仮題・中学殺人事件


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1972年1月
朝日ソノラマ サンヤングシリーズ(ハードカバー)
1975年12月
朝日ソノラマ ソノラマ文庫
1990年4月
東京創元社 合本・青春殺人事件 (創元ミステリ’90)に収録(ハードカバー)
2004年4月
東京創元社 創元推理文庫(2009年現在入手可)

辻ミステリワールドの原点となった長編。

両足の不自由な少年推理作家・桂真佐喜が執筆する牧薩次可能キリコ主役の連作推理小説と、その薩次が執筆し(あれ?)真佐喜のモノローグで進む物語が交互に語られながら、一本の長編を形作る形式になっている。二つの世界の物語が交錯する中で、探偵役が最後に「読者」を犯人として指摘するというミステリ史に残るトリックが最大の特色である。

本作では、中学時代の牧薩次と可能キリコ、若手記者時代の可能克郎とその相棒の山辺記者がデビューしており、21世紀まで続く辻ミステリワールドの「第1話」にもなっている。

なお、ソノラマ文庫版で二つの物語の順序が一部変更されたため、作品全体の印象がやや変わっていたが、「合本・青春殺人事件」に収録された際に、元の順序に戻されている。(『合本・青春殺人事件』の解説による。また、mixi日記でも御指摘をいただきました。御礼申し上げます)
また、「TVアニメ殺人事件」のエピローグで、本作のもう一つの「真相」が明かされている。

2004年に創元推理文庫から復刊され、2009年現在入手可能。
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