは間違いない。その場合は以下は不要。
  • MF08用レギュレータの端子
    • ヤザキ 312型2極Mコネクタ(赤白/緑、出力)
    • ヤザキ 312型3極Mコネクタ(黄色3本、入力)
  • 必要なコネクタ
    • 312のF端子x5
    • ヤザキ 312型2極Fコネクタ
    • ヤザキ 312型3極Fコネクタ

ほしいもの

  • ebayのアルミ製チェーンカバー、チェーンガイド。送料込みで1万くらい?
  • 無限電光
    • グローブMR3
  • RSタイチ
    • %%セパレートハニカムチェストプロテクター TRV037%% テクセルに移行
  • コミネ
    • バックプロテクターK905B
  • デュラボルト
  • HYOD
    • パンツハンガー
  • GIVI
    • E21

試着メモ

MHR LS2

バイザー内蔵ジェットヘルメット。思ったより軽くて悪くない気がしたが、内装がペラペラなのと内側の発泡スチロールにエアフローのための溝を切ってあるのが雑で、溝の角が当たってやたらと痛い。安物なりというにもほどがある。

OGK AVAND

ジェットヘルメットの顎回りの心許なさはもはや仕方ないのか。ちょっとでかく感じる。Lだと少し締め付けが気になるのでXLになるのだろうか。全体のフィット感が掴みづらい。

ワイズギア ZENITH-EXXS

ヤマハの新作ジェットヘルメット。XLだと大きく感じたのでおそらくLがベストフィット。顎のあたりまでホールドされる感じはあるのだが、頭の外周から耳のあたりが窮屈な感じ。上の方のパッドがあまり厚くないのか少し痛い。

リード興業 X-air RAZZO

軽量ジェットヘルメット。軽くて小さいが、押すときしむのが分かるのでちょっと怖い。シールドがラチェット付きでないので上げ下げするときっちり固定されている感じが無く不安。

Givi X.07

内装が滑らかでフィット感は良いけど、夏には暑く感じそう。顎回りのフィット感は良かったが、XLでも頭の上の方に圧迫感があって痛い。上の方の内装は薄いんだろうか。

SHOEI J-Force

フィット感がよく軽くて小さい。すごくいいと思ったけど高い。値段的に気軽にかぶれる気がしない。街乗りでラフに扱えるジェットヘルメットが欲しいのに、一番高いのでは本末転倒。

CPSのジャケットへの取り付け

RSタイチやホンダなどが採用するボタン式の胸部プロテクターCPSを採用外のジャケットに取り付けるためにはボタンをジャケットに固定する必要がある。サイズの合うスナップボタンを単品で購入しても良いが、なかなか少ない数でメス側だけを買うなどは難しいので、取り付けの自由度も考えて以下をお勧めする。

RSタイチ TRV074 CPSアタッチメントペア

現行製品で入手性が良いもの。ただしカタログに掲載しておらず通販サイトにもない。タイチ製品を扱っているバイク用品店で補修部品扱いで取り寄せ可能。2りんかんは店舗によってプロテクターコーナーに置かれていることもある。これを取り付けるにはジャケット側にベルクロのメスが必要になる。2018年以降のタイチのジャケットにはベルクロが縫い付けられており、そこにこの部品が貼り付けられた状態になっている。対応外のジャケットに取り付けるには適当なサイズのベルクロを購入して自分で縫い付ける必要がある。

ホンダ ボディプロテクタースペアテープ

かつてあったボタンが並んだリボン上の布パーツ。ボタンの間の部分でジャケットに縫い付ける。1000円程度で楽に手に入れることができたが2018年くらいには終売していた。ジャケットから取り外したものなど中古で手に入るなら買ってもいい。
最終更新:2023年11月02日 07:33
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