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JR北海道DD51形
DD51形ディーゼル機関車
JR北海道・JR貨物
DD51形はそれまでのD51形やC62形などの大型蒸気機関車を置き換え、国鉄の動力近代化を行うことを目的に1962年に初の国産技術のみで開発された本線用大型ディーゼル機関車である。1964年から量産が開始され、600両以上が生産された。その間多くの仕様変更がなされ、基本形の0番代、重連総括制御形の500番代、蒸気発生装置なしの800番代などのバリエーションがある。
車体中央に運転台があるセンターキャブ形で、運転室の前後に1000ps級のエンジンを2機搭載している。最高速度は95km/hで、規格の低い路線へも入選できるように、軸重を変更できる中間台車を備えている。
北海道に配置されている車両はすべて酷寒冷地仕様の車両で、JR北海道所属車両は函館運転所に、JR貨物所属車両は鷲別機関区に配置されている。このうち、JR北海道の車両は寝台特急「北斗星」の運転に合わせて全車青色に塗色が変更されている。また、JR貨物の車両はエンジンの載せ換えと機器の更新を受けた車両があり、こちらはDF200に準じた塗色に変更されている。また、最近ではエンジンの載せ換えは行わずに、機器の更新のみを行った車両も登場しており、こちらは青色ベースの塗色となっている。
現在JR北海道の車両は寝台特急「北斗星」、「カシオペア」、「トワイライトエクスプレス」に重連で、急行「はまなす」に単機で運転されている。また、札幌運転所‐苗穂工場間で運転されている試1191レ、試1192レで運用されている。JR貨物の車両は道内各地の貨物列車で運転されていたが、DF200への置き換えが進んでおり定期で充当される貨物列車はほぼ無くなった。現在は、石北本線で秋から春にかけて設定される臨時貨物列車にプッシュプルで運用される程度である。
その他の情報
北斗星での運用
トワイライトエクスプレスでの運用
はまなすでの運用
カシオペアでの運用
カシオペアでの運用(カヤ27連結)
今は無き、エルムでの運用
原色の車両
新更新色
新更新色
貨物B更新
貨物B更新
貨物A更新色
試1191レでの運用
試1192レでの運用
[2009/3/6]
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北海道大学鉄道研究会
(Hokkaido University Railway Research Group, Japan)
「JR北海道DD51形」をウィキ内検索
最終更新:2009年03月06日 16:46
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