知識のしくみ
スキーマ(schema)
記憶に蓄えられた知識の集合
知識の概念を表す言葉
一般的なデータ構造
変数を持つ
階層構造を持つ
あらゆる抽象度(レベル)の知識を表現できる
知識は社会的に共有されることがある
フレーム
ミンスキーが提唱した記憶のモデル
コンピュータのデータ表現
膨大な知識を計算機上にどのように表現したらよいか
ある概念に関する知識がひとまとまりとして構造化されている
フレームの要素
フレーム名 概念の名前
上位/下位概念
構成要素
各種属性
デーモン その概念に基づいて実行すべきルール
フレーム間はノードとリンクの関係として関連付けられる
リンクをたどることで連想実装される
上位概念の性質のうちのいくつかが下位概念に受け継がれること
スクリプト
シャンクが提唱した記憶のモデルで、因果関係の記憶
頻繁に起こる日常的な行動や出来事の系列に関する構造化された知識(スキーマ)
時間的前後関係
ステレオタイプ
ある集団の成員に対して、社会の成員が持っている固定概念としてのスキーマ
長期記憶の種類と特性
人は長期記憶に膨大な情報を記憶している
エピソード記憶
自
分が経験した記憶
個人が計意見した具体的な出来事に関する記憶
時間・空間を特定して保持されている
思い出
自伝的記憶、「こと」の記憶
意味記憶
一般的な概念の意味、概念の使用方法
「もの」の記憶
真偽が問える知識
同時にやれること、やれないこと
選択的干渉
同時にやれるか
モダリティ
感覚、五感
同時に行う知的活動が同じモダリティに干渉が起きる
違うモダリティのとき、干渉が起こらない
小説は、自分で読むより、朗読を聴くほうがありありと視覚的光景がイメージできる
選択的干渉の例
イメージを浮かべるとき、壁や天井のほうにじっと目を向けると良い
第1回は試験外
人間の情報処理
発見的
認知的バイアス
リハーサルの2種類
チャンク
系列位置効果
認知地図のプリント
最終更新:2008年11月26日 10:48