伊豆高原で人形アトリエ「
銀の鈴」を開いている熟年女性・
亀谷ユーカリ(
ユーカリおばさん)が、孫娘の
綾川くるみとその恋人・
三津木新哉(未)の二人をワトスン役にして、事件に挑むシリーズ。1993年の「津軽海峡死景色」を最後にシリーズは中断していたが、2001年に光文社文庫から「超特急燕号誘拐事件」が出版され、これが事実上のシリーズ完結編になっている。
●短編集
- 死ぬほど愛した…
- いつか虹を渡りたい
- 刺のある花園
●長編
- 旅は道づれ死体づれ
- 殺したい子に旅させよ
- 旅の死体は殺し捨て
- 鬼ごっこだよ国立探偵
- 死体は走るよ国際列車
- 殺しもあるよ国境紛争
- 死体も歌え奥信濃
- 知床岬に夏は死ぬ
- 佐多岬北緯31度の墓標
- 伊豆恋岬殺しの眺望
- 津軽海峡死景色
- 超特急燕号誘拐事件
●短編
最終更新:2014年02月23日 19:41