※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

配合テクニック

2008.05.24に書いた文章がベースになっているので情報として古くなってしまっているものもあるかもしれません。
気付き次第修正していきます。(滝式)
12/08
ニックス(アビリティ系統の相性)にGR8における効果の表を追加。
11/19
カラフル理論追加。
ニックス・大きな賭けをアビリティ系統の章に移動。
その他細かいところを加筆・修正。


ここではGROがGR8の配合システムを基本的に継承していると仮定した上で
できるかぎり丁寧に説明したいと思います。

血統表の見方

とりあえず、よく購入リストの一番上にいっぱいいるアグネスワールド×キョウエイマーチの血統表を見てみましょう。

図1.アグネスワールド×キョウエイマーチの血統表

この場合、この仔馬の父がアグネスワールド、母がキョウエイマーチです。

そしてさらに次の列ですが、この仔馬の父であるアグネスワールドの父(産駒から見れば父の父なので父父と言います)がDanzig、母(同、父母)がMysteriesということです。
同様にこの仔馬の母であるキョウエイマーチの父(同、母父)がダンシングブレーヴ、母(同、母母)はインターシャルマンですよということを示しています。

つまり、こういうことです。
0 1 2 3 4
購入予定の仔馬 父    父父   父父父  父父父父
父父父母
父父母 父父母父
父父母母
父母 父母父 父母父父
父母父母
父母母 父母母父
父母母母
母父 母父父  母父父父
母父父母
母父母 母父母父
母父母母
母母 母母父 母母父父
母母父母
母母母 母母母父
母母母母
図2.血統表の各位置とその名称

打ってて気持ち悪くなってきましたが、図1の馬の父父母父(父の父の母の父)は誰?と聞かれたら(聞かれることはないでしょうがw)Admiral's Voyageって答えれば正解です。

図2の一番上に数字をつけてありますが、これはその馬から見て何代前なのかということです。
その馬自身を0代目と考え、父と母は1代前、父父・父母・母父・母母は2代前とします。
以下も同様です。

図1の血統表で言うと父父であるDanzigは2代前ということになります。

インブリード

インブリードとは

まず、最初はインブリード(inbreed)です。現実の競馬世界ではインクロスとも呼ばれます。

インブリードとはつまり近親交配のことです。
対義語としてアウトブリードがありますがアウトブリードについては後ほど述べます。

競馬はブラッドスポーツ(blood sport)とも呼ばれ、血、すなわち血統を争う競技です。
優秀な(速く走ることができる、スタミナが豊富、など)血統を選定する手段としてのレースでもあります。
その中で、優秀な過去の先祖の血を活性化させて優秀な馬を生産することができないかと考えられたのがインブリードです。

具体的にどのようにして特定の先祖の血を活性化させるかというと、
その特定の馬の血を重ねる、つまり血統の中の割合を多くすることです。
そうすることにより、その重ねられた先祖馬の血が活性化しその先祖の力を受け継ぎやすくなると考えられています。

一般的な話にそれてしまいましたが、実際にGROでの例を見てみましょう。

GROでは 産駒から見て5代前までの血統馬(祖先)がインブリードの対象となります
0 1 2 3 4
購入予定の仔馬 エルコンドルパサー Kingmambo Mr. Prospector Raise a Native
Gold Digger
Miesque Nureyev
Pasadoble
サドラーズギャル Sadler's Wells Northern Dancer
Fairy Bridge
Glenveagh Seattle Slew
Lisadell
ツバサヲヒロゲテ デインヒル Danzig Northern Dancer
Pas de Nom
Razyana His Majesty
Spring Adieu
ノースフライト トニービン カンパラ
Severn Bridge
シャダイフライト ヒッティングアウェー
フォーワードフライト
図4.エルコンドルパサー×ツバサヲヒロゲテの血統表

5代前まで判定される、と先ほど述べましたがGROの血統表では4代前までしか見ることができません。
この見える範囲(4代前まで)だけで言うと、父母父父と母父父父にNorthen Dancerがいます。
つまり父エルコンドルパサーも母ツバサヲヒロゲテもNorthen Dancerの血を引いています。
父と母は遠い親戚同士ってことですね。

そしてこの場合、
どちらのNorthen Dancerも共にこの仔馬自身から見て4代前に存在するので、
「Northen Dancerの4×4のインブリード」
が成立していることになります。

このように、
血統表中の中に同じ先祖馬を複数箇所に組み込むこと
をインブリードと呼びます。

このインブリードというのは近親交配であることには間違いないので
2×2以上の濃さ(血統的な近さ、と言ってもいいかもしれませんね)のインブリードはできないようになっています。

インブリードによる弊害

まずは先に弊害から。

インブリードを行うと「丈夫さ」が下がる傾向にあります。

GR8でのシステムから推測すると、
インブリードの血量が濃くなればなるほど丈夫さが下がる確率が上がります。
薄い場合でも、丈夫さ6の種牡馬と丈夫さ6の牝馬から丈夫さ5の仔馬が生まれることがよくあります。
40%程度の濃さのインブリード配合を行った場合、
丈夫さ6と丈夫さ6の組み合わせで丈夫さ4が生まれることもあります。

GROでは丈夫さ5は成長が良くないという話をよく聞くので気をつけたほうがいいでしょう。

また、具体的に下がっているのか確認は取っていないのでわかりませんが、
一般的にインブリードは気性難にもなりやすいと言われていて、
GR8でも折り合いが低下するようになっていたのでGROでも折り合いが下がっている可能性は高いです。

インブリード対象馬とその効果について

インブリードを行うと、そのインブリード対象馬の長所となっているパラが上がるようです。
サンデーサイレンスのインブリードであれば、闘争心。
長所が持続の種牡馬のインブリードであれば、持続。
インブリード対象馬の特徴を受け継ぐ傾向にある、と考えていいでしょう。

GR8での場合を挙げておきますが、
インブリード対象馬によって上がるパラが決められており、その上がる値は「0~+2」という形だったと思います。

血量計算

インブリードの濃さを示す値として「%」が用いられます。
これを「血量」と言うんですが、どうやってその値を導き出すかというと、
その仔馬自身は100%、
またその両親はその仔馬を2頭で構成しているのでそれぞれ100%の半分の50%、
さらにその前の2代前の先祖は父や母(50%)を2頭ずつで構成しているので50%の半分の25%といった形です。

縦にその血統表を見て、100÷(縦の行数)と考える方が早いかもしれません。

一応まとめて書くとこうなります。
代目 0 1 2 3 4 5
% 100 50 25 12.5 6.25 3.125
図5.各代目における血量(%)

血量が50%を超える配合は
近親すぎるということで生産することができませんので注意してください。

先ほどの4×4のインブリードだと、4代前の馬が2頭なので、
6.25 × 2 = 12.5(%)
となります。

もし、5×5×5のインブリードが2本に3×4のインブリードが1本ある場合だと、
3.125 × 6 + 12.5 × 1 + 6.25 × 1 = 37.5(%)
となります。

5代前2つで4代前が1つと一緒、4代前2つで3代前1つと一緒、のように考えると計算しやすいかもしれません。
先ほどと同様に5×5×5のインブリードが2本に3×4のインブリードが1本ある場合だと、
(5×5)×(5×5)×(5×5)×4×3
= (4×4)×(4×4)×3
= (3×3)×3
= 2×3
= 25% + 12.5%
= 37.5%
となります。

図1のアグネスワールド×キョウエイマーチという配合だとNorthen Dancerの3×4のインブリードがあるので18.75%以上です。
何故18.75%「以上」かと言うと、
血統表では4代前までしか見ることができませんが、既述したようにインブリードの判定は5代前まで行われるためです。

もしかしたら他のインブリードも成立しているかもしれないです。

奇跡の血量

インブリードの血量の合計値が18.75%になる場合のインブリードを「奇跡の血量」と言います。
3×4や3×5×5、4×4×4などが18.75%になります。

何故こう呼ばれるかと言うと、過去にこの18.75%になるインブリードを持った馬に名馬が多かったためらしいですが、具体的に何故この濃さだといいのかなどは確かめられてはいないはずです。

GR8においては奇跡の血量の場合は通常のインブリードと違い、値の上昇量が変わっており、「+1~+3」と確実にパラが上がるようになっていました。

また、これは噂であって、確かめられていませんが、奇跡の血量の場合は、「丈夫さが低下しにくい」らしいです。
あくまで噂なので、これで丈夫さ5が生まれたじゃないか!とか文句言われてもしりません^p^

内在

公式にはこのような単語はどこにも出てきませんが、よく使われる単語なのでここで説明しておきます。

生産において、母自身、父自身がすでにインブリードを持っている場合、
「この牝馬はインブリ内在してるしなぁ」
「この牝馬は内在インブリ持ってるしなぁ」
みたいな形で使います。


アウトブリード

アウトブリードとは

アウトブリード(outbreed)とはインブリードとは逆、つまり、全く血の重なりがない異系配合のことを言います。
この配合のメリットとしては、「丈夫さ」「折り合い」の低下が起きないということがあげられます。

GROにおいては、仔馬から見て5代前までに同じ祖先がいなければアウトブリードと判断されます。

ただ、これも聞いた話ですが、丈夫さ6と6のアウトブリード配合でも丈夫さ5が出たらしいです^^;
父か母の丈夫さをベースとして用いていられていると仮定していますが、父父や母父の丈夫さもベースになりうるのかもしれませんね。

「丈夫さが下がらない」というのはGROにおいては大きいメリットなので、生産する際には後述するニックスを用いたアウトブリード配合を主体に考えてもいいのかもしれません。

アビリティ系統

アビリティ系統とは


図1.アグネスワールド×キョウエイマーチの血統表(再掲)

図1の一番上にスピード・爆発・気性・根性・マイナスと文字とアイコンがあるのがわかると思います。
これをアビリティ系統といいます。

図1であれば、
アグネスワールドは根性系、キョウエイマーチは気性系、またこの図1の仔馬自身は気性系です。

また、何もマークがついていない馬もいます。
図1でいうと父父父であるNorthern Dancerもそうですね。
この何もマークがついていないものは「無印系」といいます。

つまり、GROの世界に存在する馬はアビリティ系統だけでみると、
「無印系」「スピード系」「爆発系」「気性系」「根性系」「マイナス系」の6種類しかありません。


アビリティ系統の遺伝

仔馬のアビリティ系統は仔馬から見て「父父」「母父」どちらかのアビリティ系統を受け継ぎます。
例外として突然変異の場合、父父・母父どちらとも違うアビリティ系統を受け継ぐことがあります。
0 1 2 3 4
仔馬  父    父父   父父父  父父父父
父父父母
父父母 父父母父
父父母母
父母 父母父 父母父父
父母父母
父母母 父母母父
父母母母
母父 母父父  母父父父
母父父母
母父母 母父母父
母父母母
母母 母母父 母母父父
母母父母
母母母 母母母父
母母母母
このような配合の場合、
この仔馬はマイナス系か気性系になります。

このことから、父父と母父のアビリティ系統が同じになるような配合にすれば
仔馬のアビリティ系統を確定させることも可能です。


ニックス(アビリティ系統の相性)

全ての馬には、無印を含め、6種類のアビリティ系統があることは先ほど述べました。

このアビリティ系統を利用する生産テクニックのうち
両親のアビリティ系統の組み合わせを利用するものが「ニックス」です。

父と母のアビリティ系統の組み合わせ(父と母が逆になっても構いません)が、
  • (スピード系)×(爆発系)
  • (気性系)×(根性系)
  • (マイナス系)×(無印系以外)
のいずれかになる場合、配合コメントで「両親の相性はかなり合っている」とコメントされます。
このニックスを用いると産駒の能力が上がりやすくなるかもしれません、GR8のシステムから推測するに、ですが。

まぁ相性が合っているんですから、プラス方向には働いているんだと思います。

参考資料として
GR8におけるアビリティ系統の組み合わせによる効果(GROとは系統の組み合わせが違うのでそこはGRO用に修正してあります)の表を掲載しておきます。
GROにおいては効果が違う可能性もあるのであくまで参考ということでお願いします。

無印系 スピード系 爆発系 気性系 根性系 マイナス系
無印系
スピード系 ×
爆発系 ×
気性系 ×
根性系 ×
マイナス系
☆:能力が上下しやすい
◎:能力が上がりやすい
○:能力が少し上下しやすい
▲:効果がない
×:能力が落ちやすい


大きな賭け


図6.大きな賭け配合の例

図6のようにその馬の血統表の4代前までが、無印系を除く5種類(スピード系・爆発系・気性系・根性系・マイナス系)のいずれか1種類しかないような場合、「大きな賭け」配合が成立しています。

この「大きな賭け」による効果ですが、「賭け」というぐらいなので、成功と失敗があります。

成功の場合は、両親のアビに加え、ランダムで何か一つアビリティが追加されることが多いです。
逆に、失敗の場合はアビリティが少なくなることが多いようです。

「外枠○」や「福島○」など購入や普通に生産していては持つことのできないアビリティを持っている馬は大きな賭け配合の賭けに成功したパターンです。

この図6の例は、購入のところで見つけましたが、おそらく何かひとつ両親どちらも持っていないアビリティが付いているはずです。

この大きな賭けは血統表中のアビリティ系統しかチェックしていないので、インブリードとの共存も可能です。
また、マイナス系をうまく使えば、インブリード・ニックス・大きな賭けの3種類を同時成立させることも理論上は可能です。

カラフル理論

産駒の血統表が、
スピード系・ 爆発系・ 気性系・ 根性系・ マイナス系の5種類全てのアビリティ系統を含むような配合の場合、
「カラフルが成立している」といい、その産駒はアビリティが付きやすくなると言われています。
また産駒から見て血統表の若い段階で5種類揃っているほうが効果(アビリティの付きやすさ)が高いと言われています。

成立条件から、「大きな賭け」との同時成立は不可能です。

↑効果(低)
カラフル4代完結:産駒から見て4代前まででカラフルが成立している場合
カラフル3代完結:産駒から見て3代前まででカラフルが成立している場合
カラフル2代完結:産駒から見て2代前まででカラフルが成立している場合
↓効果(高)

カラフル2代完結の例
0 1 2 3 4
仔馬  父    父父   父父父  父父父父
父父父母
父父母 父父母父
父父母母
父母 父母父 父母父父
父母父母
父母母 父母母父
父母母母
母父 母父父  母父父父
母父父母
母父母 母父母父
母父母母
母母 母母父 母母父父
母母父母
母母母 母母母父
母母母母
この場合、2代前までで5種類のアビリティ系統が揃っているので
「カラフル2代完結」と呼びます。


図1.アグネスワールド×キョウエイマーチの血統表(再掲)

何度も出てきて申し訳ないですがw
この配合であれば、
1代前だけでは気性系と根性系しかありません。
2代前まで含めて見てみると、スピード系と爆発系が加わりますがマイナス系が足りません。
さらに3代前まで含めて見てみると、5種類揃っています。
つまり、この仔馬は「カラフル3代完結」となります。

生産コメント

配合コメントの一覧を図7に示しておきます。

優先順位 コメント 条件
1 インブリードがきつすぎます。体の弱い仔が生まれる可能性が高いです 2×2(50%)以上の濃さのインブリードになっている。
2 これは奇跡の血量になりますね。どんな仔が生まれるのか楽しみです インブリードの血量が18.75%である。
3 大きな賭けになりますがうまくいけば良い血を引き出せるかもしれません 大きな賭けが成立している。
4 (馬名)のクロスがあります。効果が出るといいですね 18.75%以外のインブリードがある。
5 両親の相性はかなり合ってます。いい仔が出てくるのに期待しましょう ニックスが成立している。
6 この組み合わせですと、メンタル面で秀でた仔ができそうです
6 この組み合わせには、何か鋭さというかキレがありますね
6 この組み合わせなら、わりとしっかりした仔ができる気がします
? この配合は何かを感じます。はたして良い方に出るでしょうか 良い方に出ると強い馬になるようですが、失敗することもあるようです。成立条件は不明。
? (コメント部空欄) たまに何もコメントが出ないときがあります。詳細は不明。
図7.配合コメント一覧

コメント欄

名前:
コメント: