「月刊ガラスの仮面」第1号~第14号とは…?


『花とゆめ』本誌での連載が完全にストップしていた2001(平成13)年―2002(平成14)年に、花とゆめ増刊号として毎月19日頃発売(定価:各590円)。
いわゆる「総集編」で雑誌と同じ紙質、コミックスよりは大きな画面ですが花とゆめ誌面よりは一回り小さいB6サイズで出版されていました。

しかし「ガラスの仮面」本編に限って言えば、2009年現在も入手できる花とゆめコミックス(新書版)41巻までや
白泉社文庫版23巻までと、中身は全く同じです。

<主な特典メニュー>
  • 美内すずえインタビュー「私のまんが人生」
  • ガラスの仮面新聞(毎回、立花晶の4コマ漫画あり)
  • 劇中劇ガイド …専用ページを設置したので、詳細はそちらを参照。
  • ゲストコミック
  • ゲストエッセイ
  • 綴込み付録:ポストカードやシール等
  • ガラスの仮面以外の短編作品「美内すずえ傑作劇場」…再収録
※このページにおける「ガラスの仮面」の略称「ガラかめ」表記は、「月刊ガラスの仮面」で散見される綴じ込み付録やガラスの仮面新聞の表記に添うものとします。


【第1号】
  • 本編…
  • 傑作劇場…「妖鬼妃伝/第1回」
  • ゲストコミック…魔夜峰央
  • 綴込み付録(バラの香りつきポストカード)



【第2号】
  • 本編…
  • 傑作劇場…「妖鬼妃伝/第2回」
  • ゲストコミック…魔夜峰央
  • 綴込み付録



【第3号 副題:舞台あらし】2001/07/18(水)発売。。。全650p

  • 本編…第5章 あした草+第6章 舞台あらし+第7章 炎のエチュード
  • 初出…花とゆめ1977年~1978年頃
  • 美内すずえインタビュー:4p …初投稿は、講談社の新人漫画賞に中学2年の時に送ったが、規定年齢16歳に達していなかったので、送り返されてしまった。その後高校1年の時に、わかぎ書房(単行本専門の少女漫画をやっていたところ)にも応募して、選者の人に丁寧なチェックと指導をしていただいた経験あり。
  • 傑作劇場…「妖鬼妃伝/最終回」
  • ゲストコミック:2p…立花晶〔1998年秋、立花さんが美内家臨時アシスタントをした話〕
  • 綴込み付録(名場面ポストカード1:嵐ヶ丘)
★劇中劇ガイド
 舞台『王子とこじき』 原作:マーク・トウェイン
 舞台『おんな河』 美内すずえオリジナル作品
 舞台『嵐ヶ丘』 原作:エミリー・ブロンテ
 地下劇場『石の微笑』 美内すずえオリジナル作品
 舞台『夢宴桜』 美内すずえオリジナル作品


【第4号 副題:炎のエチュード】2001/08/17(金)発売。。。全638p

  • 本編…第7章 炎のエチュード
  • 初出…花とゆめ1978年~1979年頃
  • 美内すずえインタビュー:2p…〔デビューした初期の頃)当時流行していた外国少女物のラブコメではなく、女の子が活躍する冒険物や怪奇物が描きたかった。いつもヒーローである少年に守られて助けられている女の子を見て、女の子はこんなに弱くないと反発する気持ちがあった。和田慎二くん[※美内呼称]がデビューした時、ライバル出現!と思った。〕
  • (なお、美内すずえは和田慎二「スケバン刑事」文庫化の際に、あとがきを寄稿している。)
  • 傑作劇場…「黒百合の系図/第1回」 初掲載時と同じ、カラー扉絵収録。
  • ゲストコミック:2p…克・亜樹〔やはり美内家アシスタント経験あり。子供の頃、漫画が大好きだった母の影響もあって、克は小学生の頃から美内の大ファンだった話〕
  • ゲストエッセイ:2p…倉田淳 『我がバイブル「ガラスの仮面」』
  • 綴込み付録(名場面ポストカード2:奇跡の人)
★劇中劇ガイド
 舞台『奇跡の人』 原作:実話を元にしたウィリアム・ギブソンの戯曲。

★『奇跡の人』ヘレン役で、マヤは亜弓を差し置いて「第17回アカデミー芸術祭・
 演劇部門・助演女優賞」を獲得する。そしてこの芸術祭の授与式会場に突如月影が現れ、
 マスコミの前で演劇界・幻の名作『紅天女』の候補としてマヤと亜弓の2人の名前を
 紹介・宣言する。

<第1回・人気劇中劇ランキング結果/月刊ガラかめの読者アンケート>
01位 「たけくらべ」「ジーナと5つの青いつぼ」 …同票・117票
03位 「ふたりの王女」 …89票
04位 「奇跡の人」 …79票
05位 「若草物語」 …49票
06位 「忘れられた荒野」 …42票
07位 「真夏の夜の夢」 …37票
08位 「紅天女」 …26票
09位 「運命」 …20票
10位 「白い青春譜」「女海賊ビアンカ」 …11票
(公表された有効票合計:598票)


【第5号 副題:華やかな迷路 (1)天の輝き】2001/09/19(金)発売。。。全636p

  • 本編…第7章 炎のエチュード+第8章 華やかな迷路
  • 初出…花とゆめ1979年頃
  • 美内すずえインタビュー:2p…〔ガラスの仮面誕生秘話。当時の花とゆめ編集長・小長井氏と新作連載の相談をしている時に、美内自身は最初将棋の坂田三吉という天才棋士をモデルにお琴をする少女を考えていた。しかし小長井氏からは「演劇やってみない?」と、過去の美内の読み切り「ナオは光の中で」を覚えていてアドバイスを貰う。〕
  • 傑作劇場…「黒百合の系図/第2回」 初掲載時と同じ、カラー扉絵収録。
  • ゲストコミック:2p…酒井美羽〔酒井は漫画家デビュー前に、美内家チーフアシスタントだった〕
  • ゲストエッセイ:2p…葉月陽子 『もうひとりのヒロイン、姫川亜弓』
  • 綴込み付録(名ゼリフメッセージカード:1)
★劇中劇ガイド
 TVドラマ『天の輝き』 美内すずえオリジナル作品
 映画『白いジャングル』 美内すずえオリジナル作品
 TVドラマ『虹の記憶』 美内すずえオリジナル作品
 舞台『シャングリラ』 美内すずえオリジナル作品

★「白いジャングル」特別試写会場にて青春スター・里見茂とマヤの初恋宣言あり。
★「白いジャングル」映画上映期間中に、マヤの母・北島春が他界する。

  • 読者ページ
  • 読者の年齢層は?→月刊がらかめの読者アンケートは10代・20代・30代・40代以上とそれぞれ同じぐらいの量が届き、家族三世代で読んでますとの言葉あり。
  • 今月のアンケートでの最年少は9歳の京都市・梅田さん。70歳を超える方々も。



【第6号 副題:華やかな迷路 (2)女海賊ビアンカ】2001/10/19(金)発売。。。全650p

  • 本編…第8章 華やかな迷路+第9章 100万の虹
  • 初出…花とゆめ1979年~1980年頃
  • 美内すずえインタビュー:2p…〔亜弓さんは、描いていくうちに好きになった。途中で私の思い入れが深くなってきた。華やかな迷路の章では、「オラあトキだ!」って言う、マヤが蘇る瞬間のシーンをすごく描きたくて、それまでに延々と挫折を描いた。〕
  • 傑作劇場…「黒百合の系図/最終回」
  • ゲストコミック:4p…くらもちふさこ〔やはり、くらもちさんもアシスタント経験者。カンヅメホテルで何度かお手伝い〕
  • ゲストエッセイ:2p…辻真先 『大海のうねり』
  • 綴込み付録(名ゼリフメッセージカード:2)
★劇中劇ガイド
 舞台『黄金の実』 美内すずえオリジナル作品
 舞台『カーミラの肖像』 美内すずえオリジナル作品、とガイドで紹介
   ※厳密には、レ・ファニュの怪奇小説「吸血鬼カーミラ」を下敷きにした話。
 舞台『夜叉姫物語』 美内すずえオリジナル作品
 一人芝居『女海賊ビアンカ』 美内すずえオリジナル作品


【第7号 副題:100万の虹】2001/11/19(月)発売。。。全652p

  • 本編…第9章 100万の虹
  • 初出…花とゆめ1980年~1981年頃
  • 美内すずえインタビュー:2p  
  • 傑作劇場…「13月の悲劇/前編」 初掲載時と同じ、カラー扉絵収録。
  • ゲストコミック:4p…立野真琴〔高校出たての頃、美内家アシスタントを経験/2泊か3泊の泊まり込みで。〕
  • ゲストエッセイ:2p…室井佑月 『友達とライバル』
  • 綴込み付録(名場面ポストカード3:真夏の夜の夢)
★劇中劇ガイド
 一人芝居『通り雨』 美内すずえオリジナル作品
 学芸会『わが作品No.707 愛しのオランピア』 美内すずえオリジナル作品
 舞台『ジュリエット』 美内すずえオリジナル作品
   ※厳密には、シェイクスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」を下敷きにした話。

★『ジュリエット』で亜弓は演劇界最高の賞とされる「芸術大賞」を最年少で受賞、
 その授賞式の席で、月影に「紅天女」の後継者として指名される。
 マヤへ「紅天女」最後のチャンスとして2年以内に「芸術大賞」または
 「全日本演劇協会の最優秀演技賞」を受賞したら、亜弓と互角とみなし、
 改めて競わせると宣言される。この授賞式の直後、マヤ・亜弓共に高校を卒業している。

<ガラスの仮面新聞掲載、高校卒業記念!? 比べてみましたあの2人>
チェックポイント マヤ 亜弓
ライバルへの思い 待っていてください、あたしを! マヤ、私の命
信条 1%の可能性にかける 昨日の自分に勝つ
得意技 真澄との掛け合い漫才 ピアノと縦ロール作り
ペット なし(真澄?) コリー犬アレクサンダー
学業成績 どん底クラス トップクラス
交通手段 足と電車 運転手付き自家用車
住居 木造モルタルアパート 丘の上の大邸宅
友人 つきかげの仲間他 不明。取り巻き多数
好きな寝巻き 果物柄のパジャマ 華麗なネグリジェ
得意料理 焼き魚コゲ風味 野菜の煮物(乞うご期待)



【第8号 副題:冬の星座 (1)王女オリゲルド】2001/12/19(水)発売。。。全640p

  • 本編…第9章 100万の虹+第10章 冬の星座
  • 初出…花とゆめ1981年~1982年頃
  • 美内すずえインタビュー:2p…〔昔から自分の胸の奥に漫画の神様が住んでいて…実は、おそらく幼少時代の自分なんです。幼少時代に自分が読者として面白がって読んでいた感覚が今もあり、ダメ出しする。〕
  • 傑作劇場…「13月の悲劇/後編」
  • ゲストコミック:4p…日渡早紀〔駆け出しの頃、投稿作品が目に止まり美内から直にアシスタントの指名を受けた。また2001年現在、日渡の高校時代の友人が偶然美内のマネージャーをしていると言う、ひょんなつながりが。〕
  • ゲストエッセイ:2p…小沢章友 『霊感の泉』
  • 綴込み付録(おみくじ銀はがし、女優養成すごろく)
★劇中劇ガイド
 野外公演『真夏の夜の夢』 原作:シェイクスピア戯曲

  • 美内の副業???
ガラスの仮面が完結せず、雑誌掲載中断中にもかかわらず他の仕事を。
(2001年)10月30日、東京・国立劇場にて、美内原作の日本舞踊「猿女(さるめ)」公演が行われた。猿女とは日本書記などに登場する天(あめ)のウズメのこと。


【第9号 副題:冬の星座 (2)王女アルディス】2002/1/19(金)発売。。。全652p

  • 本編…第10章 冬の星座+第11章 紫の影
  • 初出…花とゆめ1982年~1983年頃
  • 美内すずえインタビュー:2p
  • 傑作劇場…「魔女メディア/第1回」 初掲載時と同じ、カラーページ収録。
  • ゲストコミック:4p…杉原涼子
  • ゲストエッセイ:2p…村上知彦 『遅れてきた読者の楽しみ』
  • 綴込み付録(ガラカメ開運シール)
  • 「よくわかる演劇」特集(第1回:劇団訪問Studio Lifeに聞く)
★劇中劇ガイド
 舞台『ふたりの王女』 美内すずえオリジナル作品

※この「ふたりの王女」のエピソード辺りから、花ゆめ連載→コミックス化(単行本収録)に際しての美内の加筆修正・大幅な描き直しが顕著になっていき、コミックスの発刊に時間がかかるようになる。


【第10号 副題:紫の影 (1)狼少女ジェーン】2002/2/19(火)発売。。。全666p

  • 本編…第11章 紫の影
  • 初出…花とゆめ1983年~1984年頃
  • 美内すずえインタビュー:2…〔周辺キャラクターのサイドストーリーは、色々考えてるけどやるとしたら、完全な番外編で。主要人物(亜弓・真澄など)は、わがまま言って描かせてもらった。〕
  • 傑作劇場…「魔女メディア/第2回」
  • ゲストコミック:2p…槇村さとる〔漫画家デビューしたての頃、錦友館という名のカンヅメ旅館に時々アシスタントに行った〕
  • ゲストエッセイ:2p…新保信長 『マンガの中の役者バカと、マンガのようなの役者バカ』
  • 綴込み付録(愛しの真澄さま6点セット/真澄ファンクラブ会員証や名刺など)
  • 「よくわかる演劇」特集(第2回:劇団Studio Lifeの稽古場取材)
★劇中劇ガイド
 舞台『忘れられた荒野』 美内すずえオリジナル作品


【第11号 副題:紫の影 (2)忘れられた荒野】2002/3/19(火)発売。。。全666p

  • 本編…第11章 紫の影
  • 初出…花とゆめ1985年~1986年頃
  • 美内すずえインタビュー:2p…〔恐怖漫画と美内自身の体験談〕
  • 傑作劇場…「魔女メディア/最終回」
  • ゲストコミック:4p…西村しのぶ〔漫画家デビュー前の、花ゆめ漫画教室・地方スクールの話,講師:美内〕
  • ゲストエッセイ:2p…藤本由香里 『紅の巫女』
  • 綴込み付録(月影先生6点セット,劇団つきかげ団員証、女優七訓、面会謝絶など)
――月影千草の女優七訓 全文――
一、役の心をつかめないかぎり、役の仮面をかぶることはできない。
一、自分で考えて苦しみぬいてこそ、新しい役が生まれる。
一、役のよしあしは問題ではない。与えられた役を見事に演じれば良い。
一、いくら顔や上半身、セリフで見事に演じても、足がおろそかになっていてはならない。
一、一歩舞台に立てば、そこからはもう自分は自分ではない。
一、どんなことがあろうとも、役者が舞台の上で仮面をはずすことはあってはならない。
一、役者は観客のために演じるのだ。観客を忘れてはならない。
  • 「よくわかる演劇」特集(第3回:劇団訪問Studio Life、座談会)
★劇中劇ガイド
 舞台『忘れられた荒野』 美内すずえオリジナル作品

★「忘れられた荒野」主演・狼少女ジェーン役で、
 マヤは「全日本演劇協会 最優秀演技賞」を受賞し、演劇協会・理事長はマヤが「紅天女」
 の後継者として競う権利を獲得したと宣言。今後「紅天女」の上演にさいしての制作は、
 月影千草の希望により全日本演劇協会が責任を持ち管理することになったと発表される。

<脇役人気ランキング結果/月刊ガラかめの読者アンケート>
  (※マヤ・亜弓・真澄・月影の4名を除外という条件付き)
01位 「水城秘書」 …70票 ※水城の下の名前は設定されていない。
02位 「青木 麗」 …42票
03位 「桜小路 優」 …40票
04位 「ふたりの王女/ユリジェス役美青年俳優」 …18票 ※キャラ名なし。
05位 「北白川藤子」 …17票
06位 「劇団一獣の面々」 …15票
07位 「姫川家の梅乃ばあや」 …9票
08位 「その他の劇団つきかげメンバー」 …9票
09位 「聖 唐人」 …8票
10位 「里見 茂」 …6票


【第12号 副題:紅天女 (1)風と火のエチュード】2002/4/19(金)発売。。。全666p

  • 本編…第12章 紅天女
  • 初出…花とゆめ1986年以降
  • 美内すずえインタビュー:2p…〔恐怖漫画と美内自身の体験談その2〕
  • 傑作劇場…「金色の闇が見ている/前編」
  • ゲストコミック:2p…一条ゆかり〔コミックの筈が中身はほぼ文章/なんと美内と一条は 同い年。どっちも吉祥寺住まいだそう。一条による初・美内目撃は、「錦友館」〆切を破るいけない漫画家がぶち込まれる集英社のすぐ側の旅館だった。〕
  • ゲストコミック:4p…二宮ひかる
  • ゲストエッセイ:3p…わかぎゑふ 『ガラスの仮面の魔力』
  • 綴込み付録(名ゼリフメッセージカード)
  • 「よくわかる演劇」特集(第4回:劇場の解説)
★劇中劇ガイド
 舞台『紅天女』 美内すずえオリジナル作品

<第2回・人気劇中劇ランキング結果/月刊ガラかめの読者アンケート>
1位 「ふたりの王女」 …92票
2位 「奇跡の人」 …42票
3位 「真夏の夜の夢」 …38票
4位 「忘れられた荒野」 …36票
5位 「女海賊ビアンカ」 …23票
6位 「たけくらべ」「ジーナと5つの青いつぼ」「若草物語」「カーミラの肖像」 …同票・各8票
(公表された有効票合計:263票)


【第13号 副題:紅天女 (2)水と土のエチュード】2002/5/18(土)発売。。。全670p

  • 本編…第12章 紅天女
  • 美内すずえインタビュー:2p…〔恐怖漫画と美内自身の体験談その2〕
  • 傑作劇場…「金色の闇が見ている/後編」
  • ゲストコミック:1p…大島弓子〔初対面の時に美内に手相や顔相や姓名判断をして貰った〕
  • ゲストコミック:2p…ももせたまみ〔少年漫画一筋だった旦那に無理に勧め、現在は夫婦共にガラカメファン〕
  • ゲストエッセイ:2p…二階堂黎人 『美内すずえの集大成』
  • 綴込み付録(マヤと真澄 愛のピンナップ&恋愛の花道ゲーム)
  • 「よくわかる演劇」特集(第5回:演劇用語の解説)
★劇中劇ガイド
 舞台『紅天女』 美内すずえオリジナル作品


【第14号 副題:紅天女 (3)梅の精】2002/6/18(水)発売。。。全690p

  • 本編…第12章 紅天女
  • 美内すずえインタビュー:2p…紅天女の仏像の話。
  • 傑作劇場…「孔雀色のカナリア」「白い影法師」
  • コミックス未収録…「ナオは光の中で」 ※ガラスの仮面の原点
  • ゲストコミック:4p…青池保子〔1980年に冷戦下のドイツで萩尾望都や美内すずえと共に旅行した話。そして!この旅行の時点では、美内は「あと2年ぐらいで終わる予定」と発言。青池さんは漫画家の意欲で予定は流動するものだと描いている(笑)。青池は美内を「歩く生命力」「語りの名人」とも表現している。〕
  • ゲストコミック:2p…浅田弘幸
  • ゲストエッセイ:2p…夢枕獏 『ガラスの仮面事件』
  • 綴込み付録(名ゼリフゴールドメッセージカート、オールキャラクター名鑑、劇中劇年表)
  • 劇中劇年表…別ページの劇中劇ガイドに詳細を掲載。

◆◆特別インタビュー:3p…「こな爺、『ガラスの仮面』と美内すずえを語る」◆◆
  • こな爺とは:1967年に美内すずえをデビューさせた初代担当編集者・小長井信昌氏(2002年現在、白泉社代表取締役)。
  • 美内は、デビュー作以外、編集から催促されなかった作品がないと言うぐらい、〆切を破る。
  • 美内は、絵はアレだけどお話が初めから本当にうまかった!大衆性・エンタテインメント性があった。
  • 「花とゆめ」創刊当時はあまり売れてなくて、最後の手段で2大人気漫画家一挙連載しかないと思っていて和田慎二と美内すずえを一緒に載せたら、売れ始める。
  • 美内は、原稿は遅いけど、ストーリー力・構成力・次号への‘ひき’など、最高の漫画家だと思う。

  • 『ガラスの仮面』コミックス42巻のスペシャル予告編:7p
2002年現在では、1997年まで花とゆめ本誌で連載されていたストーリーを使う予定だったらしい。
真澄が暴漢に襲われたマヤを助けて怪我をし、その真澄を看病するマヤが愛の告白をするシーンや稽古中の亜弓の上にライトが倒れかかって「最大の危機とは…!?」と煽りがついたページがある。
しかし2008年12月現在、それらの原稿がコミックスに収録されることはなかった(苦笑)。


「月刊ガラスの仮面」第14号[最終号]の巻末/目次ページにある編集長のことば


編集部より:月刊ガラスの仮面最終号をお届します。長い間のご愛読有り難うございました。
全14号総ページ9152ページ、立てて並べて背幅63センチの虹色のデザインコンテがついに
そろって、編集部の壁にいま輝いています。本当にあっという間の一年半でした。私たちもみ
なさんと一緒に、ガラスの仮面の面白さ、素晴らしさを再確認できたことが一番の喜び、感激
です。心より御礼申します。読者のみなさんもこのあとの展開こそ、絶対の関心、ご興味でし
ょう。いましばらくお待ち下さい。美内先生は本格的に続きの最新を、ただいま執筆中です。
そしてまたいつか紅天女も、一気に通して読める私たちの「月刊ガラスの仮面」完璧版でお
会いしましょう。ガラスの仮面も少女マンガも、みなさんの愛情も、不滅、永遠です。
(編集長 三浦修二)
※編集長の氏名のところ以外は、改行も漢字も全文、原文まま。


※※このページの原案を作成した者より: 第1号及び第2号の2冊を持っていないため、詳細情報がありません。お持ちの有志の方による、追加・添削を歓迎します。宜しくお願い致します。 ※※