茅部郡森町本茅部町に位置する無人駅である。駅ナンバリングはH60である。
石谷駅の様子
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駅看板1 |
駅看板2 |
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名所案内 |
駅の風景1(函館方面を望む) |
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駅の風景2(長万部方面を望む) |
駅を通過する下り貨物列車 |
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駅舎内のようす |
函館バス「石谷駅前」停留所 |
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「茅部の鯡供養塔」 |
供養塔の説明(クリックで拡大可) |
駅情報
2面3線構造の駅で、上下線ホームは構内踏切で結ばれている。駅舎は木造で、現在は無人駅となっているが駅員室が残っている。当駅で特急列車を待避する普通列車がある。
駅の東側を通る国道5号線(大沼国道)には函館バスの「石谷駅前」停留所がある。周辺には集落が広がっており、漁港もある。
なお、駅を出て国道を南向きに進んですぐのところに「茅部の鯡供養塔」という碑がある。茅部はかつて鯡漁業が盛んな地域で、宝暦7(1757)年の春には、鯡の山ができるほどの大豊漁があった。その際有り余るほどの鯡は使い道がなく無処理のまま土中に埋められたため、その慰霊法要を行うために当時の漁業者が建てたのがこの供養塔だという。この供養塔は昭和38(1963)年12月24日に北海道有形文化財の指定を受けており、現在はガラス張の小屋によって保護されている。
2022年3月12日に旅客扱いを廃止、信号場となる。
隣接駅
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(Hokkaido University Railway Research Group, Japan)
最終更新:2017年04月26日 02:17