辻真先ミステリワールド総合案内所(建設中)内検索 / 「瓜生竜」で検索した結果

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  • 瓜生真由子
    旧姓は三ツ江。 大企業経営者・三ツ江通弘の娘で、瓜生慎の妻である。 「死体が私を追いかける(未)」でデビュー。 父の不正に抗議し、その証拠となる重要書類を持って家出したが、その逃避行の中で連続殺人に巻き込まれる中、慎と出会い結ばれる。 その後、「殺人者が日本海を行く(未)」で慎と結婚したことが語られ、「北海で殺そう」のラストで竜(未)を出産する。 強い正義感と行動力の持ち主。デビュー当時はお嬢様育ちゆえの独善的な言動も見られたが、結婚と出産を経て性格はかなり穏やかになり、通弘とも和解している。
  • トラベルライター瓜生慎シリーズ
    概要  辻ミステリの中で、最長・最多のシリーズ。  今世紀に入り、他のレギュラーシリーズが完結したり中断したりする中、2011年まで新作がコンスタントに出版され続け、完結した。  1979年に「死体が私を追いかける(未)」で初登場したトラベルライター瓜生慎は、家出中の女子大生三ツ江真由子と出会ったことから事件に巻き込まれ、それが縁で真由子と結ばれる。  その後も、職業柄日本各地へ旅することが多い慎は、行く先々で事件に巻き込まれる。しかし、本人の意思とは裏腹に推理力に恵まれた慎は、真由子のサポートを受けながら探偵役を務めていく。  やがて、「殺人者が日本海を行く(未)」で二人は正式に結婚し、子どもの誕生が間近になった「北海で殺そう」をもってシリーズはひとまず完結する。  二人は産休を取るという名目で、徳間ノベルスにおける辻ミステリの主役は神保亜子に譲った。その後二人は、「ソ...
  • ソウル発殺人物語
    1988年4月 トクマノベルス  トラベルライター瓜生慎シリーズの新展開第1作であり、神保亜子シリーズの第4作でもある。  「北海で殺そう」で物語に一区切りをつけ、“産休”として神保亜子に主役を譲っていた瓜生夫妻が、長男・竜(未)を伴ってトクマノベルスに復帰した作品。  2つのシリーズのレギュラーが顔を揃えており、引き継ぎにふさわしいクロスオーバー作品になっている。  韓国で取材旅行中の瓜生慎は、ソウルで義父・三ツ江通弘の会社が関係する殺人事件に巻き込まれ、その一方で瓜生真由子と1歳の長男・竜は、ライター復帰のための取材旅行に向かう途中、味子こと神保亜子や空閑三九郎(未)と出会い、山口県でソウルの事件に関係している人物を追うことになる。  対馬海峡を隔てての二カ国を舞台にした国際犯罪に、竜をも交えた瓜生一家と、味子・三九郎コンビによる合同捜査が展開される。  トラベルミ...
  • 神保亜子シリーズ
    トラベルライター瓜生慎シリーズが「北海で殺そう」で一区切りとなり、瓜生真由子の妊娠に伴う産休の扱いになっている間、トクマノベルスで刊行されたシリーズ。 女子大生グルメレポーターの味子こと神保亜子が、カメラマンの空閑三九郎(未)とともに取材先で殺人事件に巻き込まれるストーリー。 亜子の恋人で、下半身不随のために入院中の永坂進吾が、亜子からの電話を受けて安楽椅子探偵の役割を果たしている。 瓜生夫妻の復帰とともにシリーズは中断したが、後に朝日ソノラマから「緑青屋敷の惨劇 味子の怪奇探偵レポート」が刊行されている。 味子さん、殺人です 探偵さん、迷宮です 犯人さん、復讐です ソウル発殺人物語(第2期瓜生慎シリーズ第1作を兼ねる) 緑青屋敷の惨劇 味子の怪奇探偵レポート
  • 三ツ江通弘
     トラベルライター瓜生慎シリーズのレギュラー。  瓜生真由子の父で、三ツ江コンツェルンの重鎮。  かつてはコンツェルンのトップ企業・三ツ江通産の社長だったが、「死体が私を追いかける(未)」で真由子の行動から自明党との不正な取引が明るみに出て、社長職を退いた。しかし、その後もコンツェルンの重鎮として君臨している。  当初は真由子と瓜生慎との関係を認めず、2人の仲を裂くための陰謀をめぐらせた。しかし、「火の国死の国殺しを歌う(未)」で、慎が命がけで真由子を守ろうとする姿を目の当たりにし、2人の結婚を認める。  企業本位の強い信念を持ち、金儲けのためにはダーティな手段も辞さないが、根はロマンチストで彼なりに金を稼ぎ企業を拡大することに夢を見いだしている。自由人気質の慎とは意見が合わないが、慎の探偵能力には一目置いている。慎を関連企業に取り込みたがっているが、それは娘や孫のためだけではなさ...
  • 瓜生慎
     文英社の雑誌「鉄路(未)」を中心に活動するトラベルライター。  長いアゴと、その先の生えそろわない髭がトレードマーク。  穏やかで臆病ながら正義感と反骨心は強く、事件を追う際はプロの殺し屋とも自然体で向き合う度胸を発揮する。  1979年に「死体が私をおいかける(未)」でデビュー。取材旅行中に女子大生・三ツ江真由子が関係する連続殺人事件に巻き込まれ、それが縁で真由子と恋人同士となった。その後、「殺人者が日本海を行く(未)」で真由子と結婚し、「北海で殺そう」で、長男・竜(未)が誕生する。大企業経営者である舅・三ツ江通弘には、真由子と仲を何度も妨害された。真由子との結婚後も、価値観の相違から通弘と対立するが、竜の誕生後は関係が好転している。しかし、三ツ江グループの保護下に入ることは断固として拒み、筆一本で妻子と共に生活してきた。  取材中に事件に巻き込まれることが多く、ト...
  • 神保亜子
     正義感の強い女子大生で、赤羽プロ所属のテレビレポーター。  アジの干物が好物であることから「味子」のニックネームがつき、その名から食通と誤解されてグルメ番組を多数担当することになる。実際には酒好きの味音痴である上、言動が率直なため、グルメレポーターとしては苦戦している。その反面、大食漢で普通に美味しいものは、素直に味わうことができる。  陽気で快活な女性であるが、恋人の永坂進吾が交通事故で下半身不随のまま入院しており、その事情は周囲のスタッフにも明かしていない。  取材先で良く事件に巻き込まれるが、その際には真吾から電話で様々な示唆を受け、探偵役を務めている。  トラベルライター瓜生慎シリーズ中断時の主役だったため、『ソウル発殺人物語』で瓜生一家に主役を返すような形で退場している。その後『緑青屋敷の惨劇』では、手術のために渡米中の進吾の手を借りず、単身で事件に挑...
  • 文英社
     牧薩次、瓜生慎ら、辻ミステリに登場する文筆業の面々の活躍の場になっている出版社。  週刊漫画誌「少年ウィークリー」、鉄道雑誌「鉄路」、推理小説誌「ざ・みすてり」など、幅広いジャンルの雑誌を出版している。しかし、企画する記事やイベントが殺人事件につながることも多い。  編集者の新谷知久、堂本昌(未)、佐貫(未)の三名は、仕事を越えて探偵たちとの親交が深く、しばしば事件に巻き込まれている。
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    シリーズメニュー 薩次&キリコ 蟻巣オールスター 迷犬ルパン 克郎&智佐子 可能克郎 ユーカリおばさん トラベルライター瓜生慎 葉月麻子 不倫探偵局 神保亜子 鬼堂修一郎 東秀介 贅沢シリーズ 大日向陽シリーズ(未) 夢瀬鬼人 (以下近日追加) リンク @wiki @wikiご利用ガイド 電子文庫パブリ・辻作品一覧 他のサービス 無料ホームページ作成 無料ブログ作成 2ch型掲示板レンタル 無料掲示板レンタル お絵かきレンタル 無料ソーシャルプロフ ここを編集
  • 北海で殺そう
    1986年5月 徳間書店 トクマノベルス 1992年7月 徳間書店 徳間文庫  トラベルライター瓜生慎シリーズの第1期完結編。  真由子の出産という一大イベントが物語の中心となり、坂西弥太郎(未)・よね子(未)夫妻、鮫島(未)車掌とシリーズゆかりのキャラクターが多数登場と、完結編らしい設定になっている。トラベルミステリーとしても規模が大きく、国鉄の分割民営化など当時の鉄道情勢も色濃く反映している。
  • 犬墓島~迷犬ルパンスペシャル
    1984年10月 光文社文庫 迷犬ルパンスペシャルの第1作 横溝正史の『獄門島』を中心に、横溝作品のパロディとして描かれた作品。 迷犬ルパンシリーズのルパン、朝日刑事、川澄ランたちだけではなく、牧薩次と可能キリコ、瓜生慎と真由子、可能克郎、近江由布子と中込攻夫妻、文英社からは新谷知久、佐貫(未)、堂本(未)の編集長トリオに社員の井崎総三と、辻ミステリワールドのキャラクターが多数出演するオールスター作品。 薩次の小説にルパンたちがモデルとなる写真を付したビジュアル小説について打ち合わせるため、一同は瀬戸内海の犬墓島にある文英社の保養施設へ集合する。しかし、台風と何者かの工作のために島の外部との連絡が途絶する。 そして、事件は血なまぐさい方向へと転がり始めた。 ルパンを中心に、名探偵たちの合同捜査が始まっていく。
  • 蟻巣
     新宿ゴールデン街で近江由布子が経営するスナック。  「アリスの国の殺人(未)」で初登場した。  由布子が声優であり、その夫・中込攻が広告代理店勤務である縁で、漫画家、編集者、作家などマスコミ関係者が多く出入りする。そのため、辻真先作品の主立ったレギュラーのたまり場になっている。  劇中での競演が少ない牧薩次と瓜生慎が、この店ではよく同席していると語られる(『ユートピア計画殺人事件(未)』)ように、各シリーズ世界の接点の役割も果たしている。  小さな店で、探偵たちは主にカウンターで飲んでいるが、ささやかながらボックス席と中二階も存在する。落ち着いた雰囲気で、探偵同士のディスカッションが行われたり、事件の舞台になることもある。  店に住み着いてるチェシャ猫がマスコット代わりで、初代は死亡したが現在は二代目が住み着いている。  2016年、「残照 アリスの国の墓誌(未)」にお...
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    Total - (from 2009/10/14) 今日 - 昨日 - はじめに 本ページのお約束 シリーズリスト 辻ワールドの主な名所 辻真先作品購入ガイド ネタバレコラム 新刊情報『たかが殺人じゃないか  昭和24年の推理小説』(東京創元社 2020/5/29) 最新長編小説。 昭和二四年、ミステリ作家を目指しているカツ丼こと風早勝利は、名古屋市内の新制高校三年生になり、初めての男女共学を経験する。勝利を含む推理小説研究会と映画研究会の男女5名の仲間は、顧問の勧めで卒業旅行代わりの合宿に出かけるが、そこで彼らは奇っ怪な密室殺人事件に遭遇する。さらに連続して起こる殺人事件に、少年達と那珂一兵が挑む。 戦後混乱期の激動の時代を背景にした青春ミステリー。 【祝!ミステリランキング3冠! 】 第1位『このミステリーがすごい! 2021年版』国...
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