閃電【せんでん】


 白の財団で使用されている航空機の一つ。他の航空機や地上部隊のために制空権を確保する戦闘機。
 カタパルトを使用せずとも短距離離着陸が可能なSTOL機であり、ヤマツカミによる運用時以外は基地からスクランブル出撃することも多くある。

 尾翼には双垂直尾翼と全浮動の水平尾翼が使用され、堅実なつくりが伺えるのだが、主翼には前進翼が使われるという非常に安定感の無い航空機。
 安定感を代償として高い近接戦闘能力を得ることで、航空型の眷属にも劣らない運動力を誇る。

 パイロットは1名。コックピット内も、多くの電子機器は強化外骨格側にマウントされるため比較的簡素なつくりになっているが、他の航空機に比べてキャノピーの視野が大きく、HMDを使用しない肉眼での近接戦闘も想定されている。
最終更新:2009年01月16日 11:38