克郎&智佐子シリーズ

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**概要 新潮文庫で出版されたシリーズ。「[[湾岸鉄道殺人事件]]」のみ勁文社から出版されている。 各作品で狂言回し的な役割をしてきた[[可能克郎]]が、恋人で後に夫人になるパートナー智佐子を得て、主役になったシリーズ。 それまでの作品で女性運に恵まれなかった克郎は、意外な形で[[三良旅行社]]のツアーコンダクター[[萱庭智佐子>可能智佐子]]と出会う。そして後日、智佐子の担当するツアーに克郎が参加し、その旅の中で殺人事件に巻き込まれたことから、二人の中は深まっていく。 本シリーズでは克郎と智佐子は探偵役を務めず、作品ごとのゲストキャラクターが犯人を推理するのが約束事になっている。 初期五作では、智佐子の担当するツアーで殺人事件が起こり、それに克郎も関与していくのが基本スタイルである。 また、この五作は作者が現地取材を一切せず、ガイドブック等の資料だけで描写するのがお約束で、その悪戦苦闘が作者と編集者との会話という形で挿入されている。 第六作から第八作までの三作は、新婚の克郎と智佐子が様々な事情から新居の確保に苦労し、引っ越す先々で殺人事件に巻き込まれるというスタイルを取っている。 この住宅ネタは、二人が郊外のマンションに落ち着いたことで一段落し、あとの二作は通常の推理小説の体裁を採っている。 ただし、「湾岸鉄道殺人事件」のみは他社から出版されているためか、上記のシリーズの約束事から外れている要素がある。 その後は二人が中心になる長編は執筆されていないが、二人はその後も多くの作品に脇役として登場している。 **作品リスト &bold(){トラベルツアー殺人シリーズ} -[[ブーゲンビリアは死の香り シンガポール3泊4日死体つき]] -列車内での悲鳴はお静かに -南の島のお熱い殺意 -自由の女神にないしょで殺人 -犯人のお好みは麻婆豆腐だった &bold(){新居住宅殺人シリーズ} -婿ドノのいのちが危ない -新妻は二度ずつだまされる -若夫婦の寝室に潜むヤツは誰だ &bold(){単発もの} -殺人はフルコースのあとで -[[湾岸鉄道殺人事件]]
**概要  新潮文庫で出版されたシリーズ。「[[湾岸鉄道殺人事件]]」のみ勁文社から出版されている。  各作品で狂言回し的な役割をしてきた[[可能克郎]]が、恋人で後に夫人になるパートナー智佐子を得て、主役になったシリーズ。  それまでの作品で女性運に恵まれなかった克郎は、意外な形で[[三良旅行社]]のツアーコンダクター[[萱庭智佐子>可能智佐子]]と出会う。そして後日、智佐子の担当するツアーに克郎が参加し、その旅の中で殺人事件に巻き込まれたことから、二人の中は深まっていく。  本シリーズでは克郎と智佐子は探偵役を務めず、トラベルツアー殺人シリーズでは智佐子の上司・多々羅課長が事件の糸口を見つけ、以降の作品ではゲストキャラクターが犯人を推理するのが約束事になっている。  初期五作では、智佐子の担当するツアーで殺人事件が起こり、それに克郎も関与していくのが基本スタイルである。  また、この五作は作者が現地取材を一切せず、ガイドブック等の資料だけで描写するのがお約束で、その悪戦苦闘が作者と編集者との会話という形で挿入されている。  第六作から第八作までの三作は、新婚の克郎と智佐子が様々な事情から新居の確保に苦労し、引っ越す先々で殺人事件に巻き込まれるというスタイルを取っている。  この住宅ネタは、二人が郊外のマンションに落ち着いたことで一段落し、あとの二作は通常の推理小説の体裁を採っている。 ただし、「湾岸鉄道殺人事件」のみは他社から出版されているためか、上記のシリーズの約束事から外れている要素がある。  その後は二人が中心になる長編は執筆されていないが、二人はその後も多くの作品に脇役として登場している。 **作品リスト &bold(){トラベルツアー殺人シリーズ} -[[ブーゲンビリアは死の香り シンガポール3泊4日死体つき]] -列車内での悲鳴はお静かに -南の島のお熱い殺意 -自由の女神にないしょで殺人 -犯人のお好みは麻婆豆腐だった &bold(){新居住宅殺人シリーズ} -[[婿ドノのいのちが危ない 1LDKエアコンなし死体つき]] -新妻は二度ずつだまされる -若夫婦の寝室に潜むヤツは誰だ &bold(){単発もの} -殺人はフルコースのあとで -[[湾岸鉄道殺人事件]]

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