交通図鑑 > 北海道の交通 > JR北海道スタンディングトレイン(廃)

スタンディングトレイン
JR北海道


 北海道の自然を楽しむ「スタンディングトレイン」としてワム80000形有蓋貨車を改造して2001年に登場した車両。車体は側扉と妻構体を撤去し展望性を高めている。運行時は一般型気動車に併結されるため、車端部には貫通路とホロを新設したほか、床の高さを合わせている。車内は「スタンディングトレイン」の名が示すとおり、座席はなく、代わりにスタンションポールとレストバーが設置されている。キハ54形に併結し、原生花園スタンディングトレインとして釧網本線で運転された。

 しばらく運転されることはなく釧路に留置されていたが、2013年に廃車になった。

[2010/2/12]
[2014/5/23改]


Copyright 1997-2010 北海道大学鉄道研究会
(Hokkaido University Railway Research Group, Japan)
最終更新:2014年11月21日 19:28
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