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東山駅
函館本線

森町駒ケ岳にあった駅である。交換設備を持たない棒線駅だった。駅ナンバリングはH64であった。

東山駅の様子

東山の駅名標 ホーローの駅名板は盗まれたのか、なくなっていた
東山駅周辺の様子 駅から道路へ至る道
函館方面を見た風景 方面を見た風景

駅情報

 1943年2月の開業。駒ケ岳方向に向かって20‰の登り勾配の途中にあるため、かつては交換設備と加速線(仁山駅の記事を参照)を持ついわゆる「戦時形信号場」だったが、終戦後の1949年8月に仮乗降場となり、加速線は撤去された。加速線は線路に対しホームと反対側にある盛り土の上に引かれていた。また、駅からは駒ケ岳が見える。
ホームと反対側にある盛り土 駒ケ岳とキハ40

 普通列車でも通過する列車があった。廃駅時点で下り4本、上り5本が停車(普通列車のうち下り2本、上り1本が通過)していた。

 駅は道路からは離れており、踏切から仮設の柵で挟まれた道を進んだ先にあった。

 2017年3月3日かぎりで、利用者僅少のため廃駅となった。

 駅があった場所の最寄りのバス停は函館バスの東山バス停である。

隣接駅

駒ケ岳  ←  東山  →  姫川駅(廃)
[2017/02/24, 乗リツ]

©1997-2017 北海道大学鉄道研究会
(Hokkaido University Railway Research Group, Japan)

最終更新:2017年04月25日 17:49
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