納沙布岬、花咲ガニで有名な根室市の中心駅で、日本最東端の「有人駅」である。なお、日本最東端の駅は隣の東根室駅である。根室市光和町に位置している。
根室駅の様子
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駅看板1 |
駅看板2 |
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「日本最東端有人駅」看板 |
名所案内 |
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駅の風景(終端方面を望む) |
駅の風景(釧路方面を望む) |
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スタンプ台 |
観光案内 |
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「SL根室号ヘッドマーク」 |
納沙布岬 |
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納沙布岬から見える北方領土 (クリックで拡大) |
根室駅の改札と窓口(クリックで拡大) 翌日の列車の発車案内が掲げてある。 |
駅情報
1面1線のホームに側線がある。当駅は有人駅で、キオスク、みどりの窓口、コインロッカーがある。また駅舎の隣にはそば屋がある。みどりの窓口では、日本最東端である隣の
東根室駅の記念オレンジカードを発売している.
(東根室駅は無人駅なので、そこでは発売していない。)
駅前は根室の市街地で、駅のすぐ近くには花咲ガニを売っている店がある。花咲ガニは地元で水揚げされるカニである。また根室駅-
釧路駅間の愛称が「花咲線」であり、両駅を結ぶ快速列車は「はなさき」である。ゆえに、根室といったら花咲(ガニ)というぐらい有名となっている。実際、キオスクでは当駅の駅弁として「花咲かに釜」、「花咲かにめし」が発売されている。このほかに、駅前には観光センターがあり、バスターミナルが併設されている。観光センターでは、花咲線全線開通80周年を記念して根室駅-
厚床駅間で運転した「SL根室号」のヘッドマークが展示されている。
駅前のバスターミナルからは根室交通の根室市内線のほか、札幌と根室を結ぶ夜行高速バスオーロラ号が発着している。
当駅からバスに乗ると納沙布岬へ行くことができる。概ね花咲線の列車と接続しており、運賃は往復割引で1,880円
(片道は1,040円)である。納沙布岬は本土最東端の岬で、本土では通常納沙布岬が一日で最初に日の出を見ることができる場所である。また根室駅-
釧路駅間を結ぶ快速列車「ノサップ」は納沙布岬から由来している.さらに,天気がよければ北方領土を望むことが可能である。なお、納沙布岬にはレストランや観光物産館があるものの、観光物産館は16時、レストランは17時までにすべて営業を終了する。
隣接駅
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(Hokkaido University Railway Research Group, Japan)
最終更新:2019年04月13日 04:50