よくある質問(FAQ)


Q1:「ガラスの仮面」の現在までの状況は?雑誌掲載分と単行本の関係は?

A1:コミックス41巻&文庫23巻の続き→全編描き下ろしコミックス42巻(42+43巻=文庫24巻)
 →43~46巻(『別冊花とゆめ』2008年9月号~2010年5月号掲載分の改稿)
 →『別冊花とゆめ』2011年1月号(11/26発売)~

コミックス41巻以降に相当する『花とゆめ』連載分(美内スレでは通常、「未刊行部分」と呼ばれる)は、現在の所大幅な改稿により、無かった事にされたり順序を変えて再利用されたりしています。
全てが今後消化されるかは不明。
章の名前も、「第13章 命」(『花とゆめ』掲載時)から「第13章 ふたりの阿古夜」(単行本41巻以降)に変更。
文庫本は、コミックス2冊分をまとめる場合が多く、コミックスの発行後数年待つかと予想されます。


Q2:なぜ、紅天女編になってから連載や新刊が停滞したの?最近再開したわけは?

A2:作者が新興宗教の開祖様になってしまい神様との交信に忙しかったから(詳細は、「O-EN」でぐぐれ)。
43巻相当分からは、単行本1冊分程度連載→休載して改稿→単行本発売と同時に連載再開、という流れが出来つつありますが、現段階では過去の未刊部分の焼き直しばかりであり、いつまで続くかわかりません。
再開の理由は、作者が「そろそろ話をまとめなければいけないと思った」からだとか。


Q3:なぜコミックスと『花とゆめ』『別冊花とゆめ』に掲載されたものに違いがあるの?

A3:連載時より良いものにしたいと思ってる作者が「ふたりの王女」辺りから加筆修正や描き下ろしを繰り返してるから。

雑誌掲載後のガラスの仮面原稿は、編集部より作者・美内の手元にすべて返却され、保管をしているらしいとの情報が「ガラスの仮面」ファンが集まるwebコミュニティで明かされていますので、コミックス化は美内すずえの意思次第の模様です。


Q4:美内すずえって今何歳なの?

A4:誕生日が1951年2月20日なのでそこから計算して下さい。
ちなみに既婚(旦那:レストランオーナー/西尾氏)です。


Q5:『花とゆめ』に掲載されて、未刊行のエピソードはどうすれば読めるの?

A5:国会図書館か現代漫画図書館に行きましょう。
もしくは、ネット上のガラカメHPであらすじがよめることもあります。
http://www.google.co.jp/http://www.yahoo.co.jp/でガラスの仮面で検索して探してみてください。

☆未刊行分の花ゆめ掲載号情報は、このwiki内のページ【未刊行・連載data-簡易】にもあります

最近では国会図書館へ最寄りの図書館やネット上でコピー&郵送依頼を出せるようになりました。
費用は自腹ですが、比較的安いので利用するのも手です。


Q6:速水真澄に電話をかけてきた神恭一郎って誰?

A6:和田慎二先生の作品『スケバン刑事』の登場人物です。
美内先生と和田先生が当時『ガラスの仮面』と『スケバン刑事』を連載していた『花とゆめ』(同じ掲載号)誌上で、作品を跨いで真澄さんと神さんを電話で話させる、というオアソビをしたのが該当の場面です。




○キャラの愛称(蔑称?)の由来

桜小路優:はう
(42巻で稽古後に缶コーヒー飲んでる時に「は…う…」と言ってるのが語源。あまりにも彼に相応しいので42巻発売時に瞬く間に浸透した)

月影千草:黒豆
(過去回想において、尾崎一蓮との濡れ場での月影千草の乳首が黒豆状の醜さだったため、当該シーンの本作品へ相応しくなさとも相まって時折ネタに)


○主要キャラ年齢一覧

北島マヤ,姫川亜弓=21歳 月影千草=60代前半 速水真澄=32歳 桜小路優=23-24歳?
青木麗=25歳 沢渡美奈=24歳 春日泰子=24歳 水無月さやか=22歳





未刊行エピソード


●亜弓の失明 〔花ゆめ1989年24号/連載287回から〕
●暴漢 〔花ゆめ1991年3号/連載308回〕
※※連載再開分およびコミックスにて正式採用されたため省略※※

●東京湾クルーズ 〔花ゆめ1991年12号/連載313回前後〕
※※経緯の違いはあるが、同様の豪華客船に乗った所で話が終わっているため再利用の可能性高し※※
真澄への想いのせいで役の気持ちになれないマヤにその想いを諦めさせるため、黒沼は一計を案じて東京湾ナイトクルーズでデートさせる(黒沼はマヤの片想いだと思っていた)。
デート中に真澄から新婚旅行の話を聞いたマヤは、黒沼の意図を察する。
マヤと一緒にいることで、心の安らぎを感じた真澄は、そっとマヤの肩を抱く。
別れ際に、暴漢襲撃直後の看病時のハンカチをマヤに返した時、マヤは赤面する。
それを見た真澄は、自分が聞いたマヤの告白の真相を問い質すが、マヤは答えず逃げてしまう。
そのやり取りを覗いていた黒沼は 真澄のマヤへの気持ちに気付く。

●ホテルマリーン 〔花ゆめ1991年17号/連載318回辺り〕
真澄を「紫のバラの人」として正式に名乗り出させるため、聖がマヤをホテルに呼び出す。
聖は「おやりなさいませ」と真澄に告白をうながし、ホテルの部屋の鍵を渡す。
しかし、紫織の自殺未遂の報を聞いた真澄は、マヤに会わずに帰ってしまう…

●桜小路のキス! 〔花ゆめ1992年2号/連載327回〕
※※一行目のみ連載再開分およびコミックスにて正式採用されたが、以降はおそらくお蔵入り※※
マヤに一輪の紫のバラと以前贈った舞台アルバムが、絶縁状と共に紫織の策略で届く。
ショックで演技に身が入らないマヤに、桜小路はもどかしさを感じながら、
マヤへ想いを告白し、強引にマヤにキスしてしまう。





ガラスの仮面の中で登場するお芝居(劇中劇)


【美内先生のオリジナルと思われるもの】
「国一番の花嫁」「灰の城」「ジーナと五つの青いつぼ」「古城の愛」「石の微笑」
「天の輝き」「白いジャングル」「シャングリラ」「女海賊ビアンカ」「夢宴桜」etc.

【影響を与えた事象・原案があるもの】
「ふたりの王女」…イギリス女王エリザベス1世とスコットランド女王メアリ・スチュワートの2人をモチーフにしている。
「わが作品No.707愛しのオランピア」…バレエ作品「コッペリア」が原案。
「忘れられた荒野」…「1920年代のインドで狼に育てられた姉妹アマラとカマラ」の話が原案。

【原作があるもの】
「椿姫」…小デュマの同名小説。舞台化・映画化もされている。
「若草物語」…ルイーザ・メイ・オルコットの自伝的小説。
「たけくらべ」…樋口一葉の文学作品で映画化もされている。
「嵐が丘」…エミリ・ブロンテの小説。映画版も同じタイトル。
「王子とこじき」…マーク・トウェインの小説。
「奇跡の人」…同タイトルで映画化もされているノンフィクション。
「カーミラの肖像」…レ・ファニュの「女吸血鬼カーミラ」という小説。映画版「血とバラ」もあり。
「真夏の夜の夢」「(ロミオと)ジュリエット」「ハムレット」…シェークスピアの戯曲。
「イサドラ!」…「裸足のイサドラ」という名で映画化もされているノンフィクション。

※詳細は、このwiki内のページ劇中劇ガイドを参照してください





紅天女の年表みたいなストーリー解説(暫定)


時は戦乱の世、戦場の地獄絵図の中で紅天女がウォーキング&下っ端と会話

場面変わり、とある村に動植物と話せる不思議な娘っこがおったそうな
とある国にミカドから命令を受けた(?)or荒れる国を憂えてさまよう仏師がおったそうな

仏師、さまよってるうちになんかの要因で記憶喪失

介抱する娘と仏師が出会いお互い一目ぼれ(そなたはもう1人の私、私はもう一人のそなた/国も名前も捨ててくだされ)

ラブラブ時代(おぬしはすごいのう/誰にでもできまする)

仏師記憶戻る「この木で彫るのがわしの使命 でもそれしたら紅天女死んじゃうよね」
紅天女状態の娘「あんたのことは好きだけど、身勝手な人間どもが氏ね」

??
愛を取るか、仕事(役目、使命)を取るかの岐路で何かの見せ場があってEND?

その後の予想


最後は、予想では、

一真、千年の梅の木をみつける。紅天女が現れ、人間の愚かさを話して、
抵抗する。

一真、阿古夜=紅天女だと悟り、使命は大切だがおまえは切れない。
紅天女、人間は嫌いだが、おまえさまは好き。
しばし、魂の交わり状態。

一真、使命を思い出し、再び苦悩。人間は愚かだが、悔い改めることで
救われることを説く。
紅天女、おまえさまの使命ならしかたない。

一真、やはり切れない。
紅天女、梅の木は切られても、魂はつながっていることを話す。

一真、涙ながらに切る。
紅天女、一真の心の中へ。

帝に、梅の木で作った仏像を献上し、天下泰平となる。
一真は、旅に出て、各所で仏像を彫り続ける。







紅天女の年表みたいなストーリー解説入れるべきなのか判断つかなかったので、暫定として入れてみました
改行等若干手を入れてあります
大幅に変更した部分は赤文字で表記しました

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最終更新:2011年01月24日 18:15