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当別駅
札沼線


札幌のベッドタウン、当別町の中心駅である。
札沼線は当駅を境に南と北で運転本数が大きく変わる。
駅ナンバリングはG12である。

石狩当別駅の様子(2014年8月2日時点)


駅看板1 駅看板2
駅看板3 駅看板4
駅の風景1(新十津川方面を望む) 駅の風景2(札幌方面を望む)
当駅以北で活躍するキハ40形400番台 駅舎からの風景
南口の風景 当別ふれあいバス「JR当別駅南口」停留所
名所案内1 名所案内2(クリックで拡大)

石狩当別駅の様子(2007年7月25日時点)


駅の外観
駅看板1 駅看板2
駅の風景1(新十津川方面を望む) 駅の風景2(札幌方面を望む)
駅看板3 駅舎からの風景
南口の風景 周辺案内1
周辺案内2(クリックで拡大) 「駅まで40km」

駅情報


 2面3線のホームと機回し線1本、3本の保線車輌留置線を有する地上駅である。駅舎は橋上駅舎となっており、内部にはみどりの窓口がある。札沼線内では最北の有人駅である。

 札沼線における主要駅のひとつであり、電車による札幌との直通列車の一部や気動車による新十津川方面との直通列車のすべてが当駅発着となっている。このため、札幌方面から北海道医療大学以北に向かう乗客が当駅で3両または6両の電車から単行の気動車に乗り換えていくという光景も日常的に見られる。また、2012年10月27日のダイヤ改正では早朝に当駅→新千歳空港、夜に新千歳空港→当駅の直通列車がそれぞれ1本ずつ新設された。これらの列車は当駅-札幌間は普通列車、札幌-新千歳空港間は快速エアポートとして運転されている。

 南口には当別ふれあいバスの「JR当別駅南口」停留所やJA 北いしかりのレンガ造倉庫を改造した物産館「ふれあい倉庫」、町の鳥であるフクロウを模した名所案内などが、一方の北口には当別ふれあいバスの「JR当別駅北口」停留所やローソン、「白樺公園」という緑地公園などがある。また周辺には市街地が広がっており、南口から伸びる大通りを南に600mほど進んだところにセイコーマートが、その途中400mほど進んだところにある交差点を左折し、さらに2つ目の交差点を右折してしばらく進んだところには郵便局がある。

 なお周辺は札幌のベッドタウンなのだが、同時に北海道医療大学の「城下町」のようにもなっており、当別町の人口2万人のうち約1割が医療大の学生だとも言われている。また近年の都市計画で失われつつあるが、当別の市街地は曲がった道が多い。当別は仙台藩の伊達公が家臣共々移住し開拓した土地であり、曲がりくねった道(=攻め入った外敵が迷いやすい街の構造)は武士の街作りの考え方を反映したものだとされている。

 余談であるが、当別町は南北に長い。同町青山地区では上に示したような「当別駅まで 40km」という広大な北海道ならではと感心すれば良いやら「そんなこと云われても!」と叫べば良いやら反応に困る道路標識を目にすることができる。なお、当別町青山地区に最も近い鉄道駅は道道11号で結ばれた月形町の知来乙駅である。

 2022年3月12日石狩当別駅から当別駅に改称。


[2007/07/25,雅]
[2014/08/02,奈サク(再訪)]
[最終更新:2016/11/18、乗リツ]

隣接駅


太美  ←  当別  →  北海道医療大学



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(Hokkaido University Railway Research Group, Japan)

最終更新:2022年09月08日 12:26
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