亀谷ユーカリ


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 初登場時74歳の熟女で、伊豆・城ヶ崎海岸近くの高原にアトリエ「銀の鈴」をかまえ、人形を作って暮らしている。
少女時代からリベラルな考えを持ち、モダンガールとして行動していた。
 昭和初期に、銀座のミルクホールで給仕のアルバイトをしていた頃、少年時代の那珂一兵や、同僚の青年コウちゃんと組んで、東京を騒がせた犯罪事件に挑んだこともある。また、昭和10年には、特急燕号の消失事件にも関係していた。

 恋人・結城龍巳が徴兵から逃れきれず城ヶ崎海岸で投身自殺をした後、結婚したがユーカリの自由奔放が夫から理解されることはなく、娘・さおり(未)が結婚し夫が死去してからは、龍巳が命を絶った場所の近くで人形作りに打ち込む日々を送っていた。
 孫娘のくるみや、その恋人・三津木新哉(未)と行動するようになってからは、日本中を飛び回って犯罪を追う一方、二人の仲をバックアップしている。

 老齢になっても気分は若く、くるみには「おばあさん」と呼ばせず「おばさん」と呼ばせていた。また、会社社長の利根敬助(未)から求愛され、良き友人カップルとして付き合っている。物腰は穏やかだが、戦争中の苦い体験は忘れておらず、人の自由を侵すものや権力の乱用などには人一倍敏感で、自由と平和の貴重さを若者に語ることも多い。

 他の辻作品の探偵たちとは目立つ共闘はなかったが、個人的な交流は多いようで、「蟻巣」に顔を出したり、薩次キリコの結婚式に出席したりしている。

 80代になっても元気に活動していたが、「超特急燕号誘拐事件」の冒頭で、龍巳の呼ぶ声を聞きつつ安らかに旅立った(2001年6月20日午後8時10分逝去)ことが語られ、シリーズはひとまず完結を見た。
 しかし、その後の彼女が登場する「長編 異界活人事件」でも、その探偵魂は不滅であることが語られている。

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