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蟹田駅
津軽線


事実上の,JR 北海道と JR 東日本の分岐駅である.紛う事なき北海道外にある JR 東日本の駅なのだが,前述の通り重要な駅であるため当企画では便宜的に北海道の駅として紹介する.

蟹田駅の様子


駅看板1 駅看板2
駅看板3 駅の様子(函館方面終端から先)
駅の様子(函館方面を望む) 駅の様子(青森方面を望む
名所案内 駅前の様子


駅情報

 青森県外ヶ浜町(旧・蟹田町)の中心駅である.事実上の JR 東日本と JR 北海道の分岐点となる駅であり,北海道と本州各地を結ぶ列車は一部を除き当駅で乗務員が交代する.
 2面3線のホームと留置線を持つ駅である.駅前の道を真っ直ぐに出ると程なく R280 に出る.これを左手に進むとヤマザキデイリーストア (24h) と郵便局がある.駅の跨線橋と,駅の東西を結ぶ跨線橋は一体となっており,駅改札を通らずともホームに入れるように見えるが実は内部でしっかり分離されており,金網を破らない限り駅改札を迂回してホームに出入りすることはできない.

 時刻表などを見ると JR 北海道と JR 東日本の境界駅は,当駅からひとつ函館側の中小国駅であると紹介されている.しかし,当駅と函館方面を結ぶ列車は全て中小国駅を通過するため,当企画では隣接駅をふたつ隣の新中小国信号場としている.
 参考までに中小国駅は1面1線の無人駅であり,周囲は田園地帯となっている.民家も多いが,商店・郵便局の類は近所に存在しない.健脚な人で新中小国信号場まで徒歩 20 分,蟹田駅まで徒歩 50 分程度である.駅前の国道を地元自治体が運営するコミュニティバスが1日何往復かしているようだが,会社経営の路線バスのように停車場が明示的ではないため,余所者は利用を期待しない方が良いと思われる.

[2007/09/22,雅]

隣接駅


瀬辺地(JR東日本)  ←  蟹田  →  新中小国(信)



Copyright c 1997-2008 北海道大学鉄道研究会
(Hokkaido University Railway Research Group, Japan)

最終更新:2008年12月06日 16:26
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