「デッキ考察」(2008/09/09 (火) 17:47:21) の最新版変更点
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ver.1.04未対応 少女調整中...
-デッキを作るにあたって
パチュリーのデッキに万人向けの最適解はありません。
つまり、各個人の特徴で有効な構成、有効でない構成があります。
まず普段の自分の立ち回りを思い出してください。
地対地 空対空 地対空 空対地の割合
攻められた時に逃げるのは得意か?
相手を残りわずかまで追い詰めてから逆転されることは多いか少ないか?
苦手な天候は何か?苦手なキャラは誰か?
そして、それらのどれに特に対策の重点をおきたいか?
完全である必要はありません。凡そのイメージを持てれば十分です。
イメージできましたか?
では、続いて各スペルスキカの入れ方についてです。
それぞれの性能、主に対策できる状況はスペカ、必殺技解説をご覧ください。
ここでは20枚の枠をいかに使うかということを焦点に解説します。
----
**日符「ロイヤルフレア」
パチュリーの代名詞とも言えるコスト5スペルです。
霊力1以下の地上、霊力2以下の空中の相手に発動すれば3500前後のダメージが確定(※1、2)という強力な特徴の為
基本的にパチュリーの戦略はこれを中心に組み立てます。
※1、霊力ギリギリまでグレイズしてから無敵スペルを発動され回避及び反撃される場合もあります。
※2、ver.1.03から削りダメージの上昇により全段ガードさせても2000ダメージが確定します。
このスペルは上記の理由によりセットしておくだけで相手の霊力消費を制限します。
大体霊力3以上を維持してくるので実質牽制射撃しか置けなくなるわけです。
ならば4枚入れておけば良いのかというと必ずしもそうではありません。
牽制効果は「カードが5枚あり」「ロイヤルフレアをセットしている」時にしか有効でないので
牽制の代償としてこちらのカードの自由度が犠牲になります。
具体的には
ガード反撃が使いづらい:ガード硬直中はカードを回せないので手元にあってもロイフレをセットしている限り非常に使いづらくなります。
コスト3スペルが撃ちづらい:コスト3スペルはカードを3枚消費するので、その分溜まるまでロイヤルフレアはただの荷物になります。
またゲージ増加量は4枚目から溜まりにくくなり、5枚目ではより顕著になります。
雪やデッキ運を考慮して最低2枚は入れたいところですがそれ以上は他の構成によって変わってきます。
----
**切り返し手段 -調整中-
パチュリーの切り返し手段は大きく分けて5つ
(1)霊撃・ガード反撃
(2)回避結界・射撃読みグレイズ
(3)スプリングウィンド・エメラルドシティ
(4)エレメンタルハーベスター、サイレントセレナ
(5)A割り込み
2、5は各キャラ確定ポイントや比較的安全なポイントを覚えること。
デッキに依存しないので各自頑張りましょう。
得意不得意によって残りの選択肢の詰む量は若干変化しますが、大きな影響は無いのでとりあえず除外。
***(1)霊撃・ガード反撃
カードを一枚消費してワンボタンでお手軽に返せるのが利点ですが
切り返しそのもののリターンはほとんど無いに等しいとともに
ガード反撃をセットしているということはロイフレをセットしていないという事実がネック。
とりあえず固められたらお手上げだから色々放棄して切り返したいという人向け。
主な切り返し手段にこれを選ぶ人はロイフレの枚数を減らすことを推奨します。
霊撃は無敵状態で相手を吹き飛ばすため、攻撃動作を見てからあるいは読みで発動します。
こちらはガード中に発動できないため相手の初弾に合わせる形になります。
CHして壁バウンドさせると追撃可能ですが補正で威力は微々たるものになります。
ガード反撃はガード中に発動させるため安定性は高いものの
隙の少ない技にはガードを取られたり、発動に合わせて無敵返しを狙われることがあります。
また相手と相打ちになりダメージを被ることもあり必ずしも安全とは限りません。
***(2)回避結界・射撃読みグレイズ
2はプレイヤー技術を要します。
回避結界はどこが安定した回避ポイントなのかと言う知識が必要になってきます。
射撃読みも同様に相手の連携を知っているか、あるいは相手の癖を読めるかになります。
同じ連携ばかりしていれば連続ガードでもない限り容易に抜けられてしまうのはこちらも同じことです。
***(3)スプリングウィンド、エメラルドシティ
スプリングウィンドはBは打撃無敵、Cはグレイズ状態で相手を風で押し返し仕切りなおしますが
LV0では素早いキャラには力不足で硬直中を狩られてしまいます。
デフォルト技なのでいつでも使えますが切り返しとしての信頼性は薄いです。
エメラルドシティはドヨースピアの上書きスキルで打撃無敵を持つ射撃属性の切り返し技。
ガードされて反撃確定、グレイズされてフルコン。
ヒットからスペル追撃で2.7~4.2kとまさにハイリスク・ハイリターン。
打撃無敵があるので打撃が主体のキャラには強いですが
グレイズがないので射撃と打撃を重ねて攻めてくる相手には機能しにくいです。
リスクはスキルカードを使わなければいけないことと、技の硬直、攻め手が一つ減ること
硬直はスペルのハベスタやセレナを構えておけば外した際のフォローが効きます。
エメラルドに合わせてフレアをセットしておけば相手も4kなんてくらいたくないので
迂闊に攻めることができずエメラルドの空振りを誘うような動きが多くなります。
精神的優位を取れたならばHJやAで切り返すのが安定的。
切り返しそのものではカードを消費しないので長期戦になるほど生きてきます。
もしエメラルドを切り返し手段として使うのであれば3枚以上入れることを推奨します。
それ未満だとスキカを引くためにデッキを回さざるを得ず
カードを消費せずに切り返しが出来るという利点が生かせません。
***(4)エレメンタルハーベスター、サイレントセレナ
リスクはそれぞれカードを消費すること、外したらある程度の反撃を覚悟する必要があること。
ハベスタは威力は低いもののコスト2と安く打撃無敵があり、パチュリーに取って唯一の打撃属性技であることが利点。
天敵のグレイズ打撃を狩れたり、相手の打撃属性スペルなどに暗転返しで回避・反撃に役立つ。
セレナは威力にムラがありコスト4と高いが完全無敵で最大ダメージ値が約4700と魅力的です。
セレナは端での霊力削りが高く攻めのカードとしても機能します。
台風時などには強いヒットストップで相手を縛り付けるため非常にプレッシャーになります。
ハベスタもセレナも誘って乙。とよく言われます、半端なぶっぱはコストの無駄です。
特にハベスタは元々の威力が低いため中途半端な状態では1k取れるか~なんてことになりがちです。
切り返すだけでなくカードを見せての精神的な優位を取ることも大事です。
***(5)A割り込み
カードは必要なく読み合いの選択の一つで一概に暴れとも評される。
成功して自分のターン、失敗してフルコンのハイリスク・ハイリターン。
エメラルドが使える、あるいは霊撃やハベスタやセレナをセットしている状態。
相手は起き攻めをするか考え「返し技を誘ってやろう」となにもしないと言う選択を取る。
あるいはさも攻撃しますとばかりに打撃を振って見せたり、ダッシュでアピールする。
こちらはそれを読んで何もしない相手にAを叩き込むと言う切り返し。
霊撃はダメージがなくハベスタも威力が低くプレッシャーに欠ける。
セレナまたはエメラルド+ピラーかフレアをセットなど相手が警戒するほど成功率は上がる。
当然、相手のカードなんか見てませんという人には通じないので素直に切り返し技を叩き込もう。
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**中間まとめ
大体ここまでで10枚前後のカードが決まるはずです。
具体的に皆さんがどのような選択をしているかは後のまとめに譲って、続いてスキカについてです。
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**スキルカード
スキルカード使用の利点は以下の3点です。
1、ダメージの底上げ
2、技性能の強化
3、初期状態で使えないスキルの使用
それぞれどのような効果があるのかは[[必殺・特殊技解説>http://www31.atwiki.jp/hisouten_patchouli/pages/13.html]]をご覧ください。
ただし、スキルカードの使用は大きな隙を生じますから引いたからと言って即有効になるわけではありません。
パチュリーというキャラは元々相手をダウンさせる能力に優れているわけでもないので
あまり数多くのスキカを使用することは期待できないでしょう。
また、キャラ対策的スキカは最低2枚入れるようにすることを勧めます。
1枚だと引いてから使うまでの時間を考慮すると試合中に使える時間の期待値は悲惨なことになります。
当然、使用出来ない量のスキカや使用する気のないスキカは手札を圧迫するので
そのようなスキカの投入は避けましょう。
試合の短期決着化(※1)も含めスキカの枚数は多くて8枚程度にするほうがいいと思います。
※1、根性補正値(※2)が大きく変わり高威力スペルなどで一気に決着が付くようになりました。
その結果、相対的にこつこつとダメージを重ねることのできた単体のスキル強化が弱くなったとも言え
以前よりも強化する機会は減り、スキル強化は性能の変化に価値を見出すことになります。
※2、体力の減少とともに被ダメージが減少していくシステム(全キャラ共通)
----
**攻撃補助スペルカード
最後に攻撃補助スペルカードを入れます。
大体この時点で13~17枚程度のカードが決まっているはずなので、
それほど多くの種類を入れることは出来ません。
基本的にはセントエルモピラー、サテライトヒマワリを入れるのが一般的でしょう。
次いで、お好みでノエキアンデリージュやジェリーフィッシュプリンセスを。
フォトシンセシスと賢者の石は信念がない限り避けるのが無難です。
どのスペルも使うのにある程度慣れが必要なので、とりあえずスペルを一つ選んで3枚入れると良いでしょう。
あまり枚数を削ると手札に来る確率が減って、使う機会も減るため慣れられず
それ故引いてきても使わないという低成長均衡に陥ります。
----
-どうしてもデッキ枠が余る場合
ガー反とオータムブレードとロイヤルフレアを4枚になるまで入れてください。
-とりあえずパッチュさんを使ってみたい人向け
|ロイフレ|切り替えし|システム|スキカ|
|3枚|ハベスタ3枚&br()ピラー3枚&br()セレナ3枚|霊撃2枚&br()ガード反撃2枚|ブレード4枚|
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スレ10-11 ver1.03でのデッキ晒し表
|枚数| 01 | 02 | 03 | 04 |合計| 人数 |
|気象| 01 | 05 | 01 | 01 | 018 | 08 |
|霊撃| 03 | 06 | 01 | 02 | 026 | 12 |
|ガ反| 02 | 07 | 01 | 04 | 035 | 14 |
|ス増| 00 | 03 | 00 | 00 | 006 | 03 |
|体力| 00 | 01 | 00 | 01 | 006 | 02 |
|霊力| 00 | 01 | 00 | 00 | 002 | 01 |
|夏赤| 00 | 02 | 00 | 14 | 058 | 15 |
|水柱| 00 | 00 | 00 | 03 | 012 | 03 |
|春風| 00 | 02 | 00 | 07 | 032 | 09 |
|秋刃| 00 | 01 | 00 | 03 | 014 | 04 |
|土曜| 01 | 02 | 01 | 03 | 020 | 07 |
|夏炎| 00 | 01 | 01 | 02 | 013 | 04 |
|泡 | 01 | 10 | 04 | 10 | 073 | 25 |
|光春| 00 | 00 | 00 | 02 | 008 | 02 |
|秋鋸| 01 | 14 | 04 | 07 | 069 | 26 |
|翠玉| 02 | 10 | 06 | 16 | 104 | 34 |
|ピラ| 05 | 15 | 10 | 06 | 089 | 36 |
|ノエ| 03 | 07 | 03 | 05 | 046 | 18 |
|ハベ| 04 | 14 | 06 | 04 | 066 | 28 |
|フレ| 07 | 17 | 14 | 12 | 131 | 50 |
|セレ| 04 | 14 | 17 | 15 | 143 | 50 |
|賢者| 05 | 08 | 03 | 02 | 038 | 18 |
|泡姫| 03 | 04 | 02 | 09 | 033 | 13 |
|向日| 04 | 11 | 03 | 09 | 071 | 27 |
|フォト| 01 | 00 | 00 | 01 | 005 | 02 |
|合計| | | | | | 056 |
ver1.02でのデッキ晒し表
比較のためとりあえず残しておきます。
|枚数| 01 | 02 | 03 | 04 |合計| 人数 |
|気象| 01 | 00 | 00 | 00 | 001 | 01 |
|霊撃| 13 | 33 | 16 | 19 | 203 | 81 |
|ガ反| 08 | 32 | 33 | 29 | 254 | 91 |
|霊力| 00 | 02 | 00 | 00 | 004 | 02 |
|夏赤| 01 | 03 | 04 | 13 | 071 | 21 |
|水柱| 01 | 01 | 00 | 00 | 003 | 02 |
|春風| 01 | 02 | 03 | 04 | 030 | 10 |
|秋刃| 01 | 03 | 00 | 02 | 015 | 06 |
|土曜| 02 | 05 | 01 | 16 | 079 | 24 |
|夏炎| 03 | 02 | 02 | 00 | 013 | 07 |
|泡 | 06 | 43 | 11 | 23 | 217 | 83 |
|光春| 03 | 05 | 01 | 02 | 024 | 11 |
|秋鋸| 03 | 37 | 31 | 37 | 318 | 108 |
|翠玉| 08 | 28 | 14 | 17 | 174 | 67 |
|ピラ| 02 | 35 | 39 | 39 | 345 | 115 |
|ノエ| 10 | 16 | 06 | 08 | 092 | 40 |
|ハベ| 10 | 61 | 31 | 19 | 301 | 121 |
|フレ| 11 | 62 | 41 | 33 | 390 | 147 |
|セレ| 22 | 26| 09 | 03 | 113 | 60 |
|賢者| 10 | 05 | 01 |02| 031 | 18 |
|泡姫| 24 | 22 | 05 | 06| 107 | 57 |
|向日| 13 | 30 | 25 | 23 | 240 | 91 |
|フォト| 03 | 01 | 00 | 00 | 005| 04 |
|合計| | | | | | 152 |
#comment_num2
ver.1.04未対応 少女調整中...
-デッキを作るにあたって
パチュリーのデッキに万人向けの最適解はありません。
つまり、各個人の特徴で有効な構成、有効でない構成があります。
まず普段の自分の立ち回りを思い出してください。
地対地 空対空 地対空 空対地の割合
攻められた時に逃げるのは得意か?
相手を残りわずかまで追い詰めてから逆転されることは多いか少ないか?
苦手な天候は何か?苦手なキャラは誰か?
そして、それらのどれに特に対策の重点をおきたいか?
完全である必要はありません。凡そのイメージを持てれば十分です。
イメージできましたか?
では、続いて各スペルスキカの入れ方についてです。
それぞれの性能、主に対策できる状況はスペカ、必殺技解説をご覧ください。
ここでは20枚の枠をいかに使うかということを焦点に解説します。
----
**日符「ロイヤルフレア」
パチュリーの代名詞とも言えるコスト5スペルです。
霊力1以下の地上、霊力2以下の空中の相手に発動すれば3500前後のダメージが確定(※1、2)という強力な特徴の為
基本的にパチュリーの戦略はこれを中心に組み立てます。
※1、霊力ギリギリまでグレイズしてから無敵スペルを発動され回避及び反撃される場合もあります。
※2、ver.1.03から削りダメージの上昇により全段ガードさせても2000ダメージが確定します。
このスペルは上記の理由によりセットしておくだけで相手の霊力消費を制限します。
大体霊力3以上を維持してくるので実質牽制射撃しか置けなくなるわけです。
ならば4枚入れておけば良いのかというと必ずしもそうではありません。
牽制効果は「カードが5枚あり」「ロイヤルフレアをセットしている」時にしか有効でないので
牽制の代償としてこちらのカードの自由度が犠牲になります。
具体的には
ガード反撃が使いづらい:ガード硬直中はカードを回せないので手元にあってもロイフレをセットしている限り非常に使いづらくなります。
コスト3スペルが撃ちづらい:コスト3スペルはカードを3枚消費するので、その分溜まるまでロイヤルフレアはただの荷物になります。
またゲージ増加量は4枚目から溜まりにくくなり、5枚目ではより顕著になります。
雪やデッキ運を考慮して最低2枚は入れたいところですがそれ以上は他の構成によって変わってきます。
----
**切り返し手段 -調整中-
パチュリーの切り返し手段は大きく分けて5つ
(1)霊撃・ガード反撃
(2)回避結界・射撃読みグレイズ
(3)スプリングウィンド・エメラルドシティ
(4)エレメンタルハーベスター、サイレントセレナ
(5)A割り込み
2、5は各キャラ確定ポイントや比較的安全なポイントを覚えること。
デッキに依存しないので各自頑張りましょう。
得意不得意によって残りの選択肢の詰む量は若干変化しますが、大きな影響は無いのでとりあえず除外。
***(1)霊撃・ガード反撃
カードを一枚消費してワンボタンでお手軽に返せるのが利点ですが
切り返しそのもののリターンはほとんど無いに等しいとともに
ガード反撃をセットしているということはロイフレをセットしていないという事実がネック。
とりあえず固められたらお手上げだから色々放棄して切り返したいという人向け。
主な切り返し手段にこれを選ぶ人はロイフレの枚数を減らすことを推奨します。
霊撃は無敵状態で相手を吹き飛ばすため、攻撃動作を見てからあるいは読みで発動します。
こちらはガード中に発動できないため相手の初弾に合わせる形になります。
CHして壁バウンドさせると追撃可能ですが補正で威力は微々たるものになります。
ガード反撃はガード中に発動させるため安定性は高いものの
隙の少ない技にはガードを取られたり、発動に合わせて無敵返しを狙われることがあります。
また相手と相打ちになりダメージを被ることもあり必ずしも安全とは限りません。
***(2)回避結界・射撃読みグレイズ
2はプレイヤー技術を要します。
回避結界はどこが安定した回避ポイントなのかと言う知識が必要になってきます。
射撃読みも同様に相手の連携を知っているか、あるいは相手の癖を読めるかになります。
同じ連携ばかりしていれば連続ガードでもない限り容易に抜けられてしまうのはこちらも同じことです。
***(3)スプリングウィンド、エメラルドシティ
スプリングウィンドはBは打撃無敵、Cはグレイズ状態で相手を風で押し返し仕切りなおしますが
LV0では素早いキャラには力不足で硬直中を狩られてしまいます。
デフォルト技なのでいつでも使えますが切り返しとしての信頼性は薄いです。
エメラルドシティはドヨースピアの上書きスキルで打撃無敵を持つ射撃属性の切り返し技。
ガードされて反撃確定、グレイズされてフルコン。
ヒットからスペル追撃で2.7~4.2kとまさにハイリスク・ハイリターン。
打撃無敵があるので打撃が主体のキャラには強いですが
グレイズがないので射撃と打撃を重ねて攻めてくる相手には機能しにくいです。
リスクはスキルカードを使わなければいけないことと、技の硬直、攻め手が一つ減ること
硬直はスペルのハベスタやセレナを構えておけば外した際のフォローが効きます。
エメラルドに合わせてフレアをセットしておけば相手も4kなんてくらいたくないので
迂闊に攻めることができずエメラルドの空振りを誘うような動きが多くなります。
精神的優位を取れたならばHJやAで切り返すのが安定的。
切り返しそのものではカードを消費しないので長期戦になるほど生きてきます。
もしエメラルドを切り返し手段として使うのであれば3枚以上入れることを推奨します。
それ未満だとスキカを引くためにデッキを回さざるを得ず
カードを消費せずに切り返しが出来るという利点が生かせません。
***(4)エレメンタルハーベスター、サイレントセレナ
リスクはそれぞれカードを消費すること、外したらある程度の反撃を覚悟する必要があること。
ハベスタは威力は低いもののコスト2と安く打撃無敵があり、パチュリーに取って唯一の打撃属性技であることが利点。
天敵のグレイズ打撃を狩れたり、相手の打撃属性スペルなどに暗転返しで回避・反撃に役立つ。
セレナは威力にムラがありコスト4と高いが完全無敵で最大ダメージ値が約4700と魅力的です。
セレナは端での霊力削りが高く攻めのカードとしても機能します。
台風時などには強いヒットストップで相手を縛り付けるため非常にプレッシャーになります。
ハベスタもセレナも誘って乙。とよく言われます、半端なぶっぱはコストの無駄です。
特にハベスタは元々の威力が低いため中途半端な状態では1k取れるか~なんてことになりがちです。
切り返すだけでなくカードを見せての精神的な優位を取ることも大事です。
***(5)A割り込み
カードは必要なく読み合いの選択の一つで一概に暴れとも評される。
成功して自分のターン、失敗してフルコンのハイリスク・ハイリターン。
エメラルドが使える、あるいは霊撃やハベスタやセレナをセットしている状態。
相手は起き攻めをするか考え「返し技を誘ってやろう」となにもしないと言う選択を取る。
あるいはさも攻撃しますとばかりに打撃を振って見せたり、ダッシュでアピールする。
こちらはそれを読んで何もしない相手にAを叩き込むと言う切り返し。
霊撃はダメージがなくハベスタも威力が低くプレッシャーに欠ける。
セレナまたはエメラルド+ピラーかフレアをセットなど相手が警戒するほど成功率は上がる。
当然、相手のカードなんか見てませんという人には通じないので素直に切り返し技を叩き込もう。
----
**中間まとめ
大体ここまでで10枚前後のカードが決まるはずです。
具体的に皆さんがどのような選択をしているかは後のまとめに譲って、続いてスキカについてです。
----
**スキルカード
スキルカード使用の利点は以下の3点です。
1、ダメージの底上げ
2、技性能の強化
3、初期状態で使えないスキルの使用
それぞれどのような効果があるのかは[[必殺・特殊技解説>http://www31.atwiki.jp/hisouten_patchouli/pages/13.html]]をご覧ください。
ただし、スキルカードの使用は大きな隙を生じますから引いたからと言って即有効になるわけではありません。
パチュリーというキャラは元々相手をダウンさせる能力に優れているわけでもないので
あまり数多くのスキカを使用することは期待できないでしょう。
また、キャラ対策的スキカは最低2枚入れるようにすることを勧めます。
1枚だと引いてから使うまでの時間を考慮すると試合中に使える時間の期待値は悲惨なことになります。
当然、使用出来ない量のスキカや使用する気のないスキカは手札を圧迫するので
そのようなスキカの投入は避けましょう。
試合の短期決着化(※1)も含めスキカの枚数は多くて8枚程度にするほうがいいと思います。
※1、根性補正値(※2)が大きく変わり高威力スペルなどで一気に決着が付くようになりました。
その結果、相対的にこつこつとダメージを重ねることのできた単体のスキル強化が弱くなったとも言え
以前よりも強化する機会は減り、スキル強化は性能の変化に価値を見出すことになります。
※2、体力の減少とともに被ダメージが減少していくシステム(全キャラ共通)
----
**攻撃補助スペルカード
最後に攻撃補助スペルカードを入れます。
大体この時点で13~17枚程度のカードが決まっているはずなので、
それほど多くの種類を入れることは出来ません。
各スペルの簡単な特徴
ノエキアンデリュージュ:コスト2、空中戦でダメージを稼げる、当てて相手のターンになる欠点を持つ。
セントエルモピラー:コスト3、追撃に向きお手軽なhitからダメージを稼ぎやすい。
ジェリーフィッシュプリンセス:コスト3、最後の詰めとして強引な切り込みに向く。多段hit系の技に弱い。
サテライトヒマワリ:コスト3、画面中に射撃を降らせ強引に自分のターンに持ち込める。
基本的にはセントエルモピラー、サテライトヒマワリを入れるのが一般的でしょう。
次いで、お好みでノエキアンデリュージュやジェリーフィッシュプリンセスを。
フォトシンセシスは信念がない限り避けるのが無難です。
ジェリーやヒマワリは扱いが難しくお互いのプレイヤーの技量にかかってきます。
相手は効果が切れるまでガンガードあるいはガン逃げするのでダメージを取れる保障がありません。
ではピラーに劣るのかと言えば一概に言えず、ピラーが使ったらそれっきりなのに対し
ジェリーやヒマワリは効果中にゲージを稼ぐことができるのでデッキ回しに優れます。
キャラ対策用スキルカードなど一早く欲しい場合などには重宝します。
どのスペルも使うのにある程度慣れが必要なので、とりあえずスペルを一つ選んで3枚入れると良いでしょう。
あまり枚数を削ると手札に来る確率が減って、使う機会も減るため慣れられず
それ故引いてきても使わないという低成長均衡に陥ります。
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-どうしてもデッキ枠が余る場合
ガー反とオータムブレードとロイヤルフレアを4枚になるまで入れてください。
-とりあえずパッチュさんを使ってみたい人向け
|ロイフレ|切り替えし|システム|スキカ|
|3枚|ハベスタ3枚&br()ピラー3枚&br()セレナ3枚|霊撃2枚&br()ガード反撃2枚|ブレード4枚|
----
スレ10-11 ver1.03でのデッキ晒し表
|枚数| 01 | 02 | 03 | 04 |合計| 人数 |
|気象| 01 | 05 | 01 | 01 | 018 | 08 |
|霊撃| 03 | 06 | 01 | 02 | 026 | 12 |
|ガ反| 02 | 07 | 01 | 04 | 035 | 14 |
|ス増| 00 | 03 | 00 | 00 | 006 | 03 |
|体力| 00 | 01 | 00 | 01 | 006 | 02 |
|霊力| 00 | 01 | 00 | 00 | 002 | 01 |
|夏赤| 00 | 02 | 00 | 14 | 058 | 15 |
|水柱| 00 | 00 | 00 | 03 | 012 | 03 |
|春風| 00 | 02 | 00 | 07 | 032 | 09 |
|秋刃| 00 | 01 | 00 | 03 | 014 | 04 |
|土曜| 01 | 02 | 01 | 03 | 020 | 07 |
|夏炎| 00 | 01 | 01 | 02 | 013 | 04 |
|泡 | 01 | 10 | 04 | 10 | 073 | 25 |
|光春| 00 | 00 | 00 | 02 | 008 | 02 |
|秋鋸| 01 | 14 | 04 | 07 | 069 | 26 |
|翠玉| 02 | 10 | 06 | 16 | 104 | 34 |
|ピラ| 05 | 15 | 10 | 06 | 089 | 36 |
|ノエ| 03 | 07 | 03 | 05 | 046 | 18 |
|ハベ| 04 | 14 | 06 | 04 | 066 | 28 |
|フレ| 07 | 17 | 14 | 12 | 131 | 50 |
|セレ| 04 | 14 | 17 | 15 | 143 | 50 |
|賢者| 05 | 08 | 03 | 02 | 038 | 18 |
|泡姫| 03 | 04 | 02 | 09 | 033 | 13 |
|向日| 04 | 11 | 03 | 09 | 071 | 27 |
|フォト| 01 | 00 | 00 | 01 | 005 | 02 |
|合計| | | | | | 056 |
ver1.02でのデッキ晒し表
比較のためとりあえず残しておきます。
|枚数| 01 | 02 | 03 | 04 |合計| 人数 |
|気象| 01 | 00 | 00 | 00 | 001 | 01 |
|霊撃| 13 | 33 | 16 | 19 | 203 | 81 |
|ガ反| 08 | 32 | 33 | 29 | 254 | 91 |
|霊力| 00 | 02 | 00 | 00 | 004 | 02 |
|夏赤| 01 | 03 | 04 | 13 | 071 | 21 |
|水柱| 01 | 01 | 00 | 00 | 003 | 02 |
|春風| 01 | 02 | 03 | 04 | 030 | 10 |
|秋刃| 01 | 03 | 00 | 02 | 015 | 06 |
|土曜| 02 | 05 | 01 | 16 | 079 | 24 |
|夏炎| 03 | 02 | 02 | 00 | 013 | 07 |
|泡 | 06 | 43 | 11 | 23 | 217 | 83 |
|光春| 03 | 05 | 01 | 02 | 024 | 11 |
|秋鋸| 03 | 37 | 31 | 37 | 318 | 108 |
|翠玉| 08 | 28 | 14 | 17 | 174 | 67 |
|ピラ| 02 | 35 | 39 | 39 | 345 | 115 |
|ノエ| 10 | 16 | 06 | 08 | 092 | 40 |
|ハベ| 10 | 61 | 31 | 19 | 301 | 121 |
|フレ| 11 | 62 | 41 | 33 | 390 | 147 |
|セレ| 22 | 26| 09 | 03 | 113 | 60 |
|賢者| 10 | 05 | 01 |02| 031 | 18 |
|泡姫| 24 | 22 | 05 | 06| 107 | 57 |
|向日| 13 | 30 | 25 | 23 | 240 | 91 |
|フォト| 03 | 01 | 00 | 00 | 005| 04 |
|合計| | | | | | 152 |
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