安平町追分美園にあった駅で、北海道ならではの雄大な景色(?)が楽しめる駅であった。駅ナンバリングはK16であった。
東追分駅の様子
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駅看板1 |
駅看板2 |
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駅の風景(新夕張方向を望む) |
駅の風景(南千歳方向を望む) |
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駅の風景 |
2016年10月現在の駅跡地 |
駅情報
両端にスノーシェルターを備えた2面2線の駅であった。跨線橋のふもと部分が小部屋状になっており、ここがベンチ等を備えた待合室となっていた。駅前に建物があるが、これは継電器等を収容する小屋であり、待合室ではない。当然トイレもない。
新夕張方面に3駅となりの
十三里駅と全く同じ構造をしている。
周囲は一面の農地であり、駅を出てもまともな道はなく、どこへ行けばいいのか途方に暮れてしまうほどである。ホームから降りる階段を使うと駅南側に出るので線路沿いに左手(新夕張方面)に少し歩くと踏切のある丁字路になっている。これを右に曲がると、追分駅と川端駅を線路沿いに走る道道に出ることができる。道道から駅に入る道は非常に判りにくいと思われる。
この駅は北側に隣接する緩やかな斜面が一面の牧草地になっている。8月下旬から9月中旬頃の夕方に訪れると斜面が一面の黄金色に輝いて見え、一見の価値がある。通過する場合は当駅17:24発の夕張発南千歳行き2636D
(2008/03/15 のダイヤによる)などがお薦め。
2016年3月26日のダイヤ改正をもって廃駅となり、信号場に格下げされた。現在ホームや跨線橋は撤去されている。現在駅周辺に行く公共交通機関はない。
隣接駅
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(Hokkaido University Railway Research Group, Japan)
最終更新:2017年04月08日 17:22