駅探訪 > 江差線 > 上ノ国駅

上ノ国駅
江差線


日本海に臨む農漁業の町,上ノ国町の中心駅である.

上ノ国駅の様子


駅看板 名所案内
駅の風景(江差方向を望む) 駅の風景(木古内方向を望む)


駅情報


 「かみのくに」というとついつい「神の国」という字を当てたくなるが,天照大神とは関係がないし,キリストとも関係がない.大和民族が蝦夷地の本格支配に乗り出した当初,函館など太平洋側を「下の国」,当地周辺の日本海側を「上の国」と呼んだことに由来するとされている.

 駅に何かを併設した例は数多いが,この駅は商工会館に併設されている.駅の建物の正面にある立派な入口は商工会館の入口,右手にある小さな入口が駅待合室である.ホームは2面2線あるが,駅待合室の反対側のホームは長らく使われていない様子である.

 駅周辺は市街地になっている.コンビニ(ローソン)やスーパーがあるが,訪問時には郵便局の存在を確認することができなかった.後に調べたところ,駅を出て正面の丁字路を右に曲がり,松前方面へ続く国道に入ると徒歩 10 分弱のところにあるようだ.

[2007/09/24,雅]

2014年5月12日の江差線木古内ー江差間の廃線に伴い廃駅となる予定である.

[2013/09/24,山口 亮(追記)]

隣接駅


中須田  ←  上ノ国  →  江差




Copyright c 1997-2008 北海道大学鉄道研究会
(Hokkaido University Railway Research Group, Japan)

最終更新:2013年09月24日 21:23
|新しいページ |検索 |ページ一覧 |RSS |@ウィキご利用ガイド |管理者にお問合せ
|ログイン|