中川郡中川町佐久にある駅である。駅ナンバリングはW63である。
佐久駅の様子
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佐久駅の駅名標とホーロー駅名板 |
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駅から天塩中川方面を見た風景 |
駅から音威子府方面を見た風景 |
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佐久駅時刻表 |
佐久駅運賃表 |
駅情報
普通列車のみが停車する。停車する列車は1日3往復である。
交換可能駅ではあるが、現在定期での交換運用は設定されていない(2016年3月25日までは存在していた)。対面式ホームをもつ2面2線の駅で、両ホームは構内踏切で連絡している。
平成26年度 線区別の収支状況等についてでは、2011年度 - 2014年度の調査日の平均利用者数が1人より多く10人未満の駅となっている。
駅近くには、中川町中心部と各地区を結ぶ中川町住民バスが発着する。最寄りのバス停は「佐久地区公民館」である。
駅舎は「佐久ふるさと伝承館」となっており、自由に見学できる。かつて使われていた日用品や、中川町で発掘された化石などが展示されている。
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佐久ふるさと伝承館の展示 |
アンモナイトの化石 |
駅舎にはさわやかトイレが併設されている。
歴史
1922年11月8日、天塩線音威子府 - 誉平(ぽんぴら、現・天塩中川)間開通時に開業。かつては隣の筬島駅との間に神路駅(1977年5月25日に信号場に格下げ)があったが、1985年3月14日に廃止された。また隣の天塩中川駅との間にも琴平仮乗降場(JR化と同時に駅に昇格)があったが、1990年8月31日限りで廃止となった。
参考文献
- 『日本鉄道旅行地図帳』1号北海道、新潮社、2008年5月18日発行
隣接駅
Copyright 1997-2017
北海道大学鉄道研究会
(Hokkaido University Railway Research Group, Japan)
最終更新:2019年04月12日 01:27