TVアニメ殺人事件


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1978年11月
カイガイ出版部(旧書名 TVアニメ殺人事件 キリコの中冒険)
1980年3月
朝日ソノラマ ソノラマ文庫

仮題・中学殺人事件』より続いてきた初期6部作の最終章。
 大学浪人しつつスナックでホステスのバイトをしていた可能キリコが、相棒の牧薩次に体を預ける決意をしてからの恋愛模様と、TVアニメ界を舞台にした奇怪な事件が交錯しながら語られていく。同時に、近江由布子中込攻新谷知久那珂一兵ら、辻ミステリを支えていく名脇役たちが本作でデビューし、後の長期シリーズ化の布石にもなっている。
 奇怪なコスプレをしたアニメーターがオートバイで倉庫の壁に突っ込み自爆するという衝撃的な事件の謎に始まり、不可能犯罪が重ねられていくのも見所である。那珂一兵の代表作「トコトンくん」のアニメ化企画も事件に巻き込まれ、その中で、当時ブーム上り坂にあったアニメ界の光と影も、セミフィクション的に語られていく。
 ソノラマ文庫版ではエピローグが加筆され、それまでの6部作の真の作者についても言及されている。
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