「見切った!」

大抵見切れてない。

相手の攻撃を予測して、こちらが攻撃を決める瞬間に発する台詞。
バトル漫画でも良く使用される。

修行直後の戦いでは思い切って使用してよい。修行の成果を存分に発揮し、見せ場となるだろう。
ただ、使いどころを間違える(初出現した優男、または、例えば、変身をあと二回残している様な敵に対して使用する)と高確率で返り討ちにあう➔「何……だと……?」。
前者と後者が併用される場合(しかし、これは少年漫画の見せ方はとしては些か疑問が残る)は、前半は押しているが後半になるとあっけなく片づけられてしまう可能性大である。結局負けるので使用してはいけない。

失敗しない使い方は格下の相手に使用する事。
しかし、その場合は格好良い台詞にはならない。
このようなジレンマを乗り越えた時こそ真に成長したと言えるはずだ……。
最終更新:2009年12月23日 14:10