留萌市大字留萌村字峠下に位置する無人駅である。「山間に佇む秘境駅」という雰囲気の駅であるが、深川 - 留萌間の中間駅では唯一列車交換が可能なことから、運用上重要な役割を担っている.
峠下駅の様子
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駅看板1 |
駅看板2 |
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駅看板3 |
駅看板4 |
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駅の風景1(留萌(・増毛)方面を望む) |
駅の風景2(深川方面を望む) |
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駅舎内の様子 |
駅ノートとアルバム |
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駅前の風景1(留萌・増毛方面を望む) |
駅前の風景2(深川方面を望む) |
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国道233号線との合流点 |
沿岸バス・道北バス「峠下分岐点」停留所 |
駅情報
2面2線構造の地上駅で、前述の通り
深川 -
留萌間では唯一列車交換が可能な中間駅となっている。ホームは構内踏切で結ばれている。駅舎は南側のホームに隣接しており、内部には待合所や汲み取り式のトイレがある。かつて有人駅であった名残で出札窓口が残っているが、現在は木の板で塞がれている。筆者が訪問した際には窓口跡に駅ノートとアルバムが置かれていた。また、夏場ということもあってか駅舎内は虫が非常に多いという印象を受けた。
なお、当駅 -
幌糠間にはかつて東幌糠駅が存在したが、2006年3月18日に廃止されている
[1]。
当駅は山間部に位置しており、周辺には森林が広がっている。駅前には道道549号線が通っているのみで民家などの建物は見当たらない。こうした景観が秘境駅の雰囲気を醸し出している。なお道道549号線を留萌・増毛方面に300mほど進んだところには国道233号線
(留萌国道)との合流点があり、その近くに沿岸バスおよび道北バスの「峠下分岐点」停留所がある。この停留所からバスを利用して留萌や
旭川へアクセスすることも可能である。このバス停に停まるバスは留萌 - 旭川を結ぶ便のほかに沿岸バス運航便で留萌 - 峠下間を往復する便が1往復あり、留萌峠下線と呼ばれている。
参考
[1] 矢代新一郎編集(2008)『日本鉄道旅行地図帳 1号 北海道』 今尾恵介監修,新潮社.
隣接駅
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(Hokkaido University Railway Research Group, Japan)
最終更新:2017年04月28日 17:11