9000形は東豊線で運用されている車両である。18m級の4両編成である。2014年に01編成が登場した。7000形を置き換える形で2015年5月より運用に就き、2016年6月25日をもって置き換えを完了した。札幌市交通局では初となる車両側面の行先表示器が搭載されたほか、初めて全車にドア上部にLCDが設置されたり、車椅子スペースの確保など、接客設備が向上している。それだけではなく、VVVFインバータ制御方式の採用や車内照明のLED化などにより、省エネにも貢献している車両である。また、増備に当たって今後行われるワンマン運転用の設備がなされている。
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最終更新:2016年07月11日 09:25