ミニコーナー > No.140 タウシュベツ川橋梁の崩落が進行(2017.5.11)

 道東の十勝管内上士幌町にある旧士幌線旧線の「タウシュベツ川橋梁」で、新たに2箇所が崩落しているのが見つかりました。2016年夏に北海道を襲った台風の影響によるとみられています。
 今回の崩落は2003年の十勝沖地震の際の崩落以来の規模であり、今後橋の崩落がさらに進む可能性もあります。
 糠平へは帯広駅から十勝バス51系統ぬかびら線(1日4往復)で1時間42分。旭川からノースライナー号で向かうこともできます。橋梁の近くに行くには糠平からNPO法人 ひがし大雪自然ガイドセンターが主催するツアーに参加するか、営林署で林道のゲートの鍵を借りて自力で橋の近くに向かう必要があります。湖の反対側にタウシュベツ川橋梁展望台があり、ノースライナー号の五ノ沢バス停が最寄りですが、1日1往復しかないため注意が必要です。


タウシュベツ川橋梁全景

今回新たに崩落した箇所

[2017/05/06、乗リツ]

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(Hokkaido University Railway Research Group, Japan)

最終更新:2017年05月11日 20:50
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