上ノ国駅の様子
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駅看板 |
名所案内 |
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駅の風景(江差方向を望む) |
駅の風景(木古内方向を望む) |
駅情報
「かみのくに」というとついつい「神の国」という字を当てたくなるが,天照大神とは関係がないし,キリストとも関係がない.大和民族が蝦夷地の本格支配に乗り出した当初,函館など太平洋側を「下の国」,当地周辺の日本海側を「上の国」と呼んだことに由来するとされている.
駅に何かを併設した例は数多いが,この駅は商工会館に併設されている.駅の建物の正面にある立派な入口は商工会館の入口,右手にある小さな入口が駅待合室である.ホームは2面2線あるが,駅待合室の反対側のホームは長らく使われていない様子である.
駅周辺は市街地になっている.コンビニ(ローソン)やスーパーがあるが,訪問時には郵便局の存在を確認することができなかった.後に調べたところ,駅を出て正面の丁字路を右に曲がり,松前方面へ続く国道に入ると徒歩 10 分弱のところにあるようだ.
2014年5月12日の江差線木古内ー江差間の廃線に伴い廃駅となる予定である.
隣接駅
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(Hokkaido University Railway Research Group, Japan)
最終更新:2013年09月24日 21:23