2008年11月8,9,10,24,25日の計5日間、団体臨時SL列車「SLクラブツーリズム号」が運転されました。ここでは、「SLクラブツーリズム号」の様子をお伝えします。
(運転日・運転区間)
11月8,9,10日……札幌~倶知安を1往復
11月24,25日……札幌~小樽を2往復
このほか、苗穂運転所への入出庫を兼ねて、札幌~苗穂運転所間は回送列車として運転した。
(機関車)
いずれも、札幌発の列車は全区間で先頭車がSL正向き、最後尾に後補機のディーゼル機関車がついた。札幌着の列車は回送となり、全区間で先頭車はディーゼル機関車、SLは最後尾についた。
#撮影日:2008/11/08,小樽築港~南小樽にて
「SLニセコ号」と同じ機関車(C11 207)・客車が使用されました。
小樽で停車中。後補機も「SLニセコ号」と同じ車両でした。(DE15 1520)
この日は倶知安まで運転。小樽駅を出て1kmほど歩いたところから列車を撮影しました。
ヘッドマークが、この団体臨時列車のため特製のものになています。
学園都市線のキハ40(キハ40 332)と並びました。
#撮影日:2008/11/24,朝里~小樽築港にて
24日、3度目のSL撮影へ。すっかり雪が積もりました。
#撮影日:2008/11/24,朝里~小樽築港にて
#撮影日:2008/11/24,朝里~小樽築港にて
上の列車の後追いです。この写真を撮影した後に黒煙が上がりました。
#撮影日:2008/11/24,南小樽~小樽築港にて
この日は小樽で折り返し。復路はDE15が先頭で、SLを後追い撮影しました。
#撮影日:2008/11/24,小樽築港~南小樽にて
以上です。次回のSL列車は「SLクリスマスin小樽」(札幌~小樽間運転)となるでしょう。そのときは勢いよく上がる煙に期待です。
(参考文献)
『鉄道ダイヤ情報』⑪ 2008 No.295 交通新聞社
Copyright © 1997-2008
北海道大学鉄道研究会
(Hokkaido University Railway Research Group, Japan)
最終更新:2008年11月25日 23:20