釧路総合振興局の所在地である釧路市の中心駅。釧路市北大通にあり、駅ナンバリングはK54である。
釧路駅の様子
駅情報
単式ホーム1本と島式ホーム2本、計3面5線の構造。駅舎は単式ホーム(1番線)に設けられ、各ホームは地下道での連絡(エスカレーター設置)となる。特急列車は主に1番線から発着し、ローカル列車は2-5番線から発着する。根室本線の中間駅であるものの運転系統は当駅を境に東西で分けられ、東側の根室までの区間は「花咲線」として親しまれている。釧網線との分岐駅は次の東釧路であるが。運転上は全列車が当駅発着である。
みどりの窓口(5:30-23:00、MR32端末)があり、自動改札および自動券売機も設置されている。構内には土産物屋や飲食店、キャッシュコーナーもある。かつて営業していた釧路ステーションデパートの入り口はホーム連絡通路に残されている(現在閉鎖)。
定期の特急列車が発着する駅、自動改札が導入されている駅、LED発車標がある駅としては日本で最も東にある駅である。
1番線では駅弁が販売されているほか、2・3番線には「湿原の鐘」という鐘が設置されている。
また、2017年2月にはクレジットカード専用の指定席券売機が設置された。
駅の西側には釧路運輸車両所(旅客車両所属表示:釧クシ)があり、車両部門には
183系気動車をはじめ、
キハ40形、
キハ54形などが所属する.
DMV のうち2両もここの所属であった。運輸部門には運転士および車掌が所属し、札幌方面の特急列車およびローカル列車の乗務を担当している。
駅前にはSLの動輪が置かれている。
駅前には釧路駅前バスターミナルがあり、くしろバスや阿寒バスの運行拠点となっている。また都市間バスも発着する。ただし北海道バスの「釧路特急ニュースター号」は北大通13丁目の釧路駅前バス停に発着する。
隣接駅
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(Hokkaido University Railway Research Group, Japan)
最終更新:2019年04月19日 16:38