ギコ冒険 プロローグ


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プロローグ 『真白村』

 冒険の始まりは真白村(マサラタウン)……
真白村の色は始まりの白―― ある少年の旅も此処から始まった――

 旅立つ少年の名は、擬古 波仁(ぎこ はにん)。かつて、ロケット団と言う悪の組織を破った擬古 部雲(ぎこ ぶうん)の子孫だ。そして、その少年と友に戦った好敵手は、緒真江 負儀屋(おまえ ぷぎゃー)だ。
部雲――彼はその後、ジョウトに最強のポケモンマスターを目指して旅立ったという。
負儀屋――彼はその後、外国に留学し、ポケモンマスターとしての知識を求めたと言う。
 そして、たった今紹介する、最強のポケモン使い、死陀 毒緒(しだ どくお)。彼は、たった三匹のポケモンでポケモンマスターになったと言う歴史を残したのだ。

 そして、自らを犠牲にしようとして皆を救おうとした、亜矢 洲宇(あや スー)。最も、最高裁判官の、ラ・チースに死刑は取り消しにされたが……

と、このような愉快な(?)仲間達が、ロケット団の最強三人集。盲目のリー、サカキ、ツインズを倒したのだ。





 「茂名ーーーー!」
真白村に新しくできたサファリに響く擬古の声。だが、広大な草原のド真中に居る茂名には届かず。
「聞けよ。馬鹿」
小声で呟いたが、ドードーに跨って直ぐ側に来た茂名には聞こえていたようだ。
「オマエモナー!」
茂名は言い返した。草原の真中で何か言っていて、それを擬古が聞かなかったようだ。


 そんな他愛も無い話をしながら生活していた擬古と茂名に、刺激的な話が待っていた。

 二人が十六歳になった時の朝――
「博士が呼んでるから、速く着替えて研究所に行きなさい!」
擬古の母親の少々殺気が篭った声がリビングに響いた。そこで擬古は、
「あのポケモンバカが俺に何のようなんだよ!」
「黙れ。……ぶち殺すぞ」
擬古がそんな事を言ったので、母親の少々どころか大量に殺気が篭った声がリビングに小さく響いた。
そして擬古は、顎をガチガチさせながら自室へ着替えに行った

ちなみに、擬古は、母親が大の苦手、命令されると逆らえないという弱点がある。
時々擬古は、その弱点を忘れる事もある。



 ―時は過ぎ研究所―
「まず、君達には――」


プロローグ 完