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十三里駅
石勝線


夕張市紅葉山にあった駅である。
駅名の読みは「とみさと」であって「じゅうさんり」ではない。
追分駅から約十三哩(マイル)の地点にあることが由来であるとされている。駅ナンバリングはK19であった。

十三里駅の様子


駅看板1 駅看板2
駅の風景(新夕張方向を望む) 駅の風景(南千歳方向を望む)

駅情報


 両端にスノーシェルターを備えた2面2線の駅である。跨線橋のふもと部分が小部屋状になっており、ここがベンチ等を備えた待合室である。駅前に「十三里駅」と書かれた建物があるが、これは継電器等を収容する小屋であり待合室ではない。当然トイレもない。南千歳方面に3駅となりの東追分駅と全く同じ構造をしている。
 駅前を国道274号が通り、付近を北海道横断自動車道(道東自動車道)も通る。周囲には農地が広がるのみでありコンビニ等は存在しない。しかし「一寸よってけや」という看板を掲げた農園が駅前に存在し、駐車場・トイレ・メロンのマークを掲げていることから、ここでトイレを借りることができそうである。
 2016年3月26日のダイヤ改正をもって廃駅となり、信号場に格下げされた。現在ホームや跨線橋は撤去されている。2017年3月限りで夕鉄バス滝ノ上線が廃止され、デマンドバスに移行したため、現在この駅付近に停まる公共交通は存在しない。
[2007/03/31,雅]

隣接駅


滝ノ上  ←  十三里  →  新夕張




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(Hokkaido University Railway Research Group, Japan)

最終更新:2017年04月08日 17:28
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